ブログ「留学研究編(2005.4~2023.3)」
PhDの威力
アメリカでは、PhDを持っていると、一目置かれます。ほんとすごく尊敬されます。
いや~全然すごくないんですけどね、笑
でも、舐められずに済むのはいいです。持っててよかったと思います。
(2022年6月4日)
早く辞めたい
仕事は精神病みます。
(2022年4月13日)
マスクフリー
今週からラボは、マスクなしでよくなりました。やっと自由を手に入れた気分です、笑
病院はまだ駄目ですが。
スーパーマーケットなどでも、マスクをしない人が多くなりました。
このままコロナが収束してくれるといいですね。
(2022年3月18日)
負け犬か
一緒に研究をやっていた人たちは、みんな教授とかになっていって、そういうのを見ていると、私は”Loser”だなーと思ってしまう。
研究やってたらさ、誰しも自分のラボもって教授になって・・・というのが王道で、それが他人に認められる道。
私もみんなと同じように進みたかったかな。認められたかった。
でも、そこから外れている自分にむなしくなる。できない自分に悲しくなる。
セラピストに相談したら、「君がなりたいと思うなら、ぜんぜん教授にもなれると思うし、僕も全力で応援するよ。でも君は教授になんかなりたいと思っていないし、他のことをしたいと思っているんでしょ。そこを人と比較するのは間違ってるよ。」と言ってくれた。
私には私なりの道がある!
(2022年1月14日)
ラボに人が戻ってきた
この間、ラボに人がいないという話をしたけど、
ついにボスが毎日ラボに来るようになり、ボスから「ラボに来い!」というメールがラボメンバーに届く。
それから、ラボに人が来るようになった(笑)
(2021年11月20日)
成功体験として記憶する
先月にラボミーティングでプレゼンがあって、また先週は2つもプレゼンがあった。終わってほっと。Social anxietyの私としては緊張するしとても憂鬱。
でも、それぞれのプレゼンで、ボスや他の人たちに「いいプレゼンだった。」と言われ(いつもは言われない)、それだけのことだがすごくうれしかった。
そういう経験と成功体験を積み重ねて慣れていくのかな(言われていることだけど)、と実感した。まだプレゼンの前に薬は飲んでいるし、そう簡単には慣れないけど、すこしSocial anxietyがよくなっていきそうな気がした。
(2021年10月30日)
ストレス
もう学校が忙しいっていうのに、ラボも忙しくてストレスがたまる。なぜか立て続けにプレゼンがあって、準備もしなくちゃいけないし、発表しなくちゃいけないのはとても憂鬱だし。雑用も任されていて、みんなのサンプルをまとめたりしないといけないんだけど、みんな言うことを聞いてくれなくてめんどくさいし。実験は前できていたことができなくなって、意味不明だし。もうつかれた。
(2021年10月14日)
ラボに人がいない
このラボは人がいない。15人くらいいるはずなのに、毎日朝から夕方までフルで(8時間)働いている人はほとんどいない。
好きな時間に来て好きな時間に帰っている。全く来ない日もある。来ても2~3時間しかラボにいなかったりする。
このラボが一流雑誌に論文をほいほい出しているのを見ると、研究時間と研究成果は一致しないのだなと思ったりする。
私も、学校との両立もあるし、きっかり9時5時で仕事をしている。一日20時間くらいラボにいた大学院時代は懐かしい。
今は5時前。すでにラボには誰もいない・・・
(2020年8月18日)
マスクagain
またラボでマスクをしないといけなくなった。やっとフリーになったと思ったのに。
いつまでこの状況は続くのだろう。
(2021年8月11日)
ノー・マスク
6月からシフト制がなくなり、私は朝6時に行かなくてよくなった。1時に帰れなくなったので、午後の時間は無くなっちゃったけど。普通の生活に戻った。
そして、今週から、ラボはマスクがなくてもよくなった。大学ではワクチン打った人には証明書が発行され、マスクはしなくてもいいし、ソーシャルディスタンスもしなくていい。ただし病院以外。
やっとこの苦しいマスクから解放!一日中マスクはきつい。
ところが、私以外まだみんなマスクをつけてる。なんか、私だけ悪いことをしている気分。
(2021年7月1日)
うまくいかねー
実験うまくいかねー。いつものことだけど。このラボ来ても、やっぱり実験うまくいかないのねん。研究なんてそんなもんかもしれないけど、いやー、私うまくいかな過ぎて呪われてる?って思っちゃう。ある意味やっぱり向いてないと思う。手はいいと思うんだけど。今週も4種類実験やって全滅。すごく落ち込み。
大学院のころは、やっぱり全然うまくいかなかったけど、それでも研究は楽しかった。でも、今はうまくいかないと、ものすごいストレスになる。前にセラピストに相談したら、研究はうまくいかないのが普通だし。自分のせいじゃないから。それに、もうPIになるとかいう目標もないんだから、いいデータ出そうとかプレッシャーになる必要もないんじゃないの。と言われた。まあそのとおりで、あきらめたところから気楽にはなったんだけど、自分だけ後れを取るみたいなのはやっぱりつらいし、実験やっても結果が出ないというのは時間と体力の無駄だと思う。
はぁ、やめたい。人生もやめたい。
研究は精神的に良くない。
(2021年6月12日)
いらいら
LCMSでサンプル中の物質の量を測ってくれるコアの人がいて私はお世話になってるんだけど、その人とおそろしく合わない。
私が悪いかなと思ったりしたんだけど、私別のコラボレーターたちとかと話してもちゃんと話通じるし、今まで問題になったことない。
とにかく人をリスペクトしない。いつも私が悪いかのように見られてる。その人はネイティブじゃないからかもしれないけど、メールの英語がひどい。全然丁寧じゃない。
そっちの仕事じゃない?っていうことを頼んでくる。なんで私がそこまでしなきゃいけないんだ。
しかも一回のメールですべてちゃんと説明してくれればいいのに、「これして」って言われてその通りにすると、次のメールで、また「こうして」って言われ、その通りにすると、また「こうして」って言われ、、、なかなか終わらない。イライラ。だから、一日に何度もメールのやり取りをして、メールの量がおそろしく大量。
セラピストにそのことを話したら、やり取りのメールを見てくれて、「うん、これはいらいらするねー」って言ってた。やっぱそうなんだ。
そこのコア、同じ建物じゃないから外に出なくちゃいけなくて、歩いて往復30分かかるのに、これまた無駄に何度も行かされる。
しかも、時間指定。いきなり「この時間に来て。」と言われ、ひどいときには直前に時間変更になる。こっちだって予定ってもんがあるんだよ!
そんなこんなで、最初からその人の対応にイライラしていたんだけど、この間ついにキレた。
追加サンプル持って来いって言ったくせに、自分はいないから、私が勝手にラボに入って機械に前のサンプルと同じところにセットしといて。という。私機械さわったことないのに。
行って前のサンプルを探したけど見つからなくて、仕方ないから電話したら、いきなりキレられた。
「インポッシブル!誰もお前のサンプルなんて盗まねえよ!インポッシブル!俺はこれ以上何も出来ねえ!」って怒鳴られた。
私、サンプル見つからないって聞いただけなんですけど。怒鳴られる筋合いないんですけど。
まあ、サンプルは見つかったんだけど、「お前、他の人のサンプル動かしてないよな?機械壊してないよな?」とか言われ全然信用されてなくて、それくらいならお前が自分でサンプルセットしろよ。
そんななんだけど、まだまだやり取りしなきゃいけなくて、憂鬱。
(2021年5月7日)
なんかかな
いまさら思い出したんだけど、私が前のラボを去る時には送別会もプレゼントもなかった。
それまで、他の人たちには必ずあったのに。
コロナの時代で送別会ってのは無理かもしれないけど。
私は嫌われていたのかな。まあ私も、いやで出て行ったので人のこと言えないけど。
でも、けんか別れではないよ。
いまだにたまに用があったりして前のラボに寄ったりするけど、みんな喜んで迎えてくれたり話してくれたりするよ。
ボスには会ってないけどねー。
(2021年4月20日)
前のラボよりまし
新しいラボ・・・といっても、早いものでもう5か月目なんですね。まだ新米な感じがします。
研究は、相変わらずうまくいかないので、フラストレーションなんですが、前のラボよりはましです。
まず隔週のミーティングプレゼンテーションがないのがいいですね。ストレスが減りました。
今のところも隔週のボスとのミーティングはあるので手が抜けないですが、ずっとマシです。
変なヒエラルキーもないのもいいです。静かなのもいいです。
今は細菌のミュータントづくり。DNAを切ったり貼ったりといったコンストラクションとか楽しい。分子生物学はいいですね。
給料さえよければそういうの専門のテクニシャンとして働きたい。そんないい仕事はないか。
(2021年4月20日)
月曜日は前のラボ
新しいラボに行っているんですが、3-4か月は、週に1日、前のラボに行くという約束になってる。
あのラボ、分子生物学わかる人いないんでね。
でも、実際やることない。
あるのは、マウスのgenotypingのダブルチェック。マウス担当のテックがやったデータを確認する。
これ、30分もかからない。
そのほかは、qPCRのプライマー設計(このラボ誰もできない)、でも毎週あるわけじゃないし。
プラスミドコンストラクション、もっとない。
ので、基本、行ってもすることないっす。これだけならメールで済むし。ラボにいる必要ないんじゃないかな。
(2020年12月15日)
朝シフト
新しいラボに行き始めました。
このラボでは、朝シフトにされた!朝6時スタートです。
今まで夜シフトだったのにきつい。ちょー眠い。
1時に終われるんだけど、午後になると昼寝しようと思っても寝られない。
夜もやることあったりして早く寝られなくて、12時になっちゃう。
まだ数日だけなんだけど、疲れがものすごくて本気で体調崩しそうでやばいと思いました。
週末ゆっくりしたら、疲れ取れたけど。
この生活リズムに慣れるのかな。まあ、まだラボにも慣れなくて精神的にも疲れると思うんだけど。
(2020年12月5日)
出だし不調
まだ新しいラボにはうつっていないけど、そのラボでのテーマをもらった。
前にいた人がやっていたことの続きなんだけど、それをやるにはその人がとったサンプルが要る。
さっそく、そのサンプルを引き継いだというラボの人に連絡を取る。
が、「そんなものしらね~」とのこと。
他の人たちにも聞いてみるが、誰も知らない。。。
えー、最初から行き詰ってんじゃん!
知らないラボでフリーザーを引っ掻き回さないといけないのかよ。
すでに思いやられる。
(2020年11月25日)
別のラボへ
12月から、同じ大学内の別のラボに行きます。
やっとこのラボから抜けられる・・・
(2020年11月15日)
Happy Halloween!
毎年恒例の?ラボのハロウィンデコレーションコンテスト。
今年は去年にもまして派手でした。このラボを見た人はいったいどう思うんでしょうか?
(2020年10月31日)
暇
ありえないけど、暇なんです。
自分のプロジェクトないし。他の人の手伝いって言っても、大したことないし。
楽でいい?けど、毎週ミーティングで言うことがなくて困る。
なんか、この状況がわからない。
(2020年10月11日)
プロジェクトぽしゃった
ネガティブデータが出て、2年くらいやっていたプロジェクトがぽしゃった。今は私はこれしかプロジェクトがない。
ボスに言って、どうするか話し合おうとしたが、ボスはこのプロジェクトに対するアイデアもなく、かといって新しいプロジェクトを与えられるわけでもなく、「他の人のプロジェクトを手伝って。」だった。
そもそも、私のプロジェクトに対して、ボスをはじめ誰も意見を出してくれない。この間論文にしたプロジェクトも誰にも何も言われず完全に一人で実験をやって、一人でストーリーを作った。
別に他の人を手伝うのは構わないんだけどさ。プロジェクト与えられないってどういうこと?
もう本気で見切りをつける気になった。
(2020年8月20日)
ひいきするボス
ラボには毎日5時間くらいしか働かない人が2人いる。
なのに、この2人はボスに認められてひいきされている。
訳が分からない。
もちろんラボにいる時間だけが重要なわけではないけど、だからといって彼らが特に優秀だとは思わない。
ただ、自分に自信があって、よくしゃべるというだけ。
この社会は、結局、まじめにコツコツやっている人より、そういう人たちが認められるのだ。
ばかばかしい。
(2020年8月20日)
気力がなくなった
もともとは自分のラボを持ちたいとか思っていたけど、独立するためには、研究だけじゃダメなんだよね。政治力もコミュニケーション力も必要。SADで、発言できない、人と会話がまともにできない私は無理な。わかってはいたけど、いつかOvercomeできるかも、とも思って頑張ってた。
でもそんな簡単にはいかず、やっぱり無理だなーって思って。
ダメ押しに、今のボスに、そういう理由でPIには向いていない。グループサイエンティストとしてやっていけ。と言われ(もうだいぶ前だけど)、夢を見るのはやめました。
今のまま、いい研究して論文出してというのも本来いいことだけど、そもそも研究したって世の中のために役だだねーやん(まあ基礎研究だからしょうがないけど)。
目標をなくしたら、何のために頑張るのかわからなくなって、気力がなくなりました。
(2020年8月9日)
人が増えた
大学の命令で、今まで一回のシフトで6人(ラボの30%)だったのが、今週から9人(ラボの45%)になった。
世の中はコロナの感染者数増えてるのに、ラボは人増やすんだな。でも、研究者は今のところ感染ゼロらしい。
1レーンに一人ずつだったのが、2人ずつ。(もともとは4人。)
席が近くならないように、席が移動。ノート類もコンピュータも試薬もいっぱいあるのに他の席に移動するのはめんどくさい。
全員の席の配置を決めたマネージャーなどは、席を移動しなくていいんだよな。ずるい。
人は増えたのに、培養室などサブルームは相変わらず1人しかだめで、取り合いだ。
(2020年7月20日)
試薬がない、ありえん
あるキットを買ったら、試薬が2つ入っていなかった。
買った会社に連絡したら、新しいキットを送ってきた。
のだが、また同じ試薬が入っていない。
おいおい、頼むよ。
(2020年7月6日)
ソーシャルディスタンシング
私もついにラボに復帰しました。午後2時から9時のシフト。前回話した時には木曜から土曜の予定でしたが、月曜から金曜、毎週なりました。人によっては隔週です。隔週だと細胞困るよな。
ビルには決まった一か所の入り口しか使えず、そこで体温検査とヘルスチェックを受けてから入ります。マスク着用。
入ってみると、憩いの場のテーブルは距離を離され、テーブルにつき一人しか座れないようになっていました。エレベータは一回に一人。各部屋の入り口に、何人までOKか張り紙がある。
トイレは一回に2人、でも空いていたトイレは1つ。ラボは、1レーン(普段は4人席)につき1人。私のもともといた場所は他の人と重なってしまっているので、他の空いているレーンのベンチへ移動。試薬とかピペットとか実験に必要なものを移動しないといけないので面倒。
培養室はサブルームは1人。
始める前と後にクリーニング。したかどうかのチェック表がすべての部屋の入り口に貼ってあってサインする。マスクもうっとうしいし、めんどくさいです。もうそこまでしなくていいんじゃないかと思うんだけど。
ラボが人が少なくていつもより静かなのはいいです。(2020年6月18日)
コロナからの復活
ラボに行かなくなって早3か月。どう過ごしているかはまた生活編で。充実しているので、このままラボに戻りたくないです。
しかしそろそろラボに復帰の予感です。
先月末くらいに、ラボの30%の人が戻っていいことになり、うちのラボも数人ラボに行っています。私はその30%に選ばれず。今日からまた30%の人がラボに戻り、午前中と午後のシフトに分かれて働いています。私はその30%にも選ばれませんでしたが、おそらく2週間後くらいに、残りの人もラボに戻ります。
しかし全員が一度に集まるわけではなく、4シフト、19人いるうちのラボは1シフト4,5人。月曜から水曜、木曜から土曜のグループに分かれ、さらに、午前中、午後のグループに分かれます。1私は木曜から土曜の午後2時から9時のシフトです。なんだか変な予定でめんどくさい。
ラボに戻りたくないな。
(2020年6月10日)
論文やっと
論文通りました。大した論文じゃないけど、このラボ来て2年なので、こんなもんかと。
(2020年6月9日)
論文の返事
この間の論文の返事が返ってきた。リジェクトではないし難しいコメントもない。vivoの実験をやったらもっとよくなるといっていたが、そもそもvivoの実験結果があったらこんなジャーナルには出していないので無視。(ノックアウトマウスが存在しないから簡単にできない。)
問題というか、ほとんどのコメントが、論文の文章について。英語の間違いが多い、と。
aが必要。sが要らない。とかまで細かくついてきた。
今回の論文、全然ちゃんと他人に読んでもらえてないんだよね。著者は私とボスだけ。いつも実験はほとんど私しかしていないけど、たくさんの人を共著に入れてる。みんなに読んでもらって直してもらえたけど、今回はそれもない。material&methods やFigure legendsなんかは私以外誰も手を付けていない。そりゃ、英語の間違いあるさ。ボスもちゃんと読んでくれよ!って思う。
ボスはボスで、Figure legendsなんてよまねーよ。お前の責任だ、と逆切れ(?)
リバイスは一人に読んでもらうように頼んだけど。
このラボの論文書き、楽しくない。
(2020年5月8日)
論文投稿
前に言っていた論文投稿しました。論文はボスが(一緒に)投稿するものだと思っていたけど、このラボでは自分で投稿。
なんか間違えて投稿したらどうしようと思って緊張しましたが、とりあえずすぐ返ってきてないので、無事にレビューに回ったかなとひとまず安心。
いい返事が返ってきますように。
(2020年4月14日)
COVID-19
コロナのせいで、自宅待機。
とはいっても、実験中心の生活だから、家で仕事なんてできないんだよね。
いったい何をすればいいんだろう。みんな何をしているんだろう。
数日なら論文読み位でつぶせるけど、もう1か月。そしてあとどれだけ?まだめどが立たない。
(2020年4月8日)
論文のゆくえ
今“しょぼい”論文を書いている。おもしろくない(発展性がない)から小さくまとめて出して終わりにしようって感じ。
で書いたんだけど、ボスに読んでもらえない。忙しいのはわかるんだけど、つまらないのもわかるんだけど、下手な英語直すのめんどくさいのもわかるんだけど、
さっさとしたい。
いつもそんなもんなんだよね。
前のラボもボスのボスがなかなか見てくれなかった、特にしょぼい論文。それで1年以上ほっておかれたり、いまだに出せてない(完全に見放された)論文もある。
自分一人でできないからしょうがないかー。
(2020年1月20日)
ラボの作法
ラボによって作法が違うなと、トレーニングを受けて改めて感じた。
細胞を扱うのに、うちのラボは手袋をしないといけない。前のラボでは使ってなかったので、最初に来た時、素手で細胞のフラスコを触ったら怒られた。
でも、トレーニングでも手袋は使わなくていいと言われた。手袋は滅菌されてないからきれいじゃないし使う意味がないと。その通りだと思う。
うちのラボめんどくせーな。危ないもの使ってるわけじゃないのに。なんのため?
細胞チェックするだけに手袋を使ってポイって捨てるんだから、もったいない、笑
(2019年12月1日)
ES細胞とchromosomeカウント
マウスのES細胞をトレーニング期間中飼ってました。毎日世話をしないといけないので、土日も。トレーニング土日もあるのか!
分化させないように!と言われてましたが、(今回のトレーニングとは関係なく)心筋細胞に分化した細胞を見せてもらいました。培養細胞がピクピク動いていて感動。
ES細胞のchromosomeを調整して数を数えました。
chromosomeの写真。
点々は私が数えた後です。すいません。
マウスは40本あるのが正解です。この数がノックアウトマウス作成に重要なんです。
なんていう実験もしてました。
(2019年11月22日)
ノックアウトマウス・トレーニング
トレーニングのmaterialはこの量。厚さ10センチくらいのバインダー。
毎日持っていくのが重かった。
参加者は4人。
午前中はhands-onで、実験(というか実習だね)。
午後はセミナーで3-4報の関連論文を誰かが発表。自分も担当の日があった。
4時くらいには終わるんだけど、その後は個人で翌日の論文読み。
論文は難しかった(分野もちがうので)し、毎日おなかいっぱいって感じ。
とてもintensiveでした。
(2019年11月18日)
ノックアウトマウス・トレーニング 修了
2週間のトレーニング終わりました!
certificationもらいました。
Tシャツももらいました、笑
なんだかんだ、ラボより楽しかったです。
またやったこととか書きますね。
来週からラボに戻るのが憂鬱だ。
(2019年11月15日)
ノックアウトマウス・トレーニング
以前にノックアウト作成をさせられている件について文句を書いていたけど(4/19、4/30参照)、
さらに、納得いかないことが。
ラボで(詳しい人がいないので)誰かがノックアウトマウス作成トレーニングコースを受けなくてはいけないことになり、私が行かされることになったのだ。
そんなのノックアウトマウス作りたい人が行けよ!だからなんで私が他の人のノックアウトマウスの作成の世話をやらなきゃいけないんだ?
ノックアウトマウスを作りたい人がトレーニング受けてって私に頼んできたから、私は行きたくないって言ったら、ボスを利用しやがった。
トレーニングはミシガン大学なのはいいけど、2週間、一日中のトレーニングなので、この2週間は全くラボに行って自分の実験ができない。
大量の論文も読まないといけなくて、(しかも知らん分野で全然違うので、理解できない。)セミナーもしなくちゃいけなくて、なんで私がこんな目に合わないといけないんだ。ちくしょー。
そのトレーニングが今週から。
(2019年11月3日)
ハロウィン・ウインドーコンテスト
うちのラボはハロウィン近くになると、窓をハロウィン仕様にデコレーションする。
6か所窓があって、そこに座っている人たちでその窓を自由に飾って、どの窓が一番いいかコンテストがある。(どーゆうラボだ?)
私のいるところの窓はこれ。
ハロウィンの衣装を着たあみぐるみの猫たち。
隣のラボのボスが審査に来ました。(アメリカやねー)
翌日のハロウィンの日のラボミーティングで結果発表。
うちのところは5窓のうち同点2位でした。チョコレートをゲット。
他の窓はこんな感じ。今度はクリスマスデコレーションコンテストです。
(2019年11月13日)
PhD の威力
セラピストと自分が誇れるものみたいなのを話していて、
PhDを持っていることは自信持てるんじゃない?って言われた。そっこう、PhDなんて簡単ですって返事したら、笑ってた。(ちなみに今のセラピストは心理学でPhDをとっている)
たしかに、アメリカだったらPhD取るのは大変なんだけどね。日本なんてお金さえ払って大学院行けば誰でも取れるもん。
私はそれでもそれなりにちゃんとやってPhD取ったと思ってるけど、データなくても、論文出さなくてもPhD取れちゃったりするもんね。価値なんてあるのかわからないよ。
なんてことまで言わなかったけど、私にとってPhDは自信にはつながらないな。
それよりはあみぐるみができることのほうが誇りだわ、笑
(2019年8月11日)
ラボのパーティー多すぎ
誰かの家でやるパーティーだけで、今月だけですでに4回。毎週パーティーの感じ。ラボ内でもすでに誕生日会やらお別れ会やらのパーティーがあるのに。来月ももう決まっているだけで外のパーティーが2回。
このラボ、パーティーばっか。
私はもうパーティー飽きたんですけど。冗談じゃなく、もういい。
(2019年7月16日)
バーテンダー
日本ではよくラボ内で飲み会やっていたけど、こっちでは大学内で酒を飲むのが禁止。
ただし、バーテンダーがいる場合は大学内でも飲むのが可。だから、よく学会後など、バーテンダーを呼んで、パーティーなどが開かれている。
うちのラボはパーティー好きで、飲むのも好き。
そこで解決策として、ボスを含むラボメンバー数人がバーテンダーの資格を取った。そこまでするかー!
ので、会議室に堂々と酒を持ち込んでパーティーを開いている。
もっと仕事せい、笑
(2019年6月27日)
データない
なんだかんだで、もうすぐこのラボに来て1年になるが、、、
まったくもって、どのプロジェクトもうまくいってない。
データゼロ。ありえん。どーゆーこと?
つかれました。
(2019年5月2日)
さらにノックアウトマウスの作成
って書いた矢先、
「また別のノックアウトマウスも作りたい」と言ってきた。
冗談じゃねえ。そんなのやってられるか。私はノックアウトマウス作成テクニシャンじゃないわい。
ということで丁重にお断りしました。
が、最終的にやらされそうで不安。
(2019年4月30日)
ノックアウトマウスの作成
なんで他人のプロジェクトのノックアウトマウスの作成を私がやらんといかんの!?
結構めんどくさい&大変&つまらんのに。自分のプロジェクトの実験時間を削って。
彼らはいっさい手伝わず、感謝の気持ちも一切ない。マウスできたら、彼らが解析やってFirst & second auther っていいとこどりじゃね?
(2019年4月19日)
ラボがうるさい
このラボは大きなラボで、広い部屋ひとつに人がいっぱいいる。
のに加えて、みんなでかい声でよくしゃべる。しかも研究と関係ない話。けっこううるさい。
いままで、自分のラボとか、仲良しラボとか他のラボを見ててもそんなにうるさいラボを見たことがないんだけど。どうなの?
私はあるとき、実験に忙しくしゃべらずにいたら、「静かすぎ!」って怒られ(?)た。
忙しかったこともあり、むきゃっとした。実験に集中してるんじゃー!そもそもラボはもっと静かなものなんじゃないんか!
最近ラボのアンケートで、ラボがうるさいって言っていた人がいたので、そう思ってるのは私だけじゃないと安心した。
(2019年3月31日)
おやつが大量
この建物では、業者さんのサイエンスフェアが毎月ある。新商品のパンフレットとかが置かれていて、必要なら説明もしてもらえる。
そんなものはどうでもいい、笑
重要なのは、毎回、ソーダ、ドーナツ、ヨーグルト、バナナ、スナック菓子などがたくさん配られることだ。
みんなそれだけをもらいに行く。おやつを両手いっぱいにもって帰ってくる。パンフレットなんて目にもくれない。
割に合ってないような気がするんだが。まあ、こっち側には関係ない。
おなかいっぱい。
(2019年1月23日)
オンライン・ノートブック
うちのラボは、少し前から、実験ノートがelectronicになりました。
Lab archives ( https://www.labarchives.com/ )
これだと、オンラインでどこからでもアクセスできる、紙の無駄がなくなる、整理がしやすい、など利点があります。
が、このアプリケーションがしょぼいこともあって、手書きのほうが楽だなと思うことも。あと、あらかじめプロトコールとか書いても、結局プリントアウトしないと見ながら実験できない(ipadみたいなのを持っていればいいけど)。
私は反対派だったけど、もうノートは買ってもらえないということで、選択の余地はない、笑
もうひとつ、メモノートまでelectronic(?)に。Rocketbookとかいうのが渡されました。
このノートに特別なペンで書くと、後で濡れタオルで消すことができます(←めんどくさい)。書いたものはスマフォでアプリを使って写真を撮ると自動的に、あらかじめ設定したところに保存されます。
私はメモはメモなので、紙に書いて捨てるほうが楽なので使ってません。必要なことは別にまとめ直したほうがみやすいし。
ミーティングにこのノートを持って行かなかったら、なんで使ってないんだって言われました。
紙の無駄らしいですが、いらない紙なんてそのへんにいっぱいあるし。
なんでもelectronicの時代ですね。
(2018年12月27日)
なぜ私が?
25日から1日まで、大学はおやすみ。年に一度の長期休暇。
なんだけど、私はそのうち2日も、ラボのチェックに指名されてる。ただインキュベータとか冷凍庫とかが正常かチェックするだけだけど、ラボに行くのがめんどくさい。片道30分以上かかる。
ラボに20人近くいて、指名されてるのが私を含め3人だけ。
なぜだー!なぜ私なんだ?
納得いかねーなー。
(2018年12月23日)
呪われたウエスタンブロット
またしても、逆転写した!でも、どこが逆だったのか、わからない。これは装置はこっち向きだったし、カセットは正しい向きに入れたし、ふたは色を合わせたし、電源も正しい方向にさしたはず・・・?
なのに開けてみたら、ろ紙に転写されていた。
気を取り直して、もう一度やりなおし。ちゃんとひとつずつ確認。それでも開けるときは、ちゃんと転写されているかドキドキ、苦笑
今回は成功。そして、ブロッキング、抗体、と順調にこなし・・・
暗室でフィルムを見たら、メンブレンの部分が一瞬にして真っ黒!
いやー、こんなの初めて。真っ白っていう(二次抗体取り違え)のはあるけど。
明らかに、ブロッキングしてないとしか言いようがない。いやー、でも確実にしたんだよな。いったい何の溶液につけてたんだろう、笑
なんか不思議すぎ。ボケ過ぎ?
そのメンブレンをリプローブしてブロッキングからし直し。
やっと、まともに出た。ネガティブデータが。
(2018年12月21日)
納得いかない~
他の人たちの実験に忙しい。自分のプロジェクトが進まない。
論文に名前いれてもらえるからいいでしょ、とはいえ、どうせ6番目か7番目? なのに、ちょこっと実験じゃなくて、数か月もかかるような実験をやらされて割に合わない。というか、こういう結果が欲しいって要求される。言うは易く行うは難しだよ。理論上は可能だけど、そんな結果出せないよ。
ああ、もうすごいストレスなんだけど・・・
人によっては、3人も4人もテクニシャンをつけてもらってる人もいるのに、私はなんか逆な立場だ。まだ新米だから仕方ないのか。
(2018年12月9日)
ラボミーティング
このラボは、一回のミーティングでラボの半分の人が進行状況を発表する。つまり、ミーティングは毎週あるので、隔週で発表をしないといけない。
私にとってはこれがものすごく苦痛、どころか、もう大変。
ああ、なんとかならないものか。
(2018年11月18日)
集中できない
なかなか、なんとなく新しいラボに適応できず、8月ころメンタルがおかしくなってきた。
常によくわからない不安にとりつかれ、気を取られていて集中できない。集中できないから失敗して、また落ち込みと焦りと不安で・・・とどんどん悪循環にはまっていく。
あるとき、すごく基本的な溶液を作るのに失敗した。自分では一つ一つ確認して作ったはずだった。その溶液を使って、あたりまえだが実験をしてうまくいかず。(いちおう途中でおかしいと気づいただけえらいと思う)。いつもやってる実験だし溶液はちゃんと作ったはずだし何だろうと思っていたが、後で試薬室に戻ったら、はかりの上にはかった試薬がのったままなのを見つけた!試薬いれてねーやん!(爆←今のなっては)。
まあ、大学院のころから私を見てる人にとっては、私はいろいろ面白いことをやらかす、というのを知っていると思うけど、笑。
たださすがに、この時は(これだけではなかったので)もう自分はおかしいと思った。(ちなみに、私はADHDと診断されたことはない。以前、集中できないのはうつ状態から来てるって言われた。)
今はたまにやらかしますが(笑)、正常な状態です。
(2018年11月18日)
最悪なキットに振り回される
すごい無駄な時間と労力を費やした。しかも自分のプロジェクトじゃないのに。すげームカつく。原因は8万円もするキット。
3つある抗体のうち2つはまったくタンパクを検出できない(キットについていたポジティブコントロールさえ検出できない)。会社に別の抗体が欲しいと文句を言ったら、高い濃度で使えだの、長い時間エクスポージャーしろだの、言ってくる。まじめにそうしてやったら微妙なバンドが出て(こんなのじゃ使い物にならないのに、)検出できてるじゃないか、とか言ってきて話にならない。
しかたないので、あきらめて抗体は別の会社で買った。バシッとバンドがでる。
やっと問題が解決したか、と思って、そのキットで実験(プルダウン)をして、検出はその別の会社の抗体でしたら、実験後バンドがへんなところに出てくる。もう意味不明。キットの試薬、何一つまともなものはないんかい!
別の会社のキット買ったら?ということになり、また8万円ほど出して新しいキットを買った。
それを使ったら、一度でうまくいった(コントロール実験)。いままでなににこんな苦労してたんだ。
もう、私の腕が悪いと思われてたし。ちくしょう、絶対あの会社許さん!
(2018年10月7日)
Gradient gel作成
SDS-pageのゲルは自分で作成しているけど、私はたいていgeadient gelを作っています。分子量を気にしなくてもいいし、便利。みんなどうしてもgradient gel が必要な時は買っているみたいだけど、何も特別な機会も技術も必要なく、ちゃんときれいに作れます。
ところが、このあいだひょんなことでボスに「このゲル何%?」と聞かれたので、「Gradientです。」って言ったら大変なことに?
「どうしてるの(つくってるの?)」と聞くので、「自分で作ってます。」と答えたのだが、
「Gradient gelを作るな。」と。
私のゲルに何か問題があったわけでもなく、ちゃんときれいにできているのに、何が気に入らないのかわからない。とにかく、
「作りたいなら、Gradient gel作成機で作れ。」ということだ。
その作成機はラボにあるらしい。以前(つい最近まで)ラボにいた人が使っていたからその人に聞けということだ。
しかし、その人に聞いたら、実はそれを使っていたのはほんの一時期で、その後は私と同じように手で作っていたんだそう。作成機で作るとすごくめんどくさくて時間がかかるしやめたほうがいい、手で作ったほうがずっと簡単で同じくらいきれいに作れるって。
ですよね~。二人で納得する。
でもとにかく、なぜかボスは気に入らないらしい。どうしたもんか。めんどくさい。
(2018年10月7日)
ウェット・トランスファー?
いまどき、ウエスタンのトランスファーがウェットのとこってあるのかな。私はいままでセミドライしか使ったことなかったけど。ウェットのほうが効率がいいとかいうけど、普段そんな問題ないよね。よっぽど高分子とかじゃなければ。
でも、このラボ、ウェットしかない!
めんどくさー。しかもバッファー、一回で4リットルも使うなんてもったいなくない?メタノール廃液も増えるし。
絶対セミドライのほうがいい。
しかも、オーバーナイトでやらなきゃいけないんだってさ。
私はやってない、1時間で十分(内緒、笑)
翌日一次抗体オーバーナイトでって・・・そんな、ウエスタンに3日もかけてられないよ。
この間、プラスとマイナス間違えて、メンブレンじゃなくてろ紙のほうに転写された。セミドライだったら間違えようがないのに(今までそんな失敗した経験ない)。めちゃくちゃショック。
そんなわけでウェットの愚痴。
(2018年9月30日)
パーティーが多すぎ
このラボ、パーティーが大好き。非公式パーティーから公式パーティーまで、多すぎてめんどくさい。
最近も、先週の平日に、数ラボ合同のピクニックがあったと思ったら、今週また平日にラボのボス主催のピクニック。しかも、車で1時間かかる場所で4時からって、どういうこと?
私は最近いろんな意味で疲れすぎていたし、普通に仕事したいと思って、最初は行かないって断ったんだけど、土壇場になって、連れてってあげるし行ったほうがいいと言われて参加。
まあ、いいところだったし、結果よかったかと思っているけど。
なんでも小さな湖のほとりにあるボスの別荘で、ボスはボートをもっていて、クルージングとか楽しんだ。金持ちはいいねえ(笑)でも、やっぱり翌日も普通に仕事とか、気分的に疲れるし。
これからもパーティーをしょっちゅうやるとか。どう乗り切るかね?(2018年8月25日)
ケーキが多すぎ
このラボ、誰かが誕生日のたびに、みんなで集まってケーキを食べてお祝い。
20人もいるラボだから、月平均2回?って、今月は4人もいるよ。毎週ケーキ。
もちろんただじゃなくて、誕生日カード&プレゼントも含めて、一人につき10ドル出さないといけないんだよね。ケーキもアメリカンだからおいしいわけじゃないしwww
私の誕生日はまだ。出費の分、回収できるか?爆
みんなパーティー好きみたい。
さらに、(↑はボスに内緒で、)それとは別に、月ごとに誕生日のお祝いケーキがボスから出る。
あの、四角いカラフルな誕生日ケーキ。イメージ像。
日本のケーキだったらいいのになあ。
(2018年7月17日)
衝撃的!プライマーも作れない?
R氏がいなくなるから、みんなできるだけ今のうちに必要なことを習うようにと言われていて、その一つがプライマー作成だった。マジかー?プライマーも作れんのか!?
R氏がラボの人のプライマーを全部作っていたらしい。
「ミズホはプライマー作れる?」とボスに聞かれた。もちろん。
結局1時間半ほどの彼の講義に私も参加するはめにー。でもちょっと通なことも聞けたので良かったです。しっかし、みんな、ついてこれていません、爆
ちなみに、私はもっぱらprimer BLAST使ってますが、みなさんは何を使っていますか?
(2018年7月7日)
衝撃的!もはやクローニングの時代ではない。
共同研究者とやらから、プラスミドを作ってほしいという依頼が。で、朝から4人ほどボスに呼ばれてミーティング。ラボでmolecular biologyを担当している(?)R氏が、こうこう説明して、私はうんうん、とうなづいていたが、どうやらそれ以外(ボスも含め)誰も話についてきていない。20人もいるラボでサブクローニングを理解できる人がその人と、私だけのようだ。
しかもさらに衝撃的だったのが、サブクローニング自体は大学のコア(専門のセンター)にしてもらっていて自分でやらなくていいそうだ。確かに他のラボでも、テクニシャンがやっていたりするよね。
私が大学院の時なんて、私もみんなもひたすらサブクローニングしてた気がするんだが。
もうそんな時代ではないのね・・・
ところで話は戻って、ミーティングでボスに「ミズホ理解できる?じゃあ後よろしくね」と頼まれた!
結局その後R氏と2人で話し合い。
実はR氏、今月でラボをやめちゃうんだよね。だから、彼のやっていること(molecular biology)を引き継げって言われている。
(2018年7月7日)
料理がうまい人は実験もうまい?
この言葉を、私は日本にいるときから(大学院の時から)聞かされていました。これは、料理ができない人は実験もできない。ってことなんでしょうか??笑
いや、私料理しないんでね、爆
このラボに来たら、またこれをよく言うんだよね。
確かにこのラボの人達、男も女もみんな料理好きではあるんだけど。
この間、ボスがやってきて、「ミズホは料理の仕方を知らないらしいけど、(あみぐるみできるから)きっと実験も手がきれいだよねー、ははは~」って笑って去っていった。
えっ、直接そのボスにそんなこと言ったことないのに。てか、料理を知らないんじゃなくて、やらないだけだしー(ダメ?)
みなさん料理得意ですか?
(2018年7月2日)
デカいラボ
このラボはとにかく人が多い。学部生抜きで20人以上いる。
今までのラボが小さかったのもあるが、複雑だ。
しかも、ラボ内のコレボレーションがとにかく多い。確かに、分担してやる方が一見効率よいように見えるが、ここは多すぎて効率が悪いと思っている(と私だけでなく、他の人も言っている)。予定を合わせたり、他人が実験データを出すのを待たなきゃいけなかったり。個人でやるほうが早い。
それに、一部の人が負担を背負って(影の仕事をして)いいとこどりをしているようなところもあったり。
すでにいろんな不満を聞いてる。
やっぱり、小さいラボが楽でいいな(笑)
(2018年6月24日)
勉強、勉強
新しいラボの生活が始まって、一か月半くらいがたちました。
まだまだ、まともに始まってません(–;;
分野が今までやっていたことと近いと思っていたけど、実際には全然違うやん!
いっぱい勉強しないと。私はそのくらいのほうが、いろいろ新しいことも知れて楽しい。
それはいいけど、ものの考え方や見方がなんか違うんですよね。なんかよくわからないけど、なんかしっくりこない、というか。
そのうち、つかめるときが来るか。それに、今までのバックグラウンドと合わせてユニークな考えが出るかもしれんし。
まだまだそんな感じです。頑張って勉強しまーす。
(2018年6月24日)
就活の話(後編)
どちらのラボも、私の業績を見てくれて、雑用よりも研究重視で、といってくれたのですが、
結局、大きいラボのほうになったのは、
「テック(Research lab specialist)ではもったいないから、Research Investigatorとして雇うよ。」と言われたから。
これは意外の展開に。そんなことあるのか!
テックとファカルティーでは大きな違いです。
それまで、もうテックでのほほんとやるのもいいかと思っていたのですが、これは、チャンスをいただけたのかと思って。もう一度、研究で頑張ることにしました。
(2018年4月20日)
就活の話(前編)
11月には、仕事探し始めてました、はやっ。
ターゲットは、ミシガン大のResearch lab specialistっていう、テックの上の位。前もそうだったので。他の人の研究の手伝い、ラボマネージャとしての雑用もあるけど、自分の研究テーマを持たせてくれるところもあります(それは面接で確認)。
私は別に研究テーマは今までと全然違っていてもよかったので、ひたすら応募しました。でも、結局、全く違う分野は返事が来なかった。それに、このポジションって公募が出てても、実はかなりの確率で内々で決まっているんだわ。
なので、(レターとCVは完璧だと思ったが、笑)そう簡単に返事はない。
結局、3つのラボに面接に行きました。
面接は、私が以前にした多くの薬局に比べたら、どれもずっと簡単でした。
1つ目は12月の終わり、あとの2つは1月の終わりに同時期に。
最初のところは、なんか全然合わないなーって感じで。あとの2つのうち、一つは大きいラボでテーマも前と少し近い、もう一つはできたばかりの小さいラボでテーマも違う、でしたが、どっちも雰囲気よかったです。
(2018年4月19日)
また研究頑張ります~!
もう、日常編の方で話していますが、病院薬局の仕事をやめて、5月からまた研究に戻ることになりました。職探し、面接等々の話、などなど、おいおい書きますが、、、
ミシガン大学医学部のラボで、Research Investigator(一応Faculty position。non-tenureだけど)として働かせてもらえることになりました。
また1からでどうなることやら、ですが、楽しみです~!
研究内容についてもまたまとめたいと思います。勉強せにゃ。
とりあえず、研究編、閉じなくてよかったです(笑)これからもよろしく~
(2018年4月16日)
危険!細菌発送
先月、細菌を発送しました(笑)
バラ売りなんですけど、10匹まとめ買いしていただき、おまけでもう1匹(^^)
危険じゃありません(^^;かわいいでしょ?
(2018年1月4日)
やっぱり研究するわ
今の仕事、耐えられん(笑)
いや、まじめに将来はやっぱり研究にしようとか思っている。どうも薬剤師が楽しい仕事だと思えん。
とりあえず今をどうするか?と思っている。せっかくだし薬剤師の免許をとっておきたい(いざという時の保険としても。給料や安定性の面で。)と思うが、一体いつとれるのか、いつまでこのPharmテックを続けなきゃいけないのか、と思うと気が重い。
テックの仕事の苦痛さと、それでいてこの給料の悪さと、ダブルはきつい。
何かいい道はないかと考え中。
(2017年10月1日)
研究者は奴隷?
よく「研究者(ポスドク)は給料安くて長時間働かされて奴隷のようなものだ」と、嘆いているのを聞くけど、私は「研究者って恵まれてんじゃね?」と思う。他の仕事をしてみて余計そう思う。今の仕事、割に合わなすぎだわ。こんな賃金では生活できんし。経験を積むための修行期間だから、仕方がないと割り切るけど、絶対こんなの長期やってらんない。人の役に立っていると思えることだけが救い。
研究でいい結果(論文)を出すのも、自分の名誉、出世、お金のため。まあ、そうじゃないと研究続けられないから、それがストレスではあるんだけど。好きなことをやって(国民から)お金をもらえるのはやっぱり幸せな気がする。なんか、今になって、研究をやらせてもらっていたことに感謝する気になった(笑)
(2017年9月2日)
研究がいい
オリエンテーションおえて、実際に病院で働くこと2日目。まだトレーニングだけど。
研究って楽じゃね?って思った、のはまだ慣れないからか?
お昼以外、座ることができないし、水を飲みにもトイレにも行けない(冗談ではなく)。ハイスピードで、かなりカオス。時間の流れ方がちがう。
研究室はやることがいっぱいあっても、ゆっくりな感じだわ。座ってコーヒー飲みながら論文読んだりデータまとめたり、考えたり。大体、フレキシブルだし、自由だよな。
研究の方が良かったなー
(2017年8月17日)
e-Learning
日本の大学とか研究所でも、いまでは普通なのかな?オンラインの講習って。
ミシガン大学は、数年前?くらいから始まりました。私がこっちに来た時には、バイオハザードやらRIやらマウスやらいろんな講習を受けに出向いて行かなくちゃいけなかったけど、今はコンピュータでできます。必要な講習は自分のダッシュボードに入れられていて、スライドやらビデオやらで講習を自分で受けた後に、テストも受けて合格しないといけません。
今日の病院のオリエンテーションはe-Learningのアクセスの仕方でした。病院でも同じなのね。ただびっくりしたのは、開いたら私は33個も講習があった!
大学でも受けたハザードや火事なんかから、コンプライアンス、感染コントロール、医療通訳、変わったものでは、腰痛を避ける方法とか。
4時間ほど時間もらえて、かなり超特急でひたすらやったけど、終わりませんでした。
(2017年8月15日)
Frugal science
いつものようになんとなくTEDを聞いていて、ちょっとinspired。
こういうのが、本当に人に役に立つ研究じゃないかと思った。(もちろんこれだけじゃないけどさ。)お金もかからずに、何億人もの命が救える。お金がある人だけじゃなくて、世界中の貧しい人たちにも医療や教育を届けることができるんだ。
50円おりがみ顕微鏡
A 50-cent microscope that folds like origami
ペーパー遠心機
Lifesaving scientific tools made of paper
よかったら見てみてね。
(2017年7月22日)
さみしいのは
もう、ラボに来る業者さんとか、コアの人とかと顔見知りになっちゃったし、掃除の人とはみんなお友達だし。
今も大学の図書館や、ズンバクラスやボランティアに行くので、ふらっとその辺を歩いていると会う。
今日も、廊下でシーケンスコアの人に会ってにこやかに挨拶^^(やめたとは伝えてない。)すると、たまに研究に戻りたくなったりするw
(2017年6月30日)
研究編はつづく
まだこの日記続けますよー。今まで書けなかったこともあるしね^^
(2017年6月28日)
師匠とトトロ
師匠にはトトロのあみぐるみです。なぜかわからない人は12年前の日記を見てね(爆)
だれかが、師匠のことをトトロよばわり(トトロみたいに太ってる)したからです。
私がこっちに来た時にはプレゼントでトトロのマスコットをあげてました。
このトトロは自分でも気に入ったので、また自分用に作ろうかと思ってます。ちっちゃいトトロも作ろうかなー。著作権があるのでネットで売れませんが、興味がある人は直接連絡してね~。
(2017年6月9日)
ねずみと細菌
仲良しラボのボスに、あみぐるみをあげました。
細菌を持ったマウス。研究内容にちなんで(?)ねずみの服はミシガンカラーの黄色と青。背中にはボスの名前のイニシャル入り。
(2017年6月9日)
修了証書
一流研究者修了証書もらいました(笑)履歴書に書いていい?(爆)って、単なるカードです。
そういえば、大学院の時にはこれもらいました。中には色紙が入っている。
ずっとラボのデスクに飾っていたので、色あせてるけど。懐かしい。
(2017年6月7日)
卒業
5月末で、ラボをでました。忙しくて書けなかったけど。
っていうか、片付けまったく間に合いませんでしたー。
なので、ほとんどそのままです(笑)
サンプルなんて、ここ数年のものだけでも、冷凍庫4つ分、ほぼ占領してるし。無理無理。
まあ、どうせ呼び出されるし。
(2017年6月7日)
ぐりぐり
最近、久しぶりにコンストラクションとかしちゃった(笑)
RNAとってRT-PCRして、Flag付きのプラスミド作って、293Tにトランスフェクションして発現させて、免疫沈降して精製した!いいねえ~in vitro、やっぱりこういうの好き(爆)
でも、最初に作ったコンストラクトではIPできなかった。技術的にじゃなくてタンパクの構造的に。今まで(大学院の時)さんざんやったけど、IPできなかったことないのに~。
Flagとモノの間にグリシン配列を8個入れて作り直したら、IPできた。へえ、ほんとにそんなことあるんだ。って今更思った。
すごい!ひさしぶりに研究ネタだ(笑)
(2017年5月4日)
新しいポスドク
ラボに新しくポスドクが来ました。
2年ほど?ポスドクはいなかったので(学生はいたけど)、久々です。がんばってくれること(師匠パワーに負けないこと、うまくかわしてくれること)を期待します。
(2017年3月28日)
一応トライはした
最近、就活でへとへとです。その辺の話はまたいつかします。
と、いまは研究職じゃないものを探してるんですが、以前は研究職(アメリカ)で応募を出していたこともあったんです。
ファカルティーポジションには数十のアプリケーションを出しました。かなりいいところばかりを選んでいたのでほとんど返事は来ず。
私は、有名な大学で、研究のレベルが高いところで、授業も教えたかったし、テニュアも取りたかった。←私のレベルで無理だろ!(笑)でもそうじゃなかったら、行きたくなかったし。
ちなみに聞いたら、私は「業績はいいんだけど、グラントがない。授業の経験がない。そして肩書が悪い。」らしい。
これ、私の努力だけで何とかなったもんじゃないし。
ところで、「インタビューに(遊びに)行きたい」と思って、ちょっとレベルを下げて出したところ(それでも、授業ありテニュア)からインタビューの連絡が来ました。これでも数百人の応募のうちの数人に入ったらしいです。
やったー遊びに行ける!と思ったのに、スカイプ面接になりました(泣)
それでもせっかくのチャンスなので受けてみました。練習だと思って。
相手は、デパートメントのプロフェッサー10人くらい。一人ずつ順番に質問されてたけど、ほとんど予想どおりのもの。一つ困ったのは、「自分はこういう研究をやっているのだけど、あんたはこの研究にどういうヘルプができるか。」みたいのを聞かれ、私はその人の研究について予習してなかったし、私がそれについてできることも具体的に思いつきませんでした。
それはさておき、私はすぐに「この人たちとは一緒に仕事できない。」と思いました。理由もあるけど、そういう直感ってありますよね、合わないっていう。向こうもそんな感じだったし。
それで終わりです。
もう一つ、インタビューを受けたのは、ファカルティーじゃないポジション。その時はもう研究は続ける気はなく一時的にと思って。
普通の質問、気軽なインタビューでしたが、そのラボのPIは長く続けてほしいっていうのが一番にあって(前任がすぐやめてしまったらしい)、だめかなと。それに、そのPIは私にとって好印象じゃなかった。(またかよ!笑)
ということで終わり。
なので、私の研究職探しは失敗だけど、もしかしたらこれからアメリカで研究職探しをする人がいて、役に立つことがあるかもしれないので(よく聞かれる質問とか)、またまとめたいと思います。
(2017年3月28日)
強風のため停電
大学がいきなり停電に。ラボのパソコンも冷凍庫も、インターネットもすべてがシャットダウン。
なんでも強風で、電力会社の送電線が切れた?とか。
遠心機の中にサンプル残されたまま。いまのうちに、重さでもはかっとくか・・・はかれるわけねーボケ。しょうがない、ネットサーフィンでも・・・できねー。じゃあ、早飯?電子レンジ使えねーよな。しょうがない寝るか。
電気がないと何もできないのだな。
てかさー、大学にバックアップ電源とかないのか?と思った。病院だけか?
数時間後、復活したがラボの自分のパソコンは二度と復活せず。(これを理由に新しいのを買ってもらう)
どうやら、停電は広範囲だったようで、自分のアパートのほうも影響を受けたよう。私のところは夜家に帰るときには復活していたけど、近くのエリアは真っ暗。店も電灯も信号もすべて消えてた。復活までに数日かかるところもあるんだって。
翌朝、アパートの木が根こそぎ倒れているのを見て、すごい強風だったんだなと改めて。
(2017年3月9日)
カビ掃除
ラボにバイオセーフティーのinspectionがきた。毎年恒例なので、事前に注意されそうなところをごまかし改善して、今年は完璧!だと思ったが、
ローテーターがカビてる。というコメントが来た。
えっ?そこかい!
これ、私が来た時から汚かったんですけど?
私はカビじゃなくて黒いもんだと思ってた。
ゴシゴシきれいに洗わせていただきましたー。
(2017年3月9日)
今の学生たちがうらやましい
それにしても、近年、うちのラボに限らず、日本から最近の大学、大学院の学生たちが、いっぱいやってきます。すごいですね。ほんと彼らは恵まれてると思います。
私が学生だった頃は、ある研究室に所属している子が教授にアメリカの学会に連れていってもらえる、というだけで、学校中が大騒ぎになっていた(私が知らない子だったのに私にもそんな話が入ってきた)のを覚えています。
私がPhD studentだったときは、先生にアメリカの学会行く?って聞かれたけど、費用20~30万、自費でね。と言われてやめました。それだったら旅行行く方がいい。
だから、補助が出て、数か月もアメリカに来られるなんて、うらやましいです。
(2017年1月7日)
やらせ
日本から来ていた学生さんももうすぐ帰ってしまいます。研究室の様子の写真を取らなくてはいけないそうで、ディスカッションしている様子を取りました。
マイナス10度くらい?の外で、雪の上に座ってノートを広げてディスカッション。
・・・んなわけねーだろ!
(2016年12月15日)
アメリカ、ポスドク給料値上げ
アメリカ国内の大学で研究を行う場合、不法労働を防ぐために米国移民局からの指示で、派遣元の機関が発行する収入保障証明書が必要となります。そして、
”米国政府は、2016年12月1日から最低賃金法の適用基準を変更し、最低給与保証額を引上げることを決定した。年間給与額は$47,476以上でなければならない 。”
ということで、ポスドクの給料が値上げになりました。(のはず、実際にはまだなってないらしい??)
ポスドクの人、これからポスドクに来る人、いいですね!
10年以上働いている今の私よりもいい給料です(笑)ちなみに私のポスドク最初は$30,000ほどでした。物価が上がっているとはいえ、うらやましいです~。
でも、私はいいです。税金から来ているかと思うと、私は文句を言えません。今まで給料をもらって研究をさせてもらって、私はその分を返すことができているか自信がないです。
たしかに大学院まで行って勉強して、ポスドクになってからも奴隷のように働いてるんだから、もっともらってもいいだろって思うかもしれないけど。
世の中に貢献してないのに私はもらえません。(←最近、罪悪感が強い、苦笑)
話を戻して、でも、給料が上がるのがいいかというとそれもわかりませんが。もともとのグラントが変わらなければ、それだけポスドクを雇うのが難しくなって、ポジションが減るかも?
ともかく、ラッキーなポスドクはがんばってください!
(2016年12月13日)
DNAを編むネズミ
これかわいい。
http://vsuete.com/monument-to-laboratory-mice/
(2016年11月29日)
ラボのハロウィーン会
今年もやりました。今年の作品!
私が作ったのはピカチュウ(一番右)です。
ポケモントレーナーの人のためです↓(笑)以前の学生なんかも来てくれて、お菓子を食べました。
(2016年10月29日)
二重らせん
ケンブリッジで、あのワトソンとクリックが愛用していたパブに行きました。
ここで、彼らはDNA二重らせんのディスカッションをしていた!(のかな)
と感慨深く・・・
というより、私はFish&Chipsを食べるのに夢中でした(笑)
(2016年9月14日)
夢2
メディカルスクールはとても魅力的だけど。
もう少し現実的に・・・薬剤師にさらにスペシャリストがあって、psychiatric pharmacy の資格を取るのもいいな。
(他のスペシャリストでもいいけど)そのためにはレジデンシー2年行こう。
とか考えて・・・
なにはとにかく、やっぱりTOEFLだ~(笑)
先は長いが、一歩ずつ。
(2016年8月24日)
夢
やっぱり医者になりたいな~(おいおい)
でもせっかく薬剤師の勉強したし、お金もないから、まずは薬剤師になって稼ぎながら勉強してメディカルスクール受験だな。薬局バイトしながらメディカルスクールに4年通って医者になる。
この先10年計画、悪くないな。めざせ!研究者&薬剤師&医者!?
・・・なんて、考えてました。夢を考えるのは楽しいね。
まあ、とにかく、何が何でもまずはTOEFLだ~。がんばるぞお~
(2016年8月22日)
シュワッチ・メガネ
最近、マウスにしてもバイオセーフティーにしても、昔よりすごく厳しくなった。
例えば、以前は、「危険な実験をするときはセーフティーゴーグルをしなくてはいけない。」だったのが、「実験の時はセーフティーゴーグルをしなくてはならない。」になり、ついに、「ラボにいるときは常にしていなくてはいけない。」になった。
つまり、(実験室にデスクがあるから)机でノートを書いているときでも、パソコンをやっているときでも、セーフティーグラスをかけていないといけないのだ。パソコンが爆発したりする?(笑)この間、ネットサーフィンやってるときインスペクションがきて、「眼鏡かけて。」と言われた。
なんでも、こういうのは「雇用者を守るためのルール」だそうだが、守るどころか間違いなく悪化させてる。精神的ストレスが半端ない。
(2016年8月21日)
マウスはこりごり
数か月前にちょっとした事件(?)があって、それ以来、本気でマウス実験が嫌になった。まあ、私が悪いんだが、マウススタッフに怒られたり、勝手にすごいguilty感じたりでしばらく精神的に病んだ。その後も、マウス部屋に行ったら、もうどうでもいい細かいことで、知らない人やマウススタッフに怒られることが2回。
どう考えてもいろいろreasonableじゃない。こんなのでみんな実験できないと思うけど。落ち込む私。
とにかく私はもうマウス実験なんてできないですー。
もともと、共通実験部屋とか苦手でできるだけ人に会わないようにしていたけど(苦笑)、マウス部屋はもう無理・・・。もう恐怖。
(2015年8月17日)
Pokemon Go in the lab
私のスマフォはPokemon GOに対応していないので泣く泣く諦め。(新しいスマフォ買おうかな。)
師匠がPokemon GOをもっているので、ときどき借りてポケモン捕まえてます(笑)師匠もポケモン捕まえてきてって言ってるので。
ところが驚くことを発見、うちのラボにポケモンがいる!(爆)師匠オフィスにもポケモンがいる!
