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Place-to-go in Ann Arbor, Michigan

(Banff, Mar 2006)

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バンフ Banff

バンフの入り口にある看板


バンフはカナダ・ロッキー山脈中にあるバンフ国立公園中の町です。2006年、米国有数の学術ミーティングであるキーストン・シンポジウムが開かれ、行ってきました。このシンポの特徴はいつもロッキー山脈の町で開かれて、しかも午前中と夜だけ開かれて昼はフリー。つまり、昼間は山で遊ぼう!!というものです(本当かな?)。というわけで、学会の趣旨に従い、しっかりと町の周囲を探索してきました(^^;)。しーかり遊ぶ(?)ために師匠といっしょにカルガリーのエイビスでレンタカーを借りて行きました。カルガリーからカナダ縦断高速1号線で一本道、約1時間半でした。途中の平地はのどかな牧場風景で肉牛がごろごろいっぱいいました。

バンフの下町と公園 Banff Downtown and Cascade Guarden

バンフ国立公園は山、谷、湖、多くの生き物に恵まれたとてもきれいなところです。その中心の町バンフは日本をはじめ海外からも多くの訪問者のあるところで、しゃれたホテルやお店が並んでいます。でも、国立公園の中にあるので、様々な開発制限を受けているらしく、人口八千のかなり小さな町です。町に入るためには公園の入り口で入園料(一日9C$)を払う必要があります。これがアメリカの国立公園に比べてけっこう高い(ミシガン内の国立公園の料金はこれ。1週間10$)!でも、お金を払わなくても入り口で「すでに入園券を持っている車はこちら」の車線を通ると無料で入れるみたいに一見見えます(マジメに払って入って、素通りしてないのでわかりません)。カナダ縦断高速1号線で「バンフ出口」の看板に従って降りると、バンフの中心通りの「バンフ通り」に出ます(町の地図はこちら)。

町の中心の通り、バンフ通りには、お土産屋さんなどが並びます。ミシガンでもお馴染みのファッジ屋もありました。カナダ名物(?)やグッズを売っていました。裏通りにはスーパーチェーン店のセイフウエイも。

いろいろなお店が並ぶバンフの中心大通り、バンフ通り。向こうに見えるのはサルファー山。通りは2時間まで無料駐車可なので、買出しが便利。公園のインフォメーションセンターもあります。インフォメーションセンターの裏手にも大きな無料駐車場があります。ガソリンスタンドもいくつかあるんだけど、なぜかカルガリーやキャンモアの高速沿いよりも安かったです。



町のはずれにはボウ川が静かに流れていて、その端を渡ると、カスケード公園(無料)、温泉(有料)、洞窟(一部有料)、スプリングホテル(見るのは無料)なんかがあります。橋の手前を曲がるとボウ川沿いにサプライジング・ポイント(またはコーナー;無料)と呼ばれるスプリングホテルを見るためのポイントがあります。


フェアモンド・バンフ・スプリング・ホテル Fairmont Banff Spring Hotel

キーストン・シンポジウムの会場となったホテルです。なんでも鉄道会社が昔作って、今ではカナダの史跡指定になっているとか。でも、高級ホテルとしてフルに機能していて、会議場もいくつかあります。学会では500$ちょいで6日間泊まれましたが、正規料金はおそろしく高く250C$/泊以上だそうです。しかも宿泊客なのにセコく駐車料金(最低19$/日)を徴収します。


サプライジング・ポイントからみたフェアモンド・バンフ・スプリング・ホテル。外見はお城のよう。バンフの観光名所めぐりに組み込まれていて、観光客はここからホテルを眺めるそうです。ポイントの真下はボウ滝で、これも観光名所


会議場の棟。正面には何かおじさんの像があります。ホテル裏手には中世風のおじさんの像がありました。

建物の中は中世風にしてありますが、なんとなくちゃっちいです。壁は大理石と見せかけたセメントとか、マホガニーは傷だらけ。中世騎士の鎧や絵画、キルトがたいへんわざとらしく飾ってあります。




サルファー山(硫黄山) Sulphur Montain (& Gondra)

スプリング・ホテル裏手にある標高2,281mの山で、バンフの町を一望できます。頂上へはバンフ温泉の入り口からゴンドラが通っていて、8分でつけます(料金$23.50)・・・が!この美しい自然を8分で通り過ぎるのはもったいない!そこで、冬山登山を敢行。標高差700mを1時間半で制覇しました!登山道はアイスバーン状態になっていて滑って滑って・・・6回コケました。でも、たいへんきれいだったです。