机に置いておくだけで(どこにいかなくても)ポケモンが手に入ります(爆、爆)
なんだそりゃ~
それに、ミシガン大学には“ポケストップ”がたくさんあるらしい。
http://www.lib.umich.edu/blogs/eaten-grue/pok%C3%A9mon-go-um
(2016年7月21日)
あみぐるみショップInoLab店 閉店!?
残念なお知らせです。
ラボのあみぐるみショップが閉店されることになりました。
ラボの私の机の棚にたくさんあみぐるみを並べていました。いろんな人たちが来て見てくれて、特に掃除の人たちはそれを気に入っていて、よく買ってくれてました。ところが、あみぐるみを置けなくなってしまったのです。
OSHAというラボバイオセーフティーが来て、
「コンタミするから、ぬいぐるみはラボに置いてはだめ」とお達しが。
はあ?じゃないですか?
なんでコンタミするねん!それがダメというくらいなら、かばんも服もなんでもコンタミするでしょ。
しかし、撤去されました・・・かなしすぎ。
オンラインショップは相変わらずやってますので、今後ともよろしく。
https://www.etsy.com/shop/TreeTownBear
(2016年6月18日)
特許会社のコンサルタント
特許の会社で働くことになりました。
↑な~んて、それは大げさですが、
私の友達が最近アメリカの特許会社を開いて、バイオ分野のコンサルタントをしてほしいと言われたので、引き受けました。
お手伝いですよ、本業じゃないです(笑)仕事来るかもわかんないし(爆)
良かったらご利用ください~^^
LEE GLOBAL PATENT, LLC
http://www.leeglobalpatent.com/
(2015年6月17日)
human sample
医学部なんで、廊下とかの掲示板にいっぱい被験者ボランティア募集が出ている。健常人のコントロールとしてが多いけど、アンケートと血液とかのサンプルをとったりするみたい(貢献度によってはいくらかお金ももらえる)。
私はしたことがないけど、かなり前に一度、Social Anxiety Disorderの人のボランティア募集というのを見て、してあげようかなという気になりメールをしたことがある。
その時、「電話してください」と言われ、SADの人に電話しろというのか!と思い、さらに
「ここに来てください」と言われ(そりゃそうか)、やめた。そこまで頑張る気はなかった。
これができるSADって、限られてるじゃん。その時点でバイアスかかってんじゃん?
この間、師匠はカレーを食べた後に唾液のサンプルをとっていて、黄色くなってた!(と言っていた)
それ扱う研究者かわいそう。ってか、そんなサンプルでいいの?
(2016年5月3日)
最初の反応
私が薬剤師目指すことにすると伝えた時に言われた最初の一言。
セラピスト「薬剤師だったら、本当にsocialにならないといけないよ。(あんた大丈夫?)」
彼「socialにconfortableじゃないといけないんじゃない?(まったく同じ↑)嫌な患者とかも相手にしなきゃいけないだろうし。」「でも、給料高いよね!」
医者「それいいよ!そうしなよ!母親が薬剤師でさあ、すごい幸せにやってたよ。」「僕も医学部でラボ実習やらされたけどさ、研究は大嫌いだった。」
研究者1:「優秀なサイエンティストなのに、もったいない。」
研究者2:「サイエンンス続けることも十分可能だろうけどねー。それもアリだーねー 」
研究者3:「人類にとって損失だけれど、つらいならやめなさい。」
研究者4:「いいと思う。薬剤師になっても、研究やりたければまたできると思うし。」
研究者5:「研究なんて全然いい職じゃないよね。とっととやめちゃえ。」
学生1:「ほんと!?すごい。がんばってください!」
学生2:「マウスのうんち集めなくてよくなりますね!」
(2016年4月11日)
バケーション!
今週金曜日はテスト。というわけで、今週は仕事お休みです!!!
今まで、バケーションタイム(有給)なんてほとんど使ったことないんだけど(もったいねえ)、チェックしてみたら、2か月半もある!
今こそ使うべきじゃね?周りにもそう言われたし。
勉強もしなきゃだけど、それより研究やってると精神的に悪い。だから、今週はリラックス&精神統一に。
なので、医学部図書館にて一日勉強。
仕事のことを考えずに勉強だけに集中できるのは、ものすごく幸せです(^^)
(2016年3月28日)
教科書と研究と
すっかりご無沙汰してすいません。ちょっと今はなかなか書けないなーって。
薬学の勉強をして、すっごくいろいろ学びました。学び直しました?
「ほう!そうだったか!!」と思うことがいろいろ。てかなんで、そんなことも理解してなくて今まで研究してきたんだ?って思いました。「あの時の実験はそーいうことだったのか!」とか、いまさら気づく。失格!(笑)
逆に、学部の頃いまいち理解できていなかった、イメージできなかったことが、今はよくわかることも。
今やっと、教科書と研究の両方のことがつながった感じです。遅い!(笑)
なんかね、いろいろ衝撃的?感動的?でした。
(2016年12月14日)
ミシガンベア
日本から来た学生に最後にプレゼントしたもの。
”あみぐるみ・ミシガンベア!”
ミシガンカラーの黄色のシャツにブルーのズボンとマフラー。背中にはMの文字。
ご注文はTreeTownBearで^^
https://www.etsy.com/shop/TreeTownBear
さっそく掃除の兄ちゃんに、欲しい~って言われました。
(2015年12月10日)
学生に会う
街で買い物をしていたら、去年ラボで教えていた学生に偶然出会いました。久しぶりの再会に「キャ~」とハグ。
もっとびっくりしたのは、その数日前には、2~3年ほど前に教えていた学生にも会ったこと。彼女は今はもう他の州の大学院に行っていて、アナーバーにはいないはずなのに。しかも、物理学科の建物で会うという不思議な状況。「なんで、あんたここにいるの!?」「なんであんたこそ」(笑)
彼女も私も、ちょうどその建物の友達に会いに来ていたんです。偶然の偶然。
こうして再会して、話をすると、やっぱり学生を教えるの(と遊ぶの、笑)っていいなあとか思ってしまう。
ちなみに、今年は学生をとりませんでした。プログラムにアプライするころ、ちょうどいろいろあって、私もいつまでここにいるかわからないと思ったから。万が一、最後まで面倒みてあげれないとかわいそうだなと思って。(まあ結局はできたわけだけど)
ボランティアの子も最近、医学部受験の勉強で忙しくなってこれなくなり、日本から来ていた学生もつい今日帰っていったので、ラボはすっからかんです。
アナーバーにいる学生たちは、「いつでも必要な時は手伝いに行きますから、よんでください。」って言ってくれてるけど。(なんてかわいい子たちなんだ)
もう学生教えることはないかなあ。私の遊び相手が…
(2015年12月10日)
予防接種
インフルエンザの予防接種。大学関係者は無料で受けられます。
でもめんどくさいし、注射嫌いだから(笑)いつも受けてなかったんだけど、今年は「受けないと12月から働けない」と強制的になったので仕方なくいってきました。
アメリカの注射、痛い気がするのは気のせい?特に薬局。
アメリカはドラックストア(薬局)で、予防接種を受けられます。フラ~っと立ち寄って薬買うみたいに。
薬剤師が注射するんですよ。
こわ~っ。ていうか、私できねー。マウスでもたまに失敗してるし。
誰か、私の注射うけてみたい?(爆)
(2015年11月27日)
ハロウィン本番
正体ばれたくないって人がいるので小さめに(爆)大学の廊下で。
(2015年10月30日)
臨床免疫に総説
そういえば、科学評論社の臨床免疫・アレルギー科の10月号の特集に総説を書いたのでよかったら見てくださいね。内容は「NLRタンパク質による腸管免疫の制御 」です。
http://www.kahyo.com/item/M201510-644
(2015年10月28日)
ハロウィン準備その2
ラボでカボチャほりました↓
コウモリだけど、ウサギに間違われたので黒に塗りました(笑)
(2015年10月28日)
ハロウィン準備その1
うちのラボ↓
(2015年10月27日)
研究って?
みんなはどうして研究やってるのかなあ。
私はなんで研究やってるのかわからなくなった。
研究って夢があるもんだと思っていたけど、人を助けられるものだと思っていたけど、目の前で病気で苦しんでいる人がいても私は何もできない。もちろんその研究をやっているわけでもないけど。自分の研究をもとに多くの人たちがさらに研究していって達成するんだ、というのもその通りではあるけど。
でも私はやっぱり何にも役に立ってない気がして。研究なんて(私にとっては)所詮自己満足でしかないのかなと思って。 それともラボのため?生活のための仕事?私はそのために研究はやりたくない。
役に立つ研究をやるというよりは、業績を出すために研究する、お金を取るために研究する。競争なのだから、他の人を批判して、自分はうまくやりくりして上にたとうとする。それは仕方ないけど。実際、業績がなければ仕事に就けないし、お金がなければ研究できないから。理想だけで研究はやっていけないもの。
なんだかんだ言い訳してるけど(笑)、結局は、私には合わないってこと。
研究を批判するつもりもないし、他の人たちがむかつく―とか(笑)そういうわけではない。自分はできないというだけ。
いつか自分のラボを持って・・・「やりたいことは何でもやれる環境にしてあげたい。」「学生やポスドクたちを苦労させたくない」「みんながハッピーに研究できる場所を作りたい」と思い描いていたけど、実際そんなの無理でしょ。
研究そのものは好きだけど、私は他人と政治的にうまくやることはできない。そんなのでラボは持てない。できるようにならなきゃと思ってたけど、それで結局わかったことは自分はやりたくないってことだった。
それでも、一流の研究者になることが自分の目標で、そのために今まで頑張ってきたことを思うと、今それをやめることは、それまでの自分に悪い気がして。応援してくれた人たちにも悪くて。どんな理由を言っても、結局は、あきらめ?負け組になるのか、という思い・・・
ずっといろいろ考えてたけど・・・
別に何やったっていいじゃない。そんなことで人の価値なんて決まらない。
という思いに至ったわけです。
私ほんとにいつまでもふらふらしてるな~ (笑)
念のため。
今まだ研究ちゃんと(?)やってます。 ただ、私はもうプロフェッサーとかなるのはやめよう、あと20年以上もずっとこんなことやってられない、と思うだけです。
あと、研究をやっている人たちはぜひ研究を続けて頑張ってほしいです。
(2015年10月21日)
いろいろと
最近ずっと研究編を書いていなくてごめんなさい。
思うことはいっぱいあるんだけど、今のところはとりあえず控えています(笑)
でももう、研究を一生続ける気はないなーと・・・
(2015年9月24日)
新しい図書館
医学部の図書館はうちのラボの建物からもつながっていて、私は時々勉強しに来ていたんだけど、数年前から、この図書館が改装。私のお気に入りスポットが(中に入れない)。そして、つい最近オープンしたので行ってみた。めっちゃきれいで感動。絶対ここに勉強しにこよう。
おもしろいのは、図書館と言いつつ、今度の図書館は何も本がない、書庫がない(笑)
もういらないんですね。全部インターネットだから。
写真を撮りたかったんだけど、持ってくるのを忘れたので、後で撮ってアップしますね。
(2015年8月12日)
summer student
2か月毎日来ていたUROPの学生も最終日を迎えました。
前も言ったけど、ほんと(こっちの)学生ってのは個性的でおもしろい。この学生は最初は接し方がわからず苦手だなと思っていたんだけど。
自己主張が強くて、実験失敗したら、「お前が悪い。やり直さなきゃいけないのかよ!」みたいな文句を言う感じでいわれたり(笑)確かに教えた私が悪いんだけど、お前が言うかよ(爆)
今までの学生は、「ごめんなさい」とか申し訳なさそうに言うので、「私がわるいの、ちゃんと言わなかったから。ごめんね。」と言うんだけど…
でも、おかげではっきりしているので、わからないことがあっても、なんかやらかしても、私のところに言いに来るので逆に安心してました。
それから、意外に頭がよくて、まともな質問をしてくるし、まともな要旨を書いてくるし。コンピュータも使えて、データーをあげたら、きれいに仕上げてポスターに貼っていたり。いつもは私がポスター作ってる感じなんだけど、この子のポスターには全く手を付けませんでした。
苦手だと思っていたけど、そのうちなついていて、いつも学生が最後の日はさみしいんだけど、この子もカードとプレゼントをくれて、ハグしてお別れしました。
やっぱり学生はいいな、と思うけど、来学期はとれないかなあ。私がどこまで世話できるかわからないし。
(2015年7月31日)
誰がボス?
これまでたくさんの学生が来たけど、日本から来た学生はさておき、こっちの学生は私が雇って、私がスポンサー(メンター)をしているので、彼女らは私がこのラボのボスだと思っている(笑)
以前、学生が「あの人(師匠のこと)はいつも何をやっているんですか?」と聞いてきたので、
「私の実験のじゃまと、コンピュータ遊び。」と答えたら、かなりウケていた(ある意味ほんとだけど、笑)。
たぶん、未だにみんなラボのボスの存在というものが何かわかってないと思う。
(2015年7月19日)
研究ストレス
いや~研究ってストレスたまりません?忙しいとか何とかというのは別にいいんだけど、なんかいろんなことが納得いかないです。(まあまあ、ここは抑えて…)
私はLilyに話して解消しているけど、「ほかにもmicrobiologyの人が来ているけど、同じようなことを言ってるよ。」と言っていた(誰だそれ??)。ラボのことを話していると、「PhDの学生が来て同じようなことを言っている。」と言ってた。
みんな同じなんですかね。研究って何ですかね?
(2015年7月16日)
え?
学生ってのは、たまにびっくりすることをしてくれる(笑)
今度の学生…
PCRでバンドが出なかったので、「もう一回PCRかけてね。」と言ったが、その後PCRのreactionを作っている様子はあったのに、PCRマシーンにいれる様子がない。で、電気泳動をかけていたので、
「PCRサンプルは作ったの?」と聞いたら、
「はい、いま泳動してます。」と。
はぁ?PCRミックスをそのまま?「PCRマシーンにかけなきゃだめでしょ?」
「だってさっきマシーンにかけましたよね。」
「それでさっきのは失敗してたでしょ?だからまたかけなきゃダメでしょ?」
でもなんか納得がいかないようで・・・
こっちの方が、学生のロジックがわからず、困惑・・・
そして、PCRをかけ直したのだが、またいくつか失敗していたので、
「失敗したサンプルだけでいいから、もう一回PCRかけてね。」
と言ったのだが、
また電気泳動をしていた!
私は疲れたので、あえて何も言わず・・・
終わってから「何も出ませんでした。」と。(そりゃそうだわ)「もう一回泳動しますか?」
「もう一度、最初から全部のステップをやろうね。」
(2015年6月16日)
Summer students
今年の夏は学生からアプライないし~、ひとりでのんびりと~
…と思っていたら、あるstudentのアドバイザー?プロフェッサー?からいきなり電話がかかってきて、学生を受け入れてほしいとのこと。2時間後に学生をインタビューによこすからと。おい、また急だな。てか、そんなアプライの仕方あるのかー。
でもインタビューに来た学生は合いそうな女の子だったし、もう来週からプログラム始まるためせっぱつまってるので、即承諾。
その翌日、以前のUROPの学生がボランティアでまた来たいとメールが。うれしいよねー。私のところにまた来たいって、しかもボランティアで。(そんなにここいいか?笑)というわけで、受け入れ。
一か月半後には、今年もまた日本から学生が来て、師匠に「じゃ、よろしくね」と押し付けられた(?)ので、
一番多い時は3人の学部生の面倒を一度に。
なんだなんだ、一人でのんびり計画はどこへ行った?
実験を教えるのは大したことないんだけどね、テーマを与えて、計画も立ててあげて、毎日「今日はこれやってね」というのが大変。学生が暇にならないように、やることを詰めてあげないとだし。自分の実験計画よりもめんどくさい。
でも、今の私にはcompanyが必要な感じがするから(一人だとうつになる、笑)、楽しみです。
(2015年5月28日)
細菌のあみぐるみ
プレゼントに(その人のやっていた)細菌のぬいぐるみを作ってあげました。
特製のペトリディッシュ(BD Falcon:ディッシュメーカーの段ボールを切って裏面を取って作成)、培地(フェルト)、細菌を入れて、パラフィルムで巻き、危険でないようにペトリディッシュの袋に詰めて、バイオハザードのシールを張りました。
細菌あみぐるみはまだまだあります。研究室のデコレーションに一ついかがでしょう?
お買い求めはTreeTownBearで。^^
https://www.etsy.com/shop/TreeTownBear
(2015年5月15日)
バイソン?
qPCRのプライマーの配列をとある論文から取ってきて注文した。それでqPCRをかけたら不思議な結果でどう解釈するんだろと悩んでいた。
その後、あるきっかけでそのプライマーについてBLASTをかけることになったのだが・・・マウスで目的の遺伝子がまったく出てこない?なんで?
もしやヒトだったかなと思って、全体でBLASTをかけてみたら、なんと
バイソンのDNAであることが発覚!
バイソンってこれですよ、これ。
驚いて元の論文見直してみたが、マウスのって書かれているしそれを使って実験しているようだ・・・
え~そんなことありうる??(ちなみに牛や豚も同じ配列だった)
”マウス”のプライマーを注文し直し、今回は不思議な結果にはならなかった。おそるべし。
(2015年5月15日)
バイオインフォマティクス
コンピュータサイエンスを習い始め、一つコースが終わって、次に取りたいコースまで1か月あるので、その間に何かしようと思って、バイオインフォマティクスに手を出してみました。
が、難しい・・・
コンピュータ・オタクにきいたら、インフォマティクスは難しいよ、もう少しプログラム習ってからじゃないと無理だよ、と言われた。
バイオだからできると思っていた私が間違いだった。
テストを受けたら30点。確実に落ちてる…(笑)
(2015年4月29日)
UROPシンポジウム
今年もこの時期が来て、去年の秋からラボに来て私と一緒に仕事をしていた1年生が、ポスター発表しました。いつもこのシンポジウムの日は感慨深いです。
学生の晴れ舞台ですし、これでラボに来るのも最後なんです。
学生たちもみんな生き生きと発表していて、かつ、お別れを惜しんでくれます。
今回の学生は、1年生だったんで、知識が追い付かず(まだ生物を習ってないので)大変でしたが、マウスのさばきはとても上手で、自分でやるより彼女に任せていました(笑)解剖に興味があって、必要な組織以外に、いろんな組織を取り出して観察していたり。
というわけで、彼女にはネズミのあみぐるみをプレゼントしました。
undergradをもう結構見てきましたが、本当にみんな個性的でおもしろいです。
今年はsummer studentは来ないので、しばらくは一人のんびりします。
(2015年4月22日)
巨大扇風機
廊下に置いてある冷凍庫、空調がおかしくて温度が上昇続けるー、やべー。
といっていたら、巨大扇風機が出てきた!さすがアメリカ(?)
すごい強風。廊下に貼ってあるポスターとか一気に吹き飛んだ。
冷凍庫は8度も下がった。さすがの威力。
(2015年4月6日)
うんちを売る
前に(サイエンティストでない)友達と、「人のうんちを集めて売る会社を作ろう」と半分冗談、半分本気?で話し合っていた。彼女はfecal transplantation に興味があって、私がそんな感じのことをやっているといったら、すごく興味を持って。私がサイエンス部門責任者で、友達が経営部門の責任者になると。
今やなんでも腸内細菌ですからねー。C.difficile感染はもちろん、大腸炎、 肥満、そして自閉症まで、どんな病気も腸内細菌のせい(笑)
いろんなうんち売ったら売れるんでない?頭良くなるうんちとか。かっこいい人のうんちとか(爆)
そしたら最近似たようなことを考えていた会社が。と、この記事も彼女が送ってきた。「私たちも始めようぜー」と(笑)
http://www.washingtonpost.com/news/speaking-of-science/wp/2015/01/29/you-can-earn-13000-a-year-selling-your-poop/
(2015年3月25日)
道は一つではなく
ある日のセラピーセッションでの会話、
Me「上を目指して異動していかないといけないと思うんだけど。」
Lily「だからまた”should” “must” statementsはやめなさいって。」
M「でも恥ずかしい。」
L「おもしろいこと言うね。あんたはそうしたいの。」
M「アナーバーが好きだし、比較的独立して好きにやってるし、学生も持ってるし。異動するのはeffortもいるし、ストレスだし。本当はあんまりしたくない。でも、周りはみんな変わってくのに自分だけとどまっていたら、自分だけできが悪いみたいで。周りのプレッシャーも感じるし。」
L「自分が良かったらよくない?あんた今うまくやってるし。周りに惑わされなくても。」
M「でも、研究者だったらそれが目指すところだよね。成功者の道みたいな。」
L「ポジション取らなきゃ駄目な研究者だと思う?駄目な人間?地位や名声が必要なの?」
M「本当はね、ポジション取ったらもっと競争しなきゃいけないし、政治的にもうまくやらなきゃいけないし、交渉したり周りとバランスを取らないといけないし、もともと私は誰かを批判したり自分が批判されたりするのが嫌いなのに、さらにそういう状況になるんだよね。私はそういうことがしたいわけじゃないのに。」
L「あのね、個人的な話だけど、私は歴史が好きで、PhD取ろうと思って勉強していたのね。かっこいいと思ったし。でも、ある時学会の世話をしていて、たくさんの教授たちと接して、(嫌な人たちが多くて)やっぱいいや、やめよ。と思ったの、笑」
へえ、いつも私の話ばっかりしていてLilyの話を聞けたのは嬉しかった。もともとセラピスト目指してたのかと思った。
(PhD取んなくても)Lilyは今たくさんの人たちの役に立ってるもんね。私はなんも役に立ってないし。
そうだよね、決められた道に乗らなきゃいけないってことはないのよね。私は人に認められなきゃいけない、そうじゃなきゃ生きていく資格がないと思ってたけど。そのために頑張らなきゃいけないと思ってきたけど。
もちろん、ここいいなーと思うのもあってアプライもしていくけど、なんでもありかなと思った。自分が好きなもの、幸せになれるのを選べば。いつかテクニシャンでもやって4時に終わって帰ってあみぐるみショップをやるなんてのも、別に人間失格ではないよね。
もっと人に喜んでもらえることしたいな。
そして…
M「ところで今週はこの子作ったの」(とあみぐるみを見せる)
L「かわいー!そうそう、Etsyのおもしろい記事読んだよ」
…と、すげー軽い話に(笑)
(2015年3月20日)
日本帰ってきなよ
日本に帰ってくればいいのに。日本なら職あるよ。
とか言われるけど、
一時帰国したらさらにしつこく言われた。今は女性に有利だよとか(女性研究者に聞いたらそんなことないって言ってた)。ここにも研究室ができて人募集するし。
・・・・言われれば言われるほど帰りたくない私(頑固)
ひさびさに帰国したら、日本が気に入っちゃうかもしれない、なんて少し思っていたけど、なんてことはない、早く “home”に帰りたいと思った。(もちろん家族や友達に会えたのはよかったですが。実家でうさぎをすりすりするのは楽しかったですが。)
もうアメリカに帰りたいよーといったら、こっちがあんたのhomeだからね、帰ってくるの待ってるよ。と言ってくれた人たち(爆)
何がいいの?って言われるとわからんのだけど。
(2015年2月27日)
Rさんと再会
母校の大学に行っても、知っている人なんてほとんどいないけど、
あの時の業者さん(K薬局のFさん)がまだいた!話せなかったけど、セミナー室の廊下から手を振ってくれた。うわーめっちゃなつかしー。まだ覚えてくれてるんだ^^ なんでも社長になったんだとか。
それから大学院時代一緒のラボにいた助教のRさん。いつも金曜日の夜中あるラジオ番組を聞きながら一緒に実験(&翌日のすだっち対策を)していたのが懐かしい。
最近、いろいろ大変だったらしく研究所内で他のラボに移動したらしい。ということで、セミナーの後のラボの打ち上げには行けないよ。と言われたので、それでは金沢に来た意味がないではないか!(笑) ということで打ち上げ後にこっそり2人で会うことに(ってここでばらしてるし…)。
夜遅く街に出てバーに行ったら、平日だったこともあってお客さんは誰もいなくて、オーナーも片隅で寝ていらっしゃる!
が、どうぞいいですよ、と言ったので入って2人だけで占領し、オーナーもまた寝に入った(笑)
お互いさんざん暴露話をし、ひさしぶりにおもろーかった。夜中3時くらいまで、それでもまだ名残惜しー。
今度はアメリカ来てくださいね。
(2015年2月27日)
日本語しゃべれねぇー
今回の日本帰国では、セミナーはしないことにすると決めていて、お断りもしてしまったのですが、唯一母校の大学でセミナーをすることに。
去年こっちでやったセミナーとほとんどおんなじだし、しかも日本語、と思ったが、甘かった!
ほんと日本語がしゃべれんかった。
マジでびっくりした。日本語がでてこない。頭ん中が英語と日本語でめちゃめちゃ。最初から最後までつまりまくり。
あとで、みんなに「英語でやればよかったのに」と言われた。
確かに(下手な)英語の方がずっとましだったような気がする。
聞きづらいセミナーですいませんでした…
(2015年2月12日)
いきなり3倍?
とある試薬の値段が2か月前に買ったときの3倍になっていた!それはないだろー!
苦情を付けたら、「原材料が高くなったので…」とか。ウソウソ。(ところでこの原材料って何だろう…?)
もともと200ドルくらいするのに600ドル。今までのペースで使うと1~2か月でなくなっちゃうんだけど…。もっと買いだめときゃよかった。
(2014年12月21日)
マウス 対 師匠
年末にマウス実験をやってほしいと言われたので、クリスマス期間中、師匠がマウスの体重を計ってくれるならいいですよ、ということで始めたのだが…
いきなりクリスマスに来たメールには、「マウスの耳タグが(小さくて)見えねー」だった(笑)
その翌日ラボに行くと、「マウス、暴れるし全然言うこと聞いてくれないんだよね」と、ぶつぶつ言いながらマウスと格闘していた。私が、さっとやってしまったら、「それ、ささっとやりすぎじゃない?マウスが落ち着いてるよ」って(笑)いや~、師匠、マウスにストレス与えすぎですよ。
そのせいでか、やけに今回のマウスたちは体調が悪い…(笑)
(2014年12月30日)
静かなラボ
7月終わりから来ていた日本の学生が帰ってしまいました。ああ、師匠の相手をしてくれる人がぁ…
今、うちのラボは実質、私と師匠だけです。私はあと2人ミシガン大の1年生、2年生を持っているけど、彼らは週6時間ずつしか来ないので、ほとんどの時間は静かです。そして、その学生たちもテスト、クリスマス期間に入ってしまったので、下手すると一日だれとも話さないかもというくらいです。
いないと気は楽なんですけどね。でもマウスの体重を計ったりうんちを集めてくれたりしてくれると、仕事は楽だし、第一活気があるんですよね。
また年明けには帰ってきてくれるので。
(2014年12月19日)
ネズミ騒動
隣のラボの人に「あんたんとこのマウス捕まえたよ」と言われた。
この辺ではうちのラボしかマウスを使っていない。マウスが逃げたとなれば、大変だ…
しかしそんな覚えもないし…と不安に思いつつマウスを見に行くと、「Mouse House」と書かれた段ボール箱の中にいるのは違うマウスだった。実験マウスではなく、グレイ色の野生のネズミだ!おいおい、そんな野生のネズミがラボにいるのか。
そして、「じゃあこれ、無料だけど要らない?」と言われた(爆)
小さくて妙に元気よくジャンプしてるし…かわいいけど…
(2014年11月23日)
迷惑な業者
とにかく毎日いろんな業者がラボを出入りする。そして、私が対応せねばならない。
たいていは、「よろしくね」って、カタログやサンプルを置いてすぐ去るのだが、たまにメールアドレスを書かされたり、長々と話したりとめんどくさい業者がいる。
先週、今までにない厄介な業者が来た。
チューブや培養プレート、ピペット…何から何までひとつひとつ、うちが使っている(某有名会社の)ものをとりあげて質や値段を比較し、どんなに優れているかを永遠聞かされた。
こっちは(業者の相手担当じゃないんだから)忙しいんだよ。適当にあしらっていたがしぶとく居座り、最終的に学生が質問に来たので、それを期に帰ってもらった。ふう、朝から調子がくるわされた。
確かにねー有名ブランドは名前だけでぼったくってると思うのよねー。おそらくほとんどのものは他のメーカーで同じ質のものが半分の値段で手に入ると思うわ。でも、変えると何かちょっとしたことが実験に影響を与えちゃうこともあるし、そうなるとお金だけでなく時間まで無駄になってしまうから、簡単には変えれないのよね。
みなさんはどうしていますか?
(2014年11月18日)
ハイライト
ついでに、Nature reviews にもHighlightされました。
http://www.nature.com/nri/journal/vaop/ncurrent/full/nri3768.html
(2014年11月18日)
日本語総説
そういえば、ちゃんと言ってなかったですが、私の論文はImmunityに出ています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25367575
それから「ライフサイエンス 新着論文レビュー」 に日本語の総説も書きました。
http://first.lifesciencedb.jp/archives/9479
みんな読んでね。
論文にまつわる面白エピソードはまた時間ができたら書きたいと思っています。
(2014年11月17日)
ラボの誕生日ケーキ
ラボでは10月下旬から誕生日が立て続けで3人。毎週ケーキを食べている感じです。しかも、大きなホールケーキを買って、たった5人で分けて食べます。大体、8等分したのを、学生たち3人が1ずつ、師匠が2つ、私が3つ食べてます(爆)アメリカンのケーキだし、そりゃ太るわな…
私から2人の学生のプレゼントはあみぐるみ(^^)
この間は私の誕生日でして…
師匠からこんなプレゼントをもらいました。
しかも裏には共著者からの一言が書かれています。
廊下にポスターと一緒に飾りました。 ↓ここ
(2014年11月12日)
仮装して実験?
今年のハロウィンは金曜日、ちょうどラボの学生がみんな来る日。
ということで?、みんなにラボで仮装をしてもらいました。
ラボだけではもったいないので、これで校内を散歩しました(笑)
クモの飾りがのったカップケーキや、「トリックオアトリート」のキャンディー、チョコレートを食べました。
実験もしました。
ハッピーハロウィーン!
(2014年10月31日)
ハロウィン前にやるべき実験
今年も重要な実験を学生3人にやってもらいました。今回は私は監督のみ。
しかもこの日はいきなり夕方からラボの工事になって4時からラボに入れなくなったので、2人は師匠部屋でやっています。真剣に掘る・・・
さらに掘る・・・
掘る・・・完成!
かわいくできて、ラボの入り口に飾っています。
(2014年10月24日)
マウスを扱えない師匠
日本から来た学生と師匠が一緒に実験をしているのだが、マウスの実験をしたいから教えてほしいと頼まれた。で、彼らに教えたんだが、、、判明!
“師匠はマウスを扱えない!”
耳タグ付けもできないわ、おなかも切れないわ、臓器も取れないわ・・・、こんなのできないよ、無理と投げ出す。おまけに、マウスにかまれてもうやだって(爆)
おいおい、普段、他人(私)にさんざん難しいことや大変なことを注文つけておいて、なんだよそれ!?(笑)
やっと少しは私に尊敬のまなざし?
いや、実験が回ってきそうで嫌なきざし…
(2014年10月15日)
クレーム
とある会社のキットを使ってDNA抽出をしているのだが、数か月前、discontinuedになり、それに代わる新しい改良版(?)キットを同じだからと言われて買った。手順も原理もほぼ同じで少し簡単にできるようになっただけで、問題はないと思って、大量のサンプルをこなし、アッセイをしたら抽出効率が恐ろしく悪く、実験に使えなかった。私も学生2人(うち一人は以前のキットを使ってちゃんとできていた)もサンプルを調整したので、手の悪さじゃないと思う。
会社に前のキットはないのかと問い合わせたら、「discontinueはされてないですよ。かなり長い間backorder(品切れ)だっただけです。」と言われた。
良かったーとだけその場は思ったのだが、いや、絶対他からもクレーム出てまた製造し始めたんだろ?
大学のお店に行って、それを注文しようとしたらやっぱり「それはもうdiscontinueされてるから…」と言われ、いやいや、会社に連絡したらbackorderだっただけで今はavailableだと言ってた、というも信用されず(苦笑)「代わりの新しいキットがあるから…」とそれを注文されそうになり、いやいや、そのキットは全然駄目なんです、と押し問答に。私がじゃあ直接注文します、っていったら結局確認を取ってくれて、私のことを信じてくれ、注文してくれることになった。
これで問題が解決すると思ったらほっとしたが、ラボで4キットも(高いのに)買い、それ以上にサンプル調整の手間を考えたら許せまじと思えてきた。注文したキットが来たら、両者を比較したデータ作ってクレームしようか。
(2014年10月14日)
アメリカ人と数学
新学期が始まり今月から新しい学部1年生がUROPでラボにやってきて一緒に仕事をすることになった。
今度の子はかわいくて、ラボに興味津々の子供みたい(笑)サイエンスの興味をキープしてもらえるかどうか、、、頑張ります。
でも計算が全然できなくて小学生の家庭教師かと思った。アメリカ人はほんと計算苦手だな。
「1リットル作るのに40グラム必要です。600ミリリットル作るのに、何グラム必要ですか?」
これを解くのに5分ほどかかりました。しかも、
「1リットルって何ミリリットルですか?」って聞かれた。
びっくり。あーでも、アメリカではメトリックシステム使ってないからかなあ。
次、「0.03gのものを、0.1g/mlにするには何ミリリットル水を加えればいいですか?」
学生「すいません、全然わかりません。」え?
「じゃあ、もう少し簡単なものにしよう。0.1gのものを0.1g/mlにするには何ミリリットル必要ですか?」
学生「・・・」まじか??
「じゃあ0.3ミリリットル加えましょう。」
学生「1ミリリットルって何マイクロリットルですか?」
・・・
いやー、頭は悪くないと思うんですけど。アメリカ人ってどういう数学習ってきてるんだろう。。。
(2014年9月5日)
お友達
最近バスで家に帰るとき、バス停で同じバスを待っていた知らない人と話をしていた。(最近こういうことがよくある。たぶん今まで自分が拒否してたんだろうなあ。)しかも、研究者で似た分野の研究をやっていたので盛り上がり、連絡先まで交換した。その後、私のセミナーにも来てくれた。
前に話したあいさつ運動、廊下ですれ違った人にHiと笑顔で言うこと。それで挨拶をかわすようになった人の一人がセミナーに来てくれた。翌日すれ違った時「Nice presentation yesterday!」と言ってくれた。まだ話したことなかったんだけど。
うれしかった。
(2014年9月5日)
プレゼンテーション
いきなり一週間前に、大学のdepartmentのセミナー(1時間)やれって言われた。マジで?
SADの私にはプレゼンはかなりきついんよ…。
とりあえず、セラピストに「どーしよう…」と電話。最近Lilyに泣きつく癖を覚えた(笑)
で、ちょくちょく、電話やメールで話した。
時々、やっぱできないってパニックになっちゃったり、死にたいって思ったり(死ぬ前にプレゼンやめた方がいいけどね、爆)したけど、一歩ずつやりなさいっていわれて、少しずつ準備して練習して、報告してというのを繰り返した。
その間にちょうど医者のアポイントがあって、(他のことで)薬を追加で出してもらったおかげで、その副作用でよく眠れて助かった(爆)。(もう練習してから寝ようと思ったらもう寝てたり、朝は起きるのがちょーきつくて朝のセミナーで寝たり、バス(ループ)で熟睡して家まで戻りそうになったりしたが、汗)
ちょうどセミナーの日の朝がアポイントで、セッションで他のセラピストも連れてきてくれて10分だけ練習。すごい緊張で、頭は真っ白で言葉は全然出てこないし、ホント絶望的だと思ったが、それでもセラピスト2人とも「素晴らしい」ってほめてくれた。世の中こんな人たちばっかりだったらいいんだけど、と思うよ(笑)
ただLilyに、「結果がどんなであってもあとで話を聞くのを楽しみにしてる」って言ってくれることがいつもなぜか一番うれしい。
まあなんだかんだそういうので、一週間やり過ごした。
準備期間が長くても、私の場合予期不安が長くなってよけい疲れちゃうだけで、意外にいきなりのほうがいいのかも。私の場合はいつも準備しすぎはやめなさいって言われるから。一般的には、準備をちゃんとしたら自信もってできるって言われるけどさ、(全くしなくても駄目だけど)いっぱいしたら余計すごい緊張して失敗する。
終わったら連絡してね、と言われたので、電話でメッセージを残した。終わった後はどうしてもすごい最悪な気分になるので、これだけでもホッとする。
そしてあとでLilyがメッセージを返してくれていた。泣けるほどうれしかった。
今週は次のアポイントまでもう迷惑をかけないようにしておこう・・・たぶん
いやーがんばったよね。人の評価はさておき。いやー自分の評価はさておきかな。自分に対して高いスタンダードをつくるのはやめよう。やったんだからえらい。それだけですごいことなんだよ(^^)(2014年10月1日)
ラボが寒すぎ
最近、寒くなりましたが、、、ラボがどうも寒いと思ったら気温が16度くらいしかない。
問い合わせると、どうやら暖房が壊れているらしい。週末に直すからね、と一週間ほど寒いラボで我慢させられる羽目に。
私は寒くて、(文字通り)毛布をかぶってパソコンの前に座っていて、ラボメンバーはもちろん、業者さんたちにも掃除の人たちにも笑われています。
だって寒いんだもん。
(2014年9月27日)
私の才能?
どうやら私は掃除の人たちに好かれるらしい(笑)だんだんその友達が増えてきた。
ほぼ毎日彼らに会うけど、時間があればどーでもいい話をしている。写真見せたり。お菓子あげたり。そして、ラボのペーパータオルがなくなったら、こっそり「ちょうだい」とお願いするなど役に立つことも(爆)
掃除は夜に来るから、たぶんその時間にいる人はあんまりいないってのもあると思うんだけど。
そして今日もまた一人友達になった(^^)
(2014年9月15日)
フリーザーがなくなった?
廊下の機器置場にうちの‐80度のフリーザーが置いてあるのですが…
今日、そこを通ったら、フリーザーがあるはずの場所がぽっかり空いてる!?
はあ?あまりにも意味不明すぎて、何が起こってるのかわからなかった。フリーザーごと盗まれた?(笑)いや、どっかに移動されたんだろ?とあたりをみるが、どこにもない?
びっくりすることに、どうも間違って捨てられそうになったらしいことが判明!そんなことあるの?
おいおい、中身だっていっぱい入ってるだろ?
何千もの細菌のストックとか、なくなったら大変なことだ。
数時間後に無事帰ってきました。大きくて重いのにご苦労さんです。
(2014年9月10日)
体が重い~
どうも疲れる、体が重い。
なぜだろう?と思ったがよくよく考えたら働きすぎだ(笑)頭を使うというより体力勝負。今学生もいないし、細菌のプレートまきとかまで自分でやんなきゃいけないんだ。
毎日、100~200サンプル(4~6タイトレーション X 数十サンプル)一つ一つ地道にまきまき。そしてコロニーカウント。
これらは簡単な作業で、これをやりつつこれらの準備、そして他の実験も大変なのだ。
学生いるとストレスとか思ってたけど…早く学生戻ってきてほしい(笑)
さらに最近、少し違うプロジェクトに移ったこともあり、どうも条件、スケジュールがまだよくわからない。いままで、何曜日に始めると週末はちょうどインキュベーションで何曜日に終わる、いつが忙しい、というのができていて、予定が組みやすかったのだが。今は予想よりマウスが元気とか、逆に元気じゃないとかで、予想がつかない。
この週末もマウスをさばきに。こういう実験は週末にやりたくないので明けてからやる予定だったのだが、マウスが死んでしまいそうだから(その前にさばかなきゃいけないから)仕方がない。
しかも風邪をひいたときた。ただでさえこいつらさばくの気分良くないが、今日は相乗効果で、まじでオェッときた。最悪だぁ。
残りの週末は寝て過ごそ。
(2014年8月23日)
ちょっとお片付け
さて、ラボメイトも出て行ったことだし、まずはパソコンを彼のと置き換えて~
(だって私が一番古いパソコン使ってたんだもん)
そのついでに自分のデスクの上をきれいにして~
邪魔なものは彼の実験台のほうにおいて~
彼の残していったごみを片付けて~
いらないサンプルは捨てて~
(ラボにマイナス20度3つ、マイナス80度2つあるんですが、その半分は私のサンプルで占めています。ほとんどは要らないと思うが、捨てるとあとで重要だったって怒られるんで簡単に捨てられない、でも場所を占めているとまた文句言われる、笑)
少し快適になりました。
(2014年8月19日)
論文アクセプトされた!!
いつも以上にエキサイティングでした。ほんと、とても大変だった、ストレスがすごかった時期とかもあって。ただ、報われた―と思い、知ったとき、うれしくて泣けてきました(爆)
誰に伝えよう、と考えて(メインの共著者たちはもう知っている)、
今までずっと話を聞いてくれていた彼に話したかったが、今は病気でほぼ死んでいる状態なので (仕方なく彼のお父さんに、笑)
(セラピストの)Lilyに電話でメッセージを残しました。(これも変だけど、笑) 論文が、研究がすごいストレス(忙しいというだけでなく)でしんどいって相談していたこともよくあったのでいいニュースを伝えたかったんです。
それから学生達かな。この論文、3人の学部生が共著者なんですよ。彼らの働きなしではできなかった。
そして、他のみんなにありがとうと伝えたいです。
そうそう、たくさんの私のマウスたちにも(^^)この論文、ものすごい数のマウスです。ありがとう。君たちはこうして、点になって棒になって、永遠に存在するからね。(爆)
Publishされたらまた書きます。
休憩なく、また次に向かって頑張っております~ m(_ _)m
(2014年8月10日)
学生のポスター発表でのゆがみ
学生のシンポジウム、実はmental distortion(認知のゆがみ?)に陥っていました。すごく気分が悪くなってしまいました。
自分の学生に対してすごく申し訳なかった。いいスポンサーじゃなくてごめんなさい。ちゃんと教えてあげられなくて、いいテーマを上げられなくて。もっといい発表をさせてあげれなくて。私は先生として失格だよね。研究者として失格だよね。きっと彼女は私のところに来たこと後悔してるよね。ごめんなさい。もう学生は教えない方がいいよね、迷惑かけるだけだよね。…
ポジティブな反省だったらいいんだけど、ほんと根拠のない、すごいネガティブ感情が湧き上がってきました。確かに私は完璧なスポンサーではないけど、みんなだって完璧じゃない。他の学生たちを見たってほとんど変わりないのです。
さらに、今の学生に「次の学期も続けて来たい?」って聞いたら、「来たい。」って言われて、すごくうれしいことなのだけれど、本当はもう来たくないのに私が来たいって言わせたんじゃないかと、また気分が悪くなりました。なんだこのひねくれた思考は。
翌日Lilyに話しました。言われることはもうわかっていたけれど、話すことで再認識すると言うか。
「学生に来たいって言ってもらえてよかったね。」
うん、よかった^^
(2014年8月6日)
いい加減に・・・
前から愚痴ってるけど(笑)ラボメンバーの責任のなさにはあきれる。
使い切ったものをそのままにして注文しない。言いもしないでほっとく。これはあたりまえ。
自分が実際に使おうとするとなくて困ることが多いので、私は予備を隠し持つようにしていたが、それも探し出して勝手に使う。
共通ではなく私の実験用に買ったものを勝手に横取りして使う。ひと箱丸々取られてたり。
私が作った試薬を勝手に使う、そして使い切る、そしてほっておく。
機器が壊れてもほっておく。ランプが切れても変えない。CO2がなくなってもタンクを変えない。
私の育てたマウスを勝手に実験に使う。私マウス係じゃないし。
オートクレーブごみは私のところに持ってくる。私ゴミ係じゃないし。
マウスの死体は自分で施設にもっていかない。死体処理係じゃありません。
彼が何か問題を起こしても(事務やら施設から)文句が私のところに来る。だから私はラボマネージャーじゃないって。
・・・・
そして何度言っても全く改善されない。
ので、あきらめた。そんな彼は近いうちにラボを出ていく。寂しくなるなあと思っていたが、ここ数日で、立て続けに自分のものがなくなっているのに気付き、これでこんなことがなくなると思ったらほっとした。
(2014年8月8日)
学生のポスター発表とSADの研究
UROPの学生のシンポジウムがあり、私の学生も出しているポスター会場へ行ってきました。夏のUROPは少ないので、ポスターはそんなに多くない(100くらい)でした。
UROPはバイオ系だけじゃないので、ほんといろんなポスターがあります。社会系、心理学系、工学系…
自分の研究と関連するようなものはまずないです。
学部の1年生の発表なので、発表は大したことない、っていうか、みんな全然わかってないし(笑)私の学生だけじゃないか…と安心(爆)
SAD、Anxiety関係のポスターが5つくらい出ていたので内容を聞いてみました。
へえ、で、何が言いたいの?うーん、そんなに簡単に治ったらこっちは苦労しないぜ。
SADとある遺伝子多型の関係の発表はデータもきれいだったけど、もう知られてるだろそれ。私はミューテーションあると思ってるし(笑)
・・・私のほうがいい研究できるな(爆)
いろんな意味でおもしろいポスター発表会でした。おやつも食べられたし^^
(2014年8月6日)
日本語が増えた
2週間ほど前から、日本からまた学生さんがうちのラボに来ています。
今回は師匠が直々に(私とは違うプロジェクトを)教えることになったので、私はあまり関わってないですが。にぎやかです。
師匠がラボでうろうろしているので、そしてあれはどこだ?これはどこだ?と聞くのでうざいです(笑)
(2014年8月5日)
男性研究者はマウス実験に向かない?
マウスは男性により不安を感じるそうです。
http://www.theverge.com/2014/4/28/5661118/lab-mice-fear-men-not-women-big-problem-for-science
でも、こいつら私も恐れてるよな、絶対(笑)
(2014年8月5日)
超集中
↓のために、この一週間くらいはすべてをキャンセルして完全集中しました。人と会う約束も、ダンスも、conversation circleも、英語のtuteringも、アラノンミーティングも…。そしてセラピーも(てか、ちょうどセラピストがお休みだった)。気が狂いそう。あ、ヨガだけは行きました。
いつも帰りが夜中になってしまいましたが、毎日彼がご飯を作って待っていてくれて(普段は交替制)、帰ったらご飯ができてるってのはすごい幸せなことだなって思いました。(日本の男性諸君、奥さんに感謝しなさい!笑)
ちょっと前に、何やってんだよーって思った学生↓はその後結構がんばってくれました。
最後の週末に調整したサンプルを失敗されちゃったときには凹みましたが(^^;
前日、前々日は夜まで一緒に働いてくれたり、早く来てくれたりしました。
心配で寝れない日があったり、かと思えばすごく疲れて帰った途端に倒れてしまったり。
・・・やっと終わりました。
学生の発表の準備をしなきゃいけないし、この間にやれずにたまっていた事務関係や他の実験や書き物などなど、やることは山ほどありますが…汗
とりあえず数日、バケーションに入ります。
(2014年7月19日)
料理の鉄人
数日以内に論文のリバイスをしないといけないのですが、まだデータがそろっていません。
ぎりぎりのほうが集中して力が出せる、いいものができるという人もいますが、
私は何でもぎりぎりになると、すごい焦りと不安で、手が震え、頭はパニックで物がまったく正確に考えられなくなり、いつも以上の力どころか、いつもの力もぜんぜん出せなくなります。
テストとかあと5分しかないという状態になると(普通なら5分あればできるところを)、手が震えて字が書けなくなったりしました。
何かを提出直前、本番直前に人に変更や追加を言われると、パニックになりました。
だから私は、なんでも、ぎりぎりにならないように期限より早めに終わるように計画しています。
でも今回は初めからぎりぎりになるような気がしていました。やることは大量にあったし、マウスや細胞の都合上どうにもならなかったこともあるし、思い通りに実験が行かなかったことも(予定済みではあったんだけど)あります。
やれるところでやるしかない、と思ってとにかく落ち着いて最後まで頑張ります。
(2014年7月12日)
my teaching philosophy
3つ下に書いたundergradの学生ですが、なんか物覚えが悪いというか天然というか…ちゃんとノートにメモを取っているんですけど。(ちなみに以前の学生たちは全然メモを取らなかった、が本当に物覚えが良かった。)
ただまじめで、ちゃんと聞いてくるんです。
私は本当に忙しくて、時々相手にしたくなくて、「もー何で覚えてないんだよー、なにやってんだよー」とイラッとなることがあるんですが、そのたびに、いかんいかん、絶対に怒ったり不機嫌になったりしちゃだめだ、と落ち着かせています。
じゃないと、“聞きに行くと、報告に行くと怒られる”と思い、話に来なくなり、→“聞かずに勝手にやって失敗する、ごまかす”というもっと悪い状況になるから。
そういう人たちを結構知っているし。私自身が、もともと人に話しに行くのにすごく緊張するのに、怒られたり機嫌悪くされたらなおさらなので、同じようなことをしないと誓っているのです。
Openでアクセスしやすく、何でも話せる状況を作ること、が一つの私のteaching philosophyでもあります。
(2014年6月19日)
あいさつ運動
以前に、セラピーの宿題の一つに、廊下で会った人(周りのラボの人)に“Hi!”と笑顔で挨拶するというのがありました。知っている人はいいんですよ、元からしてましたし。でも、この階のラボ、全然交流がないし、顔は見たことあるけど…って人ばっかり。お互い話したがらないし、陽気に挨拶したら変だよなと思っていたけど、何とか勇気を出して始めてみたら、意外に効果がありました。まあ、未だにあいさつしたがらない人もいるけど、笑顔であいさつを交わせる人たち、中には(まだ友達とまでは言えないものの)仲良くなった人たちもいます。あ、掃除の人たちとはめちゃ仲良くなりました(笑)
みなさんもぜひあいさつ運動やってみてね。
(2014年6月15日)
ザリガニも不安になる?
最近のscienceの論文です。
ザリガニも人間みたいに不安様行動をとるみたいです。ザリガニも私と一緒かあ(爆)。
http://www.nytimes.com/2014/06/13/science/even-crayfish-can-get-anxious.html?hpw&rref=science&_r=0 (ニューヨークタイムズ)
(2014年6月14日)
新しい学生
今月から(前に言っていた)UROPの学生が来ました。1年生でラボ経験がないので、ほんと一からです。ピペットマンも持ったことがないし、基本的な専門用語もわからないし。ボルテックスしてって言ったらボルテックスって何ですか?サスペンドしてって言ったらそれなんですか?インキュベーターって何ですか?遠心機ってなんですか?・・・ってな感じ。
でもピペットマンの使い方とかはあとあと実験に響くので、ちゃんと教えておかないと。
でも今私自身がとても忙しいので、ずっとついているわけにはいかず、ピペットマンの練習やゲルにサンプルロードの練習をしてもらったり、コロニーをたくさん拾って植えてもらったり(本当はそんなにいらないんだけど)、たくさんストックを作ってもらったりして、忙しくさせておいて、自分の時間を作っています(^^;
でもまじめでいい子なので。ちゃんとやってくれるし、わからないことは全部聞いてくれるので安心できます。きっとすぐに前の学生たちのように育ってくれ(役立ってくれ)ると思います。
マウスは怖くて触れないのでマウス実験は手伝ってもらえないけど。(マウスのうんちを集めてくれる人を取らねば。)
(2014年6月14日)
ラボのベッド
最近わけあって、数日ラボに泊まっていました。キャンプ用のマットの上にブランケットを敷いて、ふわふわブランケットをかけて寝る。
これが、最高に気持ちよくて(爆)家で寝るより熟睡できるんです。
もっとここに居座りたーい。と思ったのに、師匠が片づけてしまいました、がっくり。
(2014年6月3日)
マウスのうんちの集め方?
この一週間後にはUROPの学生が来るなあ、はぁ。
そういえば一か月ほど前に卒業した私の学生の話。大学院には行くんだが生物系の研究室に行くのはやめたといった。(たしか心理学と細菌学のダブルメジャーで、大学院は心理学系に行くことに)
「もうマウスのうんちを集めたくないです」
私も彼女もいつもうんちを取っていて(解析するかは別にして、コントロールに取っておかなくてはならないので)、おなか壊したマウスとかなかなかうんちしてくれないし
「うんちしなさい!」って叱ったり、「いい子だね~」ってほめたり、遊んだり・・・ (もちろん効果はない、けど、ただ待っていることができないんですよね、笑)
「(私は)まだこの研究を続けるんですか?」と聞いたので
こういう研究したいんだけどね~という話をすると、それおもしろいですね!とすごく興味を持ってくれたけど、
「でもやっぱりまだうんち集めはしないといけないんですね!がんばってください(笑)」
そういうわけで、彼女には細菌のぬいぐるみと卒業の帽子をかぶったニューロンのぬいぐるみと、ネズミのキーホルダー(おなかを押すと、I Love You~ と永遠に話す…)とともにネズミがうんちをしている絵が付いたカードをあげました。
(2014年5月24日)
ストレス
このところ、ラボがすごくストレス。今は研究が嫌だとかそういうわけではない、忙しいけどそれも別にそれがいやというわけではない。
でも、ラボは苦痛だ。それでいて、いつも頭から離れない。
(2014年5月18日)
学生の給料
来月からUROPサマープログラムで学部1年生が来るけど、5週間で2000ドルほどもらえるらしい。まだラボ経験どころか、生物習ってない1年生だよ。すげーな。。。時間給にしたら私のほうが安いわ。がんばって働いてもらおう。
(2014年5月15日)
子供のころの夢
話したことがあったか忘れたけど、最近そういう話をしていたので。
子供のころからサイエンスが好きだったけど、別に研究者になりたいと思っていたわけではない。
3~4歳のころは”くだものやさん”になりたかった。果物が好きだったので。5~6歳のころは、”お花屋さん”。花が好きだったのもあるが、幼いながらに、「果物屋さんだとどこからか果物を買って売らないといけない(儲からない)。お花屋さんなら自分で花を育てて売れる(儲かる)。」と思っていた(爆)
でも、いまでも私が果物や花が好きなのはわかるって言われた。
さてその後、小学生のころは”絵描き”になりたかった。絵を描くのが好きだったから。高学年になって、”学校の先生”、“お医者さん”、高校でやっと“研究者”
でも「今、やりたいこと全部やってる感じだね」と言われた。
研究で、病気とかかわっているし、学生を教えられるし、研究発表のスライドはきれいな絵をかけるし。
そーいわれると、そうかねえ・・・
しかし数年前には本気で大学行きなおして獣医さんになろうかと考えていた(^^)
でも、今はネズミと遊ぶことで我慢。(結構かわいい)
やることなくなったらお花屋さんをしよう。
(2014年5月4日)
めっちゃ
いそがしい。まじありえん。忙しすぎてわけわからん。
とにかく、次から次へと論文書き、論文のレビュー・・・とデスク作業がいっぱい。お絵かきしたり、リファレンスを探し回ったり、5年も前のマウスのケージ番号を調べだし家系図を作ったり(恐ろしく複雑)。
忙しすぎて実験もまともにできない。注文、お金関係の仕事まで手が回らない(何度も事務から催促が来るが、苦笑)。
いろんなアプリケーションとかのライティングや調べものもしたいが、普段そんな時間がない。週末に家でほそぼそとやっている。
今は投稿中の論文があんまり早く返ってこないことを祈るー。それまでに今のを終わらせたい。じゃないとこれ以上わけわからなくなる。新しい学生(まだ何も助けにならない)ももうすぐ来るし。
疲れて、夜いつもTV showを見ながら寝てしまう毎日。忙しくなくなる日は来るのだろうか…。忙しいのはいいことだとはいえ、たまにはゆっくりものを考えたい。
(2014年5月2日)
研究棟のキッチン
フロアに小さなキッチンがあって、ストーブ&オーブン(誰も使っていない)、電子レンジ2台、冷蔵庫、そして流しがあるのですが、とにかくぼろい。
うちのラボメンバーも含め、ランチ時に多くの人が使っていて(特に中国人。他のフロアからもやってくる)、お弁当箱を流しで洗ったりして残りかすを流すと、簡単に詰まってこんな状態。
こんなのが何度も繰り返されている。
どうしようもないので、デパートメントに、ディスポーザーつけてってお願いしたんだけど、駄目って言われちゃいました。お金は寄付募るからって言っても、駄目って言われちゃいました。
うーむ・・・
まともなplungerでも買うしかないか。
(ちなみにプランジャーって日本語でなんて呼びます?かっぽん?)
(2014年4月27日)
旅立っていく私の学生たち
私の初めてのUROPの学生だったKatie、当時1年生だった彼女もこの春卒業。彼女はmedical schoolに行くそうです。あの頃の目標かなえたんだね。やっと、あの頃のプロジェクトを論文にするよと言ったら、とても喜んでいました。3年ぶりくらいに連絡とったけど、未だに彼女に感謝されました。あの時が初めて研究に触れた時で、刺激されて研究に興味をもった、とか。
そして、今一緒に仕事をしている学生、初めて来たときは2年生のUROP。4年生の今となっては、本当によく学んで、一人で実験できるし、理解力も考察力もすごいです。そんな彼女も大学院が決まったようで、研究を続けていくみたいです。(よかった、私が推薦書書いてるし、笑)
みんな旅立っていくんだね。うれしいけど、さみしい・・・
でも、1か月後くらいには、また新しい、1年生(プレ2年生)が私のところにやってくる予定です。また一からで大変だけど、いっぱい楽しんで学んでもらえるようにがんばります。
(2014年4月19日)
ひたすら・・・
最近、論文を書いて、レビューを書いて…と、パソコンの前に座っていることが多くて、それはそれで嫌いじゃないんだが、どうもストレスが貯まるのかひたすらお菓子(チョコレートとかクッキーとか)を食べている(笑)いや、ほんと狂ったように食べていて気づいたときには気持ち悪くなってる・・・過食症か?(爆)
早く書き終えて実験しよう…
(2014年3月28日)
注文システム
私は(なぜか)ラボの注文係ですが、今年からシステムが変わってさらにめんどくさくなりました。
大学の注文のページにアクセスするのに、パスワードのほかに、6桁の数字の入力が必要。Mtokenとかいうディバイスを持たされていて、それに6桁の数字がランダムに表示されていて、1分ごとにその数字が変わります。それを(素早く?)入力。
注文ページに行って一つずつ入力(形式は違うがこれまでとあまり変わらない)、注文されると、いちいち一つずつメールが送られてきます。ただでさえ無駄なメールでいっぱいなのに。しかもそのメールにあるPOナンバーというのが重要なのでメールを捨てるに捨てられないのです。
そして最悪にめんどくさいのが、ものが届いたらまた別のページにアクセスして、届いたことを知らせなくてはならないこと。大学全部の注文が入っているので、その中から目的のものを検索しなければならない。このときPOナンバーが必要。POナンバーを探すところから始まるのです。
・・・というのを、講習を受けなくてはならず私が行かされたが、ラボマネージャーやテクニシャンしかいなくて、私の立場に疑問を感じたのであった・・・
(2014年3月22日)
統計学
私は大学は薬学部でしかも製薬化学科だったので、授業は有機化学系ばっかりでした。生化学もちょっとしか習わなかったし、分子生物学も習わなかったし、免疫もまったく習っていません。それでも、分子生物学は大好きだったので自分で教科書買ってよく勉強したし、生化学も免疫学もそこそこ自分で勉強しました。
ところが、最近どうにも困るのが統計です。一度も習う機会がなく、自分でも勉強してこなかったので、全然わかりません。適当にエクセルやらプリズムやらに数字を入れたら星印は書けるけど、どう計算してるとか、どれを使うのがいいとか、意味わかってません・・・はあ、勉強しなきゃな。
ちなみに有機化学はあんなにやったのに何も覚えていません。当時は好きだったし得意だったんだけどな(生物系よりも)。
(2014年3月19日)
腸内細菌とこころ
SADのグループセラピーで、5分間プレゼンテーションをやることになった。何を話してもいいし、形式もどんなものでもいいし、質疑応答だけでもいいし、とにかくグループ内で話す練習なので自分の好きなことをすればいい。
で、私は研究の話をすることにした。まじめにスライドを作るまでのこともないと思って、私はhandout(1ページ)を配って話をすることに。話は腸内細菌と病気についてのすごく一般的なお話。
最近グループで話すのは慣れてきたし、自分で一回練習した時はちゃんとできたから、全然大丈夫だと思っていたのに、なぜか恐ろしく緊張した。パニックで言いたいことがわからなくなり、気が遠のき、本当に続けられないかもと思った。みんな気付いていて、大丈夫?って感じで見てた。でも、しばらくしたら少し落ち着き、なんとか最後まで終えられた。
Good Job!I’m proud of you. うまくできてもできなくても、緊張してもしなくても、やることができたら成功。それが私たちの目指すところ。
それにみんなが話に興味を持ってくれた。というのも、腸内細菌がanxietyとか depressionとか、感情にも影響を与えるという話もしたから。腸内細菌を変えたら不安が減ったりする。私もそんな研究をしたいと言った。
そんな話を、震えながらしたのは効果的だったかもしれない・・・^^
(2014年3月6日)
なぜゆえ私がやらんといかんとですか?
ラボメイトの某Y君のプロジェクト、しかしどうも(忙しいから?)実験をやりたくないらしく、師匠がキレて「僕がやる」と言い出した。
ところが、「今日忙しいからこれやっといてくれる?」と、私に仕事が回ってきた。「Y君がやればいいじゃないですかー」
しかしなんだかんだ最終的に私がやる羽目になった・・・
それで私の実験が後回しになり遅くなって、Y君はとっとと帰っていく。
どうしていつもこうなる??
(2014年3月5日)
今年の新しい学生
去年と同様、日本から学部生が8月から数か月来ることになりました。
そして、UROPのサマープログラムで私と一緒に仕事をしたいという1年生の子が来ました。これはまだ大学の審査があるので確実ではありませんが。
彼女が来たのは申請締め切りの3日前。彼女はresearch proposal(5-8ページ)を提出しないといけません。こんなの1年生で何にも勉強してない人が書けるわけないじゃん。バックグラウンド、目的、やることなどを箇条書きして渡し、すごく簡単にだけ説明して、何かわからなかったらメールして、って言いました。絶対に理解してないしメールは来ないし、どうするんだろうと思っていたら、締切当日に、彼女からproposalを見てほしいと送られてきました。今更どうするよ?と思ったけど、ほんとよく書けていた。感心した。ちょっとサイエンス的におかしいところもあるけど、審査する人は専門でも何でもないからどうせわからないし。こいつ頭いいかもしれないな・・・
審査通るといいね。
(2014年2月14日)
Fire inspection
うちのラボに消防検査が入りました。もちろん合格しませんが(笑)
「段ボール箱が多すぎ!もっと減らしなさい。」
でも全部実験に必要なものだよー。しかも
「天井から50センチは物を置いてはいけない。」
えっじゃあ一番上の棚の上には何も置けないじゃん!さらに
「ドアから1メートルは何も置いてはいけない。」
うち、strage棚置いてるんだけど、それなくしたらどこ置くんだよこの大量の物たち…
大体ラボが小さすぎるんだよ。
でも、一時的に、何とかものを減らして対応しました。
それにすごい疲れた。だいたい、片づけをせずに逃げていたやつがいたし。
いろいろinspectionシーズンみたいで、ホントめんどくさい。自分の研究だけに集中できる人うらやましい。
(2014年2月6日)
ウエスタンの謎
うちの学生たちがウエスタンをすると時々不思議なことが起こる。
検出してみたら、1レーン(サンプル)たりない!…まあ、サンプルの入れ忘れねー。
転写したらメンブレンがまっ黒焦げ。 いつも通りの条件なので何が起こったのかいまだに意味不明。
タンパクがメンブレンを通過してろ紙に転写!? そんなこと起こりうるの??しかもこれもいつもと同じことをやったはずなので意味不明。
私が経験したことない事の数々が。
ほんのたまのことなんだけどね。大抵はちゃんとできていて、しかもきれいなデータとか出してくれたりも。
(2014年1月28日)
休校、休ラボ?
気温がマイナス26度、wind chill で体感気温はマイナス35度になると予想されて、大学も全授業がキャンセルになりました。しかし大学運営自体は通常通りで、スタッフはsuperviser に聞けってメールが来ました。
なので師匠に、ラボあるんですかー?(笑)って聞いたけど、ラボは休みになりませんでした(爆)
私の学生からもメールが来て、休校なんですけどラボはあるんですか?と聞いてきたので、私はラボ行かなくちゃいけないらしいけど、休んでいいよと言いました^^ せっかくだからday offを楽しんでくれよ。
幸い風はなかったですが、朝マイナス25度の中を歩くのは“寒い!”…っていうか、命がけ?
恥ずかしいと思いながら、スノーパンツを履いて学校行きました。そしていつも通り、ブーツにダウンジャケットに手袋、帽子、マフラーで鼻のあたりまで隠して目しか出てない状態。だからどうせ誰だかわかんない(^^;
ちなみにいつもはジーパンの下にタイツを履いています。
ラボで全部脱いで靴も履き替え。めんどくさいけど。
もう早くあったかくなってほしい。
(2014年1月28日)
低温室あったかい
新学期になって学生がもどってきて、また少しだけにぎやかになりました。まあ、ほかのラボから実験に来る人も減ったし、学生もラボで一人だけなので静かですけど。
最近とにかく寒いので、学生が外から来た時の第一声がいつも、寒い!です。
そして、「(ラボの)低温室があったかい。」そりゃそうだ、4度もあるんだもんね。
「もう低温室いらないんじゃない、外でインキュベートしたら。」「いやいや、そとはマイナス20度の冷凍庫だから、サンプル凍っちゃうよ。」
大学の時は、外の雪でインキュベーションしようなんて冗談言っていたけど、そんなレベルじゃないや。
(2014年1月23日)
バクテリアのクリスマス
時期外れですいません。すっかり忘れていましたが、かわいいのでアップします。
おなじみジャイアントマイクローブ(細菌のぬいぐるみ)のクリスマスバージョン。ラボに飾っています。
(2014年1月20日)
研究って楽しい
以前に「自信を取り戻すこと」という記事を書きました。
結局、研究に対する自信喪失も、SADの延長でした。SADの治療をしている間にすこしずつ考え方を改めることができました。
そして、学生たち。明るい学生たちには元気づけられました。実はうまくやれる自信がなかったんだけど、セラピーの中でも話し合って、学生を練習(宿題)のネタにもさせてもらってました(笑)でも、それは学生たちにもよかったと思います。結果として楽しくやってもらえたと思うし、やっていることをよく理解してもらえたと思います。
やる気が戻ってきて、研究が楽しくなってきました。気分がよくなったら、研究も進むようになりました。
今年はJob applyもしました。たぶん今回は無理だと思うけど、アプライすること自体今までできなかったから、大きな一歩です。やっぱり研究したい。学生たちを教えたい。
とりあえず、今は論文投稿を控えているのでがんばります!
(2013年12月28日)
静かなラボ
12月中旬、日本から来ていた学生が帰ってしまいました。もう一人の学生も冬休みに入りました。2人が同時にいると本当にラボがにぎやかでした。
いつも誰かが「みずほ~」と呼んでいていました。師匠もラボメイトも「試薬どこー?」「これないよー」と私を呼んでいるし(なぜ、私がラボ全体を把握しなくてはならない?苦笑)、同時に話しかけないでくれよ、聖徳太子じゃないからという時も(笑)
しかし、いなくなってしまったら、静かすぎてつまらないです。今は一日ほとんどしゃべらないですごします。実験の話もくだらない話もしまくってワイワイ騒いでいたのは楽しかったなあ。
(2013年12月22日)
腸内細菌と私たちのからだ
一般向けのアニメーションビデオ。
http://www.npr.org/templates/event/embeddedVideo.php?storyId=244526773&mediaId=245227995
(2013年12月22日)
「今日のメインの実験はカービング」
ハロウィンの前に学生たちとラボでカボチャをほりました。
真ん中のはマウス
私が必至でほっているときに業者さんが来て何かの宣伝をしようとしてたけど、「ハロウィン後のほうがよさそうですね…」と帰っていきました(爆)
(2013年10月20日)
みずほ菌
学生に細菌のDNAをとってもらっているときの会話。
学生A:この細菌くさい!なんていう細菌なんですか?
私:私がとった新しい細菌だよ。
学生B:じゃあ名前つけれるんですか!?「みずほ」にしましょうよ。
学生A:「みずほ」くさーい!
学生B:「みずほ」超くさーい!
(爆笑)
私、完全に学生に遊ばれてました・・・
(2013年10月10日)
学生たちと
9月からさらにundergradの学生が私のところに来ました。正直最初は、一人で同時にundergradを2人も面倒見れるのか?って不安なところもあったんだけど、とてもいい感じでやってます。
先に来ていた学生は2か月の間にすごく学んで独立して実験できるものもあるし、今来た学生は以前に来てたこともあり物わかりもいいから、2人で教えあったり協力してやってもらうこともできます。時には私も含め3人で別の実験を分担してすることもできます。一人でやるより3倍の力です。
なによりみんな仲がいいし、明るいし、楽しいです。いろんな意味で私を元気づけてくれます。
ありがとう、my sweet students!
(2013年9月28日)
ラボがいっぱい
先週から日本から学部生がラボに来ました。半年ほどここで実験をします。
いま、うちのラボは人がいっぱいです。もともと今のラボスペースは小さくて、机も3つしかないのに、ポスドク2人に今回の学生、もう一人のポスドクのところにもundergradがボランティアで時々来ていて、またちょくちょくほかのラボから実験をやりに来る人たちもいてラボは人であふれています。私のundergradも新学期(9月)から来るのでますますいっぱいに。広いラボに2人しかいなかった時のことを思うととても賑やかです。
(2013年7月28日)
やる気ねえなあ
例の共同研究(3月3日の日記)ですが、あれから、結果の違いはマウスのせいだろうということになり、相手ののラボからマウスを10匹もらい、うちの10匹のマウスと比べることになりました。てか、向こうがマウスをよこしてきて、全部私が解析ですが。でも細菌だけは調整してくれるという話だったので、そこは期待したのですが、当日、
「細菌生えなかった、ごめんね!」
といわれ、なんじゃそりゃ~!私は1週間前からその実験の準備をしてたっつーのに。そのマウスたちもおじゃんです。・・・まあ、そこは抑えて、「やり直すから、またマウスちょうだいね」といいました。
そして、また新たに10匹のマウスがやってきました。しかし、またもや、
「細菌生えなかった、ごめんね!」
なんじゃそりゃ~!
もう今回は半分期待してなかったので、バックアップに自分でカルチャーしてました。本当は向こうのラボの細菌の調整を使うことも一つのポイントだったので、完全な実験とは言えません(が、続行)。
どうなってんだ。だいたい、私がやりたいって言ったわけじゃないのに。
(2013年7月15日)
面接その2
実は一度だけ企業の面接に行ったことがあります(某食品会社)。修士の時、一応就職も考えたことがあります。だけど何も準備せずに面接に行きました。だから、質問にちょー正直に答えてました(笑)
その中で、決定的に”失敗した”のは、私がやりたいことを質問された時。その企業の方針とかを無視して、本当に正直にやりたいことを言ってしまったのです。
「それならこんな企業じゃなくて、大学院とかいって研究したらどうですか?」と言われました(爆)
でもそのとき、しまった!とは一切思わず、あっさり自分の中で、そうだよな、やっぱりそうしよって思いました。さすがに「そうですねー」とは言わずに一応フォローしときましたが、帰りの電車では、かなりすっきりしていました。それ以来、一切就職活動はやめました。
(2013年7月15日)
まだ研究やってるよ
最近ふと、修士の院試を思い出しました。私は楽して内部推薦だったので面接だけだったんですが。その面接は”いじめ”面接でした(私に対してだけではなかったと思うけど)。学部全員の教授の前に座らされ、緊張していた私に、「緊張してるのか」って大笑いされ、研究をしたいといった私に「みんなそういうけど、女性はすぐやめちゃうんだよね。」そしてまた笑い。「私は研究者になりたいんです!」笑い。ひどい。しかし「なんで病気を治したいとか言うくせに分子生物学なんだ?」っていう質問に、私はなんかとてもまともな答えを言ったらしく、ついに全員がだまった。学部長が「もういいですか?」といって終了した。
後で、いい面接だった、と言われた。
それはそうと、私はまだ研究やってるよ!
あの時に戻ってそう言ってやりたい。
(2013年5月25日)
学生が帰ってくる
去年はUROP(undergrad research opportunity program)の学生をとらなかったんですが、また今年は学生を取ろうと考えていました。と思っていた矢先、一昨年の学生がいきなり、また一緒に仕事をしたいといってきました。当時2年生で、秋から4年生になります。(UROPは学部1,2年生なので今度は違うプログラムですが。)当時でさえよくやってくれた学生なので、マウスも殺せるし(笑)、役に立ってくれると思います。また一から教えなくてもいいしね。
でも、また戻ってきたいと言ってくれたことが一番うれしかったです。
先週彼女がラボにプロジェクトの話を聞きに来たけど、ほんと相変わらず元気な子だった(笑)なんだこのテンションは。秋からまたにぎやかになりそうです。
(2013年5月25日)
火事に巻き込まれる??
もう少しで死ぬところでした(大げさ)
昨夜、ウエスタンの現像をしに、別のビルにあるイメージングコアに行こうとしたのですが、火災報知機が鳴ってました。でも、そんなのよくあること。間違いか、点検か。なので全然気にせずに入って部屋に向かいました。イメージングコアに近づいたところで、なんか匂う?と思いながら最後の廊下の角を曲がった瞬間、目の前が煙で真っ白に曇ってました!
げっほんとに火事だ!
慌てて近くのドアから外に出ました。その後、パトカーがいっぱいやってきて、それに続いて消防車も3-4台来ました。
翌日、メールで、イメージングコアのほんと向かいあたりのラボから火が出たと報告がありました。(これってしかも、私が以前いたラボのあたり、笑)イメージングコアもかなりダメージを受けたらしく一か月ほどcloseされると報告がありました。X線現像暗室やの蛍光顕微鏡やらがあったんですが。
いやー、びっくりしました。これからは火災報知機が鳴っているところは通らないことにします。みなさんも。
しっかし、もしこれよりちょっと早い時間にイメージングコアに入っていたら、たぶん火災報知器無視して実験して気づいた時にはドアの外は煙に巻かれていて私は取り残されていた?・・・とか思うとぞっとします。
(2013年4月19日)
半年以上寝かされた論文
去年に書いた論文をやっと昨日投稿しました。半年以上ほっておかれてました。特に追加実験をしていたとか、書き直しをしていたというわけではなく、ずっとコラボのボスに読まれないまま置かれていました・・・
時間がたっちゃうと、私ももうテンションが落ちちゃってどうでもよくなってました。(かわいそうな論文)
やっと送り出した論文、なんとかなるといいです。
(2013年4月14日)
自信を取り戻すこと
ここ数年くらいかな、研究に対して自信をなくし、やる気をなくしていました。ほんと、研究もうやめるか?ってとこまできて ました。小さなきっかけはいろいろあります。でも別に思ったように行かないのはいつものことだし、全然結果が出ていないわけでもない。それに自分の出来が 悪いのはなにも今に始まったことではない(笑)
きっかけはどうであれ、それを受け止める自分の気持ち側に問題があったように思います。
私のやっていることは役に立たない。私はみんなみたいにかしこくない。当たり前のことができない。
私のすることは間違っている。自分の意見は間違っている。私のsuggestionは役に立たない。
こんな質問はばかげている。私の話はつまらないし誰も聞きたくないし、みんなの時間の無駄。
私が実験してあげると失敗する。私が実験を教えると失敗する。私なんかが人に何かを頼んではいけない。
みんなが迷惑する。
↓
私がかかわったらみんなが迷惑する。みんな忙しいのに、こんな私に時間を使わせてはいけない。
↓
私は最悪なbad scientistだ。私は誰の役にも立てない。私はいないほうがいい。
(最初に戻る)
こう書き並べてみるとすごいネガティブですね(笑)。でもこんなことをいつも思っていて、それがぐるぐると悪循環にまわり、ひどくなっていくんです。
「そんなのもっと勉強しろよ」「努力が足りないだけだ」っていうでしょう?私もそう思う。でもそうするとさらに拍車をかける。これにはまってしまうと、そういうことではすまない。
またはひょっとしたら「そんなことないよ」って言ってくれる人もいる?でもネガティブな感情は、そういった言葉をまったく素直に受け入れない、言葉だけでしょう?って。
まずはこのサイクルをどこかで断ち切らないといけない・・・
「bad scientistって何?定義は?」
「実際に誰かがそう私に言った?」ううん
「誰かが、私のことを迷惑だといった?」ううん。
「みんなのsuggestionはいつも正しい?」ううん。「じゃあ、それでその人のことをbad scientistだと思う?」ううん。
「みんな私のことを無視する?」ううん、みんなちゃんと答えてくれる。
「本当に誰の役にも立ってない?信用されてない?」ううん、まだ私に質問したり、頼んでくる人たちがいる。
「本当にいつも私が実験したら、教えてあげたら失敗する?」いつもじゃない。
「いつも絶対間違えてはいけないの?」人間だもん、誰でもたまにはあるよね。
「ちゃんとプレゼンができなかったら、研究者失格?」できたらプラスだけど、いい研究者かどうかはそれだけではない。
・・・・
馬鹿げているように見えるけど、こういった認識を変えることが重要でした。そんなことをしばらくやっていて(まだトレーニング中だけど)、モチベーションが戻ってきました。だからこれからは本当に自分で勉強と努力をして、自信が持てるようにならなきゃ。
(2013年6月13日)
もやしもん風
細菌で書いてみました(from my friend)
(2013年4月25日)
英語
そういえば、すっかり 話題にするのを忘れていましたが、私の英語のチューターのJulia先生は去年の夏から他の州に引っ越してしまい、3年ほどの tutoringは終了しました。私はそれなりに上達したと思います。厳しかったし、すごい宿題の量だったし、毎週いくつものテレビ、ラジオ番組をなんど も聞いて、トランスクリプト読んで、単語ノート作って・・・。週10時間以上英語の勉強に費やしてました。
それに、conversation circleや、ボランティアや、いろんなことに参加するようになって、英語も英語だけど、外に出るようになっていろんな人と接するようになったし、生活がもっと楽しく、充実したものになりました。ほんと、Juliaには感謝です。終わってからすっかり勉強しなくなりました・・・
まあ、もう無理して英語漬けにしなくてもいい感じでもあるんですが。最近は本を読んだり、映画やTVを見たり・・・が普通になってきて、自然に英語の世界に入っているので。
とはいいつつ、最近、別のチューターを雇いはじめました。Juliaみたいな先生じゃないので、プッシュはなく、日々の勉強はかなり怠けてますが^^;全然うまくないけど、通じるという点では普段の生活では困ることはあんまりないです。ただ、話すこと自体が得意じゃなくて(日本語でも)、英語にもっと自 信を持てるようになったら、少しでもそれをカバーできるかなと思って、勉強を続けています。(&他のトレーニングもやり中)
(2013年4月13日)
師匠のブログ
師匠が最近、細菌と免疫に関するブログを書き始めたので、気が向いたら見てやってください。誰も見ないとかわいそうなので(笑)
私たちの体にいる細菌と健康(2013年3月17日)
まだまだ・・・
で、今度はまた別のラボから学生が実験をしに来始めて、その世話もしなくちゃいけなくなってきました。まあ、たぶんこっちはそれほど問題ないと思うけど。・・・だといいけど。
他にも、仲良しラボからも2人ほど、相談を受けているんだけど・・・、なんとなく後伸ばしに。もちろん相変わらず、ラボのマウスの世話、注文はなぜか私の仕事だしー。
仕事だけでなく、ちょっと私的なことでも、忙しかったりもするので。何とか壊れないようにがんばります。
(2013年3月5日)
共同研究?
というのも、自分の実験が忙しいとかじゃなくて。
同じような系をやっているラボが近くにいることを最近知ったんですが、2つのラボで結果が違うというか、マウスの病気のひどさが違うみたいなんです。それで、何が違うんだろうという話になって・・・
細菌を交換したり、プロトコールを交換したり、マウスを比べたり・・・
これが思った以上にすごく大変になっています。今まで平和だった私のメールボックスも頻繁に(夜も週末もかまわず)来るEメールでmessyになってるし。大量の実験の割りに今のところ得られているものはほとんどなく・・・
なんとなくお互い言い合いの感じになっていて、ディスカッションも疲れる。(私、この人たちどうも苦手。)はあ、私自分の実験もやることあるんだけどー。ここ数週間はほとんどそっちばっかり。
(2013年3月3日)
限界近い
もう無理!体力的にも精神的にも。そして1キロやせました・・・。おかげで余計疲れます。(2013年3月3日)
“Let’s get a green card”
忘れていましたが、グリーンカードについての情報ページをアップしました。まだ工事中なんですが、自分の体験日記は書き留めてあるので、とりあえず公開します。こちら
必要な人はあんまりいないかもしれないけど、参考になれば。(2013年1月3日)
holiday休暇
に入っています。でも、1月3日にラボinspectionがあって2日には出て行ってそれに備えないといけないです・・・。はあ正月三が日くらいゆっくりしよーぜ、アメリカ人。今年も忙しくて目の前にあることしかできなかった。グラントとかjob探しとかしないといけないんだけど。今は論文2報書いてあって、早くpublishできるようにがんばります。
すごく更新を怠っていてごめんなさい。いろいろ思うところもあり。来年はもうちょっと書きます。
(2012年12月30日)
プログラミング
私のboyfriend(まだここでは内緒にしてたんだけど、^^;)は同じ大学のphysics departmentのIT staff でデパートメントのネットワーク、パソコンの管理から、実験データのコンピュータ解析、スーパーコンピューター・・・までやっていて、 Higgs粒子の発見で話題になったATLASプログラムにもかかわっています。自他共に認めるコンピューターオタク(笑)うちの師匠が(すでに彼とは面識あった)、BLASTとリンクしたsequence解析のプログラムを作りたいと言い出して、今日彼のオフィスに押し入り、パソコンにそのプログラムのできる環境をセットしてもらって、レクチャーを受けたらしい。
面白いことになってきた・・・
と思っていたら、師匠から「お前もプログラミングを習え。」とのメールが。無理無理、笑。その夜、彼と会っていたときに彼のところにも師匠からメールが。「Mizuhoにも習わせれるかな。」・・・もう彼は爆笑ですよ、私のパソコンオンチを知ってるから。
私は彼に「Mizuhoには難しいって返事しといて」って頼んだんだけど、彼は笑いながら「Sure」って(師匠に)返事を返していた・・・。おいおい。「$50/時間で個人指導してやるからって、師匠に言っときな(笑)」って。彼はプログラミングそのものも私の研究に関われるのもおもしろいらしい。(私の研究にも興味あるし、ちょうど私がゲノムシーケンスの話をした矢先だった。)
その後、彼はパソコンを出してきて、「(師匠の)プログラム作るぞ。」ってプログラミングを始めて・・・私はわけのわからない文字の羅列を横で眺めている(コーヒーを飲みながら終わるのを待っている)羽目に。
はあ・・・私のデートは?ロマンティックなはずの夜は台無しだ(爆)師匠、責任とってくれ!(2012年11月16日)
ついにグリーンカードGet!
やったー!やっとこれでアメリカ永住できます!(2012年11月2日)
グリーンカードGet!?
やったー!のはずなのになぜかクエッションマーク??
グリーンカード申請のプロセスはすごく複雑なんですが、誰にでもわかる言い方をすると、「申請は承認しました。グリーンカードあげてもいいですよ。」と言 わました。ところが、発行されるグリーンカードの枚数は限定されているので、「ちょっとまってね。」という状況に。数ヶ月前まで私のようなケースでは即座 に発行されていたのに。数ヶ月なのか数年なのか、どれだけ待てばいいのか誰にもわかりません。うーん。まあでも待つしか方法がないです。
すでに就労許可と渡航許可があるので、ここで働けるし、似たような職業なら転職もできるし(すし屋は開けないけど、笑)、アメリカの外にも旅行ができます。だから問題はないんだけどね。でもなんか中途半端ですっきりしないなー。**専門的にいうと、私のNIW(I-140)はapproveされましたが、I-485はペンディングでpriority dateがcurrentになるまではグリーンカード(adjustment of status; AOS)を申請できません。私の場合はI-140、I-485の同時提出だったため、労働許可証と一時渡航許可証申請もそれと同時にしていて、すでにこれ らの許可証(EAD)を持っています。
しっかし、今になるまで何の申請を出していたのか、どういうプロセスを取っていたのか、自分でよく知らずにいました・・・。約1000ページ弱の申請書類を出していたにもかかわらず。
(2012年8月15日)
My Friend Bacteria
一般向けのサイエンスブログ(英語版)を作りました。よかったら読んでね。
http://mizuhohsci.blogspot.com/(2012年8月1日)
マウスくさい
数ヶ月前からマウスケージが替わり、自動給水システムになったうえ、bedding materialも替わりました。それでマウス管理が楽になったせいで、マウス費用が安くなりました(^^)/ それはいいことなんですが、、、なぜか臭くなりました!
ラボにケージを持ってくるといつも臭うし、マウス部屋は前に増して臭い。そこでの作業もきついけど、それ以上に、マウス部屋に行った後、服に匂いがついて困ります。その後ダンスに行ったりデートするのはやだよね(爆)いや、真剣に。マウス用の着替えを用意するか?
みなさんどうしてますか?実験の後遊びに行かないのかな・・・(2012年8月1日)
論文
1月から言っていた論文、やっとアクセプトされました。やれやれ。詳しいことは、またのちほど。
今次の論文書いています。(2012年7月23日)
実験医学
7月号「インフラマソーム」に記事を書いたので、読んでね。(2012年7月23日)
おきゃくさん
共同研究をやっているラボの学生さんと先生が日本から来られました。そのラボは化学合成屋さんで、いつも合成物を作って送ってもらって私が活性を測るということをしています。でも、日本で生化学・分子生物学の系を立ち上げたいということで、習いにやってきました。しかし最近まともに分子生物学の実験をやってない!ので、ものの場所みつからなかったり、実験が動かなかったりと、なんやら軌道に乗らない。申し訳ないです。
師匠が教えるってことになっていたけど、ひさびさなので、結局あれこれ私に聞いてきたり、で、お互いargueしまくり。いや、別に珍しいことじゃなくて しょっちゅうなんです(笑)でも、お客さんには、彼らのせいでもめごとが起きていると思ったみたいで・・・(爆)すいません、いや、こっちこそ迷惑かけま した。(2012年6月10日)
緑の餌
マウスFacilityで一ヶ月termiteの除去が一斉に行われました。それによってマウスの餌が変わった。Facilityの人いわく、成分は今までと同じで薬剤がひとつ入っているだけだとか。でも、餌を区別するために緑色の着色剤が入っています。緑のうんち。おなかを開けてみると、胃も腸も緑。腸をとってホモジナイズすると・・・うっ、very gross…
(2012年5月28日)
学生のシンポジウム
私が教えている学生がシンポジウムで発表しました。10月から始まって、これが最後のイベントです。
やっぱり、感動のひと時です。学生が発表しているときはうれしい気持ちになります。そしてさみしい気持ちにも。去年ケイティーをもったときは、私も初めてだったしケイティーも1年生だったのでおそろしく大変でしたが、(それはそれで逆にいい経験だったんだけど)、今年は要領もつかんだし、手も抜いたし(笑)、とにかく2年生だったので楽でした。仕事の役にも立ってくれました。
これから夏の間はだれも学生がこないので、また静かなラボになります。ちょっとつまらないです。
来年(10月)からまた学生を持つつもりです。また簡単な研究テーマを考えないとなあ。(2012年4月18日)
はあ・・
しばらくかいてなくてすいません・・・。また論文がリジェクトされて気力が。
今度は無茶じゃないと思うんだけど。しかも、レビュア2人ともマイナーコメントだけなのに、Editorの「ダメ!」って一言で。(2012年4月11日)
Grant writing workshop
グラントの書き方のワークショップに出ました。朝早くからほぼぶっ続け4時間のワークショップ。20ドル。
いやーためになりました。いつも師匠のグラントの手伝いをさせられていて読んでいたんですが、ああ、あれは通らないなっていうのもわかりました(爆)
ちなみにあとで、師匠に資料を見せて全部説明する羽目に。私の20ドル・・・。5月に別のワークショップ(もっと高い)があるのでまた出たいなと思ってますが、また横取りされるんだろうか?まだまだ私は勉強中なので、詳しいことは全然かけません。いつかマスターしたらまたグラントライティングのページを作りたいです。・・・が、まずは自分がグランと書いて取らないとね。
(2012年3月6日)
リジェクト
論文、リジェクトされたぁ~(2012年3月5日)
Recommendation Letter
私の学生に、プログラムにアプライするからRecommendation Letterを書いてほしいといわれました。Letterは前にJETプログラムにアプライした友達に書いてあげたり、最近は自分のグリーンカードのletterもいっぱい書いたり(弁護士さんと一緒にだけど)、でなんとなく書き方はわかってきたのでそんなに苦労はなかったけど・・・
ただ、学生に「2日以内に書いて送って」と言われ・・・こっちも予定ってもんがあるんだけどと思いつつ、一日で書いて、私の友達に送って無理に一日で直してもらって、慌てて学生に送る・・・も返事がない。はあ?
しっかし、アメリカってRecommendation Letterの世界だね。どこでも必要で、あたりまえになってるから、頼めば快く引き受けるし、たいしたことないみたい。
(2012年2月13日)
論文投稿
やっと論文投稿。ふう。
しっかし投稿中に次の論文を仕上げないといけないのでのんびりはできません!(2012年1月27日)
今年おわり~研究編
ラボの引越しから始まった1年。大変だった。未だにいろいろとサンプル、試薬が出てきません(苦笑)
やること多くていらいらも募り・・・
とりあえず、論文はもうじき投稿できるかな。
学生とは楽しくうまくやってます。去年初めて取ったケイティーも無事にプログラムを「終了」させて、秋から別の学生が来て、さらに楽しく順調にやっています。あと、グリーンカードの申請の準備を始めました。多くのグラントが永住権が必要だから取ろう、取ろうと思っていたけどめんどくさくてなかなか始められなく て、でもなぜか今年は申請しているっていう友達に多く出会って重い腰を上げることに。これについてはいろいろネタがあるのでまたのちほど。もうすこしで submitできると思うんだけど、けっこう大変。
情報ページも作っているけど、無事に取れたときに公開します。ただ今年は、正直、研究やめようかなあとも思った年でした。研究がつまらないとかいうよりも、研究ってほんとに役に立つのか?となやんでしまって。周りの 人たちと話したり、グリーンカードの申請なんかをしていていろいろと一から考えることが多くて。今はとりあえず役に立つ研究ができるなら続けよう、という ところで落ち着いているので、いい研究がしたいです。
来年はグラントを書きたい!(誓)
(2011年12月30日)
病院のクリスマス
研究編もクリスマスらしく!大学のcancer centerです。
きれいにデコレーションされています。実はこれ、師匠が撮ってきたんですが、警備員に、患者さんのプライバシーがあるから写真を撮るな!と怒られたそうです。へえ、人が写っていなくてもだめなのか?
貴重な写真ですね?(2011年12月23日)
ポスドク希望?
師匠宛てにメールが来た。Dear Dr. Mizuho Hasegawa
私は先生のラボでポスドクで働きたいです。爆。なぜ私の名前。どうしたらこう間違えるんだか。最初からアウト!師匠爆笑でした。
ポスドク探してランダムに送りつけている人、気をつけてね。(2011年12月21日)
ひとまず
とりあえず論文書いて、ボスのボスに渡した。これでしばらくほっと。ひとつ、繰り返しの実験が(来年!)残っているだけだ(hopefully)。(2011年12月20日)
ヨーグルトはからだにいい?
私が、おなかの中にいる細菌の研究をしている、というとよく、「ヨーグルトが体にいいのはほんとか?」と聞いてきます。
世の中、プロバイオティクスブームですよね。ヨーグルトのパッケージに○○菌入ってます!利きます!風のことが書かれているし、off-the-shelfのプロバイオティクスも売ってます。
どうやら、おなかの中には悪い菌がいっぱいいてヨーグルト菌がそれらの菌を殺して置き換わると信じられているようです。(urban myth)私は答えにちょっと困ります。たしかにヨーグルト菌がいいという研究もあるけど、食品会社が絡んでいるからね。
最近、ちょっとした研究があってNPRにも出ていたので紹介しておきます。
http://www.npr.org/2011/10/28/141800414/does-probiotic-yogurt-really-affect-digestion
これによるとヨーグルト菌の数はおなかの中の最近に比べるとずっと少ないから細菌のコミュニティー自体はかわらないけど、消化に影響を与えるらしいです。ついでにもうひとつNPRでおもしろいの(へんなの)を見つけました。
http://www.npr.org/2011/09/02/140146780/probiotic-bacteria-chill-out-anxious-mice
ヨーグルトでリラックス???(2011年11月1日)
メールから学ぶこと
私にとって英語の勉強で、ほんと役に立つなあと思うもののひとつは、実はメールです。
私は人のメール(私宛のメール)をすごく丁寧に読む癖があって、同じものを4回も5回も、一語一語丁寧に繰り返し読んだりします。misreadingしたくないのと、その人がどういう気持ちで書いたのかも知りたくて。
UROPの学生のapplicationのメールも勉強になりました。そんなことをしているうちに、別に勉強しようと思っているわけでもなく、自然に、微妙な言葉のニュアンスがわかるようになったり、みんながよく使ういい表現が身についたり、丁寧な言い回しを学んだり。そしてそういうのを使って自分もメールを書いています。
おかげで、重要なメールを書くときジュリアにチェックしてもらったりしても、ほとんど大丈夫って言ってもらえます。
問題はメールがある程度まともにかけすぎて、英語ができると勘違いされることか(笑)
ちなみに日本語のメールのほうが書けません。。。(2011年11月1日)
面倒見きれない
別のラボの大学院生に実験を教えなくちゃいけなくて、私の学生の面倒も見なくちゃいけなくて、うちのもう一人のポスドクにもコンストラクションを教えなくちゃいけなくて、
いや、みんな実験は基本自分でするのでそれ自体大変じゃないんですが、みんな(私自身も含めて)まったく違うことをやっているので、それぞれの状況を把握していないといけないので頭がいっぱい。大学院生に付きっ切りになって、私の学生には、アガロースゲル作ってPCR流してねって言っといたら、型入れるの忘れていてゲル取れなくなってるし。
なにやってんのよ~! (爆)しっかし今回の学生、よくできます。
(2011年10月24日)
ラボが人でいっぱい
うちのラボは今年の初めに引越しし、机が3つ、個人のベンチが2つの狭い部屋になりました。それでもそのとき私ともう一人のポスドク、私の学生、師匠しかいなかったので、師匠を追い出せばちょうどよかったです。しかしつい最近、人であふれかえっていました。私の新しい学生に加え、別のポスドクも学生を取り、たまにうちに来ていた大学院生のジュリーが来て、また彼女が3人くらい学生を連れてきたり、
一時は何でこんなに人がいるの!?って感じに。
私の学生に初め、「そこの(残りの1つの)机使っていいよ」と言ったんだけど、いつも誰かが使っていて、結局、インキュベーション中とかも、私のベンチのところで休んだり勉強したりしています。ジュリーがこのところ来ていないのでちょっとおさまっていますが、来週から別のラボの学生が実験を習いにやってくるのでまたにぎやかになりそうです・・・
(2011年10月21日)
学生すごいぞ
今週から学生がやってきました。↓でも話したように、2年生の女の子です。気さくで接しやすい子です。
さすが2年生だけあって教えるのが楽です。
そして何より驚いたのが、マウスをこわがらない!
初めてなんですが、かまれまくってもマウスに立ち向かってます・・・。1日目にして耳タグをつけとしっぽ切りをこなしました。そして難なくマウスを殺し・・・すげーまた、ほんとにラボが好きらしく、週12時間来るといったんですが(それだけでも長い。)さらに時間を越えて実験していきます。今度でいいから(またはやっとくから)帰っていいよ。って言うんですが、帰ってくれません(笑)
これからもよくやってくれるといいんですが。
(2011年9月30日)
学生インタビュー
今年も30ほどのUROP(Undergrad Research Opportunity Program)アプリケーションが来て、どうにも選びようがないので、また適当に・・・。あえて言えば、今年は2年生にしようというのがひとつのクライ テリア。やっぱり1年生はあまりにもbiologyを知らなくてたいへんだ。その代わり2年続けてくれる可能性もあるんだけど、ケーティーは帰ってこな かったし。。。
たくさんインタビューするのも大変なので、一人ずつすることにしました。去年はたくさん一気にやって疲れたので。
そこでまず、ひとり去年UROPをやった、ラボ経験のある子をインタビュー。なんと、いい感じのかっこいい男の子でした。
直後ラボメイトが、「あの人にしなよ、かっこいいし。」(爆)あのさー、dating programじゃないんだけど(笑)
私はその子に来てもいいよって言ったんだけど、結局、他のラボでもオファーをもらったらしく、ふられました・・・
さすが経験ある子は人気あるらしい。次、やっぱり教えるなら女の子の方がいいな、と思って、その中から一人インタビュー。
テンション高い。いきなり、雇ってくれるんですか?って聞いてきた。
ラボで仕事をするのにすごくエキサイティングしていて、したくてしたくて仕方ないって感じです。
まあ、そういうわけで、そんな彼女が来週から来ます。。。スポンサー(雇う側)より学生のほうが数がずっと多いので、ラボが決まらず放浪している学生がいっぱい。だから私は選んだ後、いつもfeel badです。他の学生達にはメールさえ返していないし。ほんとごめんねって感じ・・・
さて、どうなるでしょうか?
(2011年9月23日)
Students coming back
9月になって学生たちが大学に戻ってきました。
そして、私は今年もundergradを雇う予定なんですが、去年来ていたケイティーは忙しいから来ないと言うんで、また一からです。なにがって、まずは インタビューがめんどくさいんですよね。。。応募が来始めました。これから大量に来ます。選ぶいい方法を考えないと・・・(2011年9月8日)
かっこいいお兄さん
ラボマネの話の話をしたけど↓、今日来た業者さんはめずらしく、かなりイケメンでクールで声がしぶくてかっこいい(ほめすぎだろ)兄ちゃんでした。
残念!!!私最近プロテイン関係の研究やってないんです(笑)買うものも質問することもない・・・(2011年9月6日)
みなさん使ってますか?ソーシャルネットワーキングですがプロフェッショナルなものです。私は登録はしてあるけど、いまいち使ってません、プロファイルも完成させていません。
以前に「LinkedInの使い方」というポスドクセミナーが大学であって、キャリアに有効なのでちゃんと完成させましょう、使いましょう。という話をき いたんだけど、それに出ても私には有効性がよくわかりませんでした。(出席していたほかの人たちもそんな質問をしていたんだけど・・・)
もし、それに答えられる人がいたら教えてください。
でも使っている人がいたら、一応、私とつながってください(笑)(2011年9月4日)
NODの時代?
日本は新しい総理大臣が決まって、どうやら名前がNOD “A”とかいうらしい。日本でもNODの時代が来たか?この調子でNOD “B”, NOD “C”・・・ とほしいところだ。・・・と言っていたのは、うちの師匠だ。私ではない。
(2011年8月29日)
ポスドクか、ラボマネージャーか、テクニシャンか?
よくいろんな業者さんが出入りしますが、みんな「ラボマネージャーはどなたですか?」と聞きます。「うちにはラボマネージャーとか いないんだけど・・・ まぁ私がやってます。。。」で、新製品やセールの話を聞かされます。うんうんって聞いて、マウスのボールペンとかもらったりするだ けだけど。デパートメントでは定期的にラボマネージャーのミーティングがあるらしく、いつも私のところに連絡メールが来ます。いや、私出なくていいよね?
Orderingはラボで私しかできない!ので、私がすべてのものを注文します。(でも、注文エクセルに入力するのは使い切った人だぞ、何で私がそこまで管理しないといけないのだ!とよくキレてます(笑))
余談:みんな私に、「あれはどこにある?」とよく聞いてきます、が、別に私がもの管理しているわけじゃないし・・・。マウスは下に書いたとおり。世話だけに(実験じゃなくて)毎日1時間マウス部屋行ってます。
この間、友達(PI)と話していて、うちのラボにテクニシャンがいなくてどうやってるんだ、だれがやってるんだ?と聞かれ、私がほとんど全部やってるよ、 と言うとおどろいていました(まあ日本ではめずらしくないよね)。彼女はその時ポスドクかテクニシャンかどっちを雇うか考えていて、「でもやっぱりポスド クはそんな(雑用)仕事をやりたがらないよねえ。」といって、結局その後テクニシャンを雇ってました。。。
師匠は「テクニシャンなんて要らない、要らない」って言うけど、それは“私”がやってるからですよ!
でもまあ逆に自分の思うままなのは楽なところです。(2011年8月29日)
振り回されてる・・・
ラボで使うマウスの世話は全部私がしています。前にも言ったけど、大量すぎて(とくにmatingが)、パニック状態。やっかいなのは、もう一人のポスドクがあれがほしい、これがほしいと言うんだけどが、突然言われても足りないものもあって、マウスが生まれて使えるまでに は3ヶ月くらいかかったり。半年ほど前、あるノックアウトマウス(X)がたくさんほしいと言ったのでmatingケージをたくさん作って、いっぱいマウス も育ったんだけど、いらなくなったらしい。どうしよう、このマウスたち・・・。
そして数ヶ月前からノックアウトマウス(Y)がほしいとせかされ、今いっぱい生まれてきているんだけど、どうもまたいらなくなりそう。そして今度はまた別のノックアウトマウス(Z)が必要と言われそうな感じだ・・・。
うーん・・・・(2011年8月5日)
They say/ I say
本の紹介です。この本はアメリカの大学生向けのライティングの本なんですが、けっこういいですよ。論文書きにそのまま役に立つよう なものではないけど、ロジックが学べます。だからライティングだけじゃなくて、ディスカッションなんかにもよさそう。(まだ読み終わってないけど。)
おもしろいからみんなも読んでみてね。(2011年8月4日)
学生バカにできない
今は夏なので私の下にはundergradの学生をつけていないのですが、仲良しラボのundergradの学生が毎日実験を習い に来ています。押し付けられた?(笑)まあ、でも前の学生に教えていたこととほとんど同じだし、なんといっても、手がいいのよー。全然失敗していません。 私の学生が何度も何度もやらないと出来なかったり、うちの他のポスドクが失敗してたことも、一度でこなしています。基本をちゃんと習ったんだろうなあ。ところで、私がつけていた学生ケイティーは夏休みで実家に帰っているけど、そこでちゃんと研究やら医者の手伝いやらをしているらしい。そしてちゃんと勉強 しているらしく、前に一緒にやっていたプロジェクトに関して何か論文を見つけて、質問のメールを送ってきた。そして、早く論文書いてと私がせかされている (笑)
学生たち、ちょっと見直したよ(^^;
(2011年7月29日)
研究者は世の中の悪者?
月並みだけど、あなたが研究をやっている理由は何ですか?なぜか、研究者じゃない友達と熱い議論をする羽目に。
多くの研究者は人を助けたいと思ってやっている、というと、
人が生き延びることが本当にいいのか?ということを言ってきた。生き延びることによって逆に社会に悪い影響を与えることににもなる。私ももともと思っていたことではあるんだけど、
それでもみんな生きたいと思っているし、自分の家族友達周りの人たちに生きてもらいと思うのは事実だよね。
でもそれはきれいごと?単なる理由付け?彼が言うには、有名になりたいからだ。研究者はお金のために働いている。有名な病気、興味深いことしか研究されない。貧しい国で、死んでいっている人はたくさんいるのに。
・・・とまあ、いろいろさんざん非難をされました。そういう彼は、もともとは研究者になりたかったけど、そんな理由でやめたそうだ。それなら彼は普通に働いてお金持ちになって、そのお金をつかってお金が出ないような研究にグラントを出すほうがいい、それが夢だと言っていた。
私が研究する理由?
人を助けたいという意見に対して、彼になんで直接病気を治すような医者にならなかったの?と言われたので、
研究は(今すぐではないけど将来的に)医者よりもずっと多くの人を治せる可能性があるから。そう言った私に、彼はとても納得してくれたんだけど、
いつもそう思ってやってるか?本当に今の研究が役に立つ?と自問自答すると、私は何で研究やってるんだろ?どんな研究をするべきなんだろう?って考えちゃうよね。実はこの友達だけじゃなくて、最近、研究以外の友達がいっぱい増えたことで考えさせられることが本当に多くなった。ただ論文がほしかったりキャリアーがほ しかったり、そうするためにはどうしたらいいかばかり考えて疲れちゃったりすることもあったけど、でも友達らのおかげで、時々こうして原点に戻してくれ て、ただいい研究をしようと思えることに、友達らに感謝したいし、人の役に立って還元したいと思う。
(2010年7月27日)
鳥の解剖
マウスはもう飽きるほどしていますが、鳥の解剖は初めてです。ボランティアをしているBird Centerで世話している鳥が死んでしまいました。そこにはいつも獣医さんがいるんだけど、何で死んじゃったのかわからなくて、それを調べるために解剖しました。
顕微鏡で見たりしたけど、結局原因がわからなくて、獣医さんはfrustrateしていました。(私が)病理で働いているんだったら何かわからない?って 言われたけど、病理っていっても病理やってないし、鳥はますますわからないし、ごめんなさい。何か役に立てたらいいのに・・・鳥を保護してセンターにもって来てくれた人には、鳥が自然に帰った時、またはこうして死んじゃった時に連絡をするんだけど、残念な連絡をするのは悲しいですね・・・
(2010年7月26日)
As a scientist…
今学期のConversation circleはまじめなディスカッショングループにあたってしまいました。しかも人数が8-9人の大人数グループ。私には超苦手なたぐいです。あらかじめニュース記事を読んでそれについて話し合いをします。授業みたいです・・・今週は、「運動すると頭がよくなる」という研究成果の記事で、私は「おもしろいけど、、、科学者としては、信じない」(もっと研究が必要)と言ったら、 (けっこうウケたんだけど、)一人からは、「なんで信じられないんだ?」って強い反撃を食らいました。幸いそこに私のほかにもScientistがいて、 私と同じ意見だったので、サンプルが少ない、他のファクターがかかわってることを除外できないとか、(レビュアーか?笑)一緒に反撃してくれました が・・・
きっとディスカッションするポイントはそんなところじゃなかったんでしょうね~(笑) でもニュースに出てくる研究記事って、変なものが多い・・・(2010年6月日)
新しいラボの仲間
日本から学生さんがうちのラボに来ました。3ヶ月だけですけど。ラボがまたにぎやかになります、日本語で(笑)(2010年6月6日)
寒い
ラボも廊下も建物どこもかしこも寒い。私はTシャツの上に厚手のトレーナを着ています。薄手のブラウスなんかでは寒い。ラボメイトなんかはジャンバーを着ています。無駄だー。もちろん、昼夜問わず、人がいるいないにかかわらず、一日中冷房が効いています。
日本は節電のために、あんまり温度下げられないんでしょ?
節電してくれ、日本のために。・・・というわけにはいかないけど、この大学もかなりbadgetカットされているはずだから、節約すればいいのに。アメリカ人は暑がりだからな。(2010年5月25日)
培養室まで遠い・・・
ラボが引越ししてもうひとつ問題があります。
培養室がラボから離れていること。培養室まで、ラボ3つはさんでいます。(ちなみに培養室は他のラボと共有)遠いっていうほどとても遠いわけではないけど、なんだかんだでサンプルを持っていったり忘れたりで、行ったり来たりしてしまうので、一日何往復もしないといけないです。意外といい運動です・・・(したくない)
遠いと言えば、Fax、コピー機、カラープリンターは超遠い!以前のラボのオフィス(隣のビル、7階下)にあります(爆)Fax、コピーはともかく、ラボからカラーコピーして、取りに行ってみたら失敗していたときなんかすごくショックです・・・
(2010年5月20日)
proud of my student
学生(under grad)のシンポジウム終わりました~。実はポスター作りがけっこう大変で・・・かなり私がやりました(爆)
普通なら別に私にとってはそんなに大変なことではないんだけど、彼女はAdobe illustrator で作っていたもんだから、私は(なんでもPower pointで作っちゃうので)そのソフトを使うのに苦労・・・
前日までバタバタでレビューセッションとかやっている時間もなく、大丈夫かな、理解できてるかなとちょっと心配でした。彼女もnervousだったし。当日、ポスター会場はすごい人でびっくりでした。たかが学生の発表会なのに普通の学会より大盛り上がりです(笑)彼女のポスターにもひっきりなしに人が来ていました。
彼女はめっちゃ、りっぱに説明したり質問に答えたりしていました。ちゃんと聞いていなかったので、どんだけ本当のことを話していたかわかりませんが(笑) 自信もってやっていて、私はかなり関心。さすがアメリカ人だなー。「これ(実験)自分でやったの?」という質問に「mostly」と答えた彼女、えらい! mostly私だけど(爆) さらにおもしろいのは、どんな気分だった?って聞いたら、自分は何でも知ってるような気分って言っていました。私も見習いたい。
なので、私は当日の発表はまったく口出ししませんでした。
学部1年生のKatie。自慢のポスターの前で。
私も彼女ももうかなりエクサイティング(笑)なんか感動でした(爆)彼女は初めての発表だし、私にとって初めての学生です。実験をただ人に教えるというこ とはよくあっても、プロジェクトを与えて最初から最後まで全部面倒を見るということはなかったから。(ちなみに師匠は学生取るのに反対だったので、口出し ゼロ。)
はしゃいで、写真とって、何度もハグして、プレゼント交換して・・・(^^夏の間は学生が来ないので、明日からある意味平和で退屈なラボになります。9月になったら、彼女がまた来るか今はわからないけど、どっちにしてもまた学生を取るつもり。今度は何のテーマにしようかな。
(2010年4月20日)
学生のシンポジウムのお知らせ
私の学生のポスター発表は、
April 20th 10:30am – 11:30am, Easel #19
the Great Lakes Room on the 4th Floor of Palmer Commons時間があったら見に来てね(私もいます)。
(2010年4月15日)
学生のシンポジウムまで
2月末のミーティングが終われば時間ができる、と思っていたんですが、
やっとラボの引越しが片付いて壊れた機械などなどを直したり買ったりして、日本の地震のパニックがあって、師匠のグラントを手伝って、そして今度は学生のシンポジウム(ポスタープレゼンテーション)に忙しいです。
なにって、まずデータ作るのに必死でしたよ。そんな、学部1年生で週6時間、半年で(彼女は良くやっていたとは言え)発表するほどのデータ出せるわけありません!というわけで、私がデータ作りに追われてました(苦笑)これ、そのまま論文に使えるのか?とか思いながら。
やっと、シンポ用のデータはそろいました。次はポスターを作ってもらわないと!これもまた難ありですよ、初めてですから。週末もポスターのドラフトを何度 も送ってきて私が返して・・・を繰り返してました。なんとか今週中にはできるかな。そしたら、その後もうちょっと勉強もさせないといけません。あと2週間 ほど。(2010年4月4日)
New論文
2月に論文アクセプトされたといいましたが、PubMedにもでました(J. immunol)。
何がえらいって、私にとって初めて免疫の論文です(笑)分生、細菌、免疫・・・。師匠に「もう何でも屋だね」とおだてられてます。まだ分子生物学のほうが好きだけど。Clostridium difficileって細菌は、大腸炎(下痢)を起こす悪者なんだけど、健康な人でも大腸に持ってたりするんだよね。でもふだんは他の細菌に抑えられてお となしくしてる。でも、多くの抗生剤に耐性だから、抗生剤を飲んだりして他の細菌がいなくなると、増えて悪いことをする。ひどいと敗血症起こしてしんじゃ うんだ。結構数が多くて、最近増えてきて問題になってる。
この論文ではNod1はC.diffの感染(による死)にprotectiveに働くんだ。どうやって効いているんだろうと思ったけど、腸の傷には影響を 与えていなかった。腸の障害によってもれ出た腸内細菌が全身にまわっちゃうのを、Nod1が誘導した好中球が抑えているみたいなんだ。
くわしくは論文読んでね。何でいきなりこの細菌始めたの?って思うかもしれないけど(って聞かれるけど)、適当に選んだわけではないよ。実はもう4年くらいさかのぼります。あのこ ろ、まだせっせか大学の植物園から土を取ってきて(笑)スクリーニングしてました。それでNod1の刺激活性が強い細菌として取れてきたのがクロストリジ ウム属だったわけ。
そのころラボでマウスを飼っていなくて、飼える状態でもなくて、私は他の方向で論文にしようと思っていたんだけど、そのうち飼えるようになるからって言わ れて、そのまま2年ほどプロジェクトは眠っていました。そしてやっとマウスがそろって1年半くらい前からマウス実験が始まったのです。
でも、正直私この「実験」好きじゃないんだわ(爆)気持ち悪い~(研究としてはいいと思うけど)。やめたいんだけど、他のデータ(アイデア)もたまってる からもう少しやればまたなんか1~2報は書けそう。やりつつ、他のおもしろいプロジェクトも考えよう。やってるうちにまたなんかでてくるし。
とにかく次次。いつも論文が出るころにはすっかり飽きてしまう、のは私が飽きっぽいから?
(2010年3月25日)
ビザなしでカナダ訪問
そういうわけで、ミーティングでカナダに行ったわけですが、私は1年ほど前にビザをJ1からH1Bステータスに切り替えたものの、 ビザスタンプをもらいに日本に帰ってないので、実はビザなしの状態。アメリカにいる分には問題ないけど、いったんアメリカから出ると、日本(他の国でもい いけど)でビザスタンプをもらわないとアメリカに再入国できません。
ところが、例外があって、カナダとメキシコは30日以内ならビザなしで訪問ができます(条件あり)。私はそれでカナダに行ったわけですが、やっぱりドキドキ・・・日本に送られたりしたらどうしよう・・・入国審査では、やっぱり!担当者がちょっと困っていました。それで若干、説明もしなくちゃいけなくて、担当の人もextraな書類を書いたりして時間がかかりました。隣のレーンではその間に少なくとも10人以上の人が入国審査を通過していましたー。
ただいい人だったので悪い気はしなかったし、お互い「時間かかっちゃってごめんね~」と、笑顔でお別れ。最終的に何も問題はなかったです。というわけで、みなさん大丈夫ですよ。って、たいていの人はビザを切り替えたらすぐ日本に帰るよね・・・
なんか、日本に帰るの、うっとうしくて・・・(2010年3月8日)
キーストンシンポジウム
に行ってきました。mucosal immunityのセクションです。
私はもともと免疫のバックグラウンドじゃないから話がむずかしい、というか最初から最後までしっかり逃さず聞かないとわからないからすごいつかれるー。 molecular分野なら数Fig見れば全体がわかるんだけどねえ(笑)まあ、おかげで私は勉強になりました。頭いっぱい。ともあれ、あれですね。ほんと今の流行はIL-22&IL-17?でも、なんでもそれにからめりゃいいのか?みたいな論文も・・・。私のポスター発表は、流行を追っていない古典的な話でした(笑)まあ客の入りはそこそこでしたが、興味のほどは・・・?