ホテルで遊歩道のマップをもらって、ゴンドラ乗り場の横にある登山道入り口から登山開始!道はよく整備されていてぜんぜん倒木はなし、立て札はしっかりしていて迷子になることはありませんでした。でも、いきなり足場はぐちょぐちょ、そのうち、雪でつるつる。


横を通るゴンドラしりめにひたすら頂上を目指しました。途中、リスがチッチと鳴いていたり、小鳥が現れたり。


頂上に到着!だれが作ったか知らないけれど、、かわいい雪だるまがありました。目はカナディアン・ペニーで、手は高山植物ツガの小枝でした。

頂上から見たバンフの町。川の手前に見えるお城風の建物が泊まったスプリングホテル。川(スプレイ川)の向こうは右手険しいランドル山(標高2948m)。中央の川(ボウ川)を隔てて左手は穏やかなトンネル山(1690m)、冬でも登山可能なようです。そのさらに左手にバンフの下町が見えます。町の左端にはカナダ縦断1号線高速道が走っています。公園内を時速90km/hで走れるので移動に便利。頂上はゴンドラから降りてきた人達でいっぱい。外国からの観光客が多く、わけのわからない外国語が飛び交います。頂上の小屋には日本語・ハングル・中国語の記念落書きがいっぱい。夏にはマウンテンシープが出るとか・・・いませんでした。
すってんころり。冬山で遭難するみずほ・・・見捨てて先に行く師匠。でも師匠もころり。


洞窟・遊水地国立史跡 Cave and Basin National Historic Site and Park

バンフの温泉の泉源発見の地で、洞窟があります。中の見物は有料(4$)ですが、外もたいへんよく整備された公園になっていて、お湯が湧き出ているところとか、それに棲む不思議な動物たちが見られます。泉源近くでは硫黄の臭いがぷんぷんして臭かったです。私はまたてっきり師匠がまたこっそりおならをしたのかと・・・Surfurマウンテン、硫黄山という由来がよくわかりました。
お湯が沸いています。火山性の何かで、水が流れた跡がへんな色をしていました。くさい。湯気が出ているけど、もっと下流で流れに手をつけてみたら、実際に暖かったです。泉源ごく下流では小さなタニシがたくさんいました。絶滅の危機に瀕しているそうです。もっと下流に行くと、なんとグッピーぐらいの熱帯魚がいっぱいいました。なんでも昔、熱帯魚を勝手に放した人がいて、居ついているとか。冬でも暖かい水のせいでいっぱい繁殖しています。

バンフ上温泉 Banff Upper Hot Spring

バンフには豊富な温水を利用して温水プールが作られています。お湯はやっぱりちょっと硫黄くさいですが、耐えられないほどじゃなかったです。水温は39℃で温めでしたけど、長時間はいっているのにはぴったりの温度でした。金曜・土曜は夜11時までやっているとかで、学会の終わってからも行けました。入浴料7.5$、ロッカー1$。AAA/CAA割引1$あり。

プールは夜とあってかなぜかカップルがいっぱい。11時になってもう他の人が出たのに最後までいちゃいちゃカップル1組がまだ泳いでいます。写真はプールの指導員に注意を受けているところです。

ボウ滝 Bow Fall & related Trails

スプリングホテルのすぐ下にボウ滝という小さな滝があります。バンフの町から近いこともあって観光名所になっているようですが・・・凍っていました。

町中央を流れるボウ川の上流にある凍ったボウ滝。滝の下を水が流れています。落差はあまりない小さな滝でした。下流はすぐスプレイ川と合流点。

滝の下も凍っていて、歩きまわれました。滝の横には遊歩道があるんですが、冬季は通行止め。無理やり朝にジョギングした師匠は凍結路面で滑って後頭部を強打したそうです。

ミネワンカ湖 Lake Minnewanka & small lakes

バンフ周辺には大小の湖が散在していて、その中でも大きめなのがミネワンカ湖。3月末はまだ凍結していました。湖表には、まだワカサギ(?)釣りの小屋が立っていました。この湖のそばにはツー・ジャック湖、ジョンソン湖という小さな湖がありますが、キャンプ場は軒並み閉鎖中でした。また、ミネワンカ湖直通の道も冬季閉鎖中でした。
真っ白なミネワンカ湖