私も流行追ったほうがいいのかな~会場では写真を取り忘れたので、ラボの廊下に張ったポスターの前で写真を撮りました↓
(2010年3月7日)
バンクーバー行ってきます!
そうこう、バタバタしているうちに・・・明日からミーティング(キーストンシンポジウム)でカナダのバンクーバーに行ってきます。
(2010年2月25日)
おわんない!
今度はunpacking。もーねぇ、キレそうです(爆)
新しいラボは半分くらいのスペースになったのでちゃんとオーガナイズしないとおさまらない。
自分の実験スペースは問題ないんだけど、共通のものはみんな置きたい場所が違う!私が「これはここだろ」と思って置くと、私のいない間に、もう一人のポスドクが別のところにそれを移動し、師匠がさらに違う場所に移動したり元の場所に戻ったりしてる。
そして元のラボの掃除。何でここまできれいに片付けなきゃあかんねん!引っ越したくて引っ越したわけじゃないのにー。「引っ越し手当てほしいよねえ」なんて話しています。そうそう、みんなになんで引っ越すのって言われるんだけど、デパートメントからの命令です。
引っ越した機械は壊れるし、共通部屋のエアーコンディショナーがおかしくて、30度のはずのインキュベーターは38度だし、インターネットはまだつながらないし・・・もう引越しだけでめっちゃ忙しいのに、他のこともいっぱい差し迫ってる。ラボミーティングのプレゼンをまともに準備する時間もなかったし、キーストンシン ポジウム(ミーティング)のポスター作成もかなりぎりぎりだし、共同研究&頼まれ実験がいっぱいきてるし、学生のシンポジウムの面倒を見なきゃいけないし (アブストラクトの締め切りせまってる)。
むり~!むり、むり。
ただ、今日はひとついいことがありました。論文がアクセプトされました。その話はまた後ほど。
(2010年2月15日)
もうくたくた
とりあえず、新しい場所へ引越ししました。段ボール箱ばかりで歩くスペースすらありません。最後3日間とくにおそろしく大変でした。もうへとへとです。体中筋肉痛だし。痩せたし。
毎日朝8時から夜の11時まで、ひたすら引越し作業です。パッキングしたり、運んだり、片付けたり、いったりきたり。それなのに、夕方になると師匠は3時 間くらい走りに行って、もう一人のポスドクはとっとと帰って、なぜか一人で引越し作業。何で私が一人でやらなきゃならんねん!私も帰ろうかと思ているうち に師匠がランニングから帰ってきて、結局夜中まで。引越し当日。引越し屋は2人しか来ませんでした。(前のときは5人くらい来たと思うのにー。)こりゃ、おわんねーだろ、と思ったらやっぱり丸一日かかりました。その後、古いラボの片付け、やっぱり夜遅くまで。
新しいラボはまだ片付けられる暇もなくめちゃめちゃです。この先ももっとこわい・・・。みんないい加減につめたのでまったくどこに何が入っているのかさっぱりわかりません。サンプルもぐちゃぐちゃです。
実験ができるようになるのは当分先になりそう・・・(2010年2月12日)
来週引越し
いよいよ引越しです。でも実は月曜日だったのが金曜日に延期されました。なんでもブリザードのせいだとか。実験の予定が狂ったなあ・・・
すでにいろいろ書類、コンタクト、レイアウトとめんどくさかったけど、これからいよいよパッキング。はあ、たいへんだ~。(2010年2月3日)
Lab引越し
来月、うちのラボがまた隣のビルに移ることになりました。今度は地上に出ます(笑)窓があります。でも部屋のサイズは今の半分くらいに狭くなります。
あーとにかく、めんどくさい~。(2010年1月14日)
マウス・マウス・マウス・マウス・マウス・・・
もーとにかくマウスの世話が大変。自分で飼っているマウスが60ケージくらいで、そのうちmatingが35ケージ、12strain。ほとんどがヘテロ維持で、genotypingが必要!・・・だから毎日がマウスの世話。
たった数日のクリスマス休暇明けにはマウスが、こーんなになっていて、あーもうマウスだらけ。なのに必要なのはなかなか増えないんだよねー。(2010年1月3日)
今年は・・・
クリスマス休暇後、年末年始はラボで働いているので、今年はいわゆる仕事納めはない感じですが・・・今年は論文を出せなかった。やっと今投稿中なので、来年初めには・・・。時間かかっちゃいました。
内容はまだ言えないけど、このネタで2月のキーストンシンポジウム発表します。詳しいことは後ほど、よかったら見に来てね。
来年はまた次の論文を出せるようにがんばります。(2010年12月28日)
Germ-freeマウス
無菌マウスです、おなかの中にも細菌がいません。
見たことありますか?私は最近初めて見ました。とってもamazingでした。腸、とくにCecum(盲腸)がチョーでかい!
最初、このマウス妊娠してるんじゃないかって思いました、だっておなかでかいんだもん。そしてあけてみたら、ででーんとCecumが。細菌がいないとこんなことにもなっちゃうんだねえ。。。
もちろん、環境中は細菌がいっぱいいるので、Germ-freeマウスを育てるには特別な施設が必要です。そして、細菌が食べ物を分解して栄養を作るので、Germ-freeマウスには特別な栄養を与える必要もあります。
なので、なかなかGerm-freeマウスを入手するのは難しいんだけど、ミシガン大学にはGerm-freeマウスの施設があって、こういうマウスも利用可能なのです。(2010年12月16日)
Native の英語を直さないと・・・
先週で学生のLab workは今学期は終わり。
最後に、プロジェクトのabstractを学生が大学に提出をしなくてはいけなくて、それが思った以上に面倒でした。だってひどいwritingだったんだもん(笑)
アメリカ人だしまだ英語勉強中の私よりいいものを書くんじゃないかと思っていたのに。2週間かけて4回リバイスして、最終的にほぼ私が書いたもので提出しました。私のWritingもどうかと思うけど・・・(苦笑)
しばらく学生も来ないし、なんか平和だー。・・・なんだけど、毎日のように彼女がgenotypingをしてくれていたので、今日から自分でしないといけなくて、これまためんどくさい。
まあともかく、彼女にはbestのグレードをあげておきました。
(2010年12月12日)
PCR specialist
(一ヶ月前の日記から)undergradの学生はPCRがちゃんとかけられるようになった!おかげで彼女がPCRをかけて作った サンプルがある程度たまって解析をすることができました。結果は予想通りネガティブ(笑、でもそれも結果)だったけど、彼女のサンプルがまともだったので ほっと安心でした。昨日、マウスのgenotypingのPCRを頼みました。半々でヘテロとノックアウトが生まれてくるはずが、「20匹中3匹しかヘテロがいない、残りは ノックアウト(バンドが出ない)」っていうんで、「いくつかPCRが失敗してるだろ?」と思って、もう一回自分でかけたら彼女の言うことは本当だった。
もうPCRスペシャリストだ。
と同時に、新しく違うことも教えなくてはならないな。しかし、今もうひとつ面倒なことが・・・(つづく)
(2010年11月23日)
顕微鏡phobia
最近、組織切片のスライドを顕微鏡で見て写真を撮っていました。私はぜんぜんPathology に詳しくない!顕微鏡のぞいても、なんのこっちゃかわからない。それでも、いーっぱいそれらしいところを写真を撮って帰ると、師匠に「それちがうだろ!」って怒られる。
翌日、また写真を取り直しに行くも、またもや、いい写真がないと怒られる。
翌々日、その翌日・・・と何日写真を撮りに行ったことか。そして、結局、「やっぱり最初の写真でいいや。」ということに(苦笑)もっと問題は、何時間も顕微鏡をのぞかないといけないんだけど、私はすぐに顕微鏡に酔ってしまい、頭は痛いし吐きそうだし。みんなそんなもんかと思ってい たけど、そんなことはないらしい?何度も抜け出して休憩したりするけど、簡単には回復しないし。一日気持ちわるー、頭いたーい・・・
けんびきょうこわーい。
(2010年11月5日)
How about the other postdoc?
じゃあ、2ヶ月弱前に来たポスドクはどうかというと、とにかく「おしゃべり好き」(笑)
一日、2時間くらい平気で私と無駄話したりしています。楽しいんですけど、たまに、あの、実験したいんですけど・・・?ちょっと用があるんですけど・・・ みたいな・・・
実験に関しても、師匠がなんでも「みずほに聞け」とかなり私に押し付けてくるせいもあって、相談も多いです。最初のころなんかは、彼は自分のテーマについ てまったくわかってなくて説明をしないといけなかったんですが、私も詳しいところまではしらないし、師匠に直接聞いたら?って言ったんだけど、師匠に聞く と、頭がいいから話が飛んでよくわからないから、と。そんな彼は、私の学生と話すのも好きで、日常会話から研究までいろいろ話しています。おもしろかったのは、、、
この間、彼がある実験について勝手に彼女に説明しているところを、私は自分の仕事をしながら聞いていました。まだ、彼女に教えるには早すぎると思っていた んだけどまあほうっておくことに。が、自信満々にまったくの間違いを教えていて!(笑)さすがに、「それはちがうだろ!」とつっこみ・・・(爆)積極的でいいですね。私も見習いたいところです。それに、彼はいい人ですよ。
そんなこんなで、今は楽しいラボですよ。
(2010年10月22日)
ほめて育てる?
アメリカでは「ほめて育てる」とよく言うけど、実際そんな感じがします。自分でさえ、よくほめられると言うか、good job!とか Great!Excerent!とか、ぜんぜんたいしたことじゃなくても言ってくれます。間違いもはっきりと指摘するけどね。それを意識してと言うわけではないけど、なんとなく私もそんな態度で学生に教えています。(おそらくジュリアやボランティアで私に教えてくれるやり方が影 響している気がします。)なので、いちいち、Great!だの何だの言っています。しっかし、私が言わなくても、彼女も自分で「私よくやってるよね。学ぶ の早いよね。」と言うからおもしろい。
どんだけ、彼女が優れているかというと、ひとつの実験で10サンプル中、1サンプルくらいは失敗すると言った具合(苦笑)
まあ取り返しがつかなくなるステップは私がこなしているし、急ぎでもお金がかかるものでもないんだけど、
ただ、最終段階まで6~7ステップ(PCR x3、DNA preparationの類 x3)ある実験をやっていて、10サンプル最初にあるとすると、1段階で1つずつ失敗するとして最後まで到達するのが4~5 サンプル。面倒なのは、こなさなくてはならないサンプルが大量にあって、同時にいろんなステップをこなしているので、ところどころで失敗されると、どのサ ンプルがどこの段階まで行ったのかわからなくなって、混乱状態に。でも彼女も失敗するとかなり申し訳なさそうにします。
ただ、さすがミシガン大学の学生だけあってか、よくできるよ。まだ知識はないとはいえ、もの覚えはいいし、よく勉強するし。
今後に期待しましょう。(2010年10月22日)
ピペットマンの使い方を教える
先週から学生が来始めました。(一日2-3時間、週9-10時間。)
彼女はまだ9月に大学に入ったばっかの1年生。つまりラボの経験はまったくなしというか、実習経験もないし、生物の授業もまだです。だから本当に何もかも一から教えないといけません。実験もそうだし、Biologyも。毎日、何を教えるか、どうやって教えるか、何の実験をやるか・・・楽しませるように、でもちゃんと学べるように、でもいきなり難しすぎないように・・・と考えています。その時点で、たいへんです。
UROPのプログラムとしては学生にプロジェクトを与えないといけないので(とはいっても私のプロジェクトのひとつを一緒にするという感じですが)、単に仕事をさせるだけじゃなくて、何をやっているかも理解させないといけません。
(しかし人に聞いたら、洗い物とかオートクレーブのようなことしかさせていないようなところもあるようで、私はがんばりすぎかも?)実験はまずgenotypingから。とはいっても、その前にピペットマンの使い方から。一度教えて、練習させて、PCRをかけさせましたが、
・・・かからず!でも実はそれは予想の範囲内でした(笑)
失敗すると思ったけど、あえてかけさせたんです。いい加減じゃPCRはかからないよってわかってもらうためにも。彼女はちょっとがっかりしていたけど、翌日、もう一回ちゃんと教えて(吸う量で測る、吐く量で測る、サスペンドする、その使い分け・・・)、一日練習させて最後に同じサンプルでもう一度PCRをかけさせて帰しました。
そして、今日アガロースゲルで確認。
UVイルミネーターの上でピンクに光っているバンドを見て、彼女はちょーエキサイティング!
さらにデータ用に泳動写真を撮ったら
「スクラップブックに張りたいから、一枚プリントしてくれない?」って言ってうれしそうにもって帰りました。親に話そうとか言っていました。
ちょー新鮮!(爆)私もほっとです。いやーしかし、まだだまだ危なっかしくて目は離せないです。格闘は続きます・・・ (つづく)
(2010年10月6日)
めちゃ忙しい・・・
私と師匠の2人だったラボが、いきなり4-5人いるラボになり活気だけは(笑)あふれています。まだ来て一ヶ月のポスドクと、今週から来たundergradの学生なので戦力にはなりませんが・・・今後に期待!して、今は2人に教えるのに必死です。学生にはピペットマンの使い方から教えている段階で、ずっと付きっ切りで目が離せないし(どんな感じか次の日記に書きます)、ポスドクもまた別の次元で教えることがいっぱい。そして前から来ているgraduate studentもたまにやっかいで(笑、中途半端にできるので逆に難しいんです)。そして、師匠はミーティングのためのスライド作りを頼んできて。それらの合間を見て自分の実験・・・。
いや~つかれた~。今週は余分なことは全然できなかった(HPも更新できなかったし、人にも会えなかったし、英語の勉強もできなかったし・・・)
でもなんか、今までとガラッと変わっておもしろいですよ。(2010年10月1日)
学生のインタビュー
(下の日記から読んでね)6人のうち、1人目は来なくて、2人目のインタビューは失敗。コミュニケーションがなんかうまくいかなかったんです(通じないとか言うことじゃなくて)。その時点で、私はすごくdiscourageして、インタビューなんてできないかも、とかなり悲観的に。
でもその後、3人はいい感じのインタビューでした(5人目は会えなかった)。
本当は、少なくとも10人くらいはインタビューしようと思っていたのですが、(最初は全員インタビューしようと思ってた、無理無理)、つかれたのでやめま した(そんなのでいいのか、笑)。それに、インタビューをしちゃうと情が入ってしまって、裏切る(断る)のが気が引けちゃうんですよね。で、いい感じのインタビューだった3人のうち、どうやって一人を選んだかというと、
一人は私が本当に気に入った子でぜひきてもらいたかったんだけど、マウスが苦手そうだったのであきらめました。別の子は、少しラボ経験がある子で、よく働 いてくれそうだったけど、それだけに彼女は他のラボに行ったほうがいいんじゃないか、もっといいラボが見つかると思ってやめました。私が結局オファーを出した子は、本当にうちのラボに来たいというのを感じて負けました(笑)
10月から一緒に仕事を始めると思うんですが、まずはアプライの受付を終了しなくては。いまだに来る上に、まだ受け入れ先が決まらない学生たちがあせって いるみたいで、一度送ってきた学生が改めてメールしてきたり電話をかけてきたり・・・。でも、ほんと私のorganizeが悪くて、ほんの数人の運がよ かった人しか審査もできなくて、申し訳ない感じです。
すべていい経験でしたが、慣れないことをしたので疲れました。
次は自分が選んだ子に、ちゃんと教えることですね。(2010年9月22日)
学生選びに翻弄
ミシガン大学にはUROP (Undergrad Research Oppotunity Program) というプログラムがあって学部生がポスドクやスタッフのもとでラボで勉強することができます。
ポスドクセミナーでUROPの話を聞いたんだけど、それ以外に私は4~5人UROPの学生を知っていて(みんな優秀)、前から様子を聞いていました。
そういうわけで、私も学生のメンターとして登録しました。今週から学部生がアプライし始めたのですが、私のところに来る数がとんでもなくて、1週間で約30のアプライ、まだ1日に3~5通来ます。最 初全部に返信していたのですが、2~3日して立て続けにくるアプライに、無理なことが判明。とはいえ、メールとCV(履歴書)では選びようもない。業績も 経験もあるわけじゃないし、みんな似たり寄ったり。もう考えるだけ無駄だと思って、早い者勝ちでとにかくインタビュー(面接)をすることに。ポスドクじゃ ないんで、特にできる人である必要もなく、用は気が合う人を選ぶことだと思って。
まずは6人インタビューの約束を入れたのですが・・・ (つづく)(2010年9月18日)
new ポスドク
新しいポスドクがうちのラボに来ました~。ラボの雰囲気がガラッと変わっておもしろくなりました。
また様子をお伝えしますね~(2010年9月9日)
のびの~び
なんとも平和な日々です。ラボに誰もいないんですから。
先週はいきなりラボのinspectionが来てわたわたしたり、いろんな人に会ったりしましたが、今週はほんとに静かになりそう。しかし来週になったらボスが帰ってきて、直後にnewポスドクが中国からやってきて、私は学部生をとろうかと思っていて(来たい学生がいればだけど)急ににぎやかになりそうです。
(2010年8月31日)
国際免疫学会 in 神戸
国際免疫学会に行く人は多いんですかね?何でも、ビッグな先生方が集まるそうじゃない?
私も行けばよかったですが、残念ながら行きません。でも、みんなぜひ勝手にオフ会してくださいね。なんなら、うちの師匠が行きますから、遊んでやってください。まあそんなわけで、私は2週間ほど、ボスのいない、てか、私一人しかいないラボ生活です。やりたいほーだいだ(笑)
お近くのラボの方々、遊びに来てね。(2010年8月19日)
「アート」と「ロジック」
つい最近、Lang-8(language exchange website)で、いろんな大学で英語を教えているというアメリカ人の先生(かつ多くの本の著者?)と思われる人に知り合いました。とてもていねいに feedbackをくれる人で、間違った文について「考えて書き直して送って来い」と言うほど熱心に面倒見てくれます、freeサイトなのに。ところで、(細かい間違いはさておき)私の日記について、その人に「あなたの文章はアートだ。読者をひきつける力がある。」とほめてもらいました(^^)
しかし、ちょっとしたエッセイとなると、「ロジックに欠けている。」と言われました。
自分でも前々から苦手なのを認識しているんだけど・・・。ジュリアにも言われるし、そうじゃなくてもここで普通に生活しているだけで痛切に感じる。。。日本語での意見の述べ方と英語での述べ方は違うんです。文化の違いがあるんです。前に私が日常編でgaijin complexというのを書いたとおりのことを、この人も言っていました。日本では、相手を傷つけないためにあいまいに物事を述べますが(そして日本人は その裏のことも理解しようとします)、アメリカでははっきりと論理的に説明します(じゃないと、アメリカ人にはわかりません)。アメリカ人の言うことには 説得力があります。
アメリカ人は「ロジック」をちゃんと学校で習っているんです。でも、私たち、習ってませんよね?
でもアメリカで生活するには、いやそれだけじゃなく、サイエンティストとしてはリサーチペーパーやグラントを書くのに「ロジック」が必要。うーん、まだまだトレーニングをしなくては。(2010年8月13日)
Office 2007
みなさん、Office 2007を使っていますか?すごく使いづらくないですか?私はずっと避けていたんですが、大学にあるパソコンは最近、全部勝手にインストールされてしまいました。
ここのところ師匠は、学会用のスライドを作っていたりして、むきゃむきゃ言っています。
私はちょっと前に論文のFigを作っていたときにすごくいらいらして、結局自分のパソコンにOffice 2001を入れました。
2001とまったく変わったのでとにかく使いづらい!というのに加え、バグが多すぎ!Excelからグラフをpower pointにコピーすると文字やラインがおかしくなったり。ほんとに以前の何倍もの時間がかかります。仕事になりません。以前のバージョンに戻してほしい。みなさん、ほんと、どうしてますか?
(2010年8月2日)
Academic Writingのための参考文献
この間、デパートメントのセミナーで、論文書きのセミナー(native向け)がありました。 いや~実は奥が深いんだね!今までぜんぜん勉強してこなかった私はかなり関心。その中で勧められたリソースを紹介します。
①How to write and publish a scientific paper
②Essential of writing biomedical research papers
③Scientific style and format
④AMA Manual of style
⑤Author AID (www.authoraid.info)①私も買って読みました。読み物としておもしろいです。ジョークも満載。いままで勉強したことなければ、全体がわかっておすすめ。
②今勉強中。どの単語を選ぶか、よいsentenceの作り方、など、とても細かいです。練習問題がいっぱいあるのでいい勉強になります。
⑤ウェブサイト。あと、これは直接、論文書き用ではないけど、non-nativeとしてのwritingの教科書として私のおすすめ。
⑥Academic writing for graduate students
著者はミシガン大のELIの先生だけど、世界的にも有名な人らしい。私は2年前くらいに買って2回くらい読みました。ただ、ジュリアにも、(speakingと同じで)読んで理解するだけでは勉強にならないのよ!と怒られたこともあるように、練習問題を解いて、書いて・・・、と実際の練習をする必要がありそう。
(2010年7月30日)
動物実験のどうぶつたち
動物実験についてどう思いますか?研究者のみんなは反対はしないと思いますけど。このPBSのプログラム見てみて。ちょっと泣けそうなお話です。サーカスやペット、実験に使われたチンパンジーがその後にボランティアの人たちに保護され て、余生をより自然なところで生活するんだけど、それらのチンパンジーたちは過去のトラウマから、なかなか普通のチンパンジーのように生活できないんで す。
http://www.pbs.org/wnet/nature/episodes/chimpanzees-an-unnatural-history/introduction/2493/ジュリアに、「あなたが興味ありそうなTV番組(私はよく動物ネタを選んでいる^^ )を見たから、悲しいお話だけど、興味があったらWebサイトにもあ ると思うから見てみたら?」ってメールをもらったのがきっかけ。で、ディスカッションもしたので、なんとなく前より動物実験について気になってみたり。倫 理学の友達と話をしたり。答えは出ないけどね。
私も動物保護のボランティアしようかな。(でも矛盾してる?苦笑)
(2010年6月30日)
ネクタイにも細菌が感染
学会ネタをもう少し。
学会と言えば、企業ブースも楽しい。院生だったときはほんとに好きだった。物をもらいまくってた(笑)今回おもしろかったのはこれ。「ジャイアント・マイクローブ」のお店。うちのラボにもいっぱいこの細菌のぬいぐるみたちがいますが。
なんと、ぬいぐるみだけじゃなく、ネクタイやスカーフも細菌柄!これで発表すればウケること間違いなし?(2010年6月8日)
ASM meeting
microbiologyの学会でサンディエゴに行ってきました。パンダ見ました(笑)(くわしい話は日常編で。)
久しぶりの学会だあ~!大きな学会、いっぱいの人。おもしろい話も聞けたしよかったです。自分のポスターも盛況でした。
よく見てもらいたいのはポスター番号と右のマーク。拡大すると・・・なにかわかるかな?なんと のジョークが盛り込まれてるんです(爆)
私がLostの文字スタイルをまねたポスター番号を一生懸命作っていたら(左)、師匠がダーマイニシアティブのマークをもじったの(右)をつくってくれま した。(ちなみにダーマイニシアティブはミシガン大学の研究施設。)師匠も私のせいでLostにはまり、うちに時々来る学生も Lost大好きなので、このポスターで大盛り上がり!
Abstractは
で始まります。HOST?LOST??
そして極めつけは、これ。The islandのマップなんですが、ちゃんとポスターの内容が書かれている(これも師匠作)。シーケンスのデータをめくっていくとこのマップを見れるようになってるんです。
で、問題はポスター会場で誰かこれらのジョークに気づいてくれるか!?
いました、いました(笑)Lostの話だけして去っていきました(爆)ちなみに学会期間中にLostのFinaleが放映され、アメリカではもうかなりホットな話題だったんです。しかもエンディングはがっくりなオチ。。。
そんなこんなの楽しい学会でした。
(2010年5月28日)
パンダが笹を食べるわけ?
ジャイアントパンダのgenomic sequenceが決定されました。(Nature)
なんでパンダ?でも、パンダはうまみレセプターに変異が入っていることがわかったんだそうです。なるほど、それでパンダはあんなまずい笹をむしゃむしゃ食べられるわけだ(笑)
そういうわけで、それを検証するために(?)San Diegoの動物園にパンダを見に行ってきます。 詳細は後ほど(^^)
(2010年5月23日)
Many things on my mind
5年もたつと、そろそろ周りの人に、今後について心配される(?)ようになってきた。「独立するよ!」っていうものの、実はどうしたらいいもんか悩んでいて、キャリアセミナーにでたり、そこで出会った友達と話をしたり、mentor netを使ってネット上のmentorと話したり、最近独立した友達と話したりとかしてるんだけど、、、みんなのsuggestionによると私の状況は・・・
1.publication はそれなりだから、強みになるかも。
2.英語は弱点。
これは今習っているし勉強しているし続けるしかないよね。(それでも勉強始めてからimprove してるって言われるし、していてよかったよ)
3.それを補うためにもグラントがあったほうがいい。そうでなくても、今はグラントをもっていることがかなり重要らしい。
(でも、ほとんどのグラントは市民権/永住権がないと出せない。調べたり聞いたりしてもなかなかない。だからグリーンカードの申請を早くしたほうがいいよって。)
4.大きなリサーチプラン(ボスとは独立した)も重要。そして、まずいつどうするつもりなのかちゃんと計画を立てなさい。もう考える時期だよ!ということだ。
結構、まわりは意外に「あんたならできるよ」だから前に進めって励ましてくれるけど、
なかなか。。。私には足りないことだらけだよ。うーん・・・と思っていたら、久しぶりにある友達(中国人)に会って、「Faculty positionとったよ」って言われて、(うれしいながら)かなりショック!(しかもグラントも永住権もなしで!)いろんな点で(研究も英語も situationも)似たようなレベルにいたと思ったのに。他の友達も永住権取ったりグランと書いたり会社の面接に行ったり・・・
みんなちゃんと前に進んでいて、自分だけ置いていかれそう。
(2010年5月18日)
師匠出張
先週は師匠の出張で、のびのーび。
しかし、忙しかった。学生の面倒を見なければならなかったから。それはそうと、師匠が帰ってきたとき、学生の彼女はエキサイティング、私はがっかり・・・(笑)
彼女に「なんでそんなにつまんなそうにするの?」と聞かれたので、
「普通、ボスはいないほうがいいだろ?」って。そうじゃないですか、みなさん??いやーでも、彼女がいてくれると師匠の相手をしてくれるので助かります。私はひっそりかくれて・・・
(2010年4月29日)
日本人はすしを食べるから特別な腸内細菌を持っている
最近、NPRも英語の勉強に使って います。自分の研究に近そうなもの興味のあるものを選んで、ジュリアの前でプレゼン、ディスカッションといういつものパターンですけど。そこで使われてい る言い回しや難しいことを専門外の人にわかりやすく説明する方法を勉強するのにはとてもいいってことで、10回も20回も同じものを聞いて3回も4回もや り直しをさせられてます。
みんなも勉強に使ってみてください。ところで、それで選んだトピックのひとつがこのタイトル。
http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=125675700
別にそんな驚くようなことでもないけど、この発想が気に入った。日本人=すし →細菌大昔、海草を分解できる酵素を持った海にいる細菌が海苔にくっついていて巻きずし(海苔)を食べた日本人のおなかの中に入った。で、この細菌から、腸内の ある細菌はこの酵素を出す遺伝子をもらった。この細菌のおかげで日本人は海苔を分解して栄養として取ることができるようになった。
想像できるように、アメリカ人はこの細菌を持っていません。
ちなみにこれNatureです(もと文献読んでないけど)。(2010年4月26日)
Strategies of Networking
ちょっと下の話を中断して・・・。ポスドクセミナーがあったのでそれについて、自分のメモも兼ねて。
今日はAAAS/Science Careersの 人が来て、ネットワークの作り方についてのセミナーがありました。アメリカ人はネットワーク作りが得意かと思っていたけど、しかも積極的にセミナーに来て 発言しているような人たちだし、でもほとんどが「ネットワークは嫌い、苦手」といっていました。なかなかいいセミナーでした。ネットワークをうまく作るには・・・
明確な目標を決めよう。
「このミーティングで2人connectionを作ろう」とか明確なゴールが必要。「たくさんの人と話して知り合いになろう」と漠然かつ大きな目標を立ててしまうから失敗するんだ。これ私(^^;;
他の人たちがどうやってconnectionを作っているか観察しよう。
私はジュリアにも最初の頃よく言われた。みんな話したがっているから、話しかけよう。相手が答えやすい質問を考えておく。
上手な握手をしよう。(アメリカだしね)。
名刺を渡そう。自己紹介、研究紹介をうまくしよう。相手に合わせて話せるように、いくつかのバージョンをあらかじめ用意しておく。
これこれ、私に必要なこと。
ちなみに、このセミナー中に練習で隣近所の人と握手、自己紹介をさせられて、はずかしかった~ ^^;follow upしよう。そのとき限りにならないように。年数回でもholidayグリーティングでもいい、何か理由を見つけてメールする。
push yourself
やっぱり努力はしないとだめです・・・
———私あらためて思ったよ、どんなことでもclearな目標と計画と準備・練習は必要なんだなあって。なんとなく自然にでは、楽してはできるようにならない。 どんなCareerセミナーでも(プレゼン、インタビュー、ソーシャルでも)言われるし、ジュリアにも(英語の勉強でも)言われるし、もちろん研究はそう だし。目標と計画が失敗したら必ず失敗する。
ソーシャルネットワーキング(Facebook, LinkedInなど)、ブログなどもいいそうです。最近はミシガン大学といったオフィシャルのもいっぱい参加してるしね。Mizuho’sネットワーキングも暇つぶしに?よろしく :)
(2010年4月15日)
なぜ研究をやっているの?
最近、うちのラボに出入りする大学院生の子が、研究と人生について?悩んでいました。う~ん、誰でも通る道だ(少なくとも私や私の周りの人たちは。)
みなさんはなんで研究をやっているんですか?話は続きます。でも、考えてみてください。
(2010年4月15日)
研究紹介
いろんな人(研究者でない)に出会って、そうすると必ず、何の研究やってるのって聞かれるんだよね。
でも、私のやっていることは幅広すぎて、全体を一言で簡単に言うのが難しい。それなのに私はなんて説明するか決めてないから、そのときによって思いつきで適当なことを言っちゃうの。時には、アレルギーと環境仮説の話、土壌からいい細菌を単離する話、あるときは腸内にいる細菌の話、悪い細菌を感染させる話、そして、免疫をやってる、マウスを使ってるとかいいながら分子生物が得意とかいってみたり(笑)
で、この間グループ(初めての人も前から知っていた人たちも)の中で
初めての人に「何の研究やってるの?」という質問をされました。私が答える前にすかさず、前から知っている人1:「いい細菌についてやってるんだよね?」
続けて、前から知っている人2:「私の記憶では・・・アレルギーをやってるんだよね?」
前から知っている人3:「細菌を単離しているって言ってなかったっけ?」
前から知っている人4:「あれ、悪い細菌を感染させてるんじゃなかったけ?」
で、みんな大爆笑。
私:「ごめん、いろいろやってるからさあ・・・」毎回聞かれるのだからいい加減まともな説明を考えようかと思いました。。。
(2010年3月24日)
線虫
この間、偶然、線虫を使ってるっていう人に出会ったので、「見せて見せて~」といって、ラボにお邪魔させてもらいました。
今まで見たことがなかったのでわくわく。最小の多細胞生物かつ、アポトーシス研究でも活躍したC. elegans です。
光る(GFP)線虫なんかも見せてもらいました。・・・でも、なんかあんまりおもしろくなかった(笑)
昔だったら、もっと感動したかもなあ。でも、細菌のほうが見ていておもしろいと思う。あと、たまにマウスのおなかの中に原虫がいっぱいいることがあってすごいよ。
でもまたひとつ経験した。(2010年3月16日)
よくなったと思う?
ちょっと前にジュリアに「(英語)上達したと思う?」って聞かれて、
私は「うーん、楽にはなった・・・かなあ。」って言ったんだけど
ジュリアは「そうねぇ~、one more yearかな。」って。もう1年って長いのか短いのか?
こんな努力(conversation circleも自分でやってる勉強も楽しいので苦じゃないんだけど) があと1年も必要なのか。いやーそれより、あと1年なんかで上達するのか、という気が。(別のときに)ジュリアが言うには「リスニングはよくなってるんじゃない?ゆっくりなら話すのにもなれてきてると思うけど。」ってことだ。
ところで最近、仲良しラボの一人に
「今まで(3年くらい?)あなたのプレゼン見てきたけど、今は英語すっごくよくなってるよ。」と、いきなり言われた。
ひどすぎたしね(苦笑)。それに(暗記はしないけど)何回か練習してます(←これはジュリアにかなりしつこく言われているので・・・)
で、実は今まで必要最低限しか話したことなかったけど、一緒にお昼食べようってことになって、たわいない話も、実験の話も、Job huntingの話もいろいろした :)実際によくなってるのかは、私にはよくわからないんだけど、話しをする人が少しずつだけど確実に増えてきているのはいい傾向かな。私の日本語のラボ環境と私のshyな性格が上達を遅らせているのは明らかなので。
これからもがんばりまーす。まずは明日ジュリアと会うために準備&練習しないと、やばいよ~(笑)
もし一緒にがんばっている人がいたら、がんばろーね~。(2010年3月16日)
ミニゲル!
ついにミニゲルセットを買ってもらいました!
うちのラボ、SDS-PAGEにでっかいゲル作ってるんですよ。(なかなかそんなところなくない?)だからちょっとウエスタンするのも気が重い。さっそくおもちゃを与えられたみたいに喜んでこの“ミニチュアセット”でゲル作って流しました(笑)
えっこんなにゲルちっちゃいの??たくさん溶液作りすぎた。でかゲルの1/8の量で十分でした。
泳動は・・・えっ30分?流しきるところだった。でかゲルは4時間。
抗体は少なくていいし~。
すげ~!
結果は同じくらいの感度、きれいさだし~。もっと早くおねだりするべきでした・・・。これで時間短縮&お金節約~
(2010年3月10日)
データつくらなきゃ
論文を書いています。でも、データは全然足りてません!(苦笑)
私は今あるデータだけでとりあえず書いたんですけど、師匠にこういうデータがでるはず(だったらいいなあ)。
という仮定の下に書き換えられました。確かにそれは話の筋が通りますけどぉ
「そんなこと言うと、データ作りますよ(ねつぞうしますよ)!」でも、このやりとり、実はいつものことで・・・。しかも、結局たいてい、期待するデータが出なくて削除されたり、論文自体がポシャったり(笑)
さて今回はどういうオチになるんでしょうか(^^;(2010年3月5日)
がんばれ、マウス
自分が育てているマウスの数が半端じゃなくなってきた。要らないマウスがわさわさ増えたり。
そのくせ、ほしいマウスがなかなか育たない・・・。親が子供を食べちゃうし。残った子供たちは、10匹genotypingして1匹くらいしか当たらないといった具合だ。しかも、その貴重な1匹を育てていたら、実験に使えるようになる前に死んじゃった~。
あ~もう!(2010年2月25日)
H1Bビザ~追加こぼれ話
①Credential Evaluationの申請をするのに大学の成績を取り寄せたんだけど、
そういやドクターのときの成績ってどうなってるんだろう?
ドクターコースに、授業がなかったんです。架空の授業だけがあってはんこを押してもらうだけでした。
で、その成績を今回はじめてみたら、すべて “P” (Pass)
なんだこれ?こんな成績あるのか!(もちろん上からA: Exellent, B: very good, C: good,)
こんな成績を提出したら余計悪くなるんじゃないか?②もらったCredential Evaluation。中身は
学部入学はアメリカの高校卒業者と同程度。修士の入学はアメリカの学士取得者と同程度。ドクターは・・・アメリカの高校卒業と同程度????
どーいうこと??うちの大学院そんなに出来が悪いのか?
まあPhDに関してはアメリカのPhDと同等とされていたのですが。こんなCredential Evaluationは提出しなくて正解だったんでは(笑)
(2010年2月17日)
H1Bビザ
H1Bビザを申請するという話を12月にしましたが、approve されました!
なんとCISに申請してからわずか3週間!普通は2~3ヶ月かかるそうで、インターナショナルセンターの私の担当の人は、このapproveの早さに驚いていました。しかも、申請に普通必要なCredential Evaluation(注1)を提出せずに通ってしまったのです。私って、もしかして人気者?アメリカで必要とされてる!? (爆)それより何かの間違いだったらどうしよう・・・(^^;
しかし、こんなに簡単に取れてしまうとは誰も予想が付かず、申請まではかなりバタバタでした。
日本の大学から、学部、大学院すべての成績表、卒業証明書などを取り寄せ、Credential Evaluation の会社に送って、ここでけっこうトラブり、時間が・・・
インターナショナルセンターの担当の人に「もう申請が間に合わないから(approveに最低2ヶ月はかかるし、間に合わなければ私の職がなくなる)とりあえず、Credential Evaluationなしで申請するわよ!それはあとで提出しましょう」ところが、Credential Evaluationが届くのと同じくらいに、H1Bが許可。
無駄に労力とお金を使った~。
でも、よかったよかった。いろいろとあったので留学情報をアップしておきたいと思います。
そのうち日本にいったん帰ってビザスタンプをもらわないといけないですが、アメリカから出なければビザスタンプがなくても滞在できるそうなので、しばらく必要になるまでは日本に帰らない予定です~
(2010年2月16日)
(注1)Credential evaluationとは、日本で取った学位なんかがアメリカ大学のものと同等ですよ、ということを証明するもの。
ポスドク募集
うちのラボで(師匠が)ポスドク募集しています↓=========================================================================================Advertisement for a Postdoctoral Position The main focus of my lab is the interactions between host immunity and bacteria, mediated by pattern recognition receptors (PRRs). I am looking for a motivated candidate to join my lab and study the interactions between host immunity and oral commensals in dental diseases, which is supported by NIH funding. During last several years, our understanding of host responses against pathogens, and immunoregulatory roles of microflora have been greatly advanced. We would like to answer several interesting questions including how hosts control commensal colonization, and how the host/commensal interactions affect the diseases. This research project includes functional analysis of genetically altered mice in disease models and in vitro assays. The successful candidate should have a PhD with experience in immunology and the ability to develop skills in molecular biology and microbiology. The starting date is flexible and can be between March 1st and June 1st, 2010.
For application of this post, E-mail your curriculum vitae and names of three references to ino@umich.edu (N. Inohara).
=========================================================================================
(2010年2月8日)
behind in my work
今年になってから、おそろしく忙しいです。また家に帰って何もできないまま気づくとソファーで寝てる・・・って生活になってます。おかげで、ホームページの更新が・・・、すいません。
正確に言うと、実験自体は手はいくらでも動かせるんだけど、頭が確実に付いていってない。プロジェクトがかなりたくさんある。つまらんプロジェクトはとっととまとめて、と師匠にも言われたのに、それどころか実験から派生して新しいプロジェクトが成立・・・。
その上に、免疫の仕事になってきた。私は免疫がちょー苦手なのだよ・・・。ってか、拒絶反応が~(笑) 今、教科書から勉強中。そんなこんなで、やるべきことは山ほどで、しかもなんかうまくまわってない、と思う。
いままでちょっとずつでも毎日やっていた英語の勉強もできないとストレスになるし、Alex(うちの鳥)とも遊んでやる時間がなくて癒されないし。やっぱりこれ悪循環だ、なんとかしなくては。
ということで、今日はちょっと早く帰ってHPを書いてリラックスしています(^^)(2010年2月4日)
今年は・・・?
正月元旦に師匠からメールが4通も送られてきて(すべて研究関係)、いきなりブルーに(?) 全部無視したけど(爆)
で、仕事始めはお説教とディスカッションでほぼ一日終了。まあ、ぼちぼちやりますよ・・・(爆)
いや、ほんと、研究者としてやっていくためにがんばりますよ(^^)
だからみんなもがんばろうね~翌日はジュリアにも会って、
「もう今年は英語はゴールを決めなさいね(達成しなさいね)!」
といわれたので、がんばります。。。みんな~いい年になるように、いろいろとがんばろうね~!!!
(2010年1月7日)
仕事納め
今年はカレンダーの都合&旅行の都合、仕事納めがいつもより早い!! Sorry!
今年は・・・よくマウスをさばきました(苦笑) 飼ってるマウスの数もすごくなってきて、その管理もたいへんなほどに。仕事納めもマウスの世話でした~。
そんなふうに研究の方向性が変わってきたこともあって(自分の得意な?分子生物学はほとんどやらなくて)、勉強して考えるのが大変だった感じです。
なんか今は中途半端なデータだらけなので、来年は決着をつけたいですね。今年はそれ以外に、ポスドクセミナーにもちょくちょく出て、グラントについてや、job huntingの仕方、プレゼンの仕方とかもちょっと勉強しました。アメリカの制度はぜんぜん知らなかったので、それなりにためになったと思います。
ここの大学はほんといろんなセミナーを聞けるし、こういったキャリアーセミナーもあるし、ほんといいです。他にも、グラント書きクラスやコミュニケーショ ンセミナーやteachingセミナーといった、より参加型セミナーも行われていて無料や格安で受けられるんだけど、、、はあ~、やっぱりもっと英語力が ほしい。来年もおしごとがんばります~。でも、とりあえず癒しを求めて・・・esccape~
(2009年12月24日)
今年の英語の勉強
年末迫ってきましたね~。ジュリアの英語も今日が年内最後。今年は勉強した~
「私、アメリカでやっていきたいんだ」って初めてまともに人に言ったのが、 ジュリア(大学の英語の先生)だったんだ。そんだけなぜか信頼していたし、言ったから信頼できたのかも。ともかくそれで「じゃあ英語を教えてあげるから毎 週来なさい」って言ってくれたんだ。(それが4月、ジュリアのプレゼンクラスの終わりごろのこと)
それから8ヶ月。前よりは少しよくなった(らくになった)かな、状況によりだけど。
でも、なかなか簡単には上達するもんじゃないから、こつこつ続けていくしかないみたい(苦笑)
“一週間で驚くほど英語が上達”とかいう宣伝を見ちゃうと、もうふきだしちゃうよ。ちなみに条件(?)は「ちゃんと宿題やってこれるよね?」だったんだよ。
結局は自分でちゃんと勉強しないとだめなんだよね。でもジュリアのおかげでその習慣が付いたし、いつもモチベーションをあげてくれる。問題集とかあるわけじゃないし、基本、好きなことをやっていくんだけど、
ひたすら単語を調べたりってだんだん単なる作業みたいになってきちゃうと、「そんな辞書みたいなの作って(身に付いてなくて)どうするのよ。」って怒られ たり。。。「もっと~してきなさい、もっと練習してきなさい。」って言われたり。。。「よくやってる、よくできた。」ってほめてもらえることもある し。。。
大変なときもあるけど、やっていったことについてジュリアとディスカッションできるのが楽しかった。さらに、ジュリアに会えて一番よかったのは、いろんな人たちと出会えたこと。何度もここで書いてきたけど、ほんとに人と話をするのがいやで仕方がなくて、 でもジュリアにconversation circleに入れさせられて、「きっと楽しくなるから。がんばって。」って押し続けてもらって、、、うん、本当に楽しくなった。いい人たちに出会えた。
その人たちにさらに、「もっともっといろんな人たちと知り合うといいよ。」って言われたし、「あんたはもっとたくさんの人に知ってもらわれるべき存在だよ。」といってくれた人さえいたよ。
ジュリアにもまだまだ「もっともっといろんな人に話しかけてみなさい」って言われてる。「みんな話したがっているから、話しかけられたらうれしいのよ。」冬休みの宿題(笑)は、旅行先(また話すね)の情報を英語で調べて読んでいくこと、休み明けにそれをジュリアに細かく話すこと。他の旅行客と英語で話すこと(^^)
来年もがんばりまーす!
(2009年12月22日)
H1Bビザ申請の準備
あと数ヶ月で、5年間のJ1ビザが切れちゃいます。へえ、私もうそんなにここにいるんだねえ(^^;; いや~良くも悪くもかなりアメリカナイズされ ちゃった感じ。少なくとも日本は“むかしうらしま”だなあ。流行ってるものなんて何もわかんないし。
ともかく、ビザを変えないといけません。というわけで、つい最近H1Bビザの申請を始めました。
H1BビザはJ1(訪問ビザ)と違って就労ビザなので、アメリカにとって必要な人?でなければならない、つまりよりハードルが高い(てか、要はめんどくさい)んです。もう書類が超めんどくさい。まわりに最近H1Bをとった人がいないからよくわかんないし!
Credential evaluationってなんだ!?
なんで大学時代の成績証明書なんていまさらいるんだ!?
・・・・いきなりバタバタしてます。
インターナショナルセンターの私の担当の人「あんたの学位証明書、なんの学位か書いてないわ(困るわ)」
おい、しっかりしてくれ、日本の(うちの?)大学!デパートメントの事務「(師匠の)返事がないと書類できないんだけど。明日までにできないと職なくなるわよ。」
し、ししょう~たのむよー。ちょっとパニック状態です。
せっかくなので、最近ご無沙汰していた「研究留学情報」に情報や経験談を書いていこうと思ってます。あんまり必要な人いないかもしれないけど。
(2009年12月16日)
最近の細菌の論文
論文がやっと通りました。(Infect Immun.)
今年は(ここでやった仕事の)論文がない・・・という危機だったので、とりあえずほっとしました。師匠にもかなりちくちく言われていたし。アクセプトになったのが、私の誕生日の翌日。まさに誕生日プレゼント(^^)
今回は長かった。
実験始めたのが2年前。論文書き始めたのが1年前くらい。初の投稿が半年前、速攻リジェクト。別雑誌に投稿、1ヵ月後レビュアの一人に内容を理解してもらえずリジェクト。さらに別雑誌に投稿、2ヶ月無視され!催促、催促の後、テキストのみのリバイスで翌日アクセプト。今回の仕事は、私の今までの論文とはちがった方向です。(といっても私ってもともとあんまり一貫性ないよね(^^;;)
「マウスの口と腸の細菌叢とその免疫刺激活性を、発生段階で調べました。」
教科書的な仕事です。研究について詳しいことをまた日記や研究ページにアップしたいです。時間が・・・ (ここのところ更新してなくてごめんなさい) とりあえず、、、**思い出*
さらにこの実験を始める1年前、予備実験をしていました。師匠がグラントを書くために。口内にどんな細菌がいるかっていうのを調べました。でも、うちではマウスは飼っていなかったから、仲良しラボに頼んでいました。とはいえ、そっちでもマウスは不足気味だったから、
「殺すときに頭ちょうだい!」
ってひたすら頼んでまわってました。ヘッドハンティング?(笑)
ハサミでちょきんと切られた生首を集めてまわっていた変な私、結構ウケてました。そのおかげで(?)、グラントが取れ、マウスを飼って実験を始めたんです。
そして3日齢のマウスから組織をとることに。
「えーこんなにちっちゃいの?」
とびっくり。体長2センチくらい。まだ赤いし目は開いてないし、7日になってやっと毛が生えてくるくらい。
ここからおなかを開けて。今となっては慣れたけど、すごい細かい作業。cecumなんて1ミリくらいしかないし。アメリカンにはできないなって思った(笑)それからこの実験、ひたすら力仕事だったんです。大変そうには見えないかもしれないけど、この膨大なシーケンスひとつひとつ、ちまちまやったんですよ、楽チンキットもお金がかかるからってことで使わせてもらえなかったし(12/4/2008 の日記参照)。大きなラボなんかじゃ、どかんとシステム使ってやってるけどさ。
でもシーケンスは大学内にやってくれるところがあるんです。あのころは、ひたすら大量のサンプルをしょっちゅう出しに行っていたのですっかり覚えられて、 その辺で会うと挨拶してくれるようになりました。(最近久しぶりにサンプル出しに行ったら、元気にしてた?ってうれしそうにいわれたし。)苦労したのは論文書き。
今までとは違う論文だったし、境界分野のため理解してもらえるようにするのが難しかったし(実際セミナーや論文を周りの人に見てもらってもfなかなか理解 してもらえなかった)、重要性を示すのがさらに難しかった。だからmanuscriptは共著者含めいろんな人たちの中を何度も行ったり来たりして何度も 何度も書き直され、最終的にはFigの順番、話す順番が完全にひっくり返るほど変わりました。番外編。
仲良しラボのボスに、
「野生のねずみも調べてみてよ。」
って、納屋にネズミ捕りを仕掛けて、生きたままの野ねずみを数匹もってきてくれました。スゲッ
そういや、自分のアパートにもネズミが出てきたことがあった。ネズミ捕りを仕掛けておいたら、かかったのは私の友達でした(爆)**
さて、師匠からはお祝いの言葉もなく、「はいはい、次、次」って言われました。
わかってます~、この研究はまだ始まったところなんです。(2009年12月10日)
Natureにも事業仕分けの記事が出ました
Japanese science faces deep cuts
http://www.nature.com/news/2009/091117/full/462258a.html日本大人気!???
(2009年11月18日)
行政刷新会議
民主党の政策、すごいですね。賛否両論あると思うので、まあ、私はコメントしませんが、、、歴史的瞬間にいるって感じがしますね。
行政刷新会議のうち、研究にかかわるものが先週末に行われました。私はあとでちょっと情報を収集しただけですが、ポスドク問題について話題になり、
「なぜドクターを出た人間だけこんなに特別扱いされるのか。需要がないのに博士に進学したんだから自己責任じゃないのか。生活保護なんかせずに自然淘汰にまかせればいいのでは・・・」
ポスドクって特別扱いされてるかなあ!?
会議を見ていない人、ここからダウンロードできます。
(2009年11月16日)
ライティングもアメリカ人の性格が?
ジュリアにはライティングも少しずつ見てもらっていて、今までに2つ短いエッセイ(2ページ程度)を書きました。どちらも4~5回リバイスした力作(?)です。
文法はさして問題ないけど、とにかくflowができてないといわれます。確かに最初はひどかったけど、学んできたって言われるようになりました。しかし、まだ難しい!私にはこれつながってるんじゃないの?って思うものまで、
「私には何で次にこの話がくるのかわからないの。必ず前の文章のことを受けてから、新しいことを述べなさい。
いい?日本人は行間が読めるけど、アメリカ人は行間が読めないのよ!」
なぬ~、こんなところにもアメリカ人の性格が現れてるのか!!リサーチ論文でも基本はおんなじだから(よく書けているものとそうでないものがあるから全部とは言わないけど)チェックしながら読んでみなさい。
確かに、いい論文(わかりやすい論文)ってちゃんとそんな法則にのってるかも、納得~とはいえ、実際に書くのは難しいなあ。
今週は3つ目のエッセイを書きました。どうなるでしょう?(笑)(2009年11月11日)
研究者って・・・
寒くなって、日が短くなって、冬時間になって・・・ この時期、ほんと気分も沈みます。
周りのさまざまな状況や(今に始まったことではない)、自分の状況(今に始まったことではない)をみて、特に何も困ったこともないんだけど、いろいろ考えたり。
なぜか今日はジュリアと、「生き方」みたいなseriousなディスカッションにお互い集中してしまったり。(ほぼ1時間ひたすらディスカッションしていて、英語を教わったり直されることがなにもなかったほど、笑)で、
「なんで私は研究の道なんて選んじゃったんだろう。」これも、今に始まったことではない。よく思うことなんだけどさ。研究者のみんな、どう思う?
(2009年11月4日)
自分の研究説明できる??
新しい人たちに会うと、いつも必ず「どんな研究やってるの?」って聞かれます。でも、サイエンスをやっていない人たちに説明するのが難しいです。最近いろんな人たちに会うので、そういう機会も多いのですが、うまく話せないのがくやしい。
英語の問題だけじゃなくて、わかりやすく、かつ相手が興味を持つように話さないといけないし。それに彼らは、最終的にその研究がどう役に立つのか聞きたがります。
基礎研究だから、とか、科学的には面白いんだ、ということは通用しないです。
私はなんとか、「これはこうこう病気につながるから・・・」とか話して、なんとなく相手は理解するけれども、自分は逆にしっくり来なくて、「私いったい何やりたいんだ?」って悩んじゃいます。
こんな研究じゃだめだぁ~。一般の人たちと話すと、みんなが求めていることとか、興味があることとかがわかって、考えさせられます。
ちなみに今はジュリアにも研究の話をしなくちゃいけなくて、3回目のやり直しです。こっちは英語の問題。たぶんまだ次も合格しないだろうなぁ。
(2009年10月19日)
もえキャラ?
最近どうも実験のミスが多い。別に雑念が入っているわけじゃないんだけどなあ。ひとつずつチェックしてやっているのになあ。なんでだろ?自分でミスの多さ にショックを受けています。幸い、たいしたことない上に、ミスった後にすぐ気づくので、何で実験がうまくいかないんだろうって悩むことはないんだけど。
昨日も最初にBinding Bufferを入れるところを、いきなりWashing Bufferを入れて、一人パニックに(苦笑) その後落ち着気を取り戻してなんとかrecoverできたんだけど。
私がしょっちゅう「あ、まちがえた」とか叫んでいるので、師匠に「最近、もえキャラになってる?」っていわれます。
ドジっ子もえキャラ?って日本では流行らしい???(2009年10月14日)
ノーベル賞
ノーベル賞の受賞者が発表されました。今年の生理学賞は「テロメア」
なつかしいです。大学の授業で習ったような気がする?(爆)ところで、あるconversation circleのテーマがNovel prizeでした。
そのうちのいくつかのquestionはこれでした↓ みなさんはどう思いますか?1) Why have so many Nobel prizes been won by American scientists?
2) Why have relatively few Nobel prizes been won by female scientists?
3) Two of these prize winners are not American but work in the US. How does America attract the best researchers?
4) Can Nobel prizes only won by researchers who pulish in English? If so, is that fair?
5) Do you think the Novel prize actually reflects important science? Or are they just popular with the media?何かひとつでも思うところがあったらぜひ発言してくださいね~。
みんな~ノーベル賞目指してがんばろう!
(2009年10月9日)
conversation circle
今週から今学期のconversation circleが始まりました。(5/15&27の日記を見てね。)
最初(前学期)ジュリアに言われて、いやいや英語の勉強のために行き始めたconversation circleだけど、今はちょっと位置づけが変わってきています。
分野も立場も文化も違う、考え方も違う、いろんな人たちに会えて、いろんな情報や考えを聞けて、本当に楽しいし、なんか視野が開けて価値観も変わりそう。undergradからgraduate student、私みたいのまで、全然分け隔てなく、お互い気を使うこともなく、対等に話ができて一緒にはしゃいで・・・。(アメリカのそういうところが好き。)
英語の授業なわけでもないしとにかくカジュアル。リーダー(ネイティブ)も普段と同じように話すこと、というのが基本ルールなだけにスピードも超早ければスラングもでまくり。
それだけになかなかハードですが(汗)少し前にジュリアと話をして、(ラボは大変だって話もしていて、苦笑)
「(長時間)ラボにこもってないで、一日一回はsocialな時間を作ったほうがいいよ。conversation circleのグループをもっと増やしたら?」英語に触れる時間は前より増えたけど、まだ足りないみたいです。それに、そんなふうに人と会うのが私にとっては重要みたい。
だからちゃんと行ってるかちょくちょく気にしてくれます。最初はビビってたconversation circleも、今は好んで行くようになったので、その点ではジュリアも安心しているみたい。今学期、とりあえず5つsign upしたら、「本当にそんなにしたんだ」って半分おもしろがっていて(おいおい)、でも、きっといいからがんばってって言ってくれました。
ジュリア「ラボ抜け出すのも大変だと思うけど。だってなんか~脱獄犯みたいだよね(爆)」
監視員(師匠)がいない(ジョギング中)すきに逃げ出してまた牢屋(ラボ)に戻ってきておけば大丈夫。外に出て人と触れ合うのはストレス発散、気分転換にいいよ。
(2009年9月30日)
マウスキラー?
うちのラボにちょくちょく出入りしているジュリーに、マウスの細胞の取り方を教えてあげました。何度かやって彼女は自分で細胞を調整できるようになったんだけど、マウスを殺せないんです。
彼女いわく、「動物好きだから、マウス殺すことができないよ。」
って私も動物好きなんだけど。マウスもかわいいんだけど・・・。
代わりに殺してあげる私は、ジュリーに「マウスキラー」だと言われています。しっかし、ガス室送りでの大量殺戮はほんと心が痛みます。ここではCO2が安楽死の方法で、頚椎脱臼はしてはいけないことになっているんですが、私にはCO2の方が苦しそうに見えます。
ああ、私の来生はきっとマウスかな・・・余ったマウス、かわいいから家で飼おうかな、なんて本気で考えたりしています。
(2009年9月3日)
バケーション中の英語
ここ3週間はジュリアがバケーション中(それでも時々は授業があるらしいけど)で、その間、私のtutoringも一回は休み、2回はやってくれたんだけど、ジュリアのオフィスでじゃなくてランチを一緒にしました。(2回とも日本食レストラン、ジュリア日本食好きなんだよね~)
ジュリアも超リラックスしてるし・・・。怒られないし(笑) 私の英語の勉強もバケーション気分。
いつもよりだべりをいっぱいしました。それでも食べながらメモ取ってくれるんだけどね。食べ終わったら宿題もみてくれるし。
週末、家にこもっていたら、「週末に(英語の)宿題したの?それはいいね!・・・でも夏がもう終わっちゃうよ。今、外に出て楽しまないと。」とジュリアに怒られました!?
来週からは、大学も授業が始まってジュリアも忙しくなるし、私のtutoringもジュリアのオフィスに戻ります。
ちゃんとやっていかないと、きっと怒られるなー。
(2009年9月2日)
筋トレ
研究って、時に力仕事(本当に力が必要なこと)もありますよね。
昨日は、別の建物にあるラボから重めのマウスケージを2つ抱えて持ってきたら(10分程度?休みなし)、今日は腕が筋肉痛です(笑)師匠は「力も必要だ」といって(絶対ウソ)、オフィスにダンベルを置いていて、パソコンの画面を見ながら筋トレをしています。
「オモイ~」という女性の声にも差し伸べる手はなく、「筋トレが足りないんだ」と怒られます(爆)しかし、PBS 20リットル作ったタンクを持ち上げて振って混ぜる作業は私にはできません。
(2009年8月18日)
今度の衆議院選で日本の科学はどうなる?
自民党と民主党、どちらのマニュフェストにも「国立大学の運営費交付金の充実」が掲げられています。
今まで財政再建優先で毎年削られ、昨年の拡大財政でさえ削られていたので、大きな転換です。
よかったですね!ところで、自民党と民主党の違いはなんでしょう?
自民党の競争的でグラント型奨学金 vs 民主党のみんながもらえる奨学金制度
民主党の医学部定員1.5倍 vs 自民党の医学部定員必要量増みなさんは、どっちを選びます?(笑)科学だけじゃないと思いますけど。
(2009年8月7日)
発音
ついでに発音の話。
前まで、発音くらい悪くたって・・・って思っていたけど、発音(ストレス、イントネーションも含め)間違ってると本当に通じない。よく話す人や慣れている人ならわかってくれるんだけど。ジュリアは英語の先生なんで慣れているほうだと思うんだけど、発音がおかしくて理解してもらえないことがしょっちゅうあるし、間違っていてよく止められる。問題はいろいろあるんだけど、一番多いのが「R」と「L」、典型的な日本人の問題だね~(笑)
あまりにひどいので、ジュリアと一緒に、いままで出てきた新しい単語を中心にひとつずつ練習していて、「ゆっくり意識して発音すればできるね」って言われるようになったんだけど、
いざ普通の会話になったら、話すことに精一杯で全然できてなくて、やっぱり一回一回止められて・・・(^^;
なかなか直すの難しいね。(2009年8月3日)
ライティング
ジュリアについて英語の勉強をするようになってから3ヶ月がたって、どうなんだろ?ちょっとは上達したのかなあ。
ジュリアはね、「ここで緊張しないで話せるようになっただけでも進歩してるよ。今のように、英語に接する時間を増やしていれば、秋ごろにはよくなってくると思うよ。上達するのは時間がかかるけどね。英語って難しいよね~」
と言ってくれました。でも「fluentに話せるようになるには繰り返して練習が一番大事」らしく、
今日も3回、同じことを話させられて(たしかに1回目よりは2回目、3回目はより早く話せるようになるんだけど)「これを家でやってきなさいっていつも言ってるのよ。ここでするのは時間の無駄でしょ。」と言われました。
始めたころからずっと同じことを言われてる・・・ところで、1ヶ月前くらいからライティングもちょっとだけ面倒見てもらっています。サイエンティフィック・フロンティアとか、勉強していってディスカッ ションしたプログラムについて短いサマリーを書く程度なんですが、毎週メールで送っています。最初は出てきた単語を覚えるためだったんだけど、今は文法か ら文章の流れ、オーガナイズまで見てくれます。
「基本的な文法はよくできてる」ってほめてくれるんですが(Lang-8のおかげ?)
「article (a と the と plural)とflow(流れ)を勉強しようね。」と毎回いわれています。でも、ルールは勉強してわかっていても実際に書くとできないんだなあ。
話す順番を変えたほうがいいとか、結論とのギャップがありすぎとか、ジュリアから戻ってきたのをまた書き直してリバイスして・・・というのを何度も繰り返しています。(2009年7月31日)
マウストレーニング
先日、特別なマウスルームを使うためのトレーニングをうけました。
こっちでは、マウス実験がとてもきびしくて、違うことをやって見つかると大変なことになります。
もともと、世の中には動物実験反対の人たちがいて、その組織によって大学全体の研究がアタックされることもあるので、うちの大学の動物施設の人たちもそれから守るがごとく、ぴりぴりしているのです。だから、施設の人たちってこわい!
トレーニングは個人的なので、私とうちのラボのTさんと施設の人2人。この人たちもこわいし。
しかも、ふんふん、と聞いていればいいかと思えば、いきなり質問をしてくる!一度、説明をしているかとおもって、うんうん、とうなずいていたら、実は質問 をされていて、しかもそこは“No”と答えないといけないところだったり(笑) だから、かなり集中していないといけませんでした。
「何か質問は?」と聞かれたら、何か言わないと、わかってない、やる気がないと思われるような気がするので、無理して(?)質問をしたり。1時間半、どっと疲れが・・・
(2009年7月20日)
衝撃的光景
今日、親のマウスが子供のマウス(10日齢くらい)を食っているところを見ました。
たまに食われた死体が転がっているのは見るし、家でザリガニが食われているのも見ますが(笑)、実際にまだ生きている子の手をむしゃむしゃ食っていて、子供が嫌がっているところは初めて見ました。ちょっと、衝撃的でした・・・(2009年7月20日)
一日にしてリジェクト
やっと論文を投稿したところです。
今回は論文書きがいつも以上に大変でした。いつもとはちょっと分野が違うし、わかりづらいし、重要性を伝えにくいし・・・。共同研究者たちの間をなんども行ったり来たりして、何度も反転して、かなり時間がかかりました。もう、頭痛い。
数週間前くらいに、とあるところに投稿したら、翌日リジェクトされてきました(><)
予想の範囲内だったのですが。しっかし、これはいい話のネタになって(苦笑)、いろんな人(特に、研究に関係ない人たち)に話したら、みんなウケてました(同情なし!)。
フォーマットを直して別雑誌に投稿しました。
何とかなるといいんですけど。(2009年7月20日)
はぁ~
この間の英語はめっちゃおこられた。しかもしょっぱなから。
発音がおかしくてある単語をわかってもらえなかった(まあよくあることだけど)。で、ジュリアに「何を言いたいか説明して。」っていわれたのに困って止 まっちゃったんだよね。「わかってよ~」っていう甘えた気持ちでいたんだけど。実は、ジュリアは途中で(私が説明しなくても)すでに私が言いたかったこと を理解していて、それでも
「フリーズするんじゃない。ちゃんと説明しなさい。」って、私が何とか説明するまで許してもらえなかったの。。。最初からくじけたうえ、、、
毎回課題に入る前に、週末(or先週)の出来事について聞かれるんだけど、いつも、ひとこと、ふたことで終わっちゃったり、言葉につまったり、新しい単語を使ってないしで、
「毎回聞かれるってわかってるのに、なんで準備してこないのよ。」
と続けて怒られ・・・この日は、いつも以上に本気で怒られて、ほんとだめだめで、へこんだ。。。
数日たった今日、、、
たいてい週に1~2回メールで、質問とか宿題のことなんかを連絡したり、最近はwriting(また日記に書きます)を送ったりしているんだけど、今日は その返事でさえ、「Have a good weekend. ちゃんと週末のことを具体的に、ノートの単語も使って、話せるように準備してきなさい。」と、念を押された。。。
・・・次はがんばります、ハイ。。。
(2009年7月10日)
ついてない日って・・・
みなさん、そんな日ないですか?
私はだめな日はとことんだめです。何かあったときでも後に引きずらないように、気分転換をしたり、雑念が入らないように気をつけるようにしてるんですが、実験の失敗とかいった自分のせいだけじゃなく、そういう日ってなぜかいいことが起きない。気のせいですかね。
私はテンションが高かったり低かったりで、安定させるのがたいへんです。でもいいのは、たいてい一日たつと嫌なことはすっかり忘れられるってところかな。
みなさんは、テンション保つのに気をつけていることってありますか?(2009年7月6日)
リラックスして
ちょうど2ヶ月たったとき(8回受けたときの終わりに)、ジュリアに
「なかなか上達しないよね~」といわれる。
ごめんなさい・・・「でも、ボキャブラリーは増えていっているし、文法も(毎回いくつか指摘はしているけど)それほど問題はないし。」
一応なぐさめ?「fluencyがとにかく問題よね。それには繰り返ししかないのよ。だから声に出してちゃんと練習してきなさいっていつも言ってるでしょ。言うことを考えてくるだけじゃだめなのよ。私の前でも、conversation circleでも、プレゼンでも、いつでも練習していくのよ。いい?」
といつも以上にかなり言われました。。。その次のとき、さすがに少し練習していったら、
「まだスピードが遅いけど、前よりいいよ。今日は練習してきたんだね?」
とめずらしくほめられた?(笑)ところで、いつも厳しく言われていることばかり書いてるんでコワイ先生みたいに見えるかもしれないけど、言うことは言うけど、できないことは要求しない し、実はけっこうおもしろくて笑いがたえない感じです。まあ、もともと私がストーリーを説明するFriendsは爆笑モノだし、私はよくへんな発音をして 笑われるし、ジュリアはおもしろい話をするし。
それでも、最初のときは「~について話して」って言われて、言葉が出なくて、「大丈夫?話せる?」って聞かれたくらいに緊張してたんです。今はそんなでも ないけど、まだ緊張してる・・・というのが、私以上にジュリアが感じているらしく、前回「今日はいつもよりリラックスしてたね、いつもよりよくできてた し。リラックスできれば上達がもっと早くなるわ。」といわれ、「今度場所を変えようか。」とさえ言ってくれました(いつもはジュリアのオフィス)。
上達はしてないけど(苦笑)、最近人と話すのはだいぶ楽になってきて、数少ないinternationalな友達に連絡を取って会ったりするようにもなりました。
もうすこし・・・そう思って(信じて)がんばってます!(2009年6月30日)
どうして研究者になったの?
大学院の頃は、後輩の大学院生たちに研究の相談をよくされました。「研究しんどいんですけど」「研究は辞めようかな」とか「どうして研究者になろうと思ったのか」とか・・・。
でも、いまは周りに学生がいないし、そういう相談を受けることもここのところなくて、そういうことを考えることもなくなっていましたが、最近、Conversation Circleで知り合った、台湾から来た大学院生の子と2人でごはんを食べました。彼女は研究室に配属したところなんだけど、「研究、本当にしんどいし、 将来、研究を続けるか悩んでるんだけど。どうしたらいい?どうしてMizuhoは研究者を選んだの?」といきなり聞かれて困りました(^^; この悩みは世界共通かあ・・・
普段は実験もうまくいかないししんどいことばっかりだけど、時々うまくいってうれしいときもあるよ。私もやめようと思ったことが何度もあるし。企業より自 分のやりたいことができていいかなあと思った。他に何かやりたいことがあるの?・・・・とか、まあ私の英語力の問題もあるし、なんかあんまりいいアドバイ スができなかったなあとちょっと反省(><)
でも、私はいつも研究を無理にはすすめないことにしています。そんなにいい職だと思わないし(爆)もちろん、やりたいって言う人には否定しないし、一緒にがんばろって言うけど。
質問~。みなさんは、こういう相談に対してなんて答えますか?
次に会ったとき、もうちょっとなんか言ってあげたいなあと思っているんですが。(2009年6月23日)
マクロアレイをしたい
と駄々をこねてやったのが↓で話した論文です。
正直、新しいものに惹かれていた?というか、マイクロアレイは当時、私の中でかなりヒットしていました。「お金かかるからなあ」(委託すると100万近かった?)と渋られていたけど、最終的にOKになったのは、研究所の隣にあった遺伝子実験施設でできること になったから。だからRNA取りから、プローブ作り、ハイブリダイゼーション、解析まですべて自分の手でやりました。数日間、施設の先生がつきっきりで教 えてくれたんですけど。いい経験&思い出です。でも、もうしたくないけど(笑)
機器は施設のものを使えるとしても、消耗品はフツーに高かったんです。
先生にもすっごいプレッシャーをかけられたので、やりたくなくなってしまい気が思い実験になってしまいました(^^;
ただでさえ、人の研究室で実験することに緊張するのに。「これ、たった1マイクロリットルで3万円かあ・・・」
失敗は許されないなと思ったら、ピペットマンをもつ手が震えました。一気に10サンプルくらいやったので、一日で30万円。どっと疲れが・・・スライドも高い。慎重に扱おうとして逆におどおどしたり・・・。
気が小さいというか、貧乏性というか・・・(爆)でも最後にきれいな絵が出てきたときには、感動でした。データ解析はん~でしたが(^^;
お盆の真っ最中のできごと。ひと夏の思い出です(笑)
(あれ・・・あの頃は、もっといろいろあって論文がでたらネタを書こうと思っていたのに、時間がたちすぎて忘れました。まあいっか)(2009年6月21日)
大学院時代の論文
私が4年前にS研(大学院時代のラボ)に置いてきたデータが論文になりました。(J Immunol. 2009)
これを論文までもっていってくれた、S研のみなさんに感謝です。追加実験、リバイスと本当にありがとうございました。これで大学院時代の仕事の1st論文は3つになったんですが、最後まで自分で仕上げたのは最初のだけで、あとの2報は残った、そして新しく入ってきたS研のみなさんに仕上げてもらう形になってしまいました。本当にご迷惑おかけしました。。
この場を借りて、お礼いたします~。また差し入れでもさせてください(笑)え~と、内容については話す気がないんですが(爆)、その頃の思い出があるので書きたいと思います。
(2009年6月9日)
I’m lazy…
ジュリアのtutoringを始めてからもう少しで2ヶ月。さすがにそんなもんで上達しないけど、3~4倍くらい勉強量が増えたので、自分としてはもう半 年くらい勉強した気分(笑)平日は少し早く起きて勉強したり夜帰ってからして、だいたい1日30分~1時間ずつ。でも土日にかなりやらないと終わらなく て、いつも切羽詰ってます。(tutoringがたいてい月曜の朝なんで。)
今週はジュリアが出張だからお休み、、、それをいいことに、いつもの半分くらいしかやってません。ああ、私ってだめだなあ~。ジュリアにうまくencourageされているみたい。基本、よくやってるって言ってくれるけど。一人じゃ絶対こんなの続かないよ(苦笑)
やることは最初に話したこと(4/28の日記)と基本的には変わってないけど、vocabularyは何度も復習させられて、おかげで2ヶ月で200単語 くらい、調べた単語はほぼ完璧に覚えました。でも、使えてないので(苦笑)、「できるだけ覚えた単語を使って話しなさい」ってしょっちゅう言われていま す。それから、たくさんsentenceを作ってきなさいとも。
あと、一度見た(サイエンティフィック・フロンティアとかの)ビデオと似たようなトピックの記事なんかを探して、続けて読んだり聞いたりしなさいといわれています。そうすると同じような単語が使われていたりするので覚えられるし、理解が深まるから。
同様に、(日本語のだけじゃなくて)英語のニュース、新聞を見なさいといわれました。大きなできごとだとか、他の国が日本をどう見ているかとか、使われる単語とかを勉強しておけば話せるし、みんなの興味のあることだから、他の人とディスカッションできるよ、と。
・・・なかなか、そこまで手がまわっていません。あとはconversation circleのことも毎回気にしてもらっています。だからそれもサボれない(笑)
最近はそれに加え、リスニングの問題をもらっています。ジュリアが夏のサマープログラム(学生の授業)で使うのを私ももらってやっているのですが、難し い。メインストーリーはつかめるけど、設問は細かくてそれにちゃんと答えるにはほぼ100%理解しないといけない。すべての設問に答えられるまで7回聞い たって言ったら「そんなに聞いたの?」とおどろかれ、、、難しすぎるならやらなくてもいいわって言われたけど、続けて問題をもらっています(^^;
まだまだ道のりは遠そう。。。がんばれ自分!(笑)
(おまけ:これ、私にとっては難しいんだけど、みんなどれくらい理解できる?設問は省略)
http://www.ns.umich.edu/podcast/video.php?id=817
http://www.ns.umich.edu/podcast/audio.php?id=819(2009年6月9日)
日本とアメリカの教育事情
あるconversation circleのトピックでアメリカのeducationについて話し合う機会がありました。
私は(英語のクラス以外)授業を受けていないし、あまりよく知らないけど、でも日本(や他国)に比べると大学の教育はとてもいいように思います。他の実際 授業を受けている学生たちもそう指摘していました。ひとつは「office hour」があって気軽に先生に相談に行けること、授業は聞くだけではなくて学生が気軽に発言できること、evaluationシステムがあって先生や授 業の評価がきちんとされること。セミナーや授業外のeducationも充実していること。もうすでにこの辺のことは話したと思うけど。
でもそのせいで(?)、アメリカの授業料は高い。(いや、私はおんなじくらいじゃないの?と言ったんだけど。どうなの?)
さらに最近の不況のせいで、家庭は仕事を失ったりして厳しいし、大学側も(ほとんどが)お金がないから授業料を上げるしかないという、困難な状況にあるそ うです。また、もともと日本に比べてアメリカは貧富の差が激しい。(あ、そういったDiversityの話もおもしろいのがあるのでまた今度取り上げたい と思います。)それで、奨学金システムをどう思うか、どうするべきかという話をしたりしました。「私は大学1年から大学院までずっと借り続けたから、借金が1000万くらいあるよ(苦笑)」
みんなびっくりでしたが(^^; そーなんだよね~。
そこまでして大学院いった私って、、、しかも研究者かよ(爆)給料安い。しかもアメリカかよ。って自分でもたまにつっこみたくなるけど(笑)
それでも・・・(貧乏でも他の何かを削っても、)私はやりたいことをやりたいなあ。あれ?話がずれましたが、また日本とアメリカの違いについて書いていきたいと思います。
(2009年6月7日)
Give it one more try
↓とは別グループのconversation circleが始まったのですが、、、
このグループはみんなの会話についていけなくて1時間ひとことも話せずに帰ってきました。もう、すっかり落ち込んで、本当に嫌になって、泣いて帰ってきました。しばらく考えて、、、ジュリアに「やめたい」ってへたれメールを送りました。
でもジュリアは「続けることを勧めるわ。あなたにはそういう練習が必要だし、できるようになればきっと楽しくなるから。悩みをグループのリーダーに話して少しヘルプしてもらいなさい。それでもう一回やってみて。」ジュリアに言われればなんでもやるよ、と思う私でもさすがにしんどいなあと思いながら・・・とりあえずリーダーに話しました。リーダーは意外に親切に答えてくれたので、少し楽になって、続けてみようかという気になりました。
今日ジュリアに会って、さらに話をして、
「壁にぶつかっても乗り越えていかなきゃいけないのよ。研究でも同じでしょ?」
私の英語の勉強はどうも精神的なものとの戦いみたい。「shyになることもないし、恥ずかしがることもないわ。・・・まあでも、もっと勉強もがんばらないといけないわね。」
今回はあまり勉強していかなかったら、「週末 (3連休だったのに) いったい何してたの!?」と言われ・・・はあ、なかなかきびしいな~。今週はがんばるよ。。。
(2009年5月27日)
Conversation circle
英語の話ですが、最近、conversation circleに入っています。 (前にも話したけど、caonversation circleは一人のネイティブ(通常under gradの学生)のリーダーとinternationalの学生たちのグループ(5-10人?)で、週一回(1時間)集まって話をするものです。)
以前から存在を知っていて、一度入ったんだけど、一回のミーティングに出ただけでやめてしまいました。いや~しんどかったんです。みんなの会話に入っていけなくて。グループディスカッションは苦手なんです。この間の学生用の英語クラスでも、conversation circleに参加することという課題があったんだけど、何度も言われたにもかかわらず、参加しませんでした・・・。
でも、ジュリアに説得されて入りました(^^;
それでもこわかったけど、とりあえずsign up しようと思って気が変わらないうちにし、ジュリアに報告したら喜んでくれたので、こりゃ、参加するしかないなと思ってミーティングに行きました。未だに、楽しみにしてミーティング行くというよりは、毎回自分を押さないと出て行けないんですが、
みんなフレンドリーに接してくれるし、話をすればちゃんと聞いてくれるし、そういうのがわかって少しずつだけど慣れてきました。友達もできたし。夕方ラボを抜け出しているけど、またラボに戻らないといけないのがつらいところ。時々ごはんを食べに行こうとか言われるけど、仕事があるからと言って断ら なくちゃいけなくて。夜中まで仕事してるっていうと、アメリカじゃみんなに不思議がられるんだけど。まあ、研究も英語の勉強も遊びも両立しないといけない からなあ。
conversation circleでの楽しい話題もいろいろあるのでまた話したいと思います。(たぶん「日常編」かな。)
(2009年5月15日)
ファイザーがミシガン大学に
アナーバーに製薬会社ファイザーの研究所がありました。アナーバーに来たとき「え?こんなところにファイザーがあるの?」とびっくりしたのですが、(しか も私のアパートのすぐ近く)、昨年(一昨年?)経営不振で撤退してしまいました。毎日大学に行くときにファイザーの横を通るんですが、以前は駐車場には車 があり、建物から煙が出ていたのが、すっかり人気もなくなり閑散としています。ファイザーはアナーバーの市の税金のかなりの部分を占めていたので、アナー バーとしては痛手。。。
この建物&リソースをミシガン大学が買うことを検討していましたが(すでに一部入っていましたが)、ついに完全にミシガン大学のものになりまし た。トランスレーショナルな研究をする場として使われるらしく、大学としてはさらなる研究の充実を目指しているようです。10年間で3000人の雇用を作 るそうです。
しかし、この不景気の時代(しかも車のミシガン州はかなりひどい)、州からの税金は減少するし、ミシガン大学もその被害を被ります。本当に買っちゃってよかったんだろうか・・・という声も。。。 がんばれミシガン大学!(2009年5月14日)
インフル is exciting!
PubMedのトップページにH1N1インフルの情報リンクが登場!シーケンスのリンクもついてる!
(2009年5月8日)
ノックアウトマウスの悲劇
ノックアウトマウスをリターメートのヘテロと比較したくて、ノックアウトマウスのかけ合わせをしていました。まずノックアウトを野生型マウスと掛け合わせ て、生まれた子供(ヘテロのはず)をまたノックアウトマウスと掛け合わせました。そして生まれた14匹子供をgenotyping したら、全部へテロ(これが起きるのは0.02%の可能性)。これは大発見か(爆)・・・いや思ったとおり、親を確認したら、片親はヘテロではなくて野生 型でした。。。どうやら最初に掛け合わせたのがノックアウトではなくて野生型同士だったみたい。あ~、これでゆうに3ヶ月は損した~
(2009年4月30日)
英語の勉強
それで、ジュリアのtutoringなんですが、一回目はずっと勉強計画作りでした。
まず、一日の生活を話して(ラボでは日本語、夜中までラボにいる、でも自分で計画立てられるのでフレキシブルとか)、
conversation circle(注1)にいくつか入って1日1時間は話す&聞く時間を作りなさい、と言われました。(ひとつはジュリアが私のためにvisiting scholar用の(前のクラスの人を集めた)conversation circleを作ってくれました。)
どうしてもできなければ、その日は寝る前にリスニングをして、1時間は確保しなさいとのこと。
で、土日は2時間ずつは勉強できるわよね。。。それから、何が好きなの、空いた時間は何をしているのという話をして、その中で、
音楽が好き。ということに対して、じゃあ曲を選んで持ってきなさい。
今Friendsを見ている。じゃあ、毎回1エピソードを選んで3回見てトランスクリプトを読んできて、ストーリーを私に説明しなさい。と言われました。他には、何でもいいから毎回、自分で好きなトピックを選んで、来たときに話をすること。
もうひとつジュリアから提案されたのが、「Scientific American Frontiers」で、これも1エピソードを選んで、2回見る→トランスクリプトを読む→もう一回見る→サマリーを説明する、ディスカッションをする、というもの。
で、これらをやるときに、vocabularyノートをつくるように言われました。詳しい作り方は「ボキャブラリーclass」にそのうち書くことにしますが、英語で意味を書く、例文を作るみたいなものです。「わかる」じゃなくて、「使える」単語を増やしなさいとのこと。
しっかし、実際これらをやってみたら、土日2時間ずつじゃ全然終わらないし~!日曜日、夜遅くまで勉強してました。机に向かって勉強(研究とは別)をするのはまったくいつ以来でしょう・・・。
なんとかやって、昨日ジュリアに会ったら、
「こんなにやってきた生徒、初めて見たわ。」って言われました。ガクッとはいえ、fluentに話せなかったので、3回同じ話を繰り返しさせられて、「次は2回練習してきて、3回目をここでしてね。」と言われ、
Friendsは次に進んでもいいけど、scientific American Frontiersは(vocabularyが難しくて)消化不良なので「来週もう一回ね、新しい単語を使って説明してね」と、また次やることを細かく言 われてきました。また土日大変だなあ。ジュリアには自分しだいで、自分のペースでやればいいわよ、と言われているとはいえ。英語を習うっていうより(もちろんわからないところや間違っているところは教えてくれますが)、勉強の仕方を習っている感じでしょうか。教えてもらったところで、結局は自分で勉強しないと上達しないんだよね・・・
(注1)conversation circle:一人のネイティブ(under gradの学生)とinternationalの学生たちのグループで、週一回集まって話をするもの(無料でミシガン大学のELIが提供)。
(2009年4月28日)
薬事法改正
知っているかと思いますが、6月に薬事法が改正されます。
一般用医薬品はリスクに応じて3区分に分類されています。
- 第一類医薬品:副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれのある一般医薬品のうち、特に注意が必要なもの
- 第二類医薬品:副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれのある一般医薬品(風邪薬、解熱・鎮痛剤など)
- 第三類医薬品:第一類医薬品、第二類医薬品以外の一般医薬品(ビタミンC含有保健薬など)
この改正では、そのうち、第二類医薬品と第三類医薬品について、薬局・薬店の薬剤師でなくとも、実務経験1年以上で、都道府県が実施する試験に合格した「登録販売者」であれば販売することができるようになります。
え~と、つまりぶっちゃけて言うと、薬局じゃなくてもコンビニなんかでも薬が売れるってわけです。薬剤師は要らないってことです。
ふっ、薬剤師もバカにされたもんですね。。。私は薬剤師はかなり賢いと思うし、もっと尊敬されてもいいと思うんですけど。(もっとも現場で働いている薬剤師のことで、私みたいなのは話にしていませんけど・・・。)
(2009年4月22日)
ジュリアの個別指導に
また英語の話に戻っちゃうんですが、先週でクラスが終わりました。(話がよくわからない人は前の日記(4/3とか)を読み直してね。)
その後、ジュリアにメールを書きました。「いろいろありがとうございました。
あなたのクラスを取ってよかったです。あなたに会えて本当によかった。
英語やプレゼンテーションだけじゃなくて何かもっと重要なことも習いました。クラスでとても励まされました。
本当のことを言うと、私は英語の勉強も自分の将来もほとんどあきらめかけていました。
でも、もう一度がんばってみようかという気になりました。
うまくいくかわからないけど、英語の勉強を続けてがんばります。
・・・(略)」あ、英語間違えてたなあ・・・(汗) まあとりあえず、話は伝わっているはず(^^;
その後ジュリアからの返事で、
「やってほしければ、毎週、個人指導してあげてもいいわよ(授業料は取るけど)。」
といってくれました。もうなかなか会えないかもと思っていたので意外な展開でしたが、
私はそれに乗っかることにしました。まず、生活と勉強計画の改善から。どうやって毎日英語と触れる時間を確保して、どういう勉強をしたらいいか、私の生活、私の趣味・興味にも合わせて調整してくれました。
宿題もかなりだされて、土日は少なくとも2時間ずつ勉強に当てなさいといわれました。
詳しいことは、また追々お話します。みんなのためになることも何かあるかも?とにかく、私はジュリアだけはなぜかどうにも信頼してるの。ジュリアが言うことだったらなんでもできる。だから私はがんばるよ。
ジュリアは私が何かできるようになるとすごく喜んでくれて私もとてもうれしいので、英語を上達してまた喜んでもらいたいよ。(2009年4月17日)
グラントセミナー
そろそろ、なんかグラントを書こう、と思っているこのごろ。とりあえず当たる当たらないはさておき練習をしたいのです。しかし、まずどんなグラントがある のか(自分もアプライできるのか)、それを調べるところからです。NIHのグラントはポスドク用のもあるけれど、アメリカのcitizenshipか永住 権が必要なものがほとんど。他のグラントを検索なんかもしているんですが、今度はどれがいいのか全然わからないし。だれかアメリカのグラントに詳しい人が いたら教えてください。
そんなこともしつつ、、、ミシガン大学ではNIHのグラントセミナーがいろいろ行われているので、ちょこちょこ参加しています。日本でもグラントを書いたことがないから、どういう風に書いたらいいのか、何が重要なのかとか、わからないのでそこから勉強です。
(2009年4月17日)
New ポスドク
Tさんが来ました。うちのラボに来る人は「お金を持ち込みすぎた」とか「DS2019をスーツケースに入れちゃった」とか空港でトラブルことが多かったので、気をつけてねっ て言っていたのですが・・・
今回はTさんの荷物がでてこない。本人が悪いわけでもなく、よくある話ではあるんですが、、、渡米初日からこれでは疲れちゃいますね。しかたないのでさっそくスーパーにいって着るものなんかを調達したのですが、Tさん、さっそく「ミシガン大学・パーカー」を買っていました!えらい!師匠が「初日から実験したっていう伝説を作るぞ!」とわけわからないことをいって、到着した日の夜、Tさんはラボに連行され、PCRをかけさせられてました。
いや~、がんばってくれ。(ひとごと?)(2009年4月8日)
今学期の英語のクラスは・・・
ついでに英語のクラスの話をつづけて。
ジュリアのクラスはとてもよかったし、学生用のクラスもとっていたけど悪くなかった。それを思うと、秋学期のクラスはいまいちだったな。今になってわかっ た話、表向きは、学生じゃないと(ポスドクやスタッフは)選択肢がかなり限られているんだけど、交渉しだいでいろいろなクラスを取れるみたいだ。しかも、 一度クラスを取ればその先生が次のクラスをrecommendしてくれるので、より取りやすい。
まあ、そんな情報はみんなには必要ないと思うのでさておき・・・今学期が始まってしばらくした頃、「なんで自分はこんなに英語 (speaking) ができないんだ」と(いまさらながらなのに)かなり落ち込む&焦る時期があって・・・、Office Hour(注1) にクラスの先生に相談に行きました。
「あなたの英語は十分理解できるわよ。問題は英語ではなくて心理的なものよ。だから自信を持ってあとは(もっと話して)練習しなさい。」といわれました。「今はこんなに話せるのに、なんでクラスでは(大勢のディスカッションの時は)話さないの?」
親しい人とか英語の先生とかと話す時は、comfortableで言葉が出てくるんです(正確かどうかはおいといて)。ジュリアにも休み時間とかに話したりして、「あなたの英語力なら十分できるはずよ。もっと話す機会を増やしなさい。」などと同じようなことを言われ、さら に、ジュリアは私の事をよく知ってくれているので「話さなくてもいいから(話したほうがいいけど)、まずいろんな人と会いなさい。」と suggestionしてくれました。
さらにクラスでいい学生たちにも出会えて、中には、
「私も少し前まであなたと同じだったの。つらかった。でも、今は変われたわ。だから大丈夫よ。あなたを見ていたら、昔の自分を見ているようで(あなたと)話をしたかったの。」
と、いつもがんがん授業で発言している学生が、授業の後に話しかけてくれたりしました。今回のクラスは英語だけじゃなくて、いい刺激も得られたよ。。。
できるよ、がんばってみるよって思える気がしたよ。(注1)アメリカではそれぞれの授業の先生がOffice Hourというのを定めていて、その時間なら授業の先生に自由に質問や相談にいけるようなシステムになっています。私はいいシステムだと思いました。忙し いかどうかとか気にしなくていいし。もちろん他の時間でもアポイントメントさえ取ればOK。
(2009年4月6日)
「卒業」・・・プレゼンテーションクラス
ジュリアの授業で最後のプレゼンテーション(全3回)を終えました。(クラス自体はあともう一回)
私も(よく準備さえすれば)とてもいいプレゼンが出来るようになりました。なに自分で言ってんだ?って思うかもしれませんが(爆)、周りの人たちの評価、そして自分自身が本当に感じることなんです。
前にも言ったように、1年前ジュリアのプレゼンクラスをとって感銘を受けたので、今年もう一度受けました。ジュリアは私のプレゼンを見て「すごい進歩だ」とかなり褒めてくれます。最初にジュリアに言われたときはウソだ、単なるおだてだ(笑)と思ったのですが、
その後、クラスメートたちからも「いいプレゼンだ」って言われます。(だから、緊張する必要ないよとも(^^; )この間も私のプレゼンを逃した人に「Mizuhoのプレゼン聞かなかったの?おもしろかったのに」って言ってくれる人がいたり。(ちなみに毎回ジョークも交えていて、ちゃんとウケています、笑)
他の英語のクラスでも、プレゼンする機会が一度あって、また別の人たちに「びっくりした。感銘を受けた。」と言われました。私としてはそう言われる自分のほうがびっくりなんですが。
たしかに、毎回プレゼンはビデオに撮られて自分で見て反省しないといけないんですが、未だにかなり「painful」ではあるものの、以前のものはさらに 痛すぎてとても見られません。かなりシークレットビデオで見せることももう自分で見ることもきっとないですが、自分の成長日記みたいな思い出の品です。
今日は最後のプレゼンの個別feedback(毎回プレゼンのあとにやってくれる)がありました。
ジュリアと話をして、「このクラスは卒業だね」って言われました。(2回受けたので留年して卒業って感じですかね(爆))
自分の将来的希望、困っていることなんかも話して、次の授業(といっても秋学期)のアドバイスも受けてきました。プレゼンだけの問題じゃなくて、最近、いろいろと自信がなかったり、自分は無理だとあきらめていたりすることが多かったのですが、自分もまだまだがんばれば進歩できるかも、とちょっと自信を持てた前向きになれた経験でした。
ジュリアは私の人生の中で(ちょっと大げさだけど)重要な存在です。Thank you, ジュリア!(2009年4月3日)
「プレゼンテーションClass」も少し内容を追加する予定です。
プレゼンテーション三昧
3月はプレゼンが立て続けでした。
2週間のうちに4回、その前後1週間にプレゼンテーション授業のプレゼンが2回。一ヶ月で6回こなしました。ちなみに内容は全く違います。うち3回は仲良しラボとのミーティングでしたが、
もともとなんでこんなスケジュールが組まれていたのか知らないけど、リサーチ(プログレス)セミナーの翌週にジャーナルクラブをすることになっていまし た。都合により、ジャーナルクラブを変更し、前週とは別テーマのリサーチセミナーをすることにしました。これが複雑な(みんながしたことがない)実験か つ、忙しくてプレゼン準備不足だったために困難をきたしました。質問攻めに遭い一回の時間で終わらなかったので、数日後また続きをやる羽目になったので す。まあおかげで、アドバイスもリソースももらえたのでやった甲斐がありました。
大変な一ヶ月でした・・・(2009年4月1日)
さっすが、オバマさーん ~アメリカ再生計画とNIHグラント
オバマのアメリカ再生計画に基づいて、NIHの研究費にも動きが出ました。健康に対する研究に対して、雇用を促進する形で二年間の助成促進
が行われるそうです。 その規模は10.4B$(約100億ドル≒1兆円) 。現在のNIHの取り扱う研究費は年間30B$(約3兆円)弱なので、15%強の支援になります。
具体的には
今年9月から利用可能な形でのもので、うち、研究を第一目標とした資金は8.2B$。 現在の研究助成は16B$なので、約25%の急増。
個別の研究に対する助成は、既存のグラントに対して競合的資金として分配。経済再生計画において、これを科学研究に使うという発想は日本政府にはないでしょうね。 日本の大学の一般経費はこれからも削られ続けるでしょう。。。
ところで、オバマのアメリカ再生計画資金で研究関連の人たちは喜びたっています。
NIHではさっそく 「みなさん、こぞって公募ください」 とのこと。ブッシュ政権時代、戦費のために削られた研究費。 それが、今、復活するのです!
研究者は色めき立ちました。 NIHでは問い合わせの電話やEメールが殺到し、パニクっているそうです。うちも、グラント書くぞー、なんか書けー、データー出せー、と大騒ぎなんですが・・・
一気に25%の医学研究につぎ込むというわけで、我も我も申請が殺到するため、研究費は1.25倍になっても応募が2倍ぐらいになり、結局、研究費があたる確率は下がりそうというのが周りの意見です(爆)(2009年3月22日)
ELISA三昧
最近忙しくてなかなか日記を書けないなあと思っていたんですが、前回の日記からこんなに日にちがたっていたのですね。。。すいません。書きたいネタはたまっているので書いていきたいと思います。
実験についていうと、ひたすら来る日も来る日もELISAをこなしています。一日3~5プレート、多かったときは8プレートありました。もちろんマシーン はなくて、全部手洗いです。サンプルを変え、抗体を変えしているので、混乱して間違った抗体を入れて何も色が出なかったりしたこともあったり(^^; ODを測るプレートリーダーは壊れるし・・・。
もうしばらく続きそう。やりたい&やらないといけない実験がたまっていて、なかなかやりきれない状況です。(2009年3月21日)
プレゼンテーション in English Class
英語のプレゼンクラスで5-10分程度のプレゼンテーションがありました。
去年もジュリア(先生)にプレゼンを見てもらったのですが、今回は「いいプレゼンテーションだったよ!去年と比べてかなり上達していてうれしいよ。」と言ってくれました。私もうれしかったです。でも、ひとつ大きな問題はプレゼンのとき「緊張すること」です。
ジュリアは「スライドがちゃんとできていれば、もし言葉につまってもスライドが代わりにしゃべってくれる(聴衆にメッセージを伝えてくれる)から大丈夫。 あなたのスライドはとてもいいし、英語も十分わかりやすいし、それにストーリーもよくできていておもしろいから、何も心配することないんだよ。自信を持ち なさい。「このすばらしい私の発表を見て」というように、考え方を変えなさい。」と言ってくれました。
でも人前で話すのは緊張します。どうしたら、それを克服できるのでしょう?誰か教えてください。(2009年2月6日)
論文書き
師匠が論文を書け書けとうるさいので、論文書き始めます。
ジャーナルのレベルでいうとそんなにたいしたことではないかもしれないけど、とーっても基本的なところをおさえた重要な話だと思っています。多くの人がこ ういうことを考えずに実験をやっていると思います。しかも最近、この基本的なところをすっ飛ばして、いい加減なことをやって間違った結果をだしている論文 がNatureとかトップジャーナルにでてきていて腹を立てています。まあ、また論文が通ったときに詳しくお話したいと思います。って、まずは書かない と。データも足りてないし(爆)
そんな感じで超基本なので、このおもしろさや重要性をどれだけの人が理解してくれるかわかりません。でも、それだけにそれを理解してもらえるように論文を書くのがポイントです。う~ん。
論文書きって難しいですよね。学生の頃は英語の問題だと思っていたんですが、そうじゃないです。英語くらい誰でも直してくれますしね。要は書き方です。(2009年2月5日)
学生が来る
2週間くらい前から他のラボのphDコースの学生(ジュリー)が、うちのラボに実験を習いに来ています。師匠が基本的に面倒を見ていますが、師匠はジュリーを気に入ってしまった!(笑)「ジュリーがいるとラボが明るくなっていいねえ」「ジュリーは素直でいい子だねえ」(by 師匠)悪かったねえ、どーせ私たちひねくれもんですよ(by 私たちポスドク)
でも、人が増えて英語を話す機会もできて、雰囲気も変わって楽しいです。うちのラボにも学生来ないかなあ。(2009年1月27日)
今学期の授業 追記
下の日記の続きですが、やっともうひとつのクラスが決まりました。なかなかの混乱ぶりでした。
最初、(前の授業の先生の勧めで)「Interactive Comunication」というクラスを取るつもりで授業に出ましたが、学生があふれていました。だから、その授業をあきらめて空いているクラスを(す ぐに)探さないといけなくなりました。一つ一つクラスの先生にメールを送って受け入れてくれるか確認して、なかなか返事が来なかったり、ダメっていわれた り、と思ったら空きができたからO.K.だと後から言われたり、、、最終的に3つのクラスの先生から受け入れてくれるという返事が来ました。
ところが直前になって、もともとのクラスの先生から「学生がやめて人数が減ったから来ていいよ」という話。むっきゃー。苦労して、無理していろんな先生にお願いしたのに~。でも、もとクラスが一番都合がいいので、他の先生には結局お断りの返事をしました。
これだけのことに30通以上のメールをやり取り。ちなみにクラスが取れなかったのは私のクラスだけで数人いて、その人たちは勧められたところに素直に移っ ていきました。なぜか私はこだわってしまったので、苦労する羽目に。でも、粘ったもん勝ちになったのか?いや、そこまでする必要はあったのか?と今になっ ては疑問(笑)まあ、そういうわけで始まったので、さぼらずに行きたいと思います。でも2つ授業があると宿題が多いのが困りもの・・・(2009年1月22日)
今学期の授業
今週から英語の授業も始まりました。また1年前と同じプレゼンのクラスです。秋学期のクラスと違ってかなりレベル高いです。去年は英語ができる人 もいればいまいちの人もいたんだけど、今年はできる人しかいない。長いことアメリカにいる人とか、プロフェッサーが2人もいたりとか。聞くところによる と、テストで振り分けられてこのクラスを取れなかった人もいるみたいで。私は秋学期の続きでほとんど自動的にこのクラスを取れたんだけど、たぶん落ちぶれ てるよ。
まあ、でも先生はお気に入りのジュリアだし、大丈夫そうだけど。覚えていてくれたし。このクラスをとると、もうひとつ学生用の授業を無料で取れるので、秋学期の先生が私に勧めてくれたクラスを取ろうと思っていました。ところがクラスにいっ てみると、学生がいっぱい。あくまで学生が優先なので私はそのクラスを取れませんでした。今代わりに他の空いているクラスを探しています。なんか振り回さ れてめんどくさくなってきた~。今週は英語をよく使ったので疲れた。(2009年1月16日)
今年1年間
あー、またこの時期になっちゃいましたか。。。この1年はどうでしたか?いい研究成果が出せましたか?
う~ん、私は今年論文出せなかったからなあ。師匠にぶつぶつ言われまくりです。
そんなこといっても~、やったけどボツった(ペンディングになっている)テーマもいくつかあるし~、まあそのうちまとまりそう(まとめなくてはならない)なのもあるし~。日本にも行ったし~、雑用も忙しかったし~・・・・いいわけ。
まあ、来年は今年の分までやっちゃいますよ。・・・やらねば。・・・がんばれ、自分(笑)でも、ほんと今年は、日本に行ったり、いろんな研究室にお邪魔したりと、今までにないいい経験もさせてもらいました。
そういうわけで、みなさん、今年1年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。(2008年12月28日)
新しい ordaring system
ここでの注文は今まで、自分でコンピューターで注文票を作ってデパートメントの注文係に持っていっていました。これまでの記録が全て管理されているし、消 耗品なんかは以前のを参考にして簡単に注文票ができます。でも、デパートメントのオフィスが遠いので持っていくのが面倒という難点はありました。
しかし最近、あたらしい注文システムになりました。ネット上で注文票を書き、それをデパートメントの注文係がネット上で確認して注文するシステムです。しっかし、これが前よりめんどくさい。しかも、今度は誰でも注文をできるわけではなく、ラボのordaringの管理者だけがこのシステムを使えます。で、勝手に私がordaring係にされてた!
なんでやねん。しんどー。
いいのは、このシステムではこれまでいくら使ったか、後いくら残っているかが簡単に見られます。師匠がお金に無頓着(?)なので、私が切りつめています(爆)しっかし、研究って金かかってるよなあ。みなさん無駄遣いしないように、効率的にいきましょう!(2008年12月23日)
今学期の英語のクラス
9月からまた英語のクラスが始まったとお話ししましたが、先週で終わりました。今回の授業はちょっといまいちだったけど、まあいろ んな人と話ができたし、けっこうライティングを見てもらえたのでいいかな。おまけでとっていたボキャブラリーのクラス(かなりさぼっちゃいましたが)につ いては、ポイントとホームページリンクなどをのせたページをそのうちアップしたいと思います。単語を調べる宿題が大変でしたが、テストはそれぞれの人に合 わせた個別の問題を出すという、熱心な先生でした。でも、もうすでに忘れた・・・。でも成績(学生の授業なので成績も出る)は「A」をもらいました。来学期もクラス取りますよ。なんと、今度の先生はまたジュリアなんだよね~。1年前のクラスの担当で、私のお気に入りの先生です。それを知ってさっそく連 絡も取りました(^^; 1ヶ月後の授業が楽しみ。でも、1年たって進歩していないと恥ずかしいので今勉強しています、今さら(爆) 紹介してもらった問 題集もちょっとしかやってないし・・・(2008年12月12日)
ラボで寝坊
また、いつものことながら(?)ラボにお泊まりしてしまいました。師匠のオフィスはカーペットなので、一枚ブランケットを敷いて、もう一枚のブランケットをかけて寝れば快適です。(お泊まりセットが用意されています。)
それでも、人が来る8時くらいにはいつも目覚めるんですが、
この日はぐっすり。そして、9時になって寝ているところに掃除のおじさんが部屋に入ってきました!はずかし~。
「グッドモーニング」って半分寝ぼけて言いました・・・この話をYさんに言ったら、「え、ラボで寝られるんですか?それいいなあ~、さっそくやっていい?」と、意外な返答(爆) そのうちラボメンバーみんなで、ラボ泊まってたりして?(2008年12月10日)
うちのラボで、ひたすらPCRをかけて精製するというプロジェクトがあります(意味不明ですいません、笑)。少し前まで、私はひとりでやっていて、 128PCR/日、総数で2000サンプル近く精製しました。簡単かと思うかもしれませんが、この精製、すべてアガロースゲルに流してゲルを切りだして QIAEXIIで抽出なんです。この方法が一番コスト的に安いのです。(ちなみにQIAEXはプロトコールの半量。)しかし、あまりに大変なので、カラム を使った抽出に変えていいか、師匠に交渉していました。しかし、答えはノー。
ところが、ここ数日、師匠も駆り出してラボ総出でこの作業をしています。師匠が実際に少しやってみて、「この抽出は大変だからカラムにしないか?」と言い出しました。おいおい、だから前から言ってたじゃないか、今までずっとやってきたんだぞ~。
というわけでこう言いました。「コストが高いので、ゲル抽出してください。」(2008年12月4日)
farewell party
9月中旬からうちのラボに来ていたOさんが帰国されました。あっという間の2か月半でしたが、とても楽しかったです。また、短い間に仕事もたくさんしていただきました。残りを早く済ませて論文にしたいです。
帰国前々日の夜中からラボメンバーで送別会をしました。なかなか強行日程。みんな、ラボでいつも通り(?)仕事を夜中2時くらいまでしていて、そこから スーパーに買い出しに行きました。その後、Yさんのうちでささやかにパーティーをしました。とはいえ、4人でガロン瓶(約4リットル)のワインをほとんど あけました。(アメリカではガロン瓶で売っているのがあるんです。まるでエタノールとかの試薬が入っているみたい。ちなみにお値段は10ドル以下。)
食べて、話をしているうちに夜は明け、結局、送別会は翌日(祝日)の昼まで続きました。パーティーで徹夜なんてかなり久々です。Oさんが滞在している間に私や他の人が撮った写真をまとめてCDに焼いて、ミシガンソングもつけて、Oさんにプレゼントしました。またミシガンのことも思い出してくれるといいなあと思います。
Keep in Touch!(2008年11月28日)
カスピ海ヨーグルト
以前に私はヨーグルトを作っているという話をしましたが・・・(8/29/2007の日記)
Yさんがこっちに来るとき、カスピ海ヨーグルトを持ってきました。みなさん、カスピ海ヨーグルトって知っていますか?流行っているとは聞いていましたが、実際に見たのは初めてです。
さっそく、スプーン一杯もらって、おうちで牛乳と混ぜて増殖。なんと普通のヨーグルトよりも固まるのが早い。しかも、このとろーり感。普通のヨーグルトに比べて粘性が高い!普通のヨーグルトの乳酸菌は通性嫌気性菌のLactobacillus acidophilusが主要。 これに偏性嫌気性菌のBifidobacterium bifidiumが入っていたりします。一方、カスピ海ヨーグルトは好気性細菌の酢酸菌Acetobacter orientalisで酸性化して乳酸菌などの酸性条件でのみ生育できる細菌だけが生えやすいようにしていて、これにL.lactisの亜種 Lactobacillus cremorisを加えて乳酸発酵。
Acetobacterはお酢だけじゃなくて醤油やお酒の発酵で使ってイニシエーターとして使うんだそうです。せっかくなので、Yさんには、実験の練習も兼ねて(遊び実験で)「カスピ海ヨーグルト」の菌を単離して、本当にこれらの菌が入っているか(だまされてるか、コンタミしてないか、笑)確認してもらいました。どうやら大丈夫そう?(2008年11月22日)
大統領と研究費
オバマになってよかった。
ブッシュが戦争をし続けたために、国は借金だらけ。その被害は研究者にも及んでいました。
研究費が削られて5年間で半分ものラボが消滅しました。研究費の当たる確率は以前の3分の1程度。
なのに物価は上昇して、実質研究費は目減り。
実際うちのラボもやばかった。(私のケチケチ作戦で乗り切った?)これで、また良くなるかな。期待。
いや、自分も頑張らなくちゃ。いい研究して、グラント書いて。
じゃなきゃ、やっぱりつぶれていっちゃうのはいつの時代もおんなじです。しっかし、こんなにメッシーな状況で、オバマかわいそう。がんばれ~(2008年11月5日)
マウス実習
OさんもYさんもマウスを扱ったことがないっていうんで、みずほ先生のマウスの解剖実習をしました。
って、私はこっちに来るまでほとんどマウス使ったことなかったし(4年のときモノクロ抗体作ったくらい)、今でも難しいことはしないので、特に得意なわけじゃないんですけど。基本的なところで、まずは、腹腔注射の練習。2人ともマウスに同情して(?)ちゃんとつかめないので、マウスくんたちにナメられてました(笑) まー私もがぶって思いっきり噛まれたことありますからねえ(汗)
次いで、マウスを殺して解剖。初めて見るOさんは脾臓を引っ張り出して「心臓がでてきた」って言いました(爆)
という私は最初の時、脾臓をとるのに心臓の方まで切り開いてさがしてましたけど。実は私はこっちに来た頃、マウスの扱いができなくて困って、夜中にこっそりひとりでマウスの解剖とか練習してました。
かわいそう、とか言っている2人。なかなか新鮮でした。
でも、今でも私はマウスかわいいって思うけどね。(2008年10月25日)
Yさん、やってくる
今週から、Yさんがうちのラボに加わりました。
Yさんがアナーバーに到着した日の夕方、さっそくまた公園に行ってバーベキューパーティーをしました。これでラボメンバーが4人、全員日本人。アメリカの中で、ここだけ日本みたい(笑)
人数も増えて、わいわいにぎやかにやってます。またいろんなおもしろ出来事を報告していきたいと思います!(2008年10月16日)
フリーザーのお片づけ
人も増えるってことで、-20度のフリーザーを買いました。これでラボに3つ。人がいない割に、フリーザーの中はなぜかいっぱい。「とりあえずとっとけ。捨てるのはいつでもできる。」という物持ちのいい師匠の命令のもと、サンプルがどんどんたまっていきます。
しっかし、こうしてたまにフリーザー整理をすると、師匠「おお、こんなものでてきた」とか「これは使える!」とか、大昔のサンプルが出てくる、、、そのわりに実際必要な時にはでてこない。。。いみねえ~(爆)まあ、今回もとりあえず、ひとつずつ中身を移動して、霜取り。なかなか大変な作業です。
いらなそうなものは捨てて~、必要なものはまとめて~で、こういう時に限って、後で「あ、あれとっときゃよかった」っていうのがでてくるんだよね(爆)
大切な試薬は、整理したら、逆にどこ行ったかわからなくなったり(–;)(2008年10月2日)
ラボ、にぎやかになる
ところで、Oさんがなにをやらかしてくれるかな~、とおもっていると(笑)、さっそくやってくれました。
うちの電気泳動装置、日本にあるやつと違ってふたをしてから電源部を差し込まないといけないんですが、ふたをする前にさしこんじゃって抜けなくなりました。
いや~、実は私も来た時、同じことをやったんだよね(爆)そのときは、あれこれどうやって抜くか、数日考えたんだわ。。。おかげで、方法を知っていたので今回はわりとすんなり解決。ところで日本とアメリカ、というかラボによっていろいろ微妙なところで方法がちがうので、Oさんもいろいろ不思議に感じるところも多いみたいです。私も今 はここのやり方になれてしまったけど、最初は変(ユニーク?)だと思うところがいっぱいあり、いまだに変だと思いながらやっているところもあります。Oさ んと2人で、師匠のいないところで、「これ、へんだよねえ。」とかいって盛り上がっています。
でも、ちなみに泳動槽は縦向きだそうで。これでうちのラボは縦向き優勢になりました!(2008年9月25日)
ラボ、にぎやかになる
先週、日本でポスドクをされているOさんがうちのラボに来られました。2か月ほど滞在される予定。うちのラボもちょっとにぎやかになりました。
さっそく、夕方に歓迎バーベキューを近くの公園でし、週末はラボ遠足(笑)(注)いやいや、決して遊びに来たわけではありません、念のため。
今回は、お互い実験方法や知識などを、教え合うのが目的です。お互いのバックグラウンドが違うので。私も今は何でもかんでも扱うようになって(まだ表に出 ていないものも多いですが)、分野が広がってきてる感じです。時々、私はいったい何屋さんなんだろう?とか思ったり(笑)まだまだ未熟なところも多いです が。来月には新たにYさんがポスドクとして来られるので、ますますにぎやかになりそうで楽しみです。(2008年9月24日)
崖の上のポニョ
ジブリの最新作みましたか?
ポニョのお父さんのセリフ
「DNAのらせんの隅々までしみわたる」お前はエチブロか~!ひとりでウケてました(爆)(2008年9月17日)
ディスカッション広場「研究編」復活
以前あった、ディスカッション広場~研究編 はいろんな方々が参加してくださっていたにもかかわらず、スパムで荒れてたために閉鎖してしまいました。ずっと復活させたいと思っていたのですが、最近リクエストもいただいたので、これを機に復活させました!(こちら)またいろんなみなさんが参加してくださるのを楽しみにしています。内容は、実験の質問や研究の相談、まじめな話からお茶らけ話まで一応なんでもありです。(以前の投稿も載せておこうと思いましたが、すでに削除されてました…。)
「ディスカッション広場~だべり場」ともども、大いに盛り上がってくれることを期待しています!よろしく~。(2008年9月11日)
英語プレゼンテーションClass
以前に(冬学期に)ミシガン大学でプレゼンテーションの英語クラスを受けていたお話をしましたが、私にとっていい思い出になるクラスだったこともあるので、一応そのクラスの授業をもとに、「英語プレゼンテーションClass」のページを作っておきました(こちら)。読むだけだと参考になるかわかりませんが、よければどうぞ。
ちなみに、この授業をうけた後に自分が担当したラボセミナー(仲良しラボと共同)で、何人かに「いいプレゼンテーションだった」と言ってもらえました。う れしかったのでクラスの先生だったジュリアに報告しておきました(笑)つーか、その時はいつもより練習したからなんだけど。でも、練習しなきゃと思ったの もそのクラスのおかげです。さてさて、9月からまた新学期が始まって、新たに英語のクラスをとりました。今回はプレゼンテーションだけではなくて、もう少し一般的なことを習うクラス です。このクラス(有料)をとったら、オプションでアカデミックボキャブラリーのクラスが無料でとれることになったので、それも行ってみることにしまし た。このクラスの方は主に学生用(単位をとる授業)なので、宿題やらテストやらが大変そうです。まあ、私は関係ないけど…学生がんばれ♪ (でも、もちろ ん学生たちの方が英語はうまいです)
どちらもどんなクラスかまだよくわからないけど、また報告できればと思います。挫折してたりして…(2008年9月10日)
電気泳動装置はたて?よこ?
↓師匠が実験を始めた!の続きですが・・・
いろんなところで、びみょーに私と師匠の実験方法が違ってもめています。(それでもこっちにきてこっちのやり方にかなり従ったんですけどねえ…)たとえば
■手袋は一回で捨てる(師匠) 対 手袋は破れるまで何度も使ってください(私)
■オートピペッターは便利だ(師匠) 対 普通のピペッターでいい(私)
■ゲルの切り出し時、ゲルを直接イルミネータの上に置く(師匠) 対 ラップを敷いたほうがいい(私)
■大腸菌プレートが厚い(師匠) 対 薄めでいい(私)これはほんの一部で、、、
とにかくお互い利点を主張し合ってなかなかどっちも折れません(笑)まー、どーでもいいことばっかりなんですけどね(爆)しかし、その中でも長いこともめているのが、「DNAのミニアガロースゲル電気泳動装置(ミューピッドなど)は縦向きに置くか、横向きに置くか」
です。
私の主張としては、サンプルはふつう横に並べておくから、ゲルも同じように横向き、つまり泳動装置は縦向き
のほうがいい。縦向きの方が横に場所とらない。師匠の主張
、横向きのほうが電源部を差し込みやすい。横に文字が書いてあるしカタログの写真も横向きだから、横向きが正しい。
とまあ、ちょくちょく泳動槽の向きが変わっていて、使うたびにいちいち同じ文句を発しています。
そこで、どうにも決着がつかないので、ここはひとつみなさんにアンケートをとってみようということになりました。みなさんはどっち向きに置いていますか?一言でもいいので、掲示板にお答えをお願いします。
みなさんのご協力おねがいしますm(_ _)m やっぱり縦ですよね~?(2008年8月21日)
師匠帰ってくる
もう1か月前の話ですが、師匠が日本から帰ってきました。日本の先生方~、師匠がお世話になりました(笑)
師匠のいない1年弱、ひとりで(後で来たポスドクのTさんと)いて、こっちのラボを支えてきた(いや、荒らしてきた)ので、もう私はボス気分だったんですけど(勘違い、爆)
~ボス(亭主)元気で留守がいい「タンスにゴン」いきなり帰ってくるった言ったんで、
私「え、もう帰ってこなくていいですよ。師匠の居場所はないですよ」
師匠「がーん」
実際、師匠オフィスは私の寝どころになっていて、ブランケットやら枕やら敷かれてましたし(笑)で、最近になって、師匠がいきなり実験を始めました。私がこっちに来てからは実験やってるのはあんまり見たことないです。
しかし、トランスフォーメーションを立て続けに失敗し、その上コンピテントセルのせいにしたので、私が教えてあげました(爆)またあるときは、70%エタ ノールのつもりで70%水(30%エタノール)を作って、DNAが解けたとか言い出したり(爆)・・・なかなか、おもしろいです。しかし、師匠は「(自分が)帰ってきたら、実験が進むだろ?」とかいっていて、あきらかにメスアップしてるよな~、なんておもうこともありつつ、、、
師匠に感謝もしつつ、相変わらず忙しく楽しくやってます。(2008年8月6日)
ラボ中のパソコン壊れる!