途中でシカ発見。本当はもっといたんだけど、ポーズをとってくれたのは彼女だけ。


ジョンストン渓谷 Johnston Canyon

ロッキー山脈を一望にでき、針葉樹の森林を満喫できるボウバレー道路沿いにあるたいへんきれいな渓谷です(無料)・・・・が・・・谷には遊歩道が整備されていて、下滝、上滝の2つの滝がメインな見物。その途中もきれいな渓谷の風景が続きます。冬季はしっかり足場が凍結していました。スニーカーの私にはちょっと厳しかったです。でもつるつる滑っておもしろかった(笑)。2時間ほどかけて、メインの2つの滝を見物して帰りました。日本からの観光客が多く、ガイドさんに従いながら足ごしらえをしっかりしたおばちゃん、おにいちゃんが来ていました。ガイドさんも日本人で、こちらのキャンモア10年在住の方とか。渓谷の生い立ちなどを説明していました。


凍りついた上滝。岩から沁み出たのか、微妙に青や茶色の色をした氷もあってとってもきれい。滝を見た後、若い体育系風のおにいさんたちがさらに上に行くのを見たので、聞いてみたら4kmほど先の湖に行くとか。断念しました。遭難せずに帰ったのかな。

遊歩道はこんな感じで手すりがしっかりついてよく整備されています(でもすべる)。


すべるは、すべる。インディー・ジョーンズ・マーチの世界です。


ルイーズ湖 Lake Luise & Fairmont Lake Luise

バンフ国立公園でバンフと並ぶ町、レイクルイーズ。その町のシンボル的存在であるルイーズ湖へ行ってきました。湖面は凍っていて、ずんずん歩いて渡れます。もう少しで渡りきるというところで・・・師匠が足を踏み外してドボン。けっきょく途中で引き返しました。高速を隔てて、向かいの山には有名なレイクルイーズ・スキー場があります。

まっしろなレイク・ルイーズ。右手の山はニブロック山(標高2976m)。左手の麓が見えているのがフェアビュー山(標高2744m)。正面に見える氷の塊の谷にあるのはビクトリア氷河・レフロイ氷河。

湖畔にはバンフ・スプリング・ホテルと同系列のフェアモンド・レイク・ルイーズ・ホテルが聳え立っていて、その前にはスケートリンクがあって、好天気のなか、みんなスケートを楽しんでいました。と・・・
突然の吹雪に震えるみずほ

・・・いきなりの吹雪。湖を離れるころにはまた晴れていました。山の天気はまったく信じられないです。「山をあまく見たらいかんぜよ」

Icefield Highway

バンフ国立公園とジャスパー国立公園は高速で結ばれていて、氷原高速と呼ばれています。その名の通り、あちこち、氷河だらけ。
氷河にぽっかり開いた氷の洞窟

途中、湖とかたくさんあるんですが、みーんな真っ白でした、つまりおんなじ。
写真のミスじゃありません。湖面が真っ白なんです。大きなボウ湖。

さわやかな3月の風を受けて高速を走ります。と、またまた、いきなりの吹雪。と思えば、またまた晴れ。

キャンモア Canmore

キャンモアはバンフ国立公園の入り口の町ですが、公園外。多くの店やホテルがあります。また、近くには採石場がたくさんあって、大きな音を響かせています。


公園外だけど十分きれいなキャンモア

キャンモアのインフォメーションセンターで「グロットー峡谷に行きたいんですけど」と聞いたら、おにいさんが「準備はできているの」と聞くので「いや、まだなんですけど」と答えると、、親切に靴の滑り止め(名前は忘れた)を借りられるお店を紹介してくれました。

グロットー渓谷 Grotto Canyon

キャンモア内にあるグロットー渓谷(無料)はバンフからのツアーにも組まれるぐらい有名なようですが・・・遊歩道の整備が悪くて道に迷ってしまいました。
どんどん道を歩いていくと、どんどん急傾斜に。道も細くなって、ふと谷を覗くと・・・これは、ひょっとしてヤバいかも。・・・と、気がついて道を引き返し、無事たどり着きました。表示をしっかりしてほしいなあ。それと道も。

いきなり、峡谷につくと水が凍っていて、この上を歩いていくことに。今度は滑り止めを足につけたのでバッチリ。


ほーら、こんなことをしても滑らない。

30分ほど氷上を歩いて、メインの滝までたどり着きました。ちょうど、ツアーの人が来てその後をついていきました。

渓谷の出口は砂利ごろごろの川原になっていました。ふと、石を拾うと化石が・・・貝の化石、ウミユリの化石、わけのわからない生き物の化石がいろんな色の石に入ってころがっているんです。・・・数個持って帰りました。

おしまい