ラボの自分の机に与えられたパソコン(でかい、古いデスクトップ)を使ってデーター解析していたら、いきなり再起動されて
、立ち上がったら、すべて初期化されてた!設定から、メールから、デスクトップに保存していたものからすべて消えました…。
幸い実験データは、こういう万が一のために、共通データベースに保存しているので大丈夫なんですが、私物が・・・、「ホームページネタ集?」が・・・(笑) ミシガンお出かけ情報英語版とか書いていたのに(泣)その数日後、師匠のオフィスのパソコン壊れる。
翌日、新しいラボのノートパソコン立ち上がらなくなる。
なんだ??この壊れ方は?
あと2台機器に接続しているパソコンがあったんですが、そのうち1台は数か月前に完全に壊れ、もう一台はめちゃくちゃ反応が遅くなってほとんど使い物にならず。というわけで、今ラボにはまともに動くパソコンが全くありません。いまは毎日、家で使ってる、でかくて重いノートパソコン持ち運んでいます。
今の時代、一日でもパソコンないと生きていけないよね~。(2008年7月10日)
さっそく
こうして、一時帰国から帰ってきたわけですが、時差ボケも全くなく、
翌日からいきなり18時間労働。朝8時半から夜中2時半までみっちり実験です!
いっぱい実験を残したまま日本に行ったので、日本にいる間、いろいろ気になっていたこともあり・・・。帰ってきたらマウスはどっさりいるわ・・・。
日本にいる間に書くはずだった英語の総説は、まだ数ページしか書いてないし…。でも、日本でリフレッシュし、さらにいろんな先生方とお話ししたり、自分であれこれ考えているうちにモチベーションがあがったので、今やる気あります~。
てか、ひさびさに実験、純粋に楽しい。(2008年6月25日)
懐かしき大学院
私が大学院生活を送った金沢にもセミナーに行ってきました。
3年ぶりにラボに行ったけど、すごい懐かしかったです。建物の外見だけはきれいになっていたけど、中はまったく変わっていませんでした。そして、あいかわ らずのS先生にRさん、Kさん。学生さんたちはかわっているけど、雰囲気はそのまんまでした。あいかわらずきちそうだったし(苦笑)
飲みに行って、今の話やら昔の話やら、ディスカッション前日に一緒に聞いてた夜中のラジオの話とか、いまだに昔の私の実験失敗談をもちだされたり(笑)、ほんと楽しかったです。またザルっぷりを発揮できましたし(爆)
2次会はいつものお決まりのバー、うわぁ、なつかしー。でも最近は来てなかったそうで、ボトルキープはなかったですが。いろいろ思い出しましたよ、ポッキーをろうそくであぶったりだとかしてましたねえ、Sせんせ。そして、気になっていたカメのピーターですが・・・
(覚えていない人のために解説:私が大学院の時に後輩に小さなミドリガメをもらいました。名前はピーターラビットのピーター(意味不明ですね、笑) それをラボでずっと育てていました。その愛らしい様子が、ラボのみんなを和ませていました(?))
私が卒業後は、Kさんが主に育ててくれたそうで、どんどん大きくなったという話を以前に聞いていました。ところが、そのピーターは、ラボにはおらず・・・。もしや、がーん。
でも聞くと、いろいろあって、Rさんお子さんの幼稚園にいるんだとか。よかった。名前もピーターのままだとか(笑)いや~、よかった。おもしろかった。(2008年6月24日)
追記: その後東京で、同じS研出身(でもお互いかぶってない)のこーぎーにも会い、またラボの話で盛り上がりました。おもしろかった~。いい思い出ですね。
セミナー&大学院講義
今回の一時帰国は、非常勤講師として大学院講義があったのがメインの目的です。それなら、というわけで、また知り合いの先生によんでもらってセミナーをい くつかしました。そのセミナーも大学院講義として扱われたり、ラボ内セミナーでほとんど学生ってところでお話ししたり、、、わかりやすく説明するのって難 しいなあと思いました。
でも、おんなじお話を、前回、今回(講義、クローズセミナー含む)合わせて7回発表して、
いろんな方々に、わかりやすかった、おもしろかった、ためになった、と感想をいただきほっとしています。通なお話にもかかわらず多くの人が集まってくれ て、また、ディスカッションも、20も30もの質問をしていただき、発表時間の3分の1はディスカッションというくらい盛り上がってうれしかったです。でも、まだ学生風の発表の域を超えないなって自分ですごく感じています。その一番の理由は自信がないから。それは発表そのものじゃなくて、もっともっと勉強しなくちゃ、もっといい研究しなくちゃってところにある気がします。まだまだひよっこです。。。
これらのセミナーは私にとって勉強にも刺激にもなりました。
よんでくださった先生方、聞きに来てくださった方々、本当にありがとうございました。
もっともっと、おもしろい研究をして、またみなさんにお会いできますよう、がんばりたいと思います(笑)(2008年6月24日)ちなみにこうしていろんなところにまわると、「ホームページ見てます」って方々にちょくちょく出会いました。なんか恥ずかしいかも。
J1ビザ更新体験記
3月いっぱいでJ1ビザ切れでした。J1ビザは5年まで更新可能。
ビザは期限が切れても、DS2019(という学校の書類)の期限が有効ならアメリカに滞在できます。いったん、アメリカから出た場合、ビザの更新が必要になります。私は秋ごろに新しいDS2019を大学の事務を通してつくってもらいました。
初めてDS2019をもらう時とは違って、一瞬でできました。けど、インターナショナルセンターから連絡がこなくて3か月ほど待ってました。おかしいと思って問い合わせたら、とっくの昔にできていたらしい。。。今回、大学院講義とかで日本に行くことになったので、ビザ更新することになりました。一時帰国中にビザがとれないとまずいのでちょっと慎重。日本についてすぐ面接に行って、余裕をもって2週間滞在することに。
日本行きの1か月前、大使館のホームページを訪れてみると、昔J1ビザを申請した時と変わってる!
最近ビザ取った人たちにも確認しながら、書類を準備。ちなみに、SEVIS費は更新の人は必要ありません。
DS156はオンライン式になっていて、それを作らないと面接予約ができなくなっていました。もう、日本に行く日は決まっていたので、あわてて書類を作り ました。で、予約を取ろうと思ったら、大使館が月曜日休みだったことが判明!げげ、もう、翌日の火曜日から数日間はいくつかの大学のセミナーに行くことが 決まっていていたのです。しかたないので、ビザを優先して、火曜日のセミナーはほかの日に変更してもらいました。東京の大使館での面接。私は初の時は大阪の領事館だったので、道に迷うことも考えてかなり早めにでたので、迷ったものの、予約時間より早く着きました。で も、ぜんぜん問題なしで中に入れました。大阪よりも東京の方が人が多かったです。以前は中に入るまで外で並んで待つなんてことなかったのに。でも、全部で 1時間程度で終わりました。セキュリティーなんかは同じように厳しかったです。
現住所の欄にアメリカの住所を書いたら、今滞在しているところの住所を書けと言われました。でも、単に線を引いてその場で書き直したらOK。他にも訂正させられている人、けっこういたけど大丈夫なんだね。
指紋はすべての指をとられました。以前は親指だけだったのに。指をけがしていた人は、4本でいいって言われてました。
面接は「どこに行くのか」、「何の研究をするのか」(初めてビザ取った時と同じ質問)と聞かれただけです。アメリカ人に日本語で聞かれたら、いっしゅん頭の中が混乱しましたが(汗)あとは無事に届いてくれるのを、待つだけです。。。(2008年6月10日)
(追記)2日後にはビザが届きました。はやっ でもよかった~。これでアメリカ帰れそうです。
私と一緒にミシガンで研究しませんか?
現在、うちのラボで免疫学者のポスドクを募集しています。(Flyer)
ミシガンの大自然の中で、アカデミックな研究を一緒にしませんか?
お問い合わせや質問があれば、気軽に私や師匠にメールで連絡ください!(2008年6月8日)
English workshop
ミシガン大学にいる、英語が苦手な人へ(笑)
5月中旬から1ヶ月間、週1~2回、無料の英語のクラスが開かれています(ELI workshop)。毎回違う先生で違うテーマのことを習えますよ。私は数回行ってきました。
無料なので人数が多くてなんですが(70人、早い者勝ち)、参加すると私はモチベーションが上がるので、英語を勉強しようかなという気になります。それに、けっこうおもしろいし。
それに・・・私は、ジュリア(以前のクラスの先生)の授業をまた受けられてうれしかったです。ちゃんと覚えていてくれてワークショップの後、話も出来たので満足(^^) これからも英語の勉強を続けてねと言われたので、がんばります~私は翌週日本に行くため、残り半分くらいのワークショップは受けられないのが残念です。
さらに、日本に行くと英語を忘れるんだよね~(前回の時、こっちにもどってから1週間くらいは英語が戻らなかったので)、今回は日本でもちゃんと英語を聞くようにしようと思います~
夏には以前最悪だったELIの英語のテストがあるので、(また日記のネタにします)、今度こそリベンジ。(2008年6月4日)
おひさしぶり!(笑)
いやはや、気がつくと、ほぼ1カ月ほど日記を書いていませんでした。楽しみにしてくれていた人、どうもすいません~。
いろいろ忙しくしてまして~(さかのぼって日記を書きたいと思ってます。)でもって、今週末から日本に行きます。大学院の授業をしにいきます。
今ビザが切れているので、日本に行ったらアメリカに帰れなくなっちゃうので、帰った時にビザの更新もしてきます。
そして今回は金沢にも行ってきまーす。卒業後初めてなので楽しみです。
前回の帰国は忙しすぎたので、今回は余裕をもって2週間の帰国。もう予定がそれなりに入っていますが、会ってくれる人いたら、連絡まってます~(2008年5月31日)↓おもしろ大学授業追加したのでみてね。
おもしろ大学授業~植物採集&植物観察日記
もうひとつ、うちの大学にしかない課題。植物採集。夏休みの課題でした。
それぞれの人に違う科の植物が割り当てられて、その植物を20種類とってきて押し花にして提出すること。
ちゃんと新聞紙の間にはさんで重石して押し花にして、それを葉や花を傷つけないように(やり方は説明できないですが)画用紙にとめます。植物は花かつぼみ、種がついていないといけません。
なかなかこれだけの植物を探すのは至難の業です。だいたいまず、植物の名前わかりませんから。しかたないので、その辺に生えている植物をとにかくひたすらとってきて、先生に見てもらうか本で調べます。さんざん何度も山やいろんなところに行ってとってきたのにはずればっかで私のほしい科のものはあと2つたりませんでした。(私の科はスミレ科とか春に花が咲く植物が多くて、夏ではすでに遅くて難しかったのです。)
しかたないので、また植物を探しに出かけ、、、
とある神社で、植物の名前が書かれた札の掲げられた植物をみつけました。こ、これだ・・・。夜中にこっそり切りました。
また、とある庭(?)で同じように札の掲げられた植物を見つけました。こ、これだ・・・。夜中にこっそり塀を乗り越えて取りました
・・・
私がとってきた他の科の植物は・・・、クラスの人に売りました(爆)
なんかある意味すごい課題だ・・・やばい(汗)
もう一つの夏休みの課題は、植物園に種を植えて(何の植物だったか忘れた)その成長日記を書くこと
。葉っぱが何枚、何センチに伸びた・・・。なんか小学生みたいな課題。夏休みなのに、しょっちゅう水あげにも行かないといけないし、面倒な変な課題でした。
今となってはおもしろい思い出ですが、なんのためになったのかよくわかりません(笑)
みなさんのところはどんな授業、課題がありますか?(2008年5月30日)
おもしろ大学授業~生薬鑑定試験
役に立たないのに(笑)、たいへんだった試験がありました。生薬鑑定試験
。2年次と3年次におこなわれます。
漢方薬と言えばみなさんわかるでしょうか。漢方薬につかわれる成分の多くは、草や茎、根っこなんかを加熱したり乾燥させたりしたもの。こういった天然の(精製してない)薬を生薬といいます。簡単なものではショウガとかもそう。生薬鑑定試験では、100種類くらいある生薬を見て瞬時に、何か答えないといけません(和名とラテン語名の両方)。簡単そうに見えるかもしれないけど、根っこなんてどれも一緒の黒い塊。こういうものはにおいで判断
するしかないです。実物を見て勉強しないといけないので、標本の置いてある研究室にむらがります。テスト前は夜中もおおにぎわい。
これが一年目。これはまだ簡単なんです。二年目の鑑定試験は刻み生薬の鑑定。つまり、5ミリくらいに刻まれた生薬(実際煎じて飲む漢方薬に入っているものと同じ)の名前を答えます。これは見るだけではわからないものがかなりあり、食べてみて味で判断
します。もちろん、まずい!
みんな、このテストのために、漢方薬局から100種類もの刻み生薬を買って家で勉強します。だから、3年生の薬学部生の部屋はくさい!部屋に入ると漢方薬のにおいが~。そして、この年はさらに実習で粉末生薬を鑑定しないといけません。さすがにここまで来ると、色やにおい、味だけでは判断できません。5種類ずつみんな違った生薬を渡されるんですが、1週間程度の実習期間中に、さまざまな定性試験
を自分で選んで行って鑑定します。ちなみに私はこの時、下剤がひとつ入っていて、味見をしていたらおなか壊しましたよ(爆)
この鑑定試験は薬学部ならどこでもやっていると思っていたんですが・・・
最近、薬学部出身の人に聞いたら、なんだそれ?って言われました。そうか、うちの大学特異的だったのか・・・。
そして、もうひとつ、うちの大学にしかない課題が…。つづく(2008年5月9日)
宇宙で研究
授業の話を中断して…
国際宇宙ステーション。ブーメランの話も話題になりましたが、完成近いですね。私は天体、宇宙の話も大好きです(詳しくはないけど)。大学受験勉強の合間にも図書館でそういう本を読んでました(笑) 今も雑誌「ニュートン」を時々買ってます。
だから実は、「いつかNASAで(宇宙で)研究したい」という夢があったこともあったり。(なんか私の夢ってめちゃくちゃだな、笑) 今なら叶うかも?(爆)
私が修士のとき、学会で隣でポスター発表していた人が、重力によって細胞のある反応がちがう、ということを発表していました。データーはしょぼかったんだ けど、その人が「・・・なので、これを宇宙に持っていって研究したいんです」と話していたのが、(ほかのどの発表よりも)すごく印象に残っています。
(残念ながら?そのテーマは入っていないみたいだけど、)日本の実験棟「きぼう」での実験テーマもいろいろおもしろそうです。
でも、培養細胞とかってどうやってかうんだろ?ふわふわ宙ういちゃいそう。(2008年5月1日)
私の大学の授業
大学の授業のことを書いていたら、いろいろおもしろい出来事を思い出したので、これからぼちぼち思い出話なんかも書いていこうかなあと思っています。
ところで、いまでこそ、分子生物とかの研究をやっているけど、高校までは生物嫌い(高校では生物とってなかった)でした。あの頃は、高校1年のときに理科Iとかいう授業があって化学から生物、物理、地学まで全部習わないといけませんでした。地学(天体)なんかも成績良かったんだけどだけど、生物だけは出来が悪かった。テストで植物細胞と動物細胞を間違える人っていないですよね(爆)
有機化学が大好きだったんで、大学入った時は、将来は合成屋さん(新薬開発)になるつもりでした。だから製薬化学科(合成中心の学科)を選択。ところが、 入っていきなり分子生物に興味を持ってしまいました・・・(笑)ちょっと勉強して(本を読んだりして)みたら、生物っておもしろかった。でも時すでに遅 し、授業は有機化学や物理学が多くて、分子生物学とか生化学とか生物系授業が少なかったです。
なんとなくそれを補うために、自分で高い本とか買って読んでました。お金なかったんで、必須の教科書とか薬剤師国家試験の問題集とかを買うのをやめて、その分を生物系の本を買うのに使ったりしてました。
選択の授業は単位を揃える最低限だけ受けて、多少空いた時間で単位にならない生物系の授業を受けに行ったりしていました。(それでも、受けたい授業とか受けられなかったけど)でも、今思えばそこまでしなくても、そういうのはあとから勉強してもよかったんじゃないかと思います。それよか、有機化学とか分析化学とかちゃんと勉強し ておきたかったなあ。最近、そういう知識があればなあと思うこともちょくちょくあります。でも、勉強するにはなかなかとっつきにくいし。
薬学部って、いろんなことを(広く浅く)習える学部だったんだなあと思います。(また、おもしろ授業の話を改めてしたいと思うけど、)生物系もあれば物理も有機化学も分析学も、病理も薬理も・・・。ふつうに授業は受けて、単位もとってるけど、全然習った事覚えてないし。なんかもったいない。。。(2008年5月1日)
大学の授業
最近、師匠が日本で大学の授業をしているらしく、授業についての話を聞くんですけど、最近の大学の授業のやり方って昔と違いますねー。パワーポイントでされる先生が半分、プリント配布が半分くらいだそうです。みなさんのところはいかがでしょうか?
私の時は、板書(なんか古い感じ、笑)。しかも、黒板の字は汚くて読めない(爆) でも、板書されれはいいほうで、教科書を読む授業
。いや、それもまだいいほうで、しゃべるのみの授業
、などもよくあり。いずれもプリントなしでした。
あ、ちなみにどれも必須授業。だから学生は、必死に先生の言っていること、重要なことを聞きとってノートに書き留めないといけませんでした。テスト前に見直すと、全然何が書いてあるのか意味わかんなかったり(爆)
私は大学の授業ってのはそんなもんだと思ってました。結局は自分で勉強するもんだと。こんな授業だったのはうちだけなんでしょうか?余談ですが、うちは年に1~2度、学年代表(学級委員)と教授との懇談会というのがあって、学生みんなの不満・要望を教授陣の前で話すという会
が ありました(笑) いやー、私はその学年代表なんかをしてたんですが、みんなに不満を書いてもらうと、「授業がつまらない」「板書の字が読めない」「授業 がわかりにくい」「もっと興味を持てるようにしてほしい」などなど、言いたい放題。たしかに、そうだったんですが~、それを先生方に言う方の身にもなって いただけると(笑)、で、先生方には「学生がやる気ないからだ」と怒られる(?)のは、私で~(笑) (ちなみに授業のこと以外にも困る要望はいっぱいあ りました)
前に、ミシガン大で私の受けた英語の授業の話をしましたが、最終日に授業の評価シートが渡されました。これは大学全体で決められているそうで、マークシー ト式(一部記述)で、無記名、回答している間および回収時は先生は席を外さなくてはならず、完全に知らないところで集計されるそうです。これをもとに、先 生の評価、この授業を続けるかどうかなどを決定するんだそうです。なかなか厳しい。でもだから、いい授業だったのかなあと思いました。
しっかし、あんな大学の授業でも(私も一番前の席に座っていながらよく寝てました、すいません)、今となってはもう一度受け直したいと思うこの頃だったり。つづく・・・(かも?)(2008年4月26日)
マウスかわいい
マウスを飼うという話を以前の日記(3/14)でしましたが、やっと面倒なことを終えて今はマウスを飼い始めています。マウスってかわいいねえ(なんて、いまさら思う研究者っていないですよね・・・)。
いやー、見てるとおもしろいです。オスを入れたとたんにメスを追っかけまわすし(飢えてるな)、子供が乳離れするとき(3週間)にすでに次の子が生まれてたり(早すぎだろ!爆)、、、みんなで寄り添って寝ているのがかわいい。以前(2年前くらい)に、ここで中国人ポスドクと一緒に実験していた時に、私がマウスを見てかわいい、かわいい言っていたら、「マウスより君の方がかわいいよ」
と言われました(爆) うーん、マウスと比較されても、どうなんだろう?かなりびみょ~(2008年4月25日)
インキュベーターシェイカー復活
私がここに来た時にはすでに壊れていたインキュベーターシェイカーをついに修理に出しました!修理費めちゃ高!
おそらく日本より修理費は高いんじゃないかと思います。特に、laborコスト。ものの1時間しかやってないやんけー。
これまでなかった時は、毎日のように、大腸菌やら細菌やらを(時にはリットル単位で)せっせか持ち運んで、片道10分くらいかけて仲良しラボにもっていってました。いい運動だったんですがね・・・。これから運動不足になる~(笑)
時々(名前を書いていないと)サンプルを取り除かれてたり(泣)、ひとりで占領すると悪いなと遠慮していた(?)ので、これからはやり放題です!(2008年4月16日)
英語の勉強サイト
英語の授業の最後↓で聞いた勉強の仕方のなかで教えてもらった使えそうなインターネットのサイトを紹介!
http://www.sitemaker.umich.edu/eli.resources/browse
てか、これミシガン大が選んだリンク集ですが、いろいろよさそうなのがセレクトされています。もちろん、すべて説明も英語。お気に入りのものを選んでみては?それから、(アメリカにいるなら)リスニングにはテレビがGood。録画をして2~3回見たあとに、英語字幕を見て確認。PBSが適していると言っていました。これだとWebであらかじめバックグランドをチェックできます。
http://www.pbs.org/
または、ラジオ番組(National Public Radio)。これならインターネットでも聞けます。トランスクリプションもあり。毎日15分聞きましょう。
http://www.npr.org/
他にもネットで英語が聞けるサイトはいっぱいあります。
これらを見たり聞いたりしたあと、他の人と英語でディスカッションするとGood。まあ、要するに、今の時代、日本にいてもそこらじゅうに英語教材なんてあるってことですね。私は以前、無駄に通信教育とかとってたけど(笑) いらないですね、特に1000時間マラソンとか。
みなさんのお気に入りサイトとか、極秘勉強法とか(笑)あったら教えてください。
とりあえず、英語ネタはここまで。(2008年4月11日)あ、もうひとつ、英語の発音はここでチェックしましょう http://www.m-w.com
英語の授業、最終日
今日はついに最終授業でした。今後の英語の勉強の仕方についてもしっかり時間をとって話してくれました。(これについては明日?お話しますね。)春学期と夏学期は授業がないそうなので、秋までは自主勉強期間です(^^)
授業のあとは、みんなでチャイニーズ・ランチを食べました。名残惜しいお別れ。みんなで同じ目標に向かって一緒にやってきた感があるので、なんか合宿でもしたみたいな感覚です。ジュリアの授業はホントうまかった。すごく活気があって、エンカレッジされたし、真剣な部分がありつつも毎回笑いが絶えなかったし、生徒側もみんな途切れ ることなく発言しまくっていたし、・・・今までこんな授業にであったことないです。それだけでも感動でした。いい経験を与えてくれたジュリアに感謝です。
これからも質問や報告は歓迎だそうなので、いい報告ができるようにがんばりたいと思います!(2008年4月9日)
英語の授業、グループレッスン編
この英語の授業(2時間)の前に、別の先生による30分間のサブレッスンがあるんです。これは4~6人の少人数ごとに行われて、会話のレッスンをするんで すが、ちょーきびしい、というか細かいんです。だいたい1~2文話すと止められて文法や発音を直されます。なかなかしてもらうことがないのでありがたいこ となんですけど、緊張のひとときです・・・
さらに前回のレッスンで、私は(出来が悪いために)先生に「別の日に特別個人レッスンに来なさい」と言われました!え、補習授業!?(正確には、もともと希望者は予約さえすれば特別レッスンを受けられるんですが、私は研究も忙しいし・・・と思って受けてませんでした。が、半強制的に?笑)
そこで、予約のメールを書いて送ったところ、日程の連絡とともに、私のメールが添削されて返ってきた!
ふだん、英語のメールを書く機会はけっこうあるけど、直されて返ってきたのは初めてだ。うーん、この特別レッスン思いやられる・・・。(2008年3月21日)
英語の授業、その後
以前(1/26の日記)に書きましたが、ミシガン大学で英語のクラス(プレゼンテーションと論文書きを少し)を取っています。いろいろネタがあるので書 くっていっていたのに、気がついたらこの授業も残すところあと3回。しっかし、おそろしく充実した授業でした。ジュリアはとてもいい先生で授業もめっちゃ うまいし。
聴衆にあったテーマ(話、言葉)の選び方から始まり、スライドの作り方もきっちり教えられ、話し方、話の進め方も教わり、聴衆とのコンタクトの取り方、ひきつけ方を習い、、、
とりあえず、頭の中では(笑)理想的なプレゼンができるようになりました。実際には、あとはいっぱい練習を積まないとできないですけどね。。。ポイントを書き残したいところだけど、書いたらおそらくすごく普通のことにみえそうなのでとりあえずパス。
授業では、ジュリアの話を聞くだけじゃなくて、いろいろなプロの人のプレゼンをビデオでみて、どういうところがいい、どういう方法を使ってるというのをク ラスのみんなでディスカッションしたり、実際にみんな(希望者)がクラスでプレゼンをやって、いいところを指摘しあったり、を繰り返してやってきました。 それで、なるほどって実感するんです。ちなみにクラスでプレゼンやったほとんどの人たちはすんげーうまかったです。
だから私は、やりまーすって手をあげちゃったもののすごく気後れでした(^^;でも、この授業は精神的に疲れないのがいいです。自分のレベルに合わせてやればいいのよ、というジュリアの方針で、クラスでのプレゼンもやりたい人だけ で、したくなければしなくていいし、プレゼンに対しても、まずはいいところをジュリアもみんなもしてくれるし、その人に合ったコメントをしてくれます。
クラスで落ちこぼれている(笑)私には、ジュリアが私のプレゼンの前にも後にもていねいにコメントしてくれて、へこむことなく練習頑張ろうという気になりました。そんなこんなで、ジュリアは私のすんごいあこがれの先生です!だから頑張りますよ(笑)(2008年3月20日)
ちょっとしたこと
ちょっと前、全然知らないラボの人が訪ねてきました。師匠ならいないよ、と(反射的に)答えようとしたら、
私の論文をもってきて、この論文いいねえ、この実験方法を教えてほしいとのこと。へぇ、私の論文見てくれる人いるんだねえ、と思って、ちょっとうれしくなりました。私って結構単純。そういうちょっとしたことが、研究のテンションを保っている感じがします。(2008年3月15日)
マウスを飼う
こっちでマウスを飼うのはお金がかかります。まるでマウスがお金をむしゃむしゃ食ってるみたいです。
なので、実はうちのラボではこれまでマウスを飼ってませんでした。必要な時に、仲良しラボやら他からもらってきて使ってました。でも、そんなにいつもたく さんもらえないから、死んだマウス(ほかの実験に使われたマウス)をもらってきて細胞を調整したり臓器とったり細菌とったりしてました。いつも「死骸くれ ~」と言いまわっていた私は、そのラボで結構ウケてました。
だから、使えるものは全部使ってやれって(ついでに別の実験しちゃおって)感じで、残ったのは皮だけ?みたいなことがちょくちょくありました(笑)でも無駄にマウスを殺さないってことでも重要ですよね。しかし、ついに、うちのラボでマウスを飼い始めることに。これで好きなときにマウスが使える!のはいいんですが、今はその手続きとかに追われています。毎 日のようにマウスのオフィスや、仲良しラボに行って話をしたり。さらに、マウスの部屋を使うために、ネット上でのテストと講習を受けたり。ちなみに、その 前には(師匠が)マウスを何にどう使うか事細かく書いたプロトコールを提出するということをしています。
んー、なかなか面倒だ。(2008年3月14日)
セミナー
今回、日本に行った時に、いくつかセミナーに呼んでいただきました(いけなかったところもあり、すいません)。ありがとうございますー。やっぱり学会とか セミナーとか自分の研究を発表できる機会があるとうれしいですね。とかいいつつ、、、私、他の大学にお邪魔してセミナーしたのは初めてです。
ちなみに、今回はぜんぜん私の分野とは離れているところで、この通な話をどうやってわかりやすく、かつ、おもしろそうに見せるか、けっこう考えていました。
英語のプレゼンは難しい、と思っていたんだけど、日本語のプレゼンはある意味もっと難しい感じがします。今回最初に、師匠の大学でセミナーした時にはこれまでにないほど最悪でした。
師匠に、直前2時間にダメ出しされて、スライドの順番も話す内容もすっかり変えられて、動揺しすぎてなにがなんかなにもわからなくなって、それ以上に、テンションが下がりすぎ。
いいセミナーをするとかいう以前に、そんなやる気のないセミナーをしたことが申し訳なくて、今でもすごく悲しい。で、気を取り直して、残り2つセミナーをしにいきました。まだまだいいセミナーはできなかったとけど、それでもどちらも、話を理解してもらえて、すごくた くさん質問ももらって、よかったという感想もぼちぼちもらえて、ほっとし、うれしくなりました。と思うのと同時に、もっと勉強して、よろこんでもらえるい いセミナーをしたいと思いました。なかなか急には身に付くものではなさそうだけど。
そんなわけで、まだまだ勉強中の身ですが、よかったらまたみなさんセミナーに呼んでやってください~(2008年3月14日)
顕微鏡、報告
↓でずっと話題にしていた顕微鏡輸送ですが・・・
まずは顕微鏡をアメリカから送り出すことができるか?
ラボのTさんに手伝ってもらって空港へ。荷物を運ぶためのカートを借りようとしたら3ドルもかかるらしい。しかたなく自販機みたいなのに3ドル入れたが、 壊れているらしくカートが借りられない。そのへんの従業員に文句を言ったら、「担当じゃないから知らない」とか言われる(さすがアメリカン)。文句を言っ ている時間があまりなかったのであきらめて2人で手で運ぶことに。
しかしあとは、分解して入れたどの預け荷物も手荷物も何も言われることなく出発。第一関門クリア!日本で税関を通せるか?
関税がかかるだろうといわれて用意していたんですが、申告したら、
税関の人「向こうでずっと使っていたものは、関税はかからないですよ」といわれる。
私「そうなんですか。向こうでずっと(2か月間)使ってました(置いてました、笑)」
税関の人「こんなの申請したら結構高いからね。」そんなんでいいのか。ちなみに15%です。
というわけで、予想外にクリア!はたして顕微鏡は無事か…?
大学に着いて、師匠が箱を開けてみると、クマのぬいぐるみが出てきた!と驚いていました(笑)緩衝材になるかとおもって…(爆)で、そのおかげで(?)顕微鏡は首がもげることなく到着したようでした。ほかの分解したものも一見まとも。
その後、顕微鏡を組み立てて、実際に動くことも確認できました(めでたしめでたし)こうして、顕微鏡運び屋は無事任務を果たしました。そして、クマもおじさんたちしかいないラボに何とも似合わなく飾られているようです・・・(2008年3月5日)
顕微鏡運び屋、いきます
ほんと、どうやって持ってったらいいか、あれこれ悩み・・(↓顕微鏡運び屋の話の続き)
ジャネット(業者さん)にもなんやかんやでこれまで4回もセットアップにきてもらい、前から、日本に持ってくって言ってたのに今になって「飛行機で持って いったら壊れるよ、だめだめ」なーんていわれて。でも、「もってくしかない。」っていったら「グッド・ラック」といわれた(笑)結局、顕微鏡本体はでかいので段ボール箱に入れてつめる。電源(かなり重い)は服でくるんでスーツケースへ。レンズも服にくるんでスーツケースへ。ちなみ にこれだけでスーツケースは20キロ越え。ありえん。ガラガラなのに他に何も入れられない。蛍光部は手荷物。ありえん、こんなもん手荷物かよ。
みたいな感じで…。文句ばっか言いながら、荷物詰めてます。さて、すべて無事に着くんでしょうか?(2008年2月19日)
いそがしー
いそがしすぎ。ありえん。一時帰国まで、あと一週間。これで帰れるのか!?
前から片手間に作っていた細胞が、ちょうど今になってできてきたり、やりたい実験が出てきたり。
それよか、持っていく顕微鏡のセットアップを業者に頼んできてもらったり。
師匠は、細胞を送れだの、プラスミド、試薬、細菌を送れだの頼んでくるし。
日本でやるセミナーを準備を始めたり。あ、英語の授業の宿題も、そっちのプレゼンの準備もしなきゃ。(中途半端に頭の中で英語と日本語の切り替えができなかったり。)
こういうときに限って、共同研究のサンプルが来たり。(ごめんなさい。今ムリ。)
プラスミドリクエストはけっこうきてるけど送れてなくて、かなりたまってるし。(ごめんなさい。)
もちろん、帰国用のおみやげ買ってません。(ごめん)で、昨日はラボお泊り。なのに今日もそのまま午前様。
あー、またこの生活かー。無事日本に帰れますように。
日本帰っても、忙しそうだけど・・・(2008年2月13日)
顕微鏡運び屋
生活編に書きましたが、2月末に3年ぶりに一時帰国することになりました。
なぜかというと、師匠に「顕微鏡持ってこーい」とお達しが来たから(爆)
え?顕微鏡?でかいし重いし。そんなのやだー。なんで?以前日記に書きましたが、日本で研究の機器、試薬を買うとアメリカの3倍の値段がするんです。顕微鏡もしかり。顕微鏡なんて元の値段が高いので、けっこう な違いです。それで、師匠がアメリカで買って日本に持ってくることを考えたらしい。めいわくな・・・。何で日本の製品をアメリカで買うほうが安いんだ?
せめて輸送できたらよかったんですが、問い合わせてみると、どうやら高いらしい。そういうわけで、私が持っていかなければいけない羽目になったのです・・・
ついでにセミナーなんかをちょこっとその辺でして来ます。それはそうと、せっかく帰国するので、オフ会します!3月1日(土)東京
(詳細未定)
お初の方も、学生さん、お偉い先生など、どんな方も大歓迎。私に会ってくれる人、HPの仲間に会いたい人、ぜひ参加してください。
掲示板やメールで連絡ください。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!(2008年2月3日)
がっくり・・・
一年くらいかけていた実験はどうも失敗のようにみえる。特に、ここ半年くらいはかなりハードにやっていて、けっこういいところまでいっている(?)と思っていたんだが、根本から崩れたようだ。
はあ、、、だめだめだあ~
他の実験たちもまた行き詰ってるんだよねえ。。。(2008年1月27日)
アカデミック・イングリッシュクラス
今期(1~3月)、ミシガン大学で英語のクラスを取っています(週一回2時間)。プレゼンテーションと論文の書き方を習ってます。今まで全然知らなかった んですが、大学に英語教育研究所があって、いろんな英語のクラスを開講していたりテストを行ったり本を出していたりするみたいです。
それだけあって、さすが、このクラスの先生ジュリアはいい先生です。私はお気に入り。授業はクラスは20人くらい(日本人2人、中国人多し、他いろいろ)。
内容としては基本的なことで、要は「(プレゼンは)聞く人がわかる発表をしましょう」そして、そのために「練習をいっぱいしましょう」なんだけど、こうい うことって、自分でわかってるつもりでいるし、私なんかはひねくれ者かつ頑固者なので(笑)、ふだん何か人に注意されるとよけい言うことを聞かないんだよ ね(最悪だー)。一番最初の授業では「いいプレゼン悪いプレゼンとは何か」「自分は何を改善したいか」を周りの人とディスカッションしてそのあとクラス全体でディスカッションするところから始まりました。
いつもそんな感じで授業は進んでいて、なんか不思議になるほどって納得するんですよ。英語以前に意識の改善。
(あ、ちなみに「ネイティブみたいに話せるようになりたい」という人は「それは無理だからやめなさい」と言われていました。達成可能な目標も重要ですね。)
宿題もデパートメントのセミナーに出て批評をしてきてクラスで発表することだったり。実際にそういう視点でセミナーを見てみると、なるほどとおもしろいことも。
(授業では他に本当に英語を習う部分もありますけど。)休み時間とかは、いろんな人と話もできるし、けっこう楽しいです。
いつか、いいプレゼン、論文の書き方とかもホームページに作れたらいいけど、今は受け売りになっちゃうから、自分がまともにできるようになってから(いつだろう、汗)。
でも、いろいろおもしろいネタがある(ありそうな)ので、またクラスの様子とか日記にしていきたいと思いまーす。(2008年1月26日)
ラボの大掃除
こちらでは、年末大掃除という習慣がありません。ので、汚いまま迎えたラボですが・・・
いきなり、掃除のおっさんがやってきて、「今晩
、掃除とワックスがけするから。」えー、夜、実験あったのに~。
しかも「床においてあるものは廊下に出してねー」うげっ。
というわけで、夕方から実験を中断して、お片づけ。
9時ごろ追い出されて帰りました。ところが、翌日
ラボに来て見ると、全然終わってなーい。そして張り紙が。「sorry。今晩、続きするから。モノをまだ部屋の中に入れないでね。」げー、また早く帰らないといけないのかー。廊下は狭いし。
それどころか、9時ごろ、おっさんがやってきて、「今日も終わりそうにないや。明日ワックスがけするから。」げげ、なんだそりゃ~。
おっさん「たいへんなんだよー。いまやってた他の部屋が、どうのこうの・・・(いいわけ続く)」
私「わかった、わかった。帰るから掃除よろしく」というと、なぜか握手(笑)その翌日、ラボに来てみると、掃除はほとんど終わっていて、かなりきれいに。夜またおっさんがやってきたので、「きれいになって驚いた」というと、うれしそうでした。(ちょっとおだてすぎたか?笑)「今日さらにきれいにしてワックスがけするから」というわけで、また9時ごろ帰宅。さらに翌日
、ワックスがけされたラボはびっくりするほどきれいになっていました。おお~、アメリカンのわりにはていねいなんだな。夜になると、おっさんがわざわざやってきて、「どうだ、気に入ったか?」
と満足げにいってきました。で、また握手(爆)
「これからもその辺の部屋掃除してるから、またここに遊びに来るよ」といって去っていきました。
ん?なぜか仲良しに!?(爆)こうして、3日間
もかかった大大大掃除は無事終わりました。(2008年1月11日)
かがみもち
クリスマスツリーが飾られていたラボですが、今度は、これ↓
宙に浮いているところが、なんともウケます(笑)見に来てね。
こういうことをすると、いつも斜め前ラボの太ったアメリカンのおばちゃんが喜んでくれて、今回も興味津々でした。しかし、鏡餅とは何か知らない(のに飾ってる!)私は「日本の正月飾り」としか説明ができませんでした。。。日本文化の勉強が必要です・・・ちなみに、このおもちの中身はありません。食べちゃいました。鏡開き前に。(2008年1月11日)
はっぴーにゅういやー
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。私の初夢は研究でうなされました(苦笑) みなさんは、いい夢見れましたか?
ことしもがんばっていきましょう!(2008年1月4日)
仕事納め~
今日から、仕事もおやすみ。しかし仕事、納まりませんでした~(笑)まあ、そんなもんでしょ。続きはまた来年ということで。
今年もがんばった。来年も忙しくなりそうな予感がしてます・・・。ってなんか、いつもですよね(笑)
みなさんもおつかれさまですー。来年またがんばっていきましょう。
よいお年を。(2007年12月27日)
論文のできるまで~おまけ
もうひとつ。今回に限らずですが、、、
論文が出るまでに、本当に多くの人たちが何度も自分の論文を読んでくれます。
最初にとりあえず自分で書いて、師匠が書き直して、仲良しラボのボスがさらに直してくれて、それを共著の方々が読んでコメントをくれて、追加実験を加えつ つまた私と師匠で書き直して、それをまた仲良しラボのボスがチェックして、そんなのを繰り返して、さらに、ネイティブのアメリカ人たちに細かい英語を直し てもらって・・・。
そういう意味でも、本当にいろんな人に助けられて論文が出来上がっているなあと思います。
いつもいつも、みなさんに感謝しています。(2007年12月27日)
論文のできるまで
報告遅れましたが、論文でました(EMBO J)。今回はひさびさに分子生物学攻めです。
最近、いろんなシグナル伝達で、ユビキチン化が重要だって言われていますけど(「Nodファミリーの謎物語」でも説明してますが、これを機にわかりやすく 更新したいと思ってます)。この論文では、Nodファミリー(NLR)のシグナル伝達にもユビキチン化が重要だよっていうお話です。通なので、細かいお話 はしませんが、興味のある人は読んでみてください。内容はさておき、この論文を見ると「9月26日に論文サブミット、11月23日にアクセプト」になっていて、ちょー順調に論文が通ったかのように見えます。いやいや、今回もいろいろありましたわ。。。
1.このテーマを始めるとき
もともと始めようとしたとき、師匠に
「やるなら1ヶ月でデータ出して、3ヶ月で論文にして。」うげっ
「じゃなかったら、やらないほうがいい。」うひょー
でも、(大学院でさんざん詰め込んだ)得意な分子生物学だから、あと体力勝負なら負けないハズ(?)、というわけでやっちゃいました。しかし結局、実験始めてから論文になるまで1年半くらい。始めてから10ヶ月くらいで論文書いて1年で投稿、1ヶ月でリバイスが来て、3ヶ月リバイスの実験にかかって、1ヶ月でまたリバイスが来て、1ヶ月で返して、1週間後アクセプト。
ちょっとかかりすぎたなあと思います。(まあ、実際には、その間に他のこともいくつか同時にやっていて、別の論文も出たし、他のデータもいろいろたまっているので、これだけにそんな時間をかけたわけじゃなんですが・・・と弁解もしつつ)
というのも・・・2.投稿まで
なのに、何に時間がかかったかというと、ひとつには、重要なユビキチン化サイトがなかなか決定できなかったのです。
重要な部分というのは生物間(ヒトとマウス、ニワトリ、魚などなど)で共通なことが多く(保存されているといいます)、どこが重要か見当をつけるときにそれを比較します。
しっかし、今回ユビキチン化が見られたRICKには保存されているLys残基(ユビキチン化されうるアミノ酸)がいっぱいある・・・。とにかく、ひたすらそれらをつぶして、できたものからアッセイしていくも、次々とはずれる。
このころ、仲良しラボのボスから「他のグループが論文出そうとしてるよ。あと1ヶ月で論文にしなさい。」と忠告が。でも、まだサイトも決まってない。どーすんだー。ちょーあせる・・・。
結局、保存されているすべて(と思っていた)12こ?をつぶしても、影響がなかった。。。これは困った、もしやユビキチン化は重要じゃないかも、、、とか考え始めたとき、ふと、もう一度保存されている配列を確認しなおしたら、もうひとつだけ保存されているLysが残っていることに気づく!それがK209。これをつぶしたのをつくったら、ユビキチン化もNF-kB活性化も起きなくなった。まさに、最後の最後
。なぜこんな運命に?(笑)
(番外編)
最終的にこれだけのデータをそろえるのに(もちろん使われなかったデータがいっぱいありますから)、かなりの細胞をつかいました。以前の日記に 「500ml入りの培養メディウム10本を2~3日で使い切ります。」と書きましたが、このころは、毎日、10cmディッシュ数十枚トランスフェクション してました。
一度、一気に200枚トランスフェクションしたときに、師匠が「手伝ってあげるよ~」っていったので、じゃあ、とやってもらったら、違うサンプルを混ぜられて全部、台無しに・・・(泣)
・・・とそんな、笑い話も?コノヤロウ~(爆)3.リバイスと再投稿
投稿してから1ヵ月後にコメントが帰ってきました。レビュア3人いると厳しい。
EMBO J は3ヶ月以内にリバイスしないといけなくて(しかもリバイスは1回のみ)、でないと、リジェクト、再投稿になると書かれていました。
ここで、また問題に引っかかる(笑)大量にやることがあったので、ほぼ丸々3ヶ月かかりました。最後の一週間、論文書き直しとカバーレターを書いているところで、ちょうど師匠は日本へ
行ってしまいました。しかも、しばらくはネットがつながらないので連絡取れません。がーん。最終チェックとリバイス投稿は仲良しラボのボスと一緒にやってもらう約束をしていましたが、このとき仲良しラボのボスはちょうどスペインに出張中!
がーん、がーん。帰ってきた翌日に一日かけてやって投稿しました。これが、コメントをもらってからちょうど3ヶ月。
・・・だと思っていたのですが、どうやら微妙に遅れたみたい。ヨーロッパ(EMBO Jはヨーロッパの雑誌)とは時差があるからアメリカより早いんだ!?(笑)
おかげで、論文は一度リジェクトされ、再投稿になりました。はぁ、またやり直しか?
ただ、エディターが「よくがんばったから(言われていたことをほぼ全部やったから)、同じレビュアーにまわしてあげる」と言ってくれました。おかげで一ヵ月後に返ってきたコメントは、ほぼOKで、1ヶ月でリバイスして、無事にアクセプトされました。感想としては・・・もー大変だったーやっと終わったー(笑)
さあ次いこう、次。次回をお楽しみに・・・(まったく未定)(2007年12月27日)
病院の子供たちのクリスマスプレゼント
毎年、これくらいの時期になると、がん研究所(cancer center)に、ぬいぐるみやおもちゃ、手袋などの小物が山のように置かれています。いつも、このかわいいぬいぐるみ一個くらいもらってもいいかな、とか思うんだけど(笑)
仲良しラボはcancer centerにあるので毎年よく見かけます。最近、ちょうどそこのラボの秘書さんが、ラッピングをしているのに出会いました。聞くと、これらは、がんで入院している子供たちへのクリスマスプレゼントなんだそうです。
楽しいクリスマスプレゼント・・・だけど、ちょっと悲しいプレゼントかなあと思いました。本当にほしいプレゼントは病気が治ることでしょうね。(2007年12月12日)
フリーザー帰ってくる!
やーっとマイナス80度のフリーザーが直って帰ってきました!
壊れたのが3月終わりで、修理を頼んだのが9月終わりで、10月始めに取りに来てくれて、11月初めには直るって言われてたのに全然音沙汰なしで、そのあと催促して、11月終わりに来るって言ったのに来なくて、・・・やっとです(笑)
思わず拍手しちゃいました(^^) よく帰ってきたなあ、おまえ。日本に比べていろんな修理代は高いし、時間がかかるみたいです。買ったほうが安かったり。
だから、うちのラボには動かない機械が数々放置されています(爆)(で、他のラボのを借りにいく。)壊れたときに日記に書いたけど、マイナス20度に一部、お隣のラボのマイナス80度に一部入れていたのですが、もうサンプルが多くて多くて最近、入れる場所が足りなくて困っていました。(おっかしいなー、私サンプル増やしすぎかなあ。)
さっそく今日マイナス20度のものは移して、明日残りの細胞とか貴重なものを移動する予定。
以前はぐちゃぐちゃだったから、今度はオーガナイズして、自分の使いやすいようにつめてやるぞー!いらなそうなもの、奥につめてやるー(笑)
・・・と、ちょっとうきうきです。(2007年12月10日)
ラボもクリスマス
12月に入って、大学の中もクリスマスな感じです。いろんなラボやオフィスでクリスマスの飾りをしていたりクリスマスカードを張ったりしています。
私も、小さい(日本の普通サイズ)のクリスマスツリーを持っていて、ラボの入り口の前に飾っています。(2007年12月6日)
オートクレーブ
いきなり、向かいのラボの人(Aさん)に「何でマウスをオートクレーブにかけたの!」と怒られる。
マウス!?んなわけねーよ!(こっちがびっくり。)使用後の細菌プレートをかけただけだっつーの!培地をオートクレーブかけたことある人はわかると思いますが、においますよね。でも、もう私なんかは、ずっと大学のときからやってるから、臭いとは思っても気にならない・・・
しかしマウスをオートクレーブなんて、そんな誤解をされたら大変なのでちゃんと説明するも、かなりアップセットしていて聞く耳持たず。。。
そうか、向かいのラボはマウスばっかりで、細菌どころか分子生物学(大腸菌)もやってないからわからないんだ、感覚が違うんだ・・・「マウスだ」「前にもマウスが入ってた」
だから、ちがうっつってるだろ!ちゃんと聞けよ!さいわい、そのラボの他の人(Bさん)が理解してくれて、「なるほどわかった、細菌生物学のにおいね、じゃあいいよ」といってくれました。
が、その後も、マウスだといってゴミ袋を開けようとする、Aさん・・・
「やめろよ」といって、Bさんが説明するもなかなか・・・で、やっと理解したと思ったら
「そんなのオートクレーブかけなくていいんじゃないの?」
そんなわけいかねーだろ! 私もBさんも説明する。「どっかほかでできないの?」
「他って・・・、どこに」
「知らない」
「これから夜にかけますから。それでいいですか?」
(本当はこの日も一応、夜にかけたんだけどね、出すのを忘れて帰ったから・・・)「まあいいや、わかった」と、ちょっと不満そうに帰っていきました。
ご近所づきあいってたいへんですね・・・。(2007年12月6日)
こんなものでましたけど~
これなんでしょう?
醤油入れみたいに先がぺちゃんこに平らくなっていますが・・・
(ちなみに、ちゃんとふたが閉まります。)答えはこれ↓
1.5mLエッペンチューブ。
こういうの初めてじゃないんですけどね。以前にも、この中にチップとか混ざってましたし(おまけ?笑)
ディスポのピペットも目盛りがなかったりとか(つかえない、爆)アメリカ人、てきとーだなー。(2007年11月30日)
やっと
論文が通りました。
やったー、っていうより、やっとー、っていう感じ・・・ともかく、ラボの机においているだるまに目を入れてあげました。
オンラインに出たら、また裏話(?)をしたいと思います。(2007年11月23日)
師匠のみやげ
師匠が帰国してから一週間、また平和な日々が戻りました(爆)
師匠が日本から風邪を持ってきたので、週の終わりには私に風邪をうつして帰っていかれました(本人はうつして治ったらしい)、、、幸いひどくならずに済み ましたけど。ひどいみやげだなあ。ちなみに、師匠がおみやげに持ってきたという日本のお菓子は、本人がボリボリ食べていました。え?おみやげじゃないの?
さらに帰国後、ラボのレンジからは師匠が温めたらしい牛乳が・・・。今週それ発見したときは、完全に固まってにおいを発していました。おいおい。。。あいかわらずいろいろインパクトを与えていってくれました。。。(2007年11月16日)
金曜会セミナー
ミシガン大学の医学系ポスドクを中心に構成されている「金曜会」という日本人の集まりがあります。名前のとおり、金曜日に集まってセミナーをします(以前 は毎週のようにやっていたそうですが、最近は帰国される方がされるケースが多いです)。金曜会ではその他にメーリングリストなどを通して、新しく来られた 方のセットアップを手伝ったり、ムービングセールのお知らせをしたりなど、情報交換を行っています。
実は、私は一度もこの金曜会セミナーに出たことがなかったんですが、今日は、師匠がセミナーをするということなので、行ってみました。セミナー室には30 人くらいの日本人が集まっていて、へえ、こんなにいるんだーとびっくり。廊下からは英語が聞こえてくるのに、部屋の中はまるで日本。日本語のセミナーなん てかなり久々に聞いた・・・不思議な感じがしました。
セミナーの後は懇親会。普段なかなか話ができない先生方ともお話できて、楽しかったです。また参加してみようかという気になりました。(2007年11月9日)
久々に師匠登場
一ヵ月半ぶりに師匠がこっちのラボに訪問。滞在するこの一週間、大変になるぞー!?(笑)
・・・で、
週末、空港にお迎えにあがり、帰りの車の中では研究の話。その後、さっそく土~日曜とかけて、日本のグラント(科研費)申請書類の内容のチェック、予算の計算させられました!(笑) とほほ、休みの日なのに。師匠がいない間は、自分がラボを運営しなくちゃ(というほど大げさじゃないですが・・・)、これまで師匠がやってくれていたことも自分がやらなくちゃと か、いない間に来られたTさんが困らないようにしなくちゃとか、、、正直、大変だなあと思うこともありました。けっこう気が張り詰めていました。
でも、それはそれで、勉強になったり、自信がついたりしたこともあってよかったと思います。この一週間はあまえてちゃって?(笑)、教われることを教わっておこうと思います。(2007年11月3日)
かもすぞ~
もやしもんのアニメ、始まりました~(wikipedia)。みなさんもみてくださいね。一緒に細菌のお勉強をしましょう(勉強になるかな?)
主人公のさわきくんは細菌が肉眼で見えるんです。しかもこーんなかんじで(笑)便利ですね(?)
そして、細菌たちがしゃべります(爆)「かもすぞ~」が口癖「僕たちが登場するよ」
私もさいきん、細菌やってます(シャレじゃないです)
さわきくんみたいにはいかないけど、私も細菌やコロニー見れば、だいたい何属かくらいはわかるようになりました。私は細菌の専門家じゃないし、いつも細菌と戯れてるわけじゃないから、まだまだ勉強中ですけど。やつら意外におもしろいですよ。ちっちゃいっていうだけじゃなくて、けっこう特徴的なんですよ。
形:丸いヤツ、長いヤツ、つながってるヤツ・・・、泳ぎ方:泳がないヤツ、くねくね泳ぐヤツ、ささっと泳ぐヤツ・・・、コロニー:大きいヤツ、小さいヤツ・・・、コロニーの色:白、黄色、透明、緑・・・、その他まだまだいろいろ・・・顕微鏡を覗いて細菌を見るとおもしろくて飽きません。コロニーなんかもね、顕微鏡で見ると、単なる細菌の塊じゃなくて、きれいに整列しているんですよ(桿菌なんか感動的)。細菌の社会、なかなかすごいですよ。
みなさんも、何か細菌を飼うことがあったら、一度よーく見てみてくださいね。細菌たち「あ、みずほが覗いてる」
細菌たち「みずほだ」
細菌たち「みずほだ」
細菌たち「どうしよう、かもす?」
細菌たち「どうしよう、かもしてやろうか?」
細菌たち「とりあえずコロニーを作ろう」
細菌たち「コロニーだ、コロニー」
・・・・・(2007年10月24日)
つかれてきた
この2週間くらい、なんか張り切りすぎました。テンション高かった。
Tさんとセットアップして、実験を一緒にやって、自分の実験やって、論文書いて、師匠とディスカして・・・。夕飯にラボでカップラーメン食べながら、論文読んで(笑)
毎日16~18時間労働。家に帰ってさらに論文書いたり、セミナー準備したり。または、帰ったとたん寝込んだり。しかし、急に疲れてきました。精神的にも。なんか、今度はいきなりテンションオチです。だめですねー。
やっぱりコンスタントにテンションを保ちたいものです。
週末リフレッシュして、来週また元気にやっていきたいと思います。日本では長時間ラボにいて、無茶している人達も多いのでは?
だけど、やっぱりちゃんと寝ないと頭が100%働かないです。いい発想は睡眠からです!みなさんもほどほどに。というわけで、
じゃ、おやすみzzz(2007年10月18日)
今の留学事情さてさて、Tさんが来られました。
てか、いきなりトラブル?空港に迎えにいったのですが、いつまで待っても出てこないのです。犬軍団の二度枚か?(←覚えていない人は、去年のミシガンオフ会の日記を見てね)いやいや、今度は乗換えがないはず。
どうやら、関税で4時間つかまったらしいです。(この辺のお話は、留学する人の参考になることもあるかもしれないので、すべてが片付いてからまたちょこっと書けたらいなと思います。)ともあれ、無事に夜、お会いすることが出来ました。こっちで生活をするのに、ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)というのが必要です。これがないと、電話もテレビもインターネットもできないし、車 の免許も取れません。しかも、最近は申請してから2~3週間かかるので、その間これらのことができないことになります。そこで、アメリカに着いたら、出来 るだけ早く申請をします。私のときはついたその日に申請に行きました。その後、他の人たちが来られたときも、当日または翌日つれていきました。
そこで、Tさんも翌日SSNを取りに連れて行ったのですが、わざわざオフィスに行ったら、申請できる場所が変わったよ、と言われました。聞くところによる と半年前にはすでに変わっていたとか。さらに、今では、先にインターナショナルセンターのチェックインプログラムを受けないと、SSNの申請ができないよ うになったそうです。これでさらにSSNを取れるのが遅くなりましたね
情報収集不足でした(留学情報のページも以前のままにしていました、すいません)。。
留学の状況はどんどん変わるので、気をつけたいですね。私が来たときにも、以前とはかなり変わっていたようで、いろいろ手間取ったことが多かったです。それ以外は、Tさんは大学のアパート(ファミリーハウジング)に入ることになっていたので、アパートの心配もなく、(しかもこの場合は電気も電話もテレビ もすでにセットアップされている)、生活用品も日本人の方からいただくことになっているそうで、順調にスタートしています。
いろいろお手伝いくださったみなさん、ありがとうございました。いろいろ一緒にやっていると、自分がここに来たときのことを思い出します。いや~、なにもかもがいっぱいいっぱいだったなあと。 師匠が「最初、こいつ大丈夫かなあ、って(私のことを)心配した」って、後になってよく言われるんですけど(笑) でも、いまはこんなんですから。
Tさんも早くセットアップを終えて、一緒に実験できるといいですね。(2007年10月13日)
機器の値段師匠が日本に行って、一人ラボ生活、第2週目。
この一週間はなんか平和でした。
実験もひと段落して、精神的にも時間的にも余裕が出来たので、のんびり実験をやったり次の論文を書いたり(まだデータないんだけどね、笑)師匠からのメッセンジャー(電話)といえば、「培養フードの型番調べて」とか「フリーザーのサイズ測って」とか、「見積書をFaxして」だとかばっかり(笑)
どうやら、ラボのセットアップや科研費の申請に要るみたい。ラボには、実験に必要なものがなーんもないらしい。
それでわかったのは、日本で機器を買うとアメリカの3倍くらいのお値段がするらしいということです。試薬なんかでも日本のほうが高いですしね。いろんな見積書なんかを見つつ、ふむふむ、こんなのがこんな値段するんだ~、とちょっと勉強になりました。
ちなみに普段から、試薬、消耗品は全部自分で値段を調べて注文しているので、何がいくらくらいして、月にいくらくらい使って、どれくらい自分の実験にお金を使っているか、ラボにどれだけお金があって、どれくらいケチればいいか(笑)、かなり把握しています。
ラボにお金があるかどうかということだけじゃなく、国民のお金ですから、大切に、必要なところにうまく使いたいですよね。さて話がずれましたが、来週はいよいよTさんが来ます。生活セットアップ、そして一緒に新たな実験スタートです。(2007年10月5日)
修士のラボの論文
以前に「修士の思い出1~私の負け?」(6/13)を書きましたが、私の知らないうちに半年前に、私が共著の論文が出ていました(J Cell Sci)
。この局所紫外線照射法&免疫染色を当時、私が確立したんですが、内容はガラッと変わって、私がやったこととはひとつもないかな(^^;
この第一著者のMさんは、私がドクターに行くときに入れ替わりで修士で入ってきた子で、3月に私が新しいラボに行きつつ、たった数日でこの実験方法を伝授(?)しました。
まあ、私の論文は出なかったけど、これで、私もあのラボにいたっていう証拠、思い出みたいのができて、なんかちょっとうれしくなりました。(2007年10月3日)
この一週間
これ、ストレスたまりますわ。誰もいない研究室。一人で家にいるのとはまたわけがちがう。
まったく誰とも話さないわけでもないし、さみしいというわけでもなくー
友達らは、この状況に興味津々(?)でラボに来てくれたり、その辺で声かけてくれたりー
仲良しラボのボスには、「孤立することはないから、いつでもディスカッションでも何でも来い」って言ってくれてるしー
師匠とはメールやメッセンジャーでやりとりできるので、困るようなこともなかったしーでも、なんかつかれました。
ま、とにかく、やることやった。がんばったがんばった。雑用もだいたい終えたし、論文出したし、研究もやったし。(要は張り切りすぎか?)
一人ラボ生活もあとちょっとだ。来週は重荷も減るし気楽にいけそう。(2007年9月28日)
師匠、日本へ
師匠が日本にもラボを持つことになり、今日、師匠が日本へ立ちました。
こっちのラボはそのまま残っていて、時々は来られるそうですが、基本的には日本です。これからはエアコンの温度調節をめぐって争いをしなくてよくなります(笑)ふふふ、これで、(やがみライト(デスノート)風に)
このラボは私のものだ!新世界の神だ!
↑
完全にかんちがい。師匠「あー、Tさん(新しいポスドク)が来るまでに、フリーザー修理だしといてね。あと、新しいパソコンセットアップしといて。それから、ピペットマン買っといて。論文ちゃんと投稿してね。それから・・・(続く続く)」
え~?行く前にやっといてくれればよかったのに。
さらに、
「でも、実験のスピード落とさないでね。」
ぎゃふん。「(いなくなったら)楽になるんじゃない?(笑)」という声もあったりするけど、さっそくこのとおりですよ(笑)メールもMSメッセンジャーもつながってるしねぇ。さぼれないねぇ(爆)
でも、日本のラボの立ち上げも、いろいろ大変そうで、実験もなかなか進まない様子で。だから、私もこっちでがんばらないとねえ。それはそうと、ラボは、散らかっていた師匠の机もすっかり片付いていて、師匠の洗濯物も干されていなくて(笑)、でも、師匠の好物のキャベツがラボの冷蔵庫に残っていて(爆)さみしさをかもし出しています。
もともと師匠と私しかいない(学生やテクニシャンもいない)ラボなので、たった一人になってしまいます。さびしすぎです。あと2週間くらいしたら、Tさんが来るので、とにかく待ち遠しいです。早く来て~(^^)そんなこんなですが、この先どうなるのか、また日記書いていきますね。
周りのみなさんには今まで以上にお世話になるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。(2007年9月23日)
ティラマラ、お元気で
私がこっちに来た頃からいた人たちが、だんだんいなくなってきました。
仲良しラボの友達のティラマラとも今日でお別れ。うちのラボはちっちゃくて話し相手があんまりいなかったから、仲良しラボに出かけていました。
そっちではリアルコーヒーも飲めるから、自分のコーヒーカップも持って。
お茶部屋でだべったり、研究の話したり、ラボの愚痴(!?)を聞いてもらったり。
あと、一緒に研究をやってたこともちょこちょこあります。(結局うまくいかなかったから、共著の論文とかはないけど。)残念だけど、いつかエラくなって、共同研究やったり、セミナーに呼んだり呼んでもらったりできるように、がんばりたいなあと思いました。
ハグしてお別れしました。(2007年9月18日)
マイクロソフト・メッセンジャー
みなさんMSメッセンジャー使ったことありますか?
MSメッセンジャーとは、パソコンで、あらかじめ決められた仲間とチャットしたり、IP電話
(テレビ電話)での会話、ファイルのやりとり
ができる便利ソフト。これさえあれば、相手と世界中タダで電話もできるし、重い写真なんかもメールで何回にも分けて送るという必要がなくなります。
ソフトは無料でマイクロソフト社からダウンロードできます。実は、師匠が弟子を置いてもうすぐ日本に行くことになったんで(そのうちまた話題にするかと思いますが)、日本とこっちで簡単にやり取りできるように、ラボのコンピュータにMSメッセンジャーとマイクをセッティングしました。
2台のコンピュータでチャット、会話ができるか、大きなファイルを送れるか実際にチェックしました。来週は、来月こられるポスドクのTさんと実際に日本、アメリカ間でおしゃべり?ディスカッション?をやってみます。これがあれば、日本とアメリカでもディスカッションできるし、論文や実験データなんかも簡単に送れますね。これって、共同研究なんかでも便利そうですよね。
なんか世の中の技術の進歩に驚かされます。(2007年9月14日)
一行ネタ
ラボで、TEMED*のにおいが。(さっき使ったので)あれ?ふた開けっ放しだったかな?と思ったら、
師匠が机で魚の缶詰を開けて夕飯食べていた~。腐ってない?・・・ですよね。(2007年8月30日)*研究やってない人のために。TEMEDは魚が腐ったにおいがする、最も臭い試薬。
ヨーグルトを作ろう
私は朝にとにかく弱いので(夜に強いんだけどな)、目覚めはちょー悪いし、朝ごはんなんてとても食べられないので、流動食(笑)をとってます、ヨーグルト。
そんなわけで、私はヨーグルトを作っています。子供のころから、大学、今にいたっても。
作り方は簡単(知っている人も多いかな)。種のヨーグルト(市販のヨーグルトでもOK)をスプーン一杯をコップ一杯の牛乳に入れて一晩室温に置くだけ。これで大量のヨーグルトが食べられます(^^)適当でも意外に腐敗しないです。ヨーグルトを作る乳酸菌
はpHが酸性側に偏ることで他の微生物の繁殖を抑える
から。
ちなみに、こういった乳酸菌の性質は私たちの体のなかでも利用されているんですよ。ある種の乳酸菌は健康な女性の膣内に生息していて、膣内のpHを酸性に 保つことで、他の病原細菌の侵入増殖を阻害しています。乳酸菌は膣の自浄作用、生体バリヤーとしての役割も果たしているのです!(細菌のくせに偉いじゃー ん)
乳酸菌といえば、プロバイオティクスとして一般にも広まってきてますよね。腸内常在細菌叢のバランスを改善して、免疫力が高まるとか、アレルギーも改善さ れるとか。うーん、実際どーなのか、まだまだわかんないよなーと思ってますが。生物たちと細菌たち、細菌たちと細菌たちの関係っておもしろいですね。
ともあれ、私のヨーグルトの目的はカルシウムをとること
。(私は結構牛乳も飲みますけど)一日に牛乳700mL分のカルシウムを摂る必要がありますよ。みんなちゃんとカルシウムとってますかー?
私の朝は、ヨーグルトとマルチビタミンを牛乳で飲んで、実験に向かいまーす!これで今日も元気にお仕事!?(2007年8月29日)
Nodの研究のきっかけと、今後どうすっかな~
なんとなく、ひさびさに自分の書いた今までの日記を読み返してました。
いろいろあったなー、楽しいこともつらいことも。(まだ)日記には書けないことも。ところで、最近、この先どーゆう研究をやっていくかなーって考えることがよくあります。
大学院(ドクター)のときはとにかくNodの研究に興味があった。
でも入ったラボはアポトーシスやってるとこだったし、「ここではNodの研究はやらないよー」と入ってすぐ先生に言われました。まあ、私もそんなつもりもなかったので、「別にいいです」っていって、半年くらいは助手Rさんや他のドクターのWさんのやっていたことの一部をやらせもらっていました。
ところが、いきなり(運よくきっかけもあって)「Nodの研究やりたい?」
と聞かれました。もち即答。ちょうどNodファミリーのメンバーがやたらいっぱい見つかってきた頃。
でも、なんも材料がありませんでした。しかも内緒にするという約束だったので、プラスミドも他からもらうことをせず、cDNAクローニングからちまちまや りました。師匠にも内緒でした。(いや、一度だけ始めるときに「Nodの研究やりたいな」ってメールしたら、「やめとけば」って言われました、覚えてない と思うけど、笑)
始めてから半年くらいたって、本来目指しているゴールからは外れたところでちっちゃな結果がでました(これが後々の初論文につながるもとになった)。
ところがね、ちょうどこの時に、師匠のところからおんなじ内容を含む論文が出た!私のほうはまだまだだったから負けも負けだったんだけど、この時、初めて師匠に、Nodの研究やってますって打ち明けました。そうしたら、共同研究しようかってことに。まだあのときはラボでは私しかNodのことがよくわからない感じだったから、とにかく勉強になりました。
また、この頃になって、私以外にもラボの中でNodの研究をやってくれる人がでてきました。Nodなんてやりたくなーいって言う不満も聞こえてきたりはしましたが(笑)
こうして私が一人で始めたNodファミリーの研究も、今となっては、ラボのメインテーマにもなってしまいました。そんなんでよかったのかなー、ちょっと責任を感じるんですけど・・・(汗)大学院も終わりの頃、この先何やりたいの?って先生に言われて、やっぱり「Nodの研究をやりたいです」といって出てきました。というわけで、今もいろいろと方向は変えつつもやりたいことやってるんですけど、
でも、Nodの研究からはそのうちいつか(すぐじゃないけど)離れていくかなあ、いきたいなあ、、という気がしてます。
後追いじゃなくて自分がトップに立てるようなことをしたいなあとおもうんだけど。
なんだけど、なんかこれってはっきりつかめるものが見つからないんだよねーー(2007年8月24日)
のろわれたHEPESバッファー?
(以前にリン酸カルシウム法のお話をしましたが 4/15の日記)
うちのラボに腐るほどあったリン酸カルシウム法の試薬のHEPESバッファーをほぼ使い切ってしまいました。
そこで、新しくバッファーを作成することにしました。HEPESバッファーのバッチでトランスフェクション効率や条件が変わるので、一気に4リットル作成。
水にHEPESと塩とリン酸ナトリウムをいれてpHをあわせるだけです。難しいことは何もなし。さて、ためしにトランスフェクションのときのように水と塩化カルシウム溶液と混ぜてみました。しばらくすると、カルシウムパーティクル(小さな粒子)ができてくるはずです。
インキュベーション時間や温度、DNAの量でパーティクルの大きさが変わりますが、ちょうどいい大きさのパーティクルを細胞にかけると大変いいトランスフェクション効率が得られます。この条件検討をHEPESバッファー調整時にする必要があります。ところが、それどころか、まったくパーティクルができませんでした。pHをふってみたのですが、まったくだめ。おっかしいなあ。
ここは(ニヤッ)、「やっぱり師匠じるしのHEPESバッファーじゃなきゃだめみたいです~」と、おだてて(?)作ってもらうことに。
しかし、試薬を溶かしてくれたものの、一週間以上忘れられて放置されていました(泣)
しょうがなく、pHを自分であわせて、再び条件検討にもっていこうとすると、今度はパーティクルできすぎ!塩化カルシウム溶液と混ぜたとたんに白くにごりました。なんじゃこりゃ~
pHもふったし、試薬は同じものを使ったらしいし、原因まったく不明。しかたない、3度目の正直と思ってまた試薬を溶かしました。そうそう、うちのラボは試薬が足りないのとpHメーターが壊れているので、試薬作りを「仲良しラボ」で(勝手に)やっています。
夜から一日かけて溶かしておいて、pHをあわせに行ったら、なんと、HEPESバッファー捨てられてる!(たまにあるんですけどね、みずほ印を書いておかなかったのが悪い)なーんか、のろわれてるかも。
いつできるのか、続きはこうご期待!てか、そろそろトランスフェクションしたいんだけど。。。(2007年8月22日)追記:4回目のバッファー作製。ついに完璧のバッファーができました。以前のより強力!(効率いいです) 結局、何が原因なのかさっぱりわからないですけど・・・ (8/24)
インターネット事件
前日夜から学校全体のインターネットがつながらなくなりました。次の日になっても、ずっとつながる様子なし。師匠がどうなってんの~!って聞きにいったところ、もうちょっとまってみたら?としか言われなかったらしい。しかし、待っても待ってもつながらない。
メールもできない、ウェブサイトも見れない(=論文が見れない)。しかも、こういうときに限って、次の日ジャーナルセミナーだったりする・・・
結局、夜の10時くらいまで一日つながりませんでした。
今じゃ、インターネットができないと仕事にならん時代ですね。ということが、よくわかりました。翌日、知らないおじさんが、ちょっとパソコンをチェックさせて、といってラボにやってきました。なんだなんだ?って思っていたら、師匠のパソコンのひとつが「bad computer」として認定された!
つまり~、うちのラボのパソコンが何者かにハックされて、そのパソコンがそこらじゅうのパソコンをアタックしていたらしい。そのおかげで、インターネットがストップしたらしい。さんざん文句を言ってた(?)のに、原因はここだったなんて(笑)(2007年8月17日)
どうやって決める?
下の話もそうだけど、高校、大学、大学院、ラボの選択、就職、、、いろいろあると思うけど、
みなさんは自分の将来の道の選択に迷ったときどうやって決断しますか?
私は今までの経験からすると、さんざん悩んだ挙句、それまで悩んでいたことは関係なく、いきなり決断するみたい。なんかインスピレーションみたいなのを感じるというか、天命が下るというか?(爆)。
しかも、そこでいったん決断すると、誰に何を言われようと揺るがない(^^; だから「我が道を行く」とも言われたりも(笑)自分の夢や目標に近づく道を選びたいと思うんだけど、考えても考えても結局、今どれが一番いいなんて私にはわからない。それに、夢も少しずつ変わっていくし。だから、常に、「その次の選択肢ができるだけ狭くならないような道を選ぼう」とだけは思っています。
あとは天命を受ける体制に(?)
しかし、ここのところビビッと来るものがなく、はっきり決断ができないまま悩みが達しています。おっかしいなー、もしや逃したか? (意味不明すいません、ちょっと壊れてる)ちなみに、今までのところ、どれも選んだ道に後悔ないです。ある程度、正当化する部分はありますけど。でも今こうして好きな研究をやれているのですから。(2007年8月9日)
修士の思い出3~大学院のラボを決める
ドクターに行くことにしたので、どこのラボにしようとまた悩み始めました。修士のラボに残るつもりはなく、研究テーマもまったく変えるつもりだったので。
これまた悩んだ挙句、研究所セミナーにふら~っと行って、いきなり「ここだ!」と直感しました(笑)(一応その後、下調べはしてから決めましたが)
正直、そのとき何がそんなによかったのかわかりません、オーラを感じた?(2007年8月8日)
修士の思い出2~就職かドクターか
私も最初からアカデミックの研究者(大学などの研究機関で研究)になると心に決めていたわけではないんです。修士1年の時には、どうするかしばらくすごく悩んでいました。
決断できないまま時期が来てしまい、とりあえず、十数社の研究職に書類を送りました。そして、そのうちひとつに面接に行きました。まだ本気になれなかったので、勉強もせず。そこでよくある質問に出会いました。「入ったら何をしたいですか」みたいなこと。
私は、そこの企業のことを何も考えず、こうこうこういった研究をしたら世の中に役に立つんじゃないかとマジに答えてしまいました。
直後、面接官に、「それならこんなところより大学等の研究所で研究したほうがいいんじゃないですか」といわれました(笑)
私も私で、あっそうか、と思い(笑) 帰りにはすっかりドクターに行く気満々になってました。
今までの悩みも一気に晴れて、就職活動もキッパリやめました。それから迷ったこともないし、後悔したこともないです(うらやましい点はあるけどね)。(2007年8月8日)
Nodファミリーの名前は?
「Nodファミリーの名前が統一された?(3/28の日記)」のその後。
全然、普及していません(笑) 名前を決めた人達の間でも使用していない状態。
唯一、広まりつつあるのが総称、NLRですが、Nucleotide-binding domain and leucine rich repeat containing family の略のはずなのに、Nod-like Receptor と誤用?されています。
そこで、またHugoから「名前を考え直そう」と提案が出されました。しかし、メンバーの人達は「もうやめよーぜ~」「そうだそうだ!」と反対。
どうやら、新たな名前がついただけで、統一は無理そうです。なかなかカスパーゼみたいにうまくいかないですね。(2007年8月5日)
がんばったらいいことある?
「努力は必ずしも報われるとは限らない」と、大学受験がうまくいかなかったときから思うようになりました(笑)研究やっててもそんな感じですよね~。それでもまあ、「努力せずに得た成功も意味がない」とも思ってやっていますが、
でも、やっぱり「がんばったらいいことあるよ」って思いたい。だから、一生懸命やっている人が認められているのをみると、とてもうれしい気持ちになります。
がんばってみようかなという励みになりますよね。(2007年7月28日)
細胞と戯れる日々
細胞を培養するメディウムの消費量、激しすぎ。
早いときは500mlX10本を2~3日で使い切ります。ディッシュもジャカジャカ、インキュベーターは一人で2つフルに使っています。このラボに来た最初の頃、メディウムは仲良しラボからもらってきてました。しかし、途中からメディウムの消費が激しくなって、DMEMに関しては仲良しラボ全体の消費よりも私一人で使う量のほうが多くなってしまいました(笑)
さすがに悪いなあと思って、それにラボの引越しをしたら、お店に近くなったので今は買いに行っています(前にも話したけど、大学の中にお店があっていろんな試薬が買えるんですよ)。でも、メディウムを買う時代でよかったー。みなさんは作っていたことありますか?私は修士のとき作っていました。ラボ全員分のを担当していたけど、50本 くらい作るのに半日丸々かかりました(フィルター通して分注するのに時間がかかる)。たくさん使う人がいると、ちょっとにらんでみたりして?
ところで、今日も十数枚の24穴プレート、数十枚の100mmディッシュのメディウム交換をしようとしたら、バキュームが働かない。別のフードも、隣のラ ボのもだめ、どうやら全体がおかしいらしい。しかたない、手動で吸うしかないか。うぅー、すでに3時(夜中の)なのに・・・。日が暮れる・・・いや、日が 昇る?(2007年7月4日)
続く忙しい日々
「ストレスフルな日々のその後」のその後。
グラントもとりあえず締め切り。やれやれ。これでひと段落・・・と思いきや、次なる大きな課題が。
せっかく夏が来たのに、遊べない!!師匠「今遊ぶのと、この先の人生かける(ちょっと大げさ)のとどっちがいい?」
う~ん・・・
師匠「代わりに遊んどいてあげるから」
ムキャこれは冗談ですが(笑)、研究に休憩できる時期ってなかなかないですねー。
とにかく、がんばるしかないっす。のだめ「パガニーニの輪をくぐれば15クロウサギ!!」 「のだめくぐりマス!」
カズオ「なんだよ今さら。 一角マングースのくせに」
(のだめがピアノコンクール前に熱にうなされて見た夢より)「これを超えたら百戦錬磨!!みずほやりマス!」
「なんだよ。のだめのくせに」
ギャホ(2007年6月30日)
どこにしまった?
ひさびさにクロロホルムを使おうと思ったら、いつものところ(扉付き毒劇物の棚)にない。出しっぱなしか?と思ってあたりを探したけどない。
そういや前に師匠が使っていたなあと思って聞いてみると、「ちゃんとしまったよ」という。
結局見つからないので、あきらめて他のラボにもらいに行きました。それから1週間くらいたったある日、30度のインキュベーターにモノを入れようとしたら、変なビンが・・・。
温められたクロロホルム!私 「師匠!しまったって、どこにしまったんですか!!」(爆)
師匠 「じいちゃんぼけちゃってだめねえ」(笑)久々の爆笑事件でした。チャンチャン(2007年6月23日)
消えた金曜日?
完全に勘違いしていました。今日はすっかり木曜日だと。
金曜日であることに気づいたのは、夜10時でした。ちょっとした実験のディスカッション中・・・・
師匠 「明日は土曜日だよ」
私 「違いますよ、明日は金曜日ですよ!」(自信満々)
師匠 「今日が金曜日だよ」
私 「木曜日ですよ!」(疑う様子なし)時計とパソコンで曜日を確認・・・げ、そんなバカな・・・。違うカレンダーで確認(まだ疑ってる、笑)
どうやら、もう水曜日の時点で、火曜日だと勘違いしていたようだ。
普通だったらもう週末になってうれしいところなんだけど、
遅らせられないとかやりかけちゃった(から止められない)という実験が多くて、架空の金曜日の実験予定を夜中にしなくてはならなくなりました。
おかげで、実験が終わったのは朝。それでも意外と早かったか?
これも、のだめと引き換えに「ちょっとRNA抽出しといて下さい」と師匠と交渉したおかげ(なんだそりゃ)。名言、立ってるものは師匠でも使え(爆)(2007年6月22日)
数字の話
どうでもいい話だけど、英語で数を述べるのが苦手だ(笑)
千までは問題ないです。一万が10千(ten thousand)になることが問題なのです。さらに十万が100千(hundred thousand )になると、考えてしまう・・・。100万になるとミリオンだからまた安心なんですけど。
いや、もっと困るのは、こっちの人達は10の何乗という言い方をしない
ことです。以前、アメリカ人に「10の何乗」の言い方を教えてもらったのですが、「10 to the ~th(序数) power」という言葉を実際に聞いたことがありません。こっちの人達は、例えば、10の6乗と言いたいときは、ミリオン (million) と普通の数字で言います。
しかし、自分が実験するときはつねに10の何乗という単位で考えています。細胞数や細菌数・・・。だから、いきなり何個と言いたいとき、言われたときに、ぱっと出てこないんです!変換する時間が必要になるのです。頭の中に0がいっぱい並んで数える羽目に。1x10の5乗は、えーっと、100000だから、10万てことはえーっと・・・
逆に、ハーフミリオンとか言われても 5X10の・・・えーっと何乗だろ?
解答が得られるまでに時間が・・・(笑)この思考回路を変えたいと思います。(2007年6月20日)
修士の思い出1~私の負け?
ぶっちゃけ暇なラボでした(爆)
で、修士2年(M2)になるまでテーマももらえなかったんですが、私がしたのは、
「NERの必須因子がどのような順番でDNA損傷部位に集まってくるか」
でした。(そのための実験方法も新しく確立したんですが、とりあえず説明は省略)
研究は順調でわずか数ヶ月でデータがそろいました。結果は先日の日記で示したモデルと同じです。(まだ読んでない人、忘れた人は軽く予習してね)当時は、DNA損傷を何が認識するのかについてもめている時期でした。XPCが先
に認識すると主張する派とXPAが先
に認識すると主張する派が対立していました。(UV-DDBについてはそのころまだよくわかっていなかったので登場していません、注)。
うちのラボでは、当時ポスドクだったWさんが、XPAだと報告していました。
ところが、私が新しい実験法で検討した結果は、XPCが先に損傷部位へ集合。おかげでラボ内でまったく対立
してしまうことになりました。Wさんは恐かったし、周りからは「たいへんだね」と言われてましたが、結果だからしょうがない・・・おかげで卒業までの1年くらいは仲が悪く過ごすことになりました(苦笑)
また、XPGとXPFの集合する順番も、助教授だった先生の結果と対立してしまいました(さらに苦笑)合わない結果ばかりで、なんだか、データが出ても一概に喜べない日々でしたが、なぜか対抗心を燃やして(?)、自分の作ったモデルの絵をかいてラボ中に張りまくっていました(笑) 最終的に、このモデルの説が世の中に定着したのでよかったですけど。でも悲しいのは、「私がこのモデルをつくった」とは言えないところ。私はやっただけで論文を出せなかった。実験手法も新しく確立した(私一人じゃないけど)のに、「私が確立した」とは言えない。
なぜか論文を出さないというラボだったので、どうしようと結果を持て余しているうちに、他からまったく同じような内容の論文がMol.Cellにでてしま いました。私も間違えばMol.Cellだったのか・・・?それどころか、私は論文を出せなかった。私は結局、負けなんだな・・・
ずっと悔やんでいたことも、そのことでもめていたことも、最近では忘れましたが(先生との仲も)、
たまにジャーナルをめくっていると、私が最初に確立したはずの手法も今では当たり前のように世界中で使われていたりして、懐かしいのと悲しいのとで複雑な気分になったりするのです。(2007年6月13日)(注 UV-DDBについてちょっと通な説明)
UV-DDBは試験管内の再構成系では必須ではない因子ですが(実際、UV-DDBのサブユニットXPEの欠損患者は他のXPに比べて症状が軽いで す。)、XPCよりもUV-DDBのほうが、損傷に強く結合することがわかってきました。最近の研究では、UV-DDBが最初に損傷を認識し、その後に XPCが集合、UV-DDBが自身とXPCをユビキチン化することで自分自身は損傷から離れてXPCと入れ替わり、続く反応が進むことがわかってきていま す。
紫外線誘発DNA損傷と修復機構
日差しが強い季節になってきましたね。みなさん紫外線対策していますか?
紫外線が細胞に当たると、DNAに傷ができます。しかし、人はこれを治す機構をもともと持っています。これによって細胞に突然変異が導入されるのを防いでいます。
私は修士課程のとき、この修復機構の研究をしていました。(知らなかったでしょ?論文も一報もないしね(^^; その理由や私の研究、研究生活はまたお話したいと思います。)紫外線によってできたDNA損傷(CPD、6-4光産物)は、ヌクレオチド除去修復(NER)によって修復されます。
色素性乾皮症(XP)の患者ではこの修復機構が働かないため、皮膚が日光にさらされた時にできるDNA損傷を修復することができません。そのため、XP患者はたいへん皮膚がんを起こしやすいことが知られています。色素性乾皮症はXPA、XPB、XPC、XPD、DDB2 (XPE)、XPF、XPG、XPVの8種類の原因遺伝子が見つかっています。このうちXPA~Gの7種類の遺伝子からできるタンパク質はいずれもNERに関わっています。
XPC-HR23BやUV-DDB(DDB1とDDB2の複合体)はDNA損傷に強く結合する因子で、損傷を認識する役割を果たしています。そこにTFIIH(XPB、XPDを含む9つの複合体)が呼び寄せられて損傷周辺の2本鎖DNAが巻き戻され、XPA-RPA、XPG、XPF-ERCC1が順に呼び寄せられて、損傷の両端の一本鎖DNAが切断、除去されます。できたギャップはDNAポリメラーゼによって合成されて修復が完了します。(モデル図はこちらを参照)詳しいことは省きますが、、、
このように、NERは私たちを皮膚がんから守ってくれる重要な防御機構として働いているのです。(2007年6月8日)これを軽く踏まえてもらって(笑)、私の修士の研究生活について次に話します。
NIHグラントについて
予告してしまったので書きます(笑) あくまで概要。
まず、グラントって?助成研究費のことです。日本でもアメリカでも研究に必要なお金はこれでかなりの部分をまかなっています。
アメリカの研究者の研究費はNIHから支援されるものが極めて高いです。NIHとは国立衛生研究所(National Institutes of Health)で、大学や他の研究所と同じように研究が行われているのですが、特徴的なのは、NIH以外の研究者への支援活動(所外活動)の窓口になって いることです。つまり、政府からの資金をNIH内部で一部使うとともに外部の研究機関に配分しています。このNIHから出される研究費のことをNIHグラ ントと通常呼んでいます。NIHグラントは、日本でいうところの文部科学省の科学研究補助金(いわゆる科研費)に対応するものですが、その申請方法、審査方法、使い方には大きな違いがあります。
最も一般的なグラント(ラボのボスがもっているもの)はR01とよばれているもの。通常5年継続で、最高年間$250,000程度です。日本のように班を 組むようなものではなくて、個々のラボについて出されます(エフォートによります)。エフォートとはそのプロジェクトに費やされる労力のことで、%で数値 化・明示され、100%を超えて、グラントを申請することはできません。
額が日本に比べて大きいですが、NIH グラントから自分自身の給料、ポスドクやテクニシャンなどの給料といった人件費や間接費(光熱・地代などを意味する大学運営費)も出されます。だから、研 究費が取れないと研究室がなくなる!ので、ボスたちはみんな必死に研究費申請を行っています。
ちなみに、これから独立するとか若手研究者や先駆け的研究、研究機関、グループ、企業をサポートするグラントなどもあります。ところで、これらの研究費が誰でも簡単に手に入るというわけではありません。申請、審査があります。
申請は通常のR01で一年に新規は3ヶ月ごとに4回締め切りがあります。また、違うテーマで複数申請することができます。R01の取得状況は次の新規取得とあまり関係ないようです。このほか、社会状況に応じて不定期のR01募集もあります。
NIHグラントの申請書はものすごいボリュームがあります。30-50ページ。実験目的、計画はもちろん、詳しい実験方法、予想される結果、・・・・など 細かく書かなくてはいけません。さらに、かなりプレリミナリーデータ(予備実験の結果)が必要なんです。だいぶ日本と違いますね。とてもたいへんです。前 回は私も借り出されて師匠と徹夜でやりました。さて申請できたとして、次は審査です。(詳しい審査の仕方の説明は省きますが、)2・3ヵ月後に点数がつけられ申請者に知らされます。この点数が申請者た ちの中で上位何%かに入ると、グラントをめでたくもらえることになります(採択率)。数年前は上位30%くらいでグラントがもらえた(採択率30%)そう ですが、最近では採択率10%程度しかないそうです。つまり10人に1人しかあたらないということです。だから日本の科研費の採択率の約1/3ぐらい。
また、審査後は論文の投稿と同じように2-3人のレビュアー(審査員)から細かくコメントがついてきます。この実験をやれとか、この実験は本当にできるの かとか、・・・。それを見て、書き直し&追加実験を行って、次の申請期限(年4回)に再度申請することができます。この再申請は2回まで、つまり、同じ テーマで3回まで申請が可能です。この記録は保存されていて、類似のテーマ等への申請と実験等のオーバーラップがないことが前提となっているため、一度リ ジェクトされた関連の仕事はその申請者では二度と日の目を見ることはありません。つまり、特定の実験について、提唱された申請書が3度却下されると、その 実験は二度とファンドされることがないのが原則です。ただし、フィールドによって検査員が異なるため、実験の提唱のしかた等を変えれば、通ることもあるそ うです。
私が今ストレスをためつつ(笑)やっているのは、レビュアーに言われた追加予備実験結果たち。ラボの将来がかかるしなあ。先ほども言ったように、近年はどんどん採択率が下がっています。大きなラボでさえも、グラントを取るのに苦労していたり、小さなラボでは実際つぶれていってしまったところもあります。
なぜ米国のサイエンスがこのような事態に陥っているのか?
それは、国の予算が現大統領の指揮の下に他の目的に使われているから。よって、研究にまわされる予算が頭打ち状況にあるから。この現状、なんとかしてほしいです。(2007年5月24日)
ストレスフルな日々のその後
2つ前に書いた日記のその後ですが・・・ほぼすっきりしました!
ひとつめ。何度もやってた実験のゆくえ。
ちょっといまいちだけど、とりあえずデータがでたのでオッケーとしましょう。これでやっと。。。ふたつめ。セミナーが終了しました。
覚えきるかどうか、かなりぎりぎりでした。というか、正直、間に合ってない(苦笑)
本番になったらさらに、文章飛びまくるし、間違いまくるし、これ意味通じてないなとか思いながら。
まあ、今の私は所詮こんなもんでしょう。ステップアップということで、次の何かの機会には少しまともな発表ができるようにがんばりたいと思います。
今回のセミナーにあたって、セミナーを押し付けた師匠はもちろん面倒をみてくれたし、発表原稿の英語は仲良しラボの友達が直してくれたし、当日は私の友達 やら同じフロアの子やら、このHPを見てくれていた方やら応援に(冷やかしに?)来てくれたり、と感謝しています。そう思うと、もうちょっとがんばってお けばよかったと思いました。すいません。さて、次のストレスは、師匠のグラントの実験をすること?(アメリカのグラント制度について書いたことなかったですね。また書きたいと思います。)期限があるので、追われている感。。。
でもとりあえず、すっきり。そのうえ、最近実験を減らしていた&同じ実験ばかりしていたので、もう、ぐわ~っといっぱい実験したくてたまらないです。(2007年5月17日)
暗いところは嫌いだ
私はウエスタンの検出が嫌いだ。いや、正確には、あの暗室が。
私の目は鳥目なのです(爆)何も見えないっ
だから電気を消す前に、これはここ、これはこっち・・・ってちゃんと決めた場所において確認するんだけど、しょっちゅう、ハサミ、ハサミーどこー?とか、ばたばた手探りしています。いつだったか、この話を師匠にしたら、ビタミンAが足りないと言われて、一日2本ベビーキャロットを食べるように!と、ラボの冷蔵庫ににんじんが常備
されるようになりました(笑)
食べても変わってる気がしないんだけど?
しっかし、そういう師匠が最近いきなりウエスタンを始めたんだけど、暗室でフィルムのふたを落としたとか言って慌てていました。な~んだ、みんな見えないんだ(フムフム)。ちなみに、そんな暗いところで他の人と一緒になるのはいやなので、人のこない夜を狙って暗室に行っています。
ところが、この間、夜中の4時くらいに暗室にいたら、いきなり掃除のねえちゃんに横の扉を開けられる(正規のドアは人が入ってきても光が入らないように なっているけど、こっちの扉は鍵もかけられない)。ちょうど取り込み中でフィルムは感光するし、こんなオチがあるとは考えてなかったのでパニック状態 (笑)。
相手もこんな時間に暗い中に誰かいると思わなかったと、おばけを見たかのようにびっくりしていました。
というわけで、今は夜の8時から2時を目安に暗室に向かいます。今どきは、暗室は珍しいんですかね?みなさんはイメージングアナライザー?(2007年5月11日)
ストレスフルな日々ここ一ヶ月くらい、同じ実験を繰り返しています。なんかうまくいかないんだよね~。でも、このデータいるんだよね~。
ひさびさ、へたれております・・・。
この実験データが出なくても、他にやることはあるんだけど、すっきりしなくてあんまり手が出ず・・・
やったところで、これまた失敗やら不思議な結果やらで、すっきりしないし・・・また、
近いうちに、departmentのセミナーの発表があって、その準備もしなくてはいけないんだよね~。まともなセミナーや学会なんかで、1時間(ディスカッション込み)の発表はまだ日本語でも発表したことないです。せいぜい30分。
話すネタには困らないんだけど、原稿を覚える自信がないです。日本語でも覚えるの大変なのに。
かといって英語でアドリブはさらにやばい。
やっと、スライド40枚程度と、おおよそ原稿を作り終えました。これから、これを覚えなくてはいけません。
もう、頭がパンク状態!(笑)とにかく一つずつ、終わらせていきたいものです。。。(2007年5月5日)
SDS-pageゲルの作り方
私は以前のラボでは市販のものを買っていたので、めったに作る機会はなかったのですが、ここでは作っています。
普通のゲルは問題なく作っていたのですが、あるとき、8%-15%のグラージェントゲルが必要になりました。
いったいどうやって作るんだろう・・・?
今まで難しいと聞いていたし作っている人を周りで見たこともありませんでした。しかし、師匠にきくと、「簡単、簡単。15%のほうを水の代わりにグリセロールで作って、8%のものと混ぜるだけだよ」と言われました。
そうか、グリセロールのほうが重いから下にいくのか、と、納得した気になって、言われたとおりに別々に作って混ぜました。一応、15%のほうにPBPで青 く色をつけておいて、あとでグラージェントになっているかわかるようにしておきました。しかし、チューブの中で両者を混ぜ混ぜしているうちに疑問 が・・・。おかしいなあ、これ、本当に混ざっちゃってるんじゃないか?疑問のまま、ガラス版に流し込むも全体がうすい青色のゲル。
そりゃそうだわなあ、混ざるわなあ(馬鹿すぎる、笑)しかし、作り方がわからないので、恥ずかしいと思いながらも一部始終を師匠に話すと、かなり爆笑されました。
「ちゃんと教えてくれないほうが悪いんです!」と逆ギレ(笑)方法は(これって当たり前?)、先に言ったように別々に作るんですが、ピペットでまず8%を吸ってから15%を吸って少し泡を入れて混ぜて、流し込むんです。聞けば簡単です。失敗することもないです。(色はつけておくと混ざり具合がわかっていいです)
しかし、それ以来ゲルを作っていると、「グラージェントゲルは作れるようになった?」といつまでもからかわれています。
ムキャ~(2007年4月29日)
ラボの中は冬?すっかり春らしくなりました。
が、大学の中は寒い。なぜ冷房が入ってる?気が早すぎ。。。
外は昼間なら薄手の長袖一枚でいられるのに、ラボの中ではさらにもう一枚着て、足元用の小さなストーブまでつけています(爆)なんと無駄な・・・
ラボにこもっていると、ここは窓もないし、季節がさっぱりわかりません。(2007年4月23日)
運動をしようみなさん、ラボにこもってばかりで運動してないんじゃないですか?
って、それは私なんですけど(笑)平日の私の運動は建物内を歩くこと(笑)
うちのラボから、仲良しラボまで往復で15分かかるんです。それを、だいたい一日に2~4回往復しています。もちろんあえて階段を利用。たまに、大腸菌2リットルとか持ちながら。さらに最近、いつも通っていた通路が工事中で、さらに無駄に2階あがって降りなくてはいけなくなりました。
しっかし、いい運動になる・・・と思っていたのは最初だけ。めんどくさくなって人の目を盗んで立ち入り禁止のところを入っていくこのごろだったりして・・・(笑)そろそろ暖かくなってきたし、またチャリ通を再開しようと。。。
みなさんも適度な運動をして、健康増進に心がけましょう(自分に言い聞かせ?)。(2007年4月17日)
トランスフェクション方法みなさんは培養細胞へのトランスフェクションはどうやっていますか?
リポフェクション? コスト高いですよね~。
293細胞くらいならこんなもの使わなくても大丈夫。ここではずっと原始的な(?)リン酸カルシウム法です。コストほとんどゼロ、毒性も少ないですよ。
でも、リン酸カルシウム法だとトランスフェクション効率が悪い?そんなことないです、70%から99%の効率で入ります。ところが、うまくできなーいって人が多いみたい。実際、私も大学院のとき初めてこれを立ち上げようとしたらうまくいきませんでした。それは試薬を作る段階で微妙なコツみたいのがあるからです。
最近もうちのラボにリン酸カルシウム法を習いに来ていた人がいたんですけど、ここの試薬を使ってトランスフェクションをやってもらうとちゃんとできたのに、自分のラボに帰って実際やるとできないと言ってきました。
たいていの問題はHEPESバッファーのpHとインキュベーション時間(これは条件検討していい時間を見つけます)。しかし今回は、なんと塩化カルシウムのせいでした。メーカーによってはダメなものがあるんです。たかが塩化カルシウムなのにねえ。もうひとつのおすすめトランスフェクション法はポリエチレンイミン(PEI)を使う方法。溶けているものを買うと普通に高いですが、粉を買って自分で溶かせば一回当たりのコストはほとんどゼロ。トランスフェクション効率も60-80%くらいです。
大学院のときにほかの大学の友達に教えてもらってラボに導入しましたが、以来、私の元ラボはこの方法を利用してくれています。ちょっと毒性が高いのとDNAをある程度入れないと極端に効率が落ちるという欠点はあるけれど。みなさんもよかったらこれらを試してみてください。
なかなか入らない細胞には?
やっぱりレトロか、ヌクレオフェクターか。レトロはベクター入れ替えの手間がかかるのと、感染の危険があるのが難点だけど、コストは安いですよね。ヌクレ オフェクターはらくちんで高い効率入る優れもので感動しました。が、お値段にも感動(超高い!)。かつて、たくさん試供品もらって、半量に試薬をケチっ て、機械は他のラボのを借りてやりました(笑)・・・だけど、過剰発現系はなかなか許されないこのごろか?(2007年4月15日)
-80度のフリーザー壊れる
大学院の日記に同じようなことを書いた記憶があります(笑)よく壊れるものなんでしょうか?
夜中にいきなり、ガリガリガリとフリーザーが大きな音を立てだしました。(びっくりー、でも温度も大丈夫だししばらくもつかな。)
しかし、30分位でおとなしくなりました。(すっかり直ったと勘違い)
しばらく忘れて、他の部屋で実験し、1-2時間くらいして戻ると、ピーピーと警戒音。あちゃぁ、温度が上がってる。(-68度。朝までもつか?不安)
とりあえず、夜中でどうしようもないので、そのまま帰りました。翌朝、-28度。お隣のラボのフリーザーを借りました。まだ、この場所に来たばかりのラボで人も少ないのでスペースが開いていて助かりました。
でも、うちのラボはなぜか人が少ない割りにフリーザーの中がいっぱい(笑)知らないサンプルがいっぱいある上に、自分も2年でかなりつめこみました。いら ないものを捨て、2つある-20度のフリーザーに一部移動し、(といってもー20度も、これまたかなりいっぱい)、細胞や細菌ストックなど重要なサンプル はお隣のラボのフリーザーへ。片づけ中、師匠はなんだか宝探しみたいになってました。「おお~こんなものがでてきた~!」とか・・・おいっ
たまにはフリーザーが壊れることも必要なんでしょうか?(笑)
(2007年3月29日)
Nodファミリーの名前が統一された?
Hugo(Human Genome Organisation )のGene Nomenclature Committee でNodファミリーの遺伝子に正式名称がつけられました。
同じ遺伝子でも見つけた人によって違う名前がつけられていて、一つの遺伝子に3つも4つも名前がついていたりすることがあります。そこで、Hugoでは遺 伝子の名前を決める活動をしています。たとえば、アポトーシスにかかわるプロテアーゼはカスパーゼ1から14というように通し番号でついてわかりやすいで すが、もともとは、バラバラで、たくさんの名前がつけられていたんです。
Nodファミリーも、かなり複雑。たとえば、いきなり、もんだいです(かなり通)。「cryopyrinの別名を4つ挙げよ。」 ム、ムリでーす(^^;
そこで、数年前から統一しようと、Nodファミリーの研究者たち(師匠も仲良しラボのボスも入っていました)が話し合いをしていました。
しかしながら、なかなか意見がまとまらなかったようです。Nodファミリーの発見の前から見つかっていたCIITAやNAIPをやっている人達はこれらがほかのNodファミリーと一緒にされるのを嫌がったり、何を1番に持ってくるかとか食い違ったり。で、結局、すべてを通し番号で呼ぶことはできなくなり、余計複雑さをきわめました(笑)
(Nodファミリーの名前の一覧はこちら)
まず、Nodファミリーという総称はNLR(Nucleotide-binding domain and leucine rich repeat containing family)と呼ばれるようになりました。CIITAやNAIPはそのままの名前、Nod1、Nod2かわらず、IpafなどのエフェクタードメインがCARDのものにはNLRのあとにCをつけてNLRC(番号)、pyrinドメインのものはNLRP(番号)、というようになっています。
いったいどれがどれなのか、私はまだ把握できてません。いままで4つだった名前が5個に増えたような気分です(泣笑)
みんなちゃんとこの正式名称を使うのか?
「Nodファミリーの謎物語」のほうも徐々に更新していくつもりです。
(2007年3月28日)(もんだいの答え;CIAS1、PYPAF1, CLR1.1, NALP3)
楽しい研究の時間です~ (ミルヒ風)
先日書いた日記、
実は、実際の出来事以外に、日記の元になっているものがあるんですー。
のだめカンタービレ (爆)あのエロじじいのミルヒが、珍しくまともなことを言う、ドラマ版の最終回。
「・・・・彼らの演奏はすばらしい。
今この瞬間に、音楽を奏でられる喜びが、全身からあふれてる。
音楽を続けられることが決して当たり前でないこと、
彼らは私に思い出させてくれました。」
というセリフ。(あの変なアクセントで読んでください、笑)音楽とは違うけど、ちょっと心に留まった言葉でした。
のだめも役立つ・・・?
(2007年3月23日)
研究をやれるということ
研究者って特別いいとは思わないけど、それでも、研究をやりたくてもやれない人たちがいるんですよね。
もともと研究に興味がなかった人たちにも「夢を追っていけていいね」とかうらやましがられたりしますが、研究をやりたかったのに病気や様々な理由で研究を 続けられなくなっちゃった人たちもけっこういます。
研究も、単なる遊びではなく仕事ということになると、楽しいというだけではなくてしんどいこともいっぱいだと思います。ああ~やってらんね~って思うこと もあるけど(笑)、でも、研究ができることは当たり前なのではなくて、自分に与えられた特別な機会なんですよね。ちょっと前にも、ある友達から連絡が来ました。体調が悪くて研究が続けられなくなったと。。。
それまでにがんばって出したかなりいい論文も送ってくれました。
研究者なんてしなくても、もちろん、彼はちゃんとこの先も自分の道を見つけていってくれるだろうなと思うけれど、
私は彼が研究に向いていると思っていたし、それ以上に彼自身、研究が好きだったんだろうなと思うと、残念でなりませんでした。
と、同時に、自分は研究ができる状況にいるのに、一生懸命やらなければ申し訳ないと思いました。今日も研究ができるという喜びを忘れず、がんばっていきましょう!
(2007年3月17日)p.s.研究じゃなくても他のことでも同じだと思う。他の人から見てうらやましいことはそれぞれあるハズ。
アレルギー・腸炎症性疾患治療への創薬をめざ して
今年はじめての1st authorの論文がJ.Biol.Chem.にアクセプトされました。
以下、師匠がどうしても書きたいというので、書かせてやりました。
長文なので、読み飛ばしてもかまいません(笑)◇◇◇◇◇
人には、体に入ってきた敵をやっつけるために、敵にしかない成分をみつけるしくみがあります。私たちが調べているNod1やNod2などのNod ファミリータンパク質もそういった体を守るしくみに関わるもので、細菌の成分を認識しています。
このNod1やNod2の遺伝子は、人によって違っていて(遺伝子多型といいます)、その違いで、腸で炎症を起こす病気であるク ローン病や、ある抗原に対して過剰なアレルギー反応を起こす病気であるぜ んそく・ アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患のかかりやすさが変わってきます。また、ク ローン病ではNod2の働 きがないとか、弱った人でおきやすいのですが、逆に、過 剰に細菌成分に反応したり、細菌成分がなくても間違って働いてしまうNod2を作る遺伝子多型をもつ人では、全身でいろんな炎症を起こしてしまう病気 Blau症候群や若年発症性サルコイドーシスを起こしてしまいます。でも、どうして、Nod1,Nod2の働きがおかしくなると病気になりやすい のか、詳しいし くみはわかっていません。そこで、それを詳しく調べるために、Nod1やNod2の な いマウスを遺伝子組み換えで作って、どこが普通のマウスとちがうか、調べている最中です。困ったことに、マウスはヒトに比べると、Nod1,Nod2を刺激する細菌成分にあまり反応しません。それでもNod2の場合、刺激薬が売られているの で、生理的かどうかはさておいて、大量に投与すればマウスでもNod2の働きを調べることができます。でも、Nod1の場合、私たちが開発した第一世代の 試薬iE-DAPで マウスを刺激してNod1の働きをみる実験はまず不可能です。これではNod1の働きをマウスで調べることはできません。そうしたところ、20年ほど前のフランスや日本の古い論文を調べると、iE-DAPに似た分子をデザインしなおしてやることでマウスの免疫を活性できると いう研究があることを見つけました。そこで、私たちは、大阪大学と共同でいろんな試薬を作って、1000 倍ほど強いNod1刺激活性を持つ試薬3種を開発し、去年報告しました。しかし、その開発経緯について去年の段階では未報告だったので、これをま とめ て今回論文にしました。
調べてみると、細胞の表面にある膜の成分に近い部分をiE-DAPにつけてやると、Nod1を活性化しやすくなるという結果でした。それならば、細 菌の表面にある膜の成分の中にも、Nod1刺激活性があるものがあるのではないかと考えて調べたところ、実際にNod1,Nod2刺激活性のある細菌の膜 成分が見つかりました。
強力Nod1刺激薬をマウスに注射してやると、細菌を体に入れたときと同じように、細菌の殺し屋細胞である好中球が注射した場所に集まります。免疫細胞自 体はNod1をこの薬で刺激してやっても、それ単独ではなんの免疫応答を起こさず、今まで免疫に関わることがあまり知られていなかった上皮系な どの「非」免疫細胞によく働いて免疫応答を起こすことがわかり ました。おもしろいことに細菌が感染したとき炎症を起こすことが知られているサイトカインは誘導されず、自分たちの今まで考えていた体を守るしくみと異な ることがわかりました。Nod1は、Nod2とほぼ同じしくみで免疫応答を起こします。このことから、私たちの開発した強力Nod1刺激薬は、Nod2の働きが弱ったクローン病の方でも Nod2に代わって免疫応答を引き起こすことができると考えられ、今後、炎症性腸疾患の治療にも役立てていける可能性を模索していきたいです。
ところで、細 菌やその成分に触れ合う機会の少ない子供たちはアレルギー性疾患にかかりやすく、逆に触れる機会の多い子供たちはかかりにくいで す。これは、もともと分泌性の非特異的なIgE抗体や粘液で異物を排除して体を守るしくみ(Th2サイトカイン介在性応答)と、細菌や真菌にターゲットを絞って、特異的に排除するしくみ(Th1サイトカイ ン介在性応答)が拮抗するということから考えると納得しやすいです。衛生のいい環境で、なぜアレルギー性疾患にかかりやすくなるの か、細菌のどの成分がアレルギーを抑えるのか、よくわかっていなかったです。最近、Nod1遺伝子の差がぜんそくのかかりやすさに関係 することがわかりましたが、おもしろいことに、細 菌に触れやすい田園環境でだけNod1遺伝子の差が影響を与え、都市部では変わらないという研究が報告されました。以前、私たちはNod1刺激活 性の高い 細菌を探したところ、森林、草原や田園に多く住むBacillus 属の細菌がもっとも強いNod1刺激活性をもつことを見つけました。また、Nod1刺激 成分は細菌の中にあるのではなくて、細 菌の外に放出されるものであること、お そろしく安定な物質であることを見つけました。これらのことをあわせて考える とNod1は、よく言えば自然豊かな環境、悪く言えば危ない病原細菌の多い環境にあることを体に教えているのかも知れません。体はそれによって、なんでも かんでも跳ね返す粘液やIgEといったアレルギー応答よりも、病原細菌だけに対する備えに体質が切り替わるのではないかと仮説が立てられます。以上のよう に、今回のNod1刺激試薬がぜんそくなどのアレルギー性疾患の予防薬として有効である可能性があります。まずは、今後、動物実験などでもっともっと調べ て いきたいと思います。また、今後、同試薬をベースに用いた新規治療薬の開発も可能かと思われるので、ライセンシング契約をも視野に入れた製薬会社提携先を 模索しています。ご関心があればよろしくお願いします。
(2007年2月28日)
サンマは納豆の免疫刺激活性を抑制するか
(注意:あんまりまじめに読まないでください)
おもしろい(?)論文を師匠たちが出しました(J.Biol.Chem)。かなり通です(笑)
それによると、ポイントその1、脂肪酸の摂取は腸を刺激して炎症を誘導する。Nod1とNod2を介して。
・・・ってことは、Nod1刺激活性の強い納豆と脂肪の多い食品を一緒に食べると(揚げ納豆とか納豆のナッツ和えとか納豆アイスとか納豆チーズケーキとか ←こんなもん食うか!)強烈な炎症が誘導されるんだろうか?
iE-DAP(合成Nod1リガンド)と脂肪酸で相乗作用が起きるのか、データがほしかったところです。ポイントその2、DHA(頭がよくなるとか言われるやつね)はNod1、Nod2の活性を抑制する。
・・・じゃあ、DHAの多いサンマを納豆を一緒に食べると、納豆の免疫刺激活性は弱まっちゃうってこと?や、やばい、師匠がまた変な料理を作り出すんじゃ・・・(2007年2月16日)
LPSにご注意
最近、共著の論文が仲良しラボから出ました。(J.immunol.)
その中で、私はLPSにコンタミしているNod1,Nod2 リガンドの量を測定しました。
おそらく、みなさんあまり気にしていないのではないかと思うのですが、市販の精製LPSにはNod1,Nod2リガンドがコンタミしていま す。しかも、同じものを買ってもロットによってコンタミ量が違います。そこで、私はLPSを買ったときには毎回こうしてコンタミ量をチェックしてコンタミ の少ないものを使っています。測定方法は以前の私の論文で示した293Tバイオアッセイ系です(J.Biol.Chem)。
どれくらいコンタミしているかというと、多いものではNod1リガンドが1000ユニット(1ユニット=1ng iE-DAP)以上コンタミしていまし た。つまり、1マイクログラムのLPSに対して1マイクログラムのiE-DAPが入っていることになります。こういうものを知らず知らず使って実験してし まうと、いったい何の現象を見ているのかわからなくなってしまいます。LPSを使って研究しているみなさん、気をつけてくださいね。(2007年2月13日)
ディスカッション広場2
いつも「ディスカッション広場」に書き込みをしてくださるみなさんありがとうございます。今までの「ディスカッション広場」に加えて「ディスカッション広場2」を 作りました。一応、研究編という名目ですが、実験の質問、節約方法などの情報、悩みの相談、出来事、世の中の「これはどう思う?」などなど、テーマは特に こだわらずなんでもいいです。管理人主体ではなくて、みんなで情報交換したり、話し合える場所にしたいと思っています。ので、みなさんのご協力をお願いし ます。もちろん匿名OKです。
これまでの掲示板もそのまま続けますので、今までどおりよろしく。(2007年2月3日)
○る○る流「納豆でやせる」?
納豆でやせるだと?(詳しい内容はみてないので知りません)
なんていう発言、納豆博士の私(いつからなったんだか、なってないなってない)としては許せまじ。
・・・と思っていたら、放送停止になったそうですね。
データ捏造ですか。。。
これまでのお話も捏造とは思わないけれど、実験が怪しいものとか間違ってるものがいっぱいありますよね。最近ダイエットにハマっている師匠が、 PubMedをチェックし「そんな根拠、どこにもないやんけー」とイカってます(笑)(現在は他の番組も検証中?)
私は日本にいるときは欠かさず見ていました。またあやし~こと言ってるな~っていうのがおもしろくて?実践したことはないかなあ。でも、世の中の人達が、こんなにあるあるを信じているとは。やっぱり報道 というのはおそろしいですね。
あるあるファンの私?としては番組がなくなるのは残念ですが、当然といったところですかね。
と同時に、世の中に本当のすばらしいことを伝えていきたい、と思ったのでした。(2007年1月25日)
クリスマスプレゼント
毎年、私の所属しているDepartment Pathologyではこの時期にプレゼントがもらえるんです。今年はマフラーとポーチ、去年はブランケットもらいました。(ブランケットはラボで寝るの に使用。)どれもミシガン大学カラーの青色に黄色でM
という文字が書かれていて、非売品
です(プレミアつくかな、爆)。ミシガングッズの大好きな(?)私としてはうれし いです(^^)/(2007年1月16日)
今年の抱負
楽しくやります(笑)
まあ、自分の中にはいろいろあるけど、これをおおもとに。
初心に帰って。みなさんも楽しくやっていきましょう。(2007年1月15日)
仕事納め
今日夜中の4時をもって、今年の仕事を終えました。
今年中にいい結果を出したくて、ここのところかなり本気でやってたんですがなんかいまいち。最後の日の今日は、さらに大大失敗。のろわれてるとしかいいよ うがない。あーなんか気分がすっきりしないです。このまま年越しとは悲しいかな。まあ、でも今年は論文がいっぱい出ました(ファースト2報、共著5報)。ひそかに今年の目標は10報だったんですがちょっと届かず。日本語の総説3つも入 れて、クリアしたことにしよう。
師匠、S先生をはじめ、共著のみなさんのおかげです、本当にありがとうございます。
それから励ましてくださるみなさん、愚痴を聞いてくださるみなさん(笑)ありがとう。来年もがんばっていきたいと思います。
・・・ということで、実験のことは忘れて遊びに行こっと、あったかいところへ。。。(2006年12月29日)
ぞくぞく・納豆料理
しばらくこのネタ、話していませんでしたが、まだおわっちゃーいません(泣)
ちなみに納豆料理以来、すっかり納豆嫌いになった私です。「納豆料理をいっぱい作るには、大量の納豆
が必要だ。」
・・・ということで、「納豆作り」が始まりました。(私は不参加)
===納豆の作り方(by師匠)===
大豆を煮る。
トレイに入れ、市販の納豆とまぜる。
(トレイやお箸などはあらかじめ熱湯で滅菌)
45度で2-3日置く。
==========================でかいタッパー2つ分、納豆(らしきもの)のできあがり。一人ですべて食べきっていました・・・
これで満足したかと思いきや、2回目がスタート。しかも豆が倍量になっていました。ところが、しっぱーい!(らしい、私は食べていないので知らない。)豆が硬かったみたいです。しかし、大量の納豆もどきを全部食べたそうです。ラボにまで もってきて、納豆のにおいを放っていました。。。くせぇ~
これで懲りたかと思いきや、3回目のスタート。
そしてついに、おいしい納豆ができたらしいです。でも、「たべる?」ってもってくるのやめてほしいです。納豆怖い。。。
4回目がないことを祈る・・・(2006年11月11日)
続・納豆料理
師匠の納豆料理は続きました。
これを師匠は全部食べていました。私は見るだけで気持ち悪かった。。。師匠は科学のために犠牲になるその偉大な精神に強く打たれるものがありました。うた れただけで、なみだいっぱい、おなかいっぱいになりました。
私はおかげで納豆嫌いになりました。続く・・・(続かないほうがいいな)(2006年9月25日)
納豆料理
今日、師匠が家にやってきて「いいものを買ってきた」と言うので、何かと楽しみにすると、大きな買い物袋から出てきたものは大量の納豆。3パックX10種 類(約2000円)
「こ、これ、食べるんですか??」と聞くと
「西洋人でも食べられる納豆料理を作る」んだと。
前々回の日記で書いたとおり、納豆には免疫刺激活性がありそうだけど、西洋人には受け入れがたい食べ物のようです。そこで、納豆をおいしく料理して西洋人 にも食べられるようにしようという試みです。実は、学内広報が私の論文を見て、おもしろいので、取材に来るというのです。そこで、そのとき、おもむろに、「こうすればみんな食べられる」というレシピ を示したいのだそうです。
で、でも、私で人体実験ですか・・・。
今日は、まず私が絶対イヤだといった「納豆ヨーグルト」に 挑戦。
レシピは単に納豆とヨーグルトを混ぜるだけ。やはりどう見てもまずそう。気持ち悪い。好き嫌いなく何でも食べ、好奇心旺盛な私でも食べる気にはなりませんでした。(こんなもん、西洋人どころか、日本 人も食べられるか!)なのに、どうしても食べさせようとする師匠。
師匠「科学のためじゃよ」
私「博士、それだけは・・・」
師匠は、一口食べて首をひねり、しょうゆを入れて食べ、さらにピータ(パンの薄いやつ)に乗せてレンジでチンして(さらににおいが強烈になった)を食べて いました。ある意味、尊敬。。。(^^;;
結論は「まずい」そうです。別に驚くことではないですよ。。。
懲りずに「次は何にするかなー」という師匠。私の冷蔵庫には大量の納豆が保存され、今後、また納豆料理実験が行われそうなそうな予感です・・・。続きお楽 しみに(泣)
誰か、まともな納豆料理教えてください。私を助けると思って。。。(2006年9月11日)
大学院での仕事
大学院の時やっていた仕事が論文になりました(oncogene)。
私が卒業するときほとんどデータがそろっていて、私と入れ替わりに入ってきた後輩(修士)に仕上げてもらって数ヶ月で投稿。その後、リジェクト、再投稿、 リバイス・・・と、1年かかりました。私はこっちに来てから、実験できなかったので、大変なリバイスをこなしてくれたK後輩、Rさんにとても感謝していま す。そして、S先生、本当にありがとうございました。(2006年9月11日)
周り は刺激がいっぱい (論文ネタ2)
私たちの周りには細菌があふれています。
私たちの体にも多くの細菌が住んでいます。人の体は60兆個の細胞からできていますが、体には100兆匹以上の細菌が住んでいます。つまり、みんなの体の 2/3は細菌からできています。
でも、悪い細菌だけではなくて、私たちに栄養をくれたり、悪い病原から体を守ってくれるいい細菌がほとんどです。また、細菌は体の免疫を刺激して、体の恒 常性を保ってくれます。そこで、JBCに出した論文では、こうした細菌の免疫に対する影響を調べることを目的に、ヒトやマウスの周りの環境にどのくらい細 菌からの免疫刺激があるのかを調べました。
マウスの場合、一生を飼育ケージの中で過ごすわけですから、そのケージ内の刺激の量を測ればいいわけですけど、もっともケージ中で、細菌からの「もの」が 多いのは敷ものです。マウスがハッピーに暮らすには、ふつう、つぶつぶのものを下に敷くんですが、これがマウスの排泄物でよごれてしまいます。排泄物の中 にはたくさんの細菌が住んでいるので、この敷物の活性が、マウスの周りにある免疫刺激のもっとも中心になります。このマウスの敷物のNod1,Nod2刺 激活性を調べたところ、細菌の純培養した溶液ぐらいの免疫刺激活性がありました。

やっぱり、マウスのケージはSPF(特定病原フリー)の環境でも、きたな いなあ・・・こうしたマウス自身の体から出る細菌による免疫刺激が、マウスの免疫の恒常性に重要である可能性が考えられます。
体についた細菌の免疫刺激活性を調べるためには、体から細菌をすべて除いたマウス・・・「無菌マウス」がよく使われています。無菌マウスを使うと、細菌か らの免疫刺激活性が全くない状態ができ、アレルギーになったりしてしまいます。以前の研究をみると体の細菌はかなり大切そうです。
ねんのために、コントロールとしてマウスを飼っていない状態での敷物のNod1,Nod2刺激活性を測定しました。そうしたところ、驚いたことに、マウス を飼っていない敷物でも、Nod1,Nod2刺激活性が見つかりました。
どうして?
そこで、マウスの「敷物」は何からできているかを調べてみると、なんと、トウモロコシの廃材から作られるのだそうです。当然、トウモロコシの実をとったあ と、しばらく細菌いっぱいの畑に放置されていることになります。今回の論文で示したように、加熱して混入した細菌を殺しても、細菌からNod1刺激活性は 全く変わりません。だから、たとえ無菌マウスであろうと、無菌のごはんを食べていようと、私たちが畑や、海や、山から収穫したり、作ったりした食べ物、衣 服、家屋は元々、細菌がいるため、細菌を殺した後も、その細菌から放出されていた免疫刺激物質が残り、刺激されることになります。今後、周りの環境の細菌 の影響を調べるためには無菌状態だけではダメで、もっと徹底した条件が必要なものであることがわかりました。ひょっとしたら、私たちの周りの環境には、こ の細菌による刺激だけじゃなくて、他の生き物からも、その生物が除き去った後も、その生物由来の物質があって、体に影響を与えているのかもしれません。私 たちの体のしくみを研究者は調べているわけですけど、こうした環境やその中でいっしょに暮らしている生物の影響をなくしたアーティファクトっぽい環境での 実験というものを今後見直す必要があるのかもしれませんね。(2006年7月31日)
思い出いっぱいの論文
こっちに来て始めた仕事の論文がJBCに 通りま した。やったー。なにがうれしいって、これで研究ネタが放出できます(笑)遊び心満載、 いろんな出来事のあった論文です。
論文は・・・免疫刺激活性は細菌の種類で違うという内容ですが、中身もりだくさんです。① 私たちの環境にある食品、土などや、おなかの中にはたくさんの細菌が住んでいて、Nodファミリーを介した免疫刺激活性効果がある。特に腸内にいつも 住んでいる細菌は、実験室で純培養した溶液ぐらい、強い免疫刺激効果をもつ。
② Nod1刺激物質は細菌の中だけではなく、細菌から放出される。むしろ、細菌の中よりも放出される量のほうが多い。しかも極めて安定で、煮ようが、胃 酸のぐらいの酸性溶液で処理しようが、強アルカリで処理しようが、免疫刺激活性は衰えず、私たちの環境や食品に蓄積されているものと考えられる。
③ 環境中でもっとも免疫刺激効果の高い細菌を捕らえる方法を開発した。
④ 土壌でNodファミリーを介したもっとも強い免疫刺激活性を持つ細菌は、今まで言われていたグラム陰性菌ではなく、納豆菌などのバチラス属である。 Nodタンパク質は私たちの細胞の中にあるため、細菌がNodを介して免疫応答を刺激するためには細胞の中に入る必要があると考えられていたのに、実際に は細胞内に入る必要がなかった。まだ未解明のしくみで細胞外の細菌物質がNodを刺激するらしい
⑤ 納豆にはNodファミリーを介した強い免疫増強作用がある。ヨーグルトにもNod2刺激活性がある
⑥ 細菌の持つNod1,Nod2を介した免疫刺激物質は全く今まで知られていない経路で合成されている詳しい内容ははみなさん論文を手にとってみてくださいね。
私がやっていること、ちょっとわかってもらえましたでしょうか?? (笑)遊んでいるばっかりではない、、、でしょ?
この中で・・・
逸話1:納 豆
とヨーグルト
の 免疫刺激活性を測りました。こんなのだれもやらねーよ!(爆)
そのために、 まず、アナーバー市内のスーパーを巡っていろんな種類の納豆とヨーグルトを買いあさりました(ちなみにアナーバー市内には納豆を売っているスーパーが3軒 ほどあります)。納豆はチューブに移して水を加えて遠心(注;しょうゆとからしは 入れません)、ヨーグルト(プレーン、イチゴ味、チェリー味、、、)はそのままピペットでチューブにとって遠心、、、違和感アリアリです。。。想像してみ てください。
↑50mlチューブに入れられた各種納豆残った納豆とヨーグルトでお昼に師匠と試食会をしました。
ごはんなしの納豆ばっかり6パック、デザートに14種類のヨーグルト・・・2人しておなかが気持ち悪 いと言っていました。それでもヨーグルトは食べ切らず、冷蔵庫に入れてとっておいたのですが、その日の夜中におなかがすいて食べようと思ったら、ない。探 したら師匠のゴミ箱に空になった入れ物がいっぱい。1リットル入りのとかもあるのに、全部師匠が食べきったらしいです。すげー。刺激しすぎだ!?わたしが調べた発酵食品とその中にいる細菌
逸話2:土
の免疫 刺激活性を 測りました。
土には細菌がいっぱいいるからです。というわけで、ミシガン大 学の植物園に遠足に出かけて土を取りに行きました(こんなところ↓)。細菌がもっともいそうな林の下を師匠とホリホリしました。
さらに、ここから細菌のライブラリーを作って2千クローン、スクリーニングし、免疫刺激活性の高い細菌を取ってきました。おかげで、細菌を顕微鏡でのぞい たり、コロニーの形から、だいたいの細菌の種類を当てられるようになりました。土や川の水からとってきた細菌は・・・お、泳いでるっ。だから中には一日で プレートいっぱいにコロニーが広がって。
なんかマイクロアレイみたいで しょ?ということで名づけて「バクテリオアレイ」 (爆)師匠がマイクロアレイみたいなきれいな図にできるようにプログラムも組んでくれました。本当にそれっぽいでしょ。ここまでする意味はあんまりないけ ど、かなり爆笑もの。これみると、なんかすげーシステムみたいだけど、実はいまのとこ、これ全部手作業なんだよねー。2千クローン培養するのも、ちまちま と爪楊枝でつついて、細胞を刺激するのも8連ピペット。ろう・するー・ぷっとです(笑)でも、まだ改善の余地アリ・・・いや、大いに発展の可能性あり。
細菌叢による免疫刺激の研究におけるバクテリオアレイと従来法の性質・長短の比較
従来の細菌叢の解析 バクテリオアレイ(今回私が開発したもの) 内容 16SrDNAの配列決定などにより遺伝子情報に基づいて細菌叢内 の細菌種の増減を検討 培養した単離クローンの免疫増強活性を検討 利点 培養不可能な細菌種の重要性も検討可能 種を超えて、クローン別の免疫刺激活性を測定可能。もっとも免疫刺 激活性の高い重要細菌クローンの同定が可能 欠点 細菌種は同一でも免疫増強活性の異なる株が存在するために、細菌叢 変動による宿主の免疫刺激活性の変化を捉えきれない(特にNod1刺激活性の強いBacillus種は株の多様性が高いことが知られています)。もっとも 菌数が多かったり、変動差が大きくても、免疫刺激活性に対して重要ではない可能性があり、細菌叢を反映した形での主要な免疫刺激細菌の同定が困難な場合も ありうる。 培養できることが前提となるため、培養条件未知の細菌の解析が行え ない。培養条件により、免疫刺激活性が細菌叢を反映しない状態になる可能性があり、若干の詳細検討が必要。 逸話3:うんこ
(マウスの腸内物)の免疫刺激活性を測りまし た
。
マウスから腸をとりだして、ところてんのように押し出して得るのですが、、、その臭いは、、、乙女のする仕事ではありません(泣)なのに、師匠はさらに人 間のものまで手を出そうとしています。クローン病などの腸炎症性疾患の研究に重要だと主張しています。。。やるのは私なのに。。。フレッシュのものがいい とか、サンプル数を増やせとか、無理難題を言います。仲良しラボのボスも活きのいい死体が手に入ったら腸ごと内容物をくれると言っています。さあさあ、いざ論文をJBCに投稿してみると、なんとレビュ アーにもまわらず、いきなりリジェクト
。 ちょっとふざけすぎた か?(笑)。
しかし、内容(論文のキャラ?)が濃いだけに不安はなく、それはおかしいと思って、反駁メールを送りつけたところ、あっさり審査、いいコメントをもらいま した(リバイスしました)。その後、1ヶ月放っておいたら、レビュアも放っておいて、問い合わせたら、忘れていたらしい痕跡が。でも、なにはともあれ、 通った、よかった、よかった。(2006年7月26日)
ラボのお引越し~本番
ついに本格的に引越しに入りました。荷物をつめてカートをごろごろ引いて隣の隣のビルへ。いちおう建物がつながっているので、外に出ずに移動できますが、 エレベーター3回乗り換えの旅をいったりきたり。なんといっても、ラボには師匠を私しかいないので、2人でしなければならないのがたいへんです。週の初め には業者が入って冷蔵庫とか大きな機器とか運んでくれます。
しばらくまともに実験できなさそうな感じ。(2006年7月7日)
「高安賞」をいただきました
以前の大学で学位論文の優秀賞をいただくことができました。
それもこれも、先生をはじめ、ラボメンバーのみなさん、共同研究の方々、そして応援してくれたみなさんのおかげです。ありがとうございます。大変感謝して います。
これからさらにいい研究ができるようがんばっていきたいと思います。(2006年6月30日)
ラボのお引越し
7月半ばにラボが別のビルに移動することになりました。いろいろ面倒な感じ。
今度のところはちょっと広くなるような(ならないような?)、試薬を売っている店やシーケンスには近くなるけど、事務(注文を出しにちょくちょく行く)や 仲良しラボ(試薬、機器等を借りにしょっちゅう行く)には遠くなったり、いろんな共通機器(オートクレーブ、水など)も近くなったり遠くなったりで、一長 一短。でも、今のラボは散らかり放題なので、この機会に整理できるといいなと思っています。最近、師匠と一緒に新しいラボの掃除をしにいきました。
実は、私はここに1年以上いるのにまだ迷子になるんです!校内は知らないとこ ろばかりなんです。おそろしく複雑なんです。いろんな建物がつながっているのはいいんですが、ここの3階が隣の建物の2階につながっていたり、ある階でし か連絡してなくてエレベータを乗り換えたり、、、もうわけわかんない!!
師匠は(わざと)へんなところを(しかもそのたびにちがうところを)通るので、「ここどこ!?」ってあせりまくり。。。まだまだ、未熟者なのです(笑)新しいラボに引越したら師匠がサマーベットを買ってくれるって。(2006年6月30日)
ラボでお泊り
実験終わったのが夜中の(早朝の?)4時半。つかれたーかえろーっと思って半分ねぼけながら駐車場に行き、エンジンをかけると、ぷすぷすぷすぷ すー・・・!げげっー車壊れた~。しかもこういうときに限って遅い時間。もうバスないしー。
しかたなくとぼとぼラボに帰りました。ひさびさに「ラボお泊りセット」をとりだし(ってダンボールよりはましな断熱マットとブランケット)、師匠の部屋を 借りて(いちおう戸があるので、でもせまい)おもむろにひいて寝ました。しかーし、5時過ぎにゴミ回収のおばちゃんがー、突然、戸をあけられてびっくり。 せっかく寝付いたところなのにー。ていうかはずかしー。でも、その後はかなり熟睡し、気付いたら9時半。やばいやばいまた人が来るところだった。
ラボにシャワーもほしいよねー(って大学院のときもよく先生にねだってましたが、笑)
車の話はすべて片付いたらまた日常編にでも。(2006年5月30日)
ひさびさにやっちゃいました
これは久々にヒットした失敗談です(^^;
細胞を溶解しようと思ってlysisバッファーを調整。水100mlに1M Hepes 5ml、5M NaCl 5ml、NP40 1ml っと・・・。で、細胞を回収してバッファーを加えました。しかーし、なんかいつもと溶け方が違う!何でこんなどろっとしてるんだ?
・・・と考えてふと実験台をみると、「5M NaOH」のストック溶液が!そうなんです、やっちゃいました。5M NaClとまちがえました。ほんとうにLysisしちゃいました。
とほほ・・・こういうときに限ってサンプルがたくさんあったりするんだよね。100mmディッシュx31サンプル、トランスフェクションしてー刺激してー だったのに。(2006年5月24日)
タンパク質名のフルスペルは重要か?
この総説↓の校正での話です。
タンパク質名をすべてフルスペルさせられました。
たとえばApaf-1 → apoptotic protease-activating factor 1のように。では問題です。みなさん次のフルスペルがいえますか?(ここではアポトーシス関係の分野になっちゃいますが)全問正解者には豪華賞 品・・・・・はでません。①FLIP②FLICE③NAIP④ASC⑤NALP⑥TRAF⑦TRIF⑧RIG-I
①はFLICE-like inhibitory proteinの頭文字をとったものですが、あれーこのフルスペルの中にさらに略語FLICEがはいってるー。これもフルスペルすると・・・何のことかわ かんない(笑)NAIPはもともとはアポトーシス抑制タンパクNeuronal Apoptosis Inhibitor Proteinsと考えられていましたが、今ではレジオネラ細菌の耐性に関わる因子として注目されています。ASCもアポトーシス関連因子 apoptosis-associated speck-like proteinとして発見されましたが、(アポトーシスもおこしますけどぉ)一部のNodファミリータンパク質の下流で自然免疫に重要な働きをしていま す。retinoic acid-inducible gene Iといわれてもこれが細胞内でウイルスRNAを認識している因子とは想像がつきません。
このように、発見された当時とは機能がちがっていたり、フルスペルそのものに意味がないものが多いです。時々、論文の題名でフルスペルされていて瞬間的に 何のことかわからず見落としてしまうこともあります。
自分の名前 長谷川 瑞穂 をフルスペル(?)して、長い谷の川ーみずみずしい 稲穂 (日本国のことね)と言っても何の意味がありません。みずほは日本 だけじゃなくて世界をしょってたちます!(←これはいいすぎ、爆)いやそんなことをいいたいんじゃなくて(^^; これらの因子も略語って考えるんじゃな くて「名前」として理解していいんじゃないかと思うんです。議論の末、最終的にこの総説ではフルスペルをしなくてよいことになりました。みなさん、名前についてどう思われますか?(2006年5月21日)いちおう答えは
①FLICE-like inhibitory protein
②Fas-associated death domain-like interleukin-1 converting enzyme
③Neuronal Apoptosis Inhibitor Proteins
④apoptosis-associated speck-like protein
⑤NACHT, leucine-rich repeat and PYD containing
⑥tumor necrosis factor-associated factor
⑦Toll-interleukin 1 receptor domain-containing adaptor inducing IFN
⑧retinoic acid-inducible gene I
日本語総説その3
また日本語の総説を書きました。今度は「細胞工学」でちょっとなじみどころ(大学生協で読める、笑)なのでうれしいです。
テーマは「Nodタンパク質を介した細菌に対する生体防御機構」で、Nodファミリー全般についてお話しています。ぜひ本屋で立ち読みしてください? (笑)(2006年5月21日)
リガンドの話
Nodファミリー関係のお仕事をされている方々はすっかりご存知のことですが、今年1月ころにCryopyrinの、そして最近Ipafのリガンド同定の 論文が発表されましたNature、Nat Immunol. (他にもあるけど)。
私が大学院に入ってから(3~4年ほど前)、Nodタンパク質のリガンドを見つけたいなあと思って、スクリーニングなんかもしてましたが、、、はずれく じ。(宝くじ実験だったので当たる気もしてなかったですが。)それだけに、感銘をうけました。
また、どちらの仕事をしたのも友達なもんで、、、
論文が通ったときに「おめでとう!いい仕事だね!」って一緒に喜びました。(・・・本当は、以前やってた仕事の都合上困ったなあという気持ちもちょっと裏 にあったりするんですが(^^; )でも、ほんといい仕事だと思っています。
そんな彼らに研究のアドバイスももらったりしますが(機会があればまた書きます)、「ストレスは研究に一番よくない」そうですよ。あたりまえですが、みな さん、リフレッシュを入れてがんばりましょうね。(2006年5月6日)
日本語総説その2
また「分子消化器病
(先端医学社)」に日本語の総説を書きました。
今回は「IBD疾患感受性遺伝子からみた治療戦略は可能か」というお題で炎症性腸疾患 (IBD)について。
Nod2がクローン病に関わるというのは有名なお話ですが、私はNodファミリーの分子メカニズムばっかり追っていたので、あんまり病気とのかかわりにつ いては知りませんでした。だから、今回は勉強しましたよ。
機会があったら読んでみてくださいね。(2006年5月1日)
NF-κBの世界
で、今回の学会は何の学会だったかというと「NF-κB」について。NF-kBは私の大好きな分野なんで、それだけでひとつのミーティングになっているな んて魅力的。
私のNF-kBの出会いは・・・修士2年の時で、、、なんで気に入ったかというと、えぬ・えふ・かっぱー・びーという名前の響きがいいから(爆、そう思うのは私だけ?)修士の時は全然 違う研究室にいたんですが、博士課程はアポトーシスの研究室に行こうと決めて勉強し始めたところにやつ(NF-kB)が登場。で、いつのまにかNF-kB の論文ばっかり読んでました。あまりにそんな論文ばっかりコピーして読んでいたので、研究室の人達までがNF-kBを覚えてしまいました。「またNF- kB読んでるんですかー?」「NF-kBって何ですかー?」と聞く後輩たち。そしてついに先生には「たまには(やってる研究に関する)論文も読んでよ」と 言われる。
そして、ドクターでNF-kB(に関する)研究もして、今に至る・・・それで今回の学会ですが(前置きの方が長い(^^;)、
最近のNF-kBの話のメインはNF-kBの活性化経路におけるユビキチン化の話と自然免疫(直接NF-kBとは関係ない気がする)かと思います。あと、 がんとの関わり(私はこの分野は詳しくないのでパス)。まあ、ほとんど論文になっていることばっかりだとは思いましたが。まとめて話を聞くと、今までの知 識がつながってよく理解できました。
この先はどうなんでしょう?NF-kBの未来は?
ってか、この先のサイエンスのメインは何でしょう?(2006年3月28日)
ポスター発表
ポスターは無事(ぎりぎり)完成し、学会へ。でっかいのってきれいでいいけど、持 ち運びに不便
だということが判明。
ポスター発表はいつもは「しつもんがあったらどうぞー」とかはりきってこっちから声かけていましたが、今回はちょっと自信がなく、ポスターから1メートル くらい離れてたってました(笑)それでも数人に見つかって説明する羽目に(爆)でも、困るような質問もなかったし、英語も(通じる程度には)困らなくて ほっとしました。
さてさて、そんなポスターのゆくへは・・・
持って帰りたくない、と思って会場のゴミ箱に捨ててきました。これ1枚印刷するのに150ドルくらいかかっているなんてもったいない。(2006年3月23日)
ポスター作製
来週(23日から)Keystoneシンポジウムに行ってきます。カナダのバンフで行われます。旅行(?)日記を書きますのでおたのしみに。
というわけで、ポスター発表準備をしなくてはなりません。ポスターはこれまでも作ってきているけど、いつも「センスないな~」って悩みますね。(内容もないようだけど。)かっこよく作るのは難しい。いつもはA4サイズの紙をたくさん張る方法だったけど、今回は初めてでっかい紙一枚(120x120cm)に 打ち出すので楽しみです。大学がポスター作るお金を出してくれるんだって。へえ~、私の写真のポスターとかも作ってくれるのかねえ(そんなもの誰もいらな い)。
今回のポスターの目玉は・・・キティーちゃんのイラスト がコンタミしていること(爆)すみの方にちっちゃくですが。(2006年3月17日)
ハロー、こんにちは、アンニョンハセヨ
仲良しラボの韓国人の友達J君に実験を習いに。私と日本育ちの韓国人のポスドクY君と一緒に行きました。J君とY君は韓 国語
で会話し、Y君と私は日 本語
、私とJ君は英語
というなん とも複雑な不思議な空間でした(笑)混乱してJ君は私に向かって韓国語で話してきたり(爆)そこに別の友達が通りかかって「あんたらいったい何語でしゃ べってるの?」と言われ、爆笑でした。
しっかし、ここはほんと国際色豊かでその辺歩いていてもいろんな言葉を聞けておもしろいです。最も理解できませんが。。。(2005 年2月23日)
ふとした疑問?
注射をしようとして暴れたねずみちゃんに向かって「おとなしくして」と日本語で言ってから、はて?と考える。やっぱり英語か?
結局そんなことはどうでもいいらしく彼らはとにかく私の手を噛みたいみたいだ。
(最近の話ではないが、他の人が言っているのを見て思い出した)(2005年2月23日)
最近は細菌
細胞もおもしろいが、細菌ってやつもおもしろい。やつらは泳ぐ(泳がないやつもいる)。数を数えようと思って血球計算板(スライドグラス)にのっけてみる と、スーッと横切っていって数えらんない(笑)細胞と戦わせてやると、細菌を食ってるやつがいてこれまたおもしろい。
こいつらが悪者なんだなあと思うと、いかにも悪そうな顔をしているように見えてくる(笑)(2005年2月20日)
ひさびさにアポトーシス
共同研究の関係で久々にアポトーシスアッセイをする。なんてことはないが、アポトーシスを起こした細胞を見るのはおもしろい。きれいだとおもう。
以前のラボに入ってアポトーシスを起こした細胞を見せてもらったとき、感動すると思い込んで顕微鏡をのぞいたのに、「どれがですか?」と聞いてしまったく らいだったが。研究をやっていない人達を研究室につれてくるとき、めずらしいものと思って培養細胞を見せるんだけど、みんな必ずふう~んっていう。ねずみちゃんのほうが おもしろいみたいだ。私が最初に細胞を見たときもおんなじだったんだけど、いまはかわいいとおもう。←というと変な顔をする(笑)
たぶんいろいろわかってくると見方も変わっておもしろくなるものなんですね。(2005年2月20日)
論文
こっちで仕事の論文が通りました、共著だけど。でも、ちゃんとデータもいくつか出してます。いちおう遊んでばっかじゃなくて仕事してますよってこと で・・・。
だけど、自分がファーストの論文もはやくほしいところです。(2005年1月17日)
細菌ものがたり第1話~届いた荷物
今日、みずほ宛にFedexで荷物が届きました。差出人不明。箱には「BL2」
と書かれていました。
*BL2・・・バイオハザードのレベル2
はて、これはなんだろう・・・。悩むみずほ。
開けちゃえっ
ビリビリ~
まあ、たいへん!
細菌がいっぱい!
細菌にやられるみずほ・・・
*不審物に注意
・・・んなわけないか。
登場細菌の紹介
左上から右に
①Micobacterium tuberculosis(結核) ②Shigella dysenteriae(赤痢) ③Streptococcus pyogenes(食中毒株) ④Salmonella typhimurium(ネズミチフス) ⑤Propionibacterium acnes(にきび) ⑥Streptococcus pyogenes(化膿連鎖球菌) ⑦Escherichia coli(食中毒) ⑧Yersinia pestis(ペスト) ⑨Bordetella pertussis(咳) ⑩Helicobacter pylori (胃炎)⑪Neisseria gonorrhoeae(淋病) ⑫Porphorymonas gingivalis(歯周病) ⑬Steptococcus pneumoniae(肺炎)
細菌ものがたり第2話~ラボにて「はかせ~、この細菌は何ですか~?」
「細菌を扱うときには手袋をして白衣を着ること。まず、顕微鏡でよく形態を観察して・・・このキュートな黒い目がいいねえ。」・・・ってか、師匠ハマってます。あやしすぎ。。
「はー い、細菌インキュベートしまーす。」
・・・なんか違うやろ?「この目になんかかけてみよ・・・」
細菌たちは他ラボに配られ、うちのラボは汚染されることなく平和になりました。
そして、これからもみずほは人類を細菌から救うために戦うのです。
(いや、べつに結核菌やってるわけでもないけど。一応)写真協力:師匠
おしまいくだらなすぎてごめんなさい。(2005年12月19日)
総説書きました
初めて日本語の総説を書きました。用語解説でNod2について、2ページで説明しています。「分子細胞治療」来年2月号
です。みんな読んでね!!!!!(2005年12月13日)
質問。無茶をせず結果を出す方法は?
研究友達が、無茶をして限界を突破してしまい病気になってしまったとメールが来ました。私の周りにはそんなふうに病気で好きな研究が思う存分できない人達 がたくさんいます。このHPに来ている人達も無茶している人が多いみたいですが、体には気をつけてくださいね。
ちなみに私は少し前から1日19時間生活はやめています。家で少しゆっくりする時間ができ少し睡眠時間も増えて、今までそんなもんだと思っていたのに、お そろしく楽になりました。でもそんなに研究のスピードが遅くなったとは思わないし。
こっちの友達が「ストレスを感じないことが研究に重要だ」といっていましたが、ラボにいる時間=研究成果 にはならないと感じてきています。そこで質問。この研究友達が「無茶をせずストレスを感じずいい結果を出せる方法を教えて」といっていましたが、みなさんの思うところを教えてください。(2005年12月9日)
アメリカ人が日本人みたいに働かなくてもいい結果が出せる理由
以前にディスカッション広場で予告しましたが。
日本で研究をやっているときからずっと疑問に思っていました。こっちにきて、研究をやって、他のラボの人達と話をして、その理由がわかった感じがします。理由その1いち早く情報が入る
これはかなりポイントだと思っています。「どこの誰が何やってる」という情報が早くまわってきます。論文のレビューもけっこうきますから。そうすると、他 人がやっていることを避けたり、いつ論文を出したらいいかというタイミングもわかるし、無駄な実験をしなくて済みます。ある日本人の友達なんかは、日本の ラボから出た論文のレビューがボスにまわってきて、ボスから急いで同じようなことをやれといわれて悩んでいました。(これはちょっとですが・・・)理由その2ほしい ものは何でも買える?
別にアメリカだからってことはないと思うが・・・(日本でもそういうラボあるみたいですし)。なんでアメリカ人は働かなくていいのか?という質問をすると 返ってくるのがこの答え。1からやらなくてもキットを買えるとか(理由その3にも通じる)。
最初のころイタリア人の友達2人とお茶をしていて「なんでアメリカに来たのか?」という話をしていたときのこと、「ある試薬を買いたいとき、A、B、Cと いう会社が売っていたとすると、イタリアでは時間をかけて文献を調べてどれがいいか選んで1つ買い、それがだめだったらおしまい、アメリカの場合は、A、 B、C全部買って試せるんだ」と話していました。(と、そこにある3人のコップを使って説明してくれました、私が英語がわからなかったため、笑)
理由その3 実験をしなくても結果が出る?
こっちにはラボにテクニシャンがいます(うちにはいないけど)。(日本でもそうなんですか?私は今までテクニシャンの方にあったことがないので。)しかも よくできるらしく論文も書けたりするそうです。また、シーケンスやELISA、FACSなど、お金を出せばアッセイしてくれる機関が大学にあります。でも 結果が出てくるのが遅いので私はシーケンスだけ利用。その他、キットを買えるとか。自分であくせく働かなくてもいいみたいです。
理由その4 他のラボと仲良し?
他のラボに機器を借りたりするのが日本より気楽にできます。他のラボの人が部屋の中にいても不思議な感じがしないです。
理由その5 英語?
やっぱり、英語の論文を読んだり書いたりするのが早いらしい。まだ他にもあると思いますが。
日本人が早くいい結果を出すにはどうしたらいいと思いますか?(2005年12月9日)
RI講習
RI講習に行って来ました。こっちではそういったいろんなトレーニングコースがあるんだけど自分でインターネットで予約していきます。20人くらいで2時 間話を聞くんだけど、けっこうおもしろいです。プレゼンテーションにユーモアがあって。(でも、日本で日本人がプレゼンで冗談とか言ったらみんなひきそう な気がする。)あと、コーヒーとかおやつとか置いてあって自由に取って食べながら話を聞けるんですよ。でも、いい加減かっていうとそうでもなく、まじめ に、どうでもいいことを質問したりするんですよねー。
今回は最後にテストがあって、終了証明書をもらいました。これがまた自分の名前入りで金色の縁取りまであって賞状みたいなものなんですよ。なんかいいこと したみたい?(2005年11月16日)
雑用
ここには4年生もいないし実験補助の人もいないので雑用は自分でしないといけないですが・・・ほとんどないですね。チップは箱につめられているのでオート クレーブするだけ、ピペットも使い捨て。思い出してみれば、昔(といってもそんなにたっているわけではない)はたいへんだった。4年で初めて研究室に入っ たときは最初はほとんど雑用しかさせてもらえなくて、なんだそれーってかなり不満に思った覚えがあります。テニスサークルに入って玉拾いばかりさせられる 感じ(笑)研究室全員の分の、ビンを洗い、ピペットを洗って綿をつめ、オートクレーブをかけ、感熱滅菌をかけ・・・・。ディスポのものはあんまり使ってい なかったから洗い物が毎日大量でそれだけで毎朝1時間かかりました。そしてチップつめ(もちろん一本ずつ)。掃除、ごみ捨て。修士になると細胞の培地やト リプシンとかPBSとかの試薬作製。今はだいたいどこでも買ってるよねー。楽になったもんだ。
どうでもいいけど初めのころ、水で10回、イオン交換水で3回洗うっていう決まりが疑問で、なんでなんですか?って先輩に質問したことあったけど、どこに いってもおんなじですよね。もう完全にしみついてます。(2005年11月11日)
学校の中でお買い物
今まで報告するのを忘れてましたが、ミシガン大学では大学の中に試薬を買えるお店があるんですよ。基本的な酵素とかバッファーとかが売っていて、必要なと きにすぐ買いにいけます。注文してから何日もかかる日本と比べて便利です。
それから、ここにはシーケンスのコアもあって、DNAサンプルを出すと2日くらいで配列を教えてくれます。しかも、シーケンスコストは安い。こりゃいいわ あ。(2005年11月11日)
ふしぎなおじいちゃん
わたしのラボには、たまーにふしぎなおじいちゃんが出没します。にこやかに笑いながら朝9時ちょうどに部屋へ入ってきて、実験室の一角にあるオフィス風の 小部屋へと消えるのです。そして、必ず11時45分にお昼ご飯にでかけて、昼の1時ごろ帰ってきて4時30分に帰っていきます。その間、部屋からは、何か をしているような音はぜんぜんしません。その間に誰かがやってくるというわけでもなく、たまにでてきてお茶のお水をくんで消えます。聞けば、同じ Departmentの教授だそうです。私のいる実験室は、実はこのおじいちゃんもPIでラボ員はいないものの、その半分のスペースを占めています。彼の ベンチには古いマッキントッシュとかメトラーとかが使われないまま放置されてほこりがたまっています。でも、なぜか試薬はほとんどありません。師匠による と、師匠がやってきた4年前から一度も使われたことがないそうです。師匠曰く、グラントはもっていないものの、師匠よりもずいぶんたくさんお給料をもらっ ているみたいだそうです。アメリカの大学ではテニア・ポジションにつくのがたいへんむずかしいそうですが、いったん得ると後は、こんなこともできるんだ あ、と感心しました。(2005年11月7日)
出したもん勝ち?
出したもん勝ちなのか、間違った論文(ウソをついているというわけではなく)は出さない方がいいのか、みなさんはどう考えていますか?
もちろん科学をやる上で常に真実を求めていかなければならないのはたしかですが。(2005年10月28日)
戦争とグラント
戦争のせいでNIHグラントの採択率が下がってる(研究費がとれにくい)とみんな言ってます。
憎き戦争、憎きブッ・・・(2005年10月28日)
RIとマウス
こちらのラボでもラジオアイソトープを使うことに。で、RIセンターってどこかなー?と思っていたら・・・ふつうに自分のラボでRIを扱うんです。びっく り。いつもRIセンターに行ったり来たりするのは面倒だったしセキュリティーもちゃんとしてて時間外には入れないし、スリッパは何度も履き替えないといけ ないし、管理のおっさんはうろうろしてるし・・・(あっ、これってどこでもそうだよね?)。それが、ここでは、RIのとなりで食べ物を食べてはいけませ ん、とかいう注意があるレベル(笑)
逆にマウスの実験はたいへんです。提出したプロトコールの実験しかしちゃいけなくて、マウスはラボにおいておいてはいけなくて、決められた方法で採血した り殺したりしなくちゃいけなくて(ふつうマウス殺すのにCO2なんて使いませんよねえ)・・・守ってないのが見つかったら実験できなくなっちゃうんです よ。しかもマウスの維持費が高い。お札食ってるみたいな(笑)(2005年10月28日)
元ボスの訪問
去年の大学院のときの先生が学会の帰りにミシガンに来てくれました。当時は(今でも)言い合いしていましたが、やっぱりすごくうれしいもんです。ひさびさ になつかしの説教(?)も聞けたり(笑)
カヤックやったりバーベキューやったりほとんど遊びでしたが(^^)楽しかったです。
私はまだ学生のときとなんもかわってないですが、、、まあ、すっかりなれて元気にやってますわ。こっちきて1ヶ月くらいのとき、「帰りたいよー」って泣き ついたので(笑)心配したんではないかと・・・(^^; (いま?帰りたくないです(爆))今月はいろんな人が来てくれてうれしかったなー。(2005年9月27日)
日本からの訪問
日本からT先生が来られて、一週間うちのラボで実験をされました。ちっちゃいラボなので(それはそれで私は好きなんですが)、やっぱりさみしいので、話し 相手になってもらって楽しかったです。お会いしたのは初めてなんですが、ホームページを見てくださっていたそうで、ラーメン持ってきてくれました。さすが (笑)(2005年9月24日)
がんばってますよ
いや~、遊びの話ばっかりしてるんで、ちゃんと研究やってないんじゃないかとか遊んでばっかりいるんじゃないかと、いろんな人達に言われるんで、一応弁解 しておこうかと。ねえ、がんばってますよねえ?(ねえ誰か、うんと言ってー、笑)研究、いろいろおもしろい話があるんですけど、まだなかなか書けなくって。早く論文書いて裏話とかしたいですねー。がんばらねば。。。(2005年8月28日)
やっと・・・
ここのラボに来て3ヶ月くらい、なぜか基本的なことでさえできずにホント困っていました。なんかかなり自信なくしました。コンストラクションなんて前のラ ボではめっちゃ得意で早かったのに。こっちにいる友達とかに相談するとやっぱり最初はいろいろあるらしく、中には、いったん日本に帰ったときに持って帰っ て作ってきたという人も。いったい何が原因なんだろう。昔、水が違うとかよく冗談で言ってましたけど、本当にそうかも?と思いました。アメリカの酵素は強 力なんだとか意味不明なことを言ってる人もいたけど、それもありえる?とか、とにかくよくわからないです。でも、あるとき突然うまくいくようになるみたい です。
3ヶ月たって、私もやっと当たり前のことは当たり前にできるようになってきました。何か条件とか手法を変えたわけでないのに、コンストラクションができ、 今まで増えなかったRT-PCRが増え、ルシフェラーゼアッセイができ(のちにこれは基質が悪かったことが判明)・・・、
もちろん何でもかんでも、思ったとおりうまくいくわけじゃないけど、それはいつもそんなもんだから。
それにしても、ヒトの遺伝子を(プラスミドから)PCRして増やしたのにシーケンスしたらマウスだったのにはびっくりしましたよ。いつ退化したんだろう (爆)(2005年7月29日)
遊びすぎ?
師匠とまじめにディスカッションしていたのに、突然、爆笑しだして
「日に焼けてるなあ、遊びすぎだよ」
って、ちょ、ちょっとまってよ、遊んでるのは一緒だと思うんだけど(汗)(2005年7月26日)
日本からの贈り物
以前このラボでポスドクをされていた方からラボに荷物が届きました。
中には何枚ものTシャツが。「正露丸」とかそういった類 のロゴが入った(笑)師匠とかなり爆笑してました。これ着れないよなー。
しかし数日後、セミナーのとき師匠の後ろに座ったら、Tシャツに「ごはんです よ」の文字。
そして翌週、仲良しラボにいるラージがTシャツを着てました。思わず「日本のTシャツ着てるんだね」っていったら、うれしそうに「なんて書いてある の?」って聞かれたんだけど、、、「ヤ マト糊」じゃねえ(爆)(2005年7月22日)
夜の小人
夜は昼間の2.5倍くらい時間が早くすぎる気がするのは私だけだろうか?
小人が出てきて時計の針を回しているんじゃないかと前から思っているんだが。(2005年7月19日)
IDカード
建物に入ったりするのに必要なIDカードがあるんですが、いつも腰に(ジーパンに)つけてます。忘れたりなくしたりするもんだから。 で、そんなことを忘 れて平気で街歩いたり遊びにいったりしちゃうんですよね。よく人に指摘されてはずかしい。この間も買い物のとき、レジで「ミシガン大学の学生ですか?」っ て聞かれたり(^^;
日本にいたときはよくタイマーを首にぶら下げたままコンビニとか平気で行ってました。(こっちではタイマーをさげている人はいませんね。)あと、研究室の スリッパのままとか(爆)雪の日は滑ったなあ。。。(2005年7月18日)
息抜き
夜遅くまで実験をやっていると、たまに近くのラボにいるSさんから「働いとるか~?」というメールがきて、夜中に一緒にお茶してます。こんなことしている 間に働けってか(笑)いやいや、息抜きは重要です、博士100人の残り8人にならないためにも。
こっちでも相変わらず遅くまでいますが、土日は休むことに決めています。決めないと来ちゃうので決めてます。(まあ、細胞くらいはまいたりしますが。)
それにしても日本人はよく働きますね。
みなさんもちゃんと息抜きしましょうね~。(2005年7月11日)
英語
こっちに来て2ヵ月半。アメリカに来るとすぐ英語ができるようになると思ってる人も多いみたいだけど、まして、数年留学してましたとか言えばもうペラペラ だと思うみたいですが、そんなーあまくないです(笑)
最近ちょっとずつですが、話し相手をしてくれる友達ができてきました。
話せない人を相手にするのは苦痛かと思って話せないでいたけど、「話していれば話せるようになるから、ここのラボは人が少なくてさみしいし、いつでも話を しにおいで」と言ってくれ、たまにたわいもない話をしにいっています。ちなみに言っていることは(人にもよるけど)50%くらい理解できるって感じでしょ うか、こういった会話ならそれくらいで大丈夫。聞き流しているとも言う(すまない・・・)
ちなみにテレビはさっぱりわかんないなー。でも確かに慣れってのはすごいもんで、カンカン(うちのポスドク)とは来た当初、ほんと1%もわからなかったんですが、今は99%わかります。最近はまじ めにディスカッションしたり、どうでもいい話したり、まれにけんかしたりまで(笑) 英語が上達したっていうよりは通じるようになったって感じだけど。
まあこんな感じです。通じないと思っていると意外に通じるというのを楽しんでる感じです。ぼちぼちがんばりますわ。(2005 年6月30日)
ひさびさに失敗談
最近、LBプレートだの液体培地だの毎日のように作っています。
昨日も今日使うためのLBプレートを夜帰る直前に作製し、ディッシュに流し込んで一晩そのままおいておきました。
翌日、プレートを使おうと思ったら、ん?固まってない。なぜ??一瞬意味がわからなかったんですが、そう、(アガロースの入っていない)液体培地を流し込 んでいました(爆)
もう準備ができていて、すぐ20プレートくらいまかないといけない状況だったので一瞬青くなりましたが、何とかストックが足りてほっとしました。この間違 いは初めてで、すっごい笑えました。
みんな気をつけましょう!って、だれもまちがえねーよなー(2005年6月21日)
師匠とトトロ
研究編といいながら全然研究のこと書いてなくてすんません。おもしろいことなかったりあっても書けなかったりで。
そんなわけで、今日は私の師匠の話を(爆) おっおこられるかも(^^;私は春にこちらに来るまでお師匠さんにお会いしたことがありませんでした。そこで、前のラボで「師匠ってどんな人ですか?」って先生たちにお聞きしたとこ ろ、Rさんが「トトロみたい」
と(笑) なっなんですか それ??
実際に師匠にメールで「トトロなんですか?」って聞いたところ(普通聞くかね?笑)20キロ太ったんだとか。それからトトロよばわり(失礼)
ところが、こっちに来てお師匠さんに会ってびっくり。空港でトトロを探したらいませんでした(笑)トトロにあえなくて残念!なにやらダイエットをしたんだ そうな(今も実行中、詳しくは師匠の HPで)。あわてて(?)Rさんに「トトロじゃなかった」と報告しました。
でも、空港からの車の中で「猫バス」の曲をかけてくれたのはすごく印象的です。今も体力づくりをかねて、夜になると「走りに行かなきゃ」と言って着替えてラボから出て行くトトロ師匠を尊敬のまなざしで見送っている弟子メイです。。。(2005年6月20日)
Oversleeping
こっちに来て初めて寝坊(1時間ほど)。目覚まし(2個)鳴ったの気づかなかったなあ。前のラボではよく遅刻して先生から電話がかかってきたもんですが。 目覚ましもう1個増やそう。
てか、ベッドも買ったのに、ベッドまでたどり着かず床でごろ寝が多いです・・・それでも寝過ごす・・・あいかわらずだ。(2005 年6月15日)
お昼
病院のカフェテリアで一人でお昼を食べていると(週に2日くらいはカフェで食べてあとはパンやおむすびを持参してラボで食べてます。)お友達が2人やって きました。イタリア人の。友達っていっても会ったらちょっと話すだけなんで、こんなに話すの初めてで。うれしいけど、ハードなんですよね、ひやひや(笑) わかりやすく話してくれるんでなんとか会話が成り立ってるけど、、いや、成り立ってるか?(^^; でも、盛り上がってました。てか、私が話すとおもしろ いみたいです。そんなにウケ狙ってないんだけどなあ。(2005年6月7日)
博士のその後
こんなサイトを見つけました。最近話題になっているので知っている方もいるかも。
「博士(はくし)が100にんいるむら」博士を持っている人が100人いたら何人が成功できるのかというはなしです。きびしい世界ですねー。というか、オチが笑えない。。。
みんな、気をたしかに持とうね!(^^; (2005年6月2日)
SDSゲル作製
今までウエスタンのゲルを作ったことなかったです(市販のミニゲルを使用)。しかも、こんなでかいゲル、はじめてみた。普通どうなんですか?みなさんのラ ボでは。
で、先週やったカンカンにつくり方を教えてもらいました。なかよく一緒につくりました。
しか~し、もれるもれる(–;
まあ、笑って「Try again!」とか言ってもう一度ゲル版を組み立てました。ちゃんと水を入れて漏れないこともチェックして、再度ゲルを注ぐ・・・・
が、また漏れてるじゃん!ストップ、ストップ~早く固まってくれ~、というのもむなしく、また作り直し・・・。3回目。ゲルを注いだあと、「祈ろうか」と いってゲルに向かって手を合わせて祈る(爆)ついに、もれてはいたけど固まりました。しかも漏れると思って多めに注いでちょうどいいところで(笑)
オーバーナイト泳動しようと思ったけど、なんか疲れたので明日。でも、2人してギャーギャー言いながらやっていて楽しかったです。
ってか泳動時間も長いんだなあ。
ウエスタンって6時間で終わるものだと思ってました。金曜夜中日付変わってから始めて土曜朝のディスカッションに間に合わせていた(私のみならず)ウエス タンが恋しい。(でも、たいていうまくいってないんだけどね(笑))(2005年5月31日)
ディスカッション2
カンカンが基本的なことを聞いてきたので、私は日本語の免疫の教科書を調べて答えると、
「この本、貸して」という。。。
「え、読めるの??」その後、日本語クイズ大会になってました(笑)この漢字ってこういう意味?そうそう!・・・日本語の漢字と中国語の意味って同じものが多いんですね。おも しろかったです。(2005年5月22日)
反省
ここに来ることになったいきさつを人に話していて、ドラマみたいないい話だといわれたけど、私ははっと目覚めた感じがしました。がんばらなくちゃいけない なと・・・。マジで。めげてる場合じゃない。
師匠、ごめんなさい。がんばります。(2005年5月20日)
氷
ラボに氷がないので、隣の建物(またはどこでもいいんですけど)に取りに行っています。ところが、こっちの人たちはみんな帰るのが早いんですよね。夜10 時くらいに「はっ」と思って行ってみるとやっぱり鍵が閉まってる・・・。最近、学習して氷を氷室にキープしておくことにしました。
その2、大腸菌を振るインキュベータが壊れているのでこれまた隣の建物に持っていっています。ところが、日曜日昼間振ろうと思って完全に準備して持って いったら、閉まってる・・・。またやってしまった。どうしようか悩んでうろうろしていたら偶然にも人が。助かった。。。
計画的に実験しないといけませんね。(2005年5月21日)
ディスカッション?
カンカン(ラボのポスドク)とはたわいもない話をちょくちょくするようになりました。半分くらい通じないんだけど、そんなときは紙に書いたりしてます。
今日は研究の話もしました。てか・・・
「これ、なんのためにやってるのかなあ?」
「さあ・・・?」
ディスカッションになってない。。。だいじょうぶか、うちら・・・
ちょっとまじめに勉強しないと(^^;(2005年5月18日)
おでんパーティー
お師匠さんがおでんパーティーをやってくれました。いや~、おでんおいしかったです。いっぱい食べたうえにいっぱいもらってきちゃいました。
他のラボの人たちもたくさんきていたのですが、やっぱりそういうところの会話に入るのはきついですね。。。あと、おでんの中身を説明するのはたいへんでし た。英語がわからないっていう以上に、日本語でもわかんないやって(^^;はんぺんってなんですか??(ちなみに実家の静岡でははんぺん(しろいやつ)は 入れません。金沢に行って初めて知りました。)おでんを説明できるように勉強していけばよかったと思いました。(2005 年5月15日)
Hi, Mizuho!
ラボには人が少ないのでなかなか外国人のお友達もできません。まあ隣の建物のラボにちょこちょこ出入りしているので、顔見知りくらいにはなって会うと 「Hello」くらいは言うんですが、お互い名前も覚えられなくて(私の名前は発音が難しいらしくて一度言っただけでは覚えてもらえない、誰かいいニック ネーム考えてください。)それ以上日常会話をすることはありませんでした。
でも、今日廊下を歩いていたら「Hi, Mizuho!」と声を掛けてくれてくれた人が。めっちゃうれしかったです。それからしばらく、自己紹介含め、た わいもない話をすることができました。
仲良くなれるといいな。外国のお友達できるといいなあ。(2005年5月12日)
引き続き・・・なつかしの曲
さらに今日もパソコンの中をあさると(笑)、いろんな曲が出てきました。
トトロやラピュタなどのジブリの曲(心休まるわ~)から、なぜか「笑点」の主題歌、「リゲイン」(何でこんな曲??)思わず笑っちゃいました。歌っちゃい ました。
り~げいん、り~げいん、ぼ~くら~のり~げいん・・・24時間、戦か~えますか~(2005年5月11日)
ZARDの曲
夜中にラボの中をあさって(?)ラボのパソコンにZARDの曲が入っていることを発見しました!そういえば、以前にこのラボにポスドクでいた日本人の方が ZARDを入れておいたといっていたのを思い出しました。うれしくて爆音で(だれもいない)かけながら実験しました。(2005 年5月5日)
コンストラクション
コンストラクト作製は得意で、日本にいたときかなりたくさん作っていたし苦労したことなかったんですが、なぜかうまくいきません。別に難しいことをやって いるわけではなく、ふつうにPCRして切って入れるだけなんですけど。PCRしたら増えない、増えたと思ったらコロニーが出ない、出たと思ったらコロニー PCRがかからない・・・、意味不明です。もういやです。(2005年5月3日)
カップラーメン
車で学校に通うようになったので、夜遅くまでラボにいられるようになりました(あ~なんかよくない傾向が・・・、笑)
日本で愛用していた(?)カップラーメンとインスタントスープをちょっとこっちに送っておいたのをラボにおいてあるんですが、今日、夜ついにカップラーメンを食べました!な んともうれしかったです(笑)日本のカップラーメンはおいしいよね。貴重なのでガバガバ食べられない、高級料理
だ(爆)
でも、落とし穴が・・・!!お箸を用意しておくのを忘れました。もちろんフォークとかも。仕方ないのでボールペン2本を箸代わりにしてたべました。(2005年5月2日)
サザエさんの曲
カンカン(中国のポスドクの人)と2人になったとき、(あ、うちのラボは2人+お師匠さんのみしかいません)、カンカンがパソコンをラボのいじってなんや ら音楽をかけ始めました。突然、サザエさんの曲が流れて懐かしい&おもしろかったです。何でそんな曲が入っているんだか。
お互いコミュニケーションをとるのが困難で普段ほとんど話をしないんですが、日本の曲とかTV番組の話でちょっと盛り上がりました。(2005年4月29日)
やっていけるのかなあ
ちょっと自信なくしています。研究者としてやっていけるのかなあって。むいてないかなあ?と。なにも初めてでなく、これまでも何度となく悩んだことではあ るんですけど。自分には力が足りなすぎます。
研究者のみなさーん、そんなふうに悩むことありますか?
今、ラボに行くのが苦痛でならないです。(2005年4月29日)
初めて会った日本人
ラボに電話がかかってきて、しかたなく電話に出ました。電話は何度かしていますが、ほんと聞き取りが困難でいつもドキドキです。おそるおそる出たら、私宛 で、こちらにいる日本の方からでした。
こちらに来る前に留学ネットのメーリングリストで知り、何度かメールで様子をおうかがいしたり、相談に乗ってもらっていました。
こちらでまだ友達もいず、日本人の方にも会わず、話ができなくて寂しい思いをしていたところで、会いにきてくれて話をすることができてとてもうれしかった です。(2005年4月29日)
健康生活
ちょっとずつ実験も始めていますが、まだ日本にいたときの半分どころか半分の半分も実験ができないです。ので、もどかしいです。生活のセットアップやオリ エンテーションなどで時間がないこともありますが、まだ、何がとこにあるかとか、同じことをやるにしてもやり方が違ったり、そして知識も足りなかったり で、要領がつかめません。
ところで、ご存知のように日本にいたときの私の生活はめちゃめちゃでしたが、今は8時前に家を出て30分かけて学校に行き、夜も7~8時に帰るというかな り普通の生活をしているんですよ。信じられないと思いますが(笑)
いつまで続くんだか・・・(2005年4月22日)
セミナー
いくつかのラボが集まって行われているというジャーナルセミナーに参加しました。論文が配られていたので、内容はなんとなく理解しましたが、これまた英語 が聞き取れず、みんな何をディスカッションしているのかわからず(–; はあ~(2005年4月15日)
宝箱
こっちに来る前にラボ宛にSAL便で送っておいたダンボールが届きました。箱の側面にでっかく「みずほの宝箱」
って書いておいたですよ(笑)中身はほとんどが辞書や研究の本、それからカップラー メンとスープ(笑)あと、ミッフィーちゃんとプーさんのぬいぐるみ(爆)。
前のラボで愛用していたミッフィーちゃんのピンクのコーヒーカップも届きました。さっそくこれでコーヒーを飲みました。ほっとしますね~。でも、コーヒー ははるばる隣の建物まで取りに行かなくちゃならないんです・・・(2005年4月14日)
研究開始
さらに詳しく研究の話をしました。なんかすごくプレッシャーを感じますね(^^;
でも、ほんと丁寧に教えてくださります。っていうか、あまりに私が知らなすぎで申し訳ないです。自分自身こんなにわかっていないと思ってませんでした。師 匠、ごめんなさい。これからちゃんと勉強します。
そして、細胞を起こしました。プライマーも注文しました。実験もいよいよ開始です。(2005年4月14日)
迷子
何でMedical Science(うちのラボのある建物)の3階が隣の癌センターの2階につながってるんですか??(2005 年4月15日)
初めてラボに行く
2日目、朝から大学に行きました。まずはラボに行きラボ内を案内してもらいました。広くはないですが、人も少ないのでこんなもんかと思います。あと、必要 になりそうな部屋なんかをいろいろ見てまわりましたが、建物が複雑で(しかも方向音痴)ぜんぜんどこに何があるか覚えられません(–;
研究の話も聞きました。今までの分野と似たようなところなのに、全然知らないことばかりで、また勉強しなければいけないと思いました。
まだ生活のセットアップとか覚えなくてはいけないこととかでいっぱいいっぱいですが、早く慣れて研究に集中したいところです。(2005年4月12日)




